いよいよ「京都マラソン」

20130308heianjingu.jpg ■大きな鳥居ですね。京都の平安神宮の大鳥居です。ここは、明後日(3月10日)に開催される「京都マラソン」のゴール付近になります。ゴール付近をあらかじめ下見に来た…というわけではけしてありません。「京都マラソン」では、大会の前々日・前日に、「ランナー受付」をすませなければなりません。その受付会場が、この大鳥居のすぐ横にある、京都最大級の総合イベント・展示会場 「みやこめっせ」で行われているのです。というこわけで、本日、受付を済ませてきました。

■ところで、今回の「京都マラソン」で、とても興味深いことを知りました。マラソンとソーシャルネットワークとが合体した「SOCIAL _MARATHON in 京都」という試みです。 公式のサイトには、こういうふうに説明してあります。「京都マラソン2013を走りながら、自分の目標タイムと競い合うレースをFacebookやTwitter上でリアルタイムに繰り広げることができる、日本初のマラソンとソーシャルメディアを掛け合わせた企画です。FacebookやTwitter上の友人も、あなたが設定した目標タイムと競い合っている様子を、マラソン当日に見て応援することができます」。 あらかじめ、自分の目標タイムを設定すると、あとは自動的に通過地点ごとに目標タイムに勝っているのか遅れているのかシェアされるわけです。Facebookのばあいでいえば「友達」のみなさんに、Twitterでいえば「フォロワー」のみなさんに、私が走っている状況を知っていただけるわけですね。これは、面白いです。しかも、応援のメッセージを送ることができる…のだそうです。もっとも、いただいた応援メッセージを読むことができるだけの余力があるでしょうか…自分のことながら、おおいに疑問ですね~。

20130308kyoto.jpg ■それはともかく、せっかくの試みなので、私もエントリーしてみることにしました。すると、Facebookに、私の「出走宣言」なるものが投稿されました!!自動的かにこんなメッセージが…。「京都マラソン2013で「SOCIAL_MARATHON in 京都」に参加します!3/10(日)のマラソン当日、私の通過タイムがここに投稿されます!目標タイムは5時間30分00秒!【マラソン当日、声援を募集→】http://social-marathon-kyoto2013.jp/ 」。目標タイムの5時間30分は、私が設定しました。途中棄権した「福知山マラソン」のときは、4時間30分を狙っていましたから、今回はかなり慎重になっています。「スピードとかよりも、まずは、完走やろ!」という気持です。スタートから7:00/km程度の非常にゆっくりしたスピードで走り続けます。職場のベテランランナーの方からは、「前半ははやる気持ちを抑えて3割の力。中盤は5割の力。後半はもがいて全力。この感覚でほぼイーブンペースですね(^_-)」とのアドバイスもいただきました。とにかく、ゆっくり走る。周りの方たちは7:00/kmよりも速いスピードで走られるでしょうが、それに惑わされることなく、ひたすらゆっくり・ゆっくりのランを続ける予定です。

20130310kyouto.jpg 【追記】■2013年3月10日。「京都マラソン」、無事に完走することができました。facebookでは、「友達」のみなさんに、たくさんの応援をいただきました。ありがとうございました。タイムは、グロスタイムが5時間22分55秒。ネットタイムが5時間14分37秒でした。「京都マラソン」のように15,000人もの市民ランナーが参加する大会では、スタートのピストルが鳴ってからも、なかなかスタート地点を通過できません。ピストルが鳴ってからゴールまでの時間が公式記録で、グロスタイムと呼ぶようです(ようですというのは…まだ、初心者ランナーですから)。そして、スタート地点を通過してゴールするまでの時間がネットタイムです。詳しくは、また別のエントリーで報告させていただきます。

「びわ湖レイクサイドマラソン」の写真

20130306lakeside1.jpg ■いろんな市民マラソンで、写真業者さんが参加者の走っている姿を写真で撮り、ネットを通じて販売してくれます(値段は高いですが…)。先日開催された「びわ湖レイクサイドマラソン」の男子50歳代15kmの部に参加しましたが、記念に買ってしまいました…。自己記録を大幅に短縮できたことの記念に…という感じでしょうか。

■この写真、業者さんから送られたものをiPhoneで複写したものです。おそらくは、ゴール間近で撮影されたものだと思われます。関西弁でいうところの「必死のパッチ」の形相で走っています。というのも、背後から、ゴール間際で私を追い抜こうとする足音が聞こえてきていたからです。追い抜かれてはなるものかと、私の方も残った力をすべて出し切って全力で走っています。

