なにわ歴博講座「大阪環状線から見た近代大阪」

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■こちらの講座に参加します。私が興味深く思っていることは、この講座の概要の中にある「大正末から昭和初期にかけて、大阪市は市域拡大して「大大阪」となりましたが、当時、環状線は「都市」と「農村」の境界線になっていました」という部分です。境界線のような場に環状線が建設された…のではないのかなと思っていますが、まあ、いずれにせよ楽しみにしています。でも心配なのは、開催日の頃のコロナ感染の状況ですよね…。

「馬について語り、遊び、食べる会」

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■昨年、1月24日、大阪の谷町にある應典院で「馬について語り、遊び、食べる会」が開催されました。先日の17日、大阪の谷町にある應典院で「馬について語り、遊び、食べる会」が開催されました。應典院はどのような寺院なのか、どうして寺院でこのようなイベントが開催されるのか、その辺りのことについては、昨年、1月24日に同じく應典院で開催された「ハリハリ鍋を食べながら 鯨について語り、遊ぶ会」のエントリーに詳しく書いておりますので、そちらの方をご覧いただければと思います。このイベントを企画運営されているのは、陸奥賢さんとお仲間の「いきものがかり」の皆さんです。陸奥さんたちは、蚕、鯰、亀、鯨など「異類」に関するプロジェクトを手掛けてこられました。今回の「異類」は馬です。馬を食べること=命をいただくことを通して、馬の歴史・文化を見つめ直すことが目的です。

■昨年に続き企画されたイベントですが、今回は、少し特別なことがあります。この日の「馬について語り、遊び、食べる会」を含めた6つのイベントが、1月15日から17日までの間に「陸奥賢と愉快なコモンズ・デザインたち 應典院・コモンズフェスタ発祥の6コンテツ」と銘打った一連のシリーズとして開催されたわけですが、そのうちの1つ「まわしよみ新聞~新聞メディアの新しい可能性を探る~」の「まわしよみ新聞」が昨年度、「読売教育賞(NIE部門最優秀賞受賞)」を受賞されたのです。陸奥さん、あらためて、おめでとうございます。この「まわしよみ新聞」ですが、私もゼミで使わせてもらったことがあります。とても盛り上がりました。

■さてさて、イベントの報告に戻りましょう。今回も、陸奥さんからイベントの趣旨の説明が行われたあと、應典院主幹である秋田光軌さんに導師をお務めいただき、寺院のなかにある十一面観音を祀った祭壇の前で、参加者の皆さんと浄土宗に則った法要を営みました。そのあとは、陸奥さんを講師に、馬と人の歴史・文化に関するお話しをお聞かせいただき、馬肉の刺身と、馬肉を使った桜鍋をいただきました。刺身は、馬肉の赤身、ハツ=心臓、コウネ=たてがみ(馬のたてがみが生えているところの肉)です。赤身とコウネを一緒にいただくと旨味と甘みが見事に調和して美味しくなります。こちらは、生姜醤油や、九州の甘めの醤油に少しすりおろしたニンニクを入れていただきました。それから、ハツは、ごま油と塩でいただきました。どれも、非常に美味しい。桜鍋ですが、これは青森県の郷土料理なのだそうです。桜肉とは馬肉のことです。これも旨味が出てとても美味しかったな〜。
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■来年もこの企画は続くことが、イベントの最後に宣言されました。来年は、鹿だそうです。このブログでは鹿肉・ジビエ・獣害の問題に関しては、いくつかエントリーしてきました。できればお読みいただきたいのですが、「SHARE WILD PROJECT」という試みの中では、獣害として処理されている鹿たちの命の問題を、真正面から受け止め活動している青年たちの活動を取り上げています。私の願望ですが、こうやって命の問題に取り組む団体と應典院との間で素敵な連携が生まれていけばなあと思っています。なかなか、大変だとは思いますけど。
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「横山ホットブラザーズ」を無形文化財に指定 大阪市


■上方漫才の「横山ホットブラザーズ」の皆さんが、大阪市の無形文化財に指定されました。おめでとうございます。本当に、めでたい。大阪市の無形文化財には「上方漫才部門」があり、これまでには、「夢路いとし・喜味こいし」のお2人だけでしたが、今回は2組目ということになりますね。「横山ホットブラザーズ」のお3人、横山アキラさん(84)横山マコト(82)さん、横山セツオ(71)。こんなご高齢だと知りませんでした。舞台の上で、観客の皆さんを喜ばせることが、皆さんのお元気の素なのでしょうかね。大変有名ですが、「お~ま~え~は~あ~ほ~か」のノコギリ芸、何度見てみ笑ってしまいます。このお笑いの生命力、すごいことだと思います。だからこそ、「無形文化財」なのだと思います。

「ハリハリ鍋を食べながら 鯨について語り、遊ぶ会」

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20170125outenin3.jpg ■昨日は、夕方まで自宅で仕事をしていました。来年度からの国内長期研究員にそなえて、少しずつ研究中心のモードに暮らしや意識をシフトチェンジさせています。もちろん、研究部の仕事は3月末まで頑張りますが、春からに備えて少しずつ準備を進めているのです。そういうわけで夕方まで自宅の書斎で仕事をしていましたが、