■今年は、ギリギリ1時間20分を切ることができました。こうなると、もっと速く走りたくなってきます。15kmを1時間20分というと、5:20/km程度のスピードになります。ぜひとも来年は、1時間15分を切りたいと思います。5:00/kmで走り続けなければなりません。頑張ります。

インナーソール

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■長い距離を走ると右膝外側が痛くなるようになりました。腸脛靱帯炎、いわゆるランナーズニーになってしまったようです。そこで、「ランデザイン」という会社に、ランニングシューズの中底、インナーソールをつくっていただくことにしました。いろいろ検査をしました。脚がO脚気味であること。足裏の高さ(アーチ)が低いこと。足の5本の趾すべてが接地していないこと。それらのことが、結果として、走ったときのショックを自分自身の足で吸収しにくくし、右の腸脛靱帯に悪影響を与えていたのです。今回のインナーソールは、特注です。私の足の状態にあわせて、特に右膝への負担を減らすことができるようにつくっていただきました。

■先日、そのインナーソールが自宅に送られてきました。上写真左側の黒いインナーソールは、もともとランニングシューズに装着されていたものです(ランニングシューズは、asicsの「KAYANO」というビギナーズ用のモデルです。写真右側。)。右の赤いインナーソールが、今回特注したものです。最初は、違和感を感じました。というのも、足裏をグっと持ち上げるような感じがしたからです。しかし、走っているうちにしだいに足になじんできました。しかも、足に負担がありません。インナーソールで足裏が持ち上げられていることで、良い効果を生んでいるのでしょうね。

■3月10日は、京都マラソンに出場します。このインーソールに加えて、右膝・腸脛靱帯炎を防ぐために特性のサポーターもします。こうなったら、もう物量作戦ですね。昨年11月末の福知山マラソンは、30km手前で右脹脛の肉離れでリタイアしました。今回は「福知山の敵を京都で討つ」という感じです。なんとしても、完走できるように頑張りたいと思います。

「元気な『滋賀の農業』」広め隊」ブログでご紹介いただきました!!

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■先日のエントリーで、地元のFM局である「エフエム滋賀」の「元気な『滋賀の農業』」広め隊」という番組の取材を受けた事をお伝えしました。ところで、この番組にはブログがあります。そのブログで、「北船路米づくり研究会」への取材や活動内容についてご紹介いただきました。レポーターの渡辺さん、ありがとうございました。

北船路米づくり研究会の取り組み①
北船路米づくり研究会の取り組み②

【追記】■「元気な『滋賀の農業』」広め隊」ブログ、さらに関連エントリーです。棚田で頑張っている「ワキタカカシ」が…。
今日のOAは北船路米づくり研究会!!

地球研プロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会ー生態システムの健全性」 のその後

20130225seitaiken.jpg■昨日は、京都大学生態学研究センターにいきました。この生態研の研究者のみなさんとの研究プロジェクトを通してのお付き合いは16年程になります。それらのプロジェクトとは、以前、生態研のセンター長をされていた和田英太郎先生(安定同位体生態学)をリーダーとする日本学術振興会・未来開拓学術研究推進事業におけるプロジェクト「地球環境情報収集の方法の確立-総合調査マニュアルの作成に向けて-」)や、この生態研出身の谷内茂雄さんとの総合地球環境学研究所でのプロジェクト「琵琶湖-淀川水系における流域管理モデルの構築」の2つで、いずれも流域管理に関するものでした。

■そのような研究経過があったことから、今回、生態研の奥田昇さんがプロジェクトリーダーを務める「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会ー生態システムの健全性」という総合地球環境学研究所のプロジェクトにも参加することになりました。もっとも、まだIncubation Study(新たな研究シーズ発掘のため、総合地球環境学研究所が公募した研究)からFeasibility Study(予備研究)へと移行しようとしている段階であり、この先、研究事業として継続していけるのかどうかは、審査結果しだいということになります。

■昨日は、その審査でのプレゼンテーションに関する打ち合わせでした。締め切り最終段階で、奥田さんは、私も含めたプロジェクトメンバーのアドバイスや指摘を踏まえて、かなりプレゼンの改善に努めておられました。私にとっては久しぶりの文理融合の研究プロジェクトになります。気合いがはいります。ぜひ頑張って審査を突破していただきたいと思います。

■研究の目的は、以下のようなものになります。この研究プロジェクトでは、地球規模で進行する栄養循環の不均衡によってもたらされる環境問題を解決するために、流域圏社会-生態システムの存続基盤を形成する主要栄養元素(炭素・窒素・リンなど)の循環不全を解消し、持続可能な循環社会を構築するための流域ガバナンスの手法を確立することを最終目標としています。Feasibility Study(予備研究)では、以下の2つの目的を掲げています。1)流域生態系の健全性を栄養循環に基づいて評価する認識科学的方法論を提案する。2)「持続可能な循環社会」を流域社会の共通の関心事と捉え、住民が地域社会を再生・活性化する公共財としての価値を身近な自然に見出し、行政や科学者と一体となって内発的に自然再生に取り組む流域ガバナンスの実行可能性について検討する。上記2つのアプローチを融合し、社会と科学の「共創」を通して、地域社会のHuman-wellbeingと生態系の生物多様性・栄養循環機能が相互依存的に促進される状態を「流域圏社会-生態システムの健全性」と捉え、順応的な流域ガバナンスの社会実装を目指します。

【追記】■2013年03月02日。本日、奥田さんから、無事、Feasibility Study(予備研究)に移行できたとの連絡が入りました。さて、気持を新たに、新しい研究プロジェクトに取り組んでまいります。

龍谷大学社会学部同窓会設立20周年記念事業に参加しました。

20130225dousoukai1.jpg■昨日は、午前中が「びわ湖レイクサイドマラソン」(15km)でしたが、午後からは「龍谷大学社会学部同窓会設立20周年記念事業」の式典が京都駅ビルにある「ホテルグランヴィア京都」で開催され、来賓の1人として参加してまいりました。なかなかハードな日程でした。

■すでに以前のエントリーでもお知らせしましたが、第1部は、元・読売巨人軍投手の桑田真澄さんの講演でした。こういうっては失礼かもしれませんが、とてもお話しがお上手でびっくりしました。ご自身の体験にもとづいた、貴重なお話しだったように思います。桑田さんがPL高校時代、巨人軍時代、大リーグ時代に使用したユニフォームも登場し、会場に来ていた同窓生やその家族の皆さんが桑田さんに着せてもらう…なんてシーンもありました。みなさん、大変喜んでおられました。

■第2部は、交流懇親会でした。前半部分では、社会の各方面で活躍されている同窓生の皆さんが動画作品により紹介されました。同窓会の幹部の皆さんが、一生懸命準備に努力されてきたことがわかるものでした。後半は、この懇親交流会のメインイベント、福引抽選会でした。タレントのタージンさんが登場され、同窓生の方と一緒に司会をされ、福引抽選会を盛り上げてくださいました。さすが、プロですね。いや~盛り上がりました(写真下・左)。

■この交流懇親会には、同窓生の皆さんがお子さんづれで参加されていました。たくさんの小さな子どもたちが、福引抽選会のステージの前に、どういうわけだか集まってきました。そこは、副学長や学部長のおられたところでした。このお2人、カワイイお子さんたちを前にして、しだいに「お爺ちゃんモード」になっていきました。いや~、エエ感じですね~!!(写真下・右)

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第4回「びわ湖レイクサイドマラソン」

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■今日は、第4回「びわ湖レイクサイドマラソン」の日でした。私は、男子50歳代の部・15kmに出場しました。このレイクサイドには、第1回から出場しています。もともとジョギングさえしていなかった私なのですが、行きつけの大津駅前にある居酒屋「利やん」のチームに入り(正確には入れられ)、マスターの指示のもと(半ば無理やり)このレースに参加してきたのです。これまでほとんど練習せずに参加してきましたが、今回は違います。昨年の7月半ばから、フルマラソン完走に向けて連取をつんできました。昨年は、初フルマラソン挑戦(福知山マラソン)での肉離れというアクシデントもありましたが、1月末からの走り込みで、かなり脚力が復活してきていました。

■結果ですが、1時間19分56秒でした。50歳代全体のなかでの順位は、96人中44位、全体の真ん中あたりでたいした記録でもないのですが、個人的には、自分でもすごいな~と思える記録なのです。昨年までは、ほとんど練習をしていなかったものですから、良くて1時間35分代でした。ということは、今回は、一気に15分タイムを縮めたということになります。はい、私、頑張りました!! しかも、あまり良くないコンディションのなかでの記録更新ですから、自分を褒めてやりたいです(^^;;。

■ところで、今回、社会学部職員のHさんは、「チーム利やん」所属で40歳代の部に出場されました。タイムは、58分52秒。136人中2位。準優勝です。これは、もう、もう、ものすごいと思います。もう1人のHさん、同僚のH先生も、60歳代の部で出場され、1時間32分代で自己記録更新されました。あと、「チーム利やん」のエース、なかちゃん(アルミサッシ会社社長)は、予定通り1時間10分代前半でゴール。知恵ちゃん(龍大職員)も、12kmで頑張りました。

■ところで、今日の「びわ湖レイクサイドマラソン」、自己記録を更新できたことも嬉しいわけですが、もっと嬉しいことがありました。 今回のレースには、私のゼミ4年生が「チーム利やん」で出場しました。彼らは、29歳以下グループのスタートになります。そのスタートは私たちよりも遅いのです。もちろん、彼らはそのようなハンディなんて関係なく、私を追い抜くつもりだったようですが、今回は54歳のおじさん、頑張りました。そのため、学生たちには悪いですが、私を追い抜くことはできませんせでした。4年生の1人の方が1分少し私より速かったのですが、それでも私の方が先にゴールしました。嬉しいな〜〜‼

【追記】■スタート前の「チーム利やん」です。チーム監督のMさんからいただきました。
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エフエム滋賀の取材

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■今日は昼から、ゼミで行っている「北船眼路米づくり研究会」の活動に関して、地元のFM局「エフエム滋賀」が取材に来られました。「元気な『滋賀の農業』広め隊」という番組の取材です。毎週月・火曜日の12:50〜13:00に放送されています。番組のパーソナリティは、中野栄美子さん。レボーターは、東井宣俊さんと渡辺維子さん。今日の取材はレポーターのお2人にしていただきました。

20130222fmshiga5.jpg■「北船路米づくり研究会」からは、3年生リーダーのM君とA君が取材に対応してくれました。上・左の写真ですが、渡辺さん(写真・右)のインタピューに一生懸命答えているM君とA君です。私は研究会の概要のような部分の説明をしましたが、M君とA君は学生らしくエエ感じの意見を述べてくれました。「へ〜!」と思ったのは、大学に入るまで野菜嫌いだったA君が、この研究会の活動で野菜の本当に美味しさに目覚めて野菜が食べられるようになった…ということでした。そうなんだ、A君!! 知らんかったな〜。

■渡辺さんとは、以前にもお会いしています。このブログにしばしば登場する大津駅前の居酒屋「利やん」でお会いしたのです。大変可愛らしい雰囲気の方です(おじさん的発言ですが…)。そのときは、このような取材を受けるとは思ってもいませんでした。今日は、学生たちが考えていること、いろいろ聞き出していただき、ありがとうございました。

5,000アクセス感謝!!

■このホームページ(&ブログ)「環境社会学/地域社会論 琵琶湖半発」は、昨年の7月25日に開設し、9月5日にアクセスカウンターを設置いたしました。そのアクセスカウンターが、昨年の10月30日に「1,000」、12月4日に「2,000」、今年の1月2日に「3,000」、1月29日に「4,000」を超え、本日「5,000」を超えることができました。最近は、だいたい1ヶ月でアクセス数を1,000ほど伸ばしていましたが、今回は23日と少し短くなりました。少しずつ、多くの皆さんにご覧いただけるようになっているのかなと、嬉しく思っています。今後とも、どうかよろしくお願いいたします。

届きました!!

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■このホームページ(メインはブログですが…)のタイトルは、「環境社会学/地域社会論 琵琶湖半発」です。 しかし、最近は、エントリーの内容からすれば、まるで「スポーツ社会学/マラソン論 琵琶湖半発」のようになっています。というのも、いよいよ2つの大会が迫ってきたからです。まず1つめは「びわ湖レイクサイドマラソン」(15km)です。来週の2月24日(金)に開催されます。そして、2つめは3月10日(日)に開催される「京都マラソン」(フルマラソン)です。写真は、2つの大会の「ナンバーカード引換証」です。

■それぞれの大会に目標を定めています。「レイクサイド」では、1時間30分を切ること。過去3回出場していますが、まともに練習をしていませんでした。当然のことながら、結果はひどいものです。今回は、12月と1月の2ヶ月、肉離れのためにほとんど練習ができませんでしたが、まだ、15kmであれば目標の記録を狙っても大丈夫なような気がします。問題は「京都」の方です。2回めのフルマラソン挑戦ですが、右脚の調子があまり良くありません。2月10日に30km走の練習をしました。一応、完走はしましたが、はたしてこれでフルマラソンが走れるのか…と、不安になるような状況でした。とはいえ、ここまで来たら頑張って挑戦するのみです。本番までの時間はわずかになってきましたが、それでも、できるかぎりのことはやってみようと思います。目標は、とにかく「完走」です。

■私のゼミからは、卒業を前にした4年生男子が3名、3年生男子1名が参加します。

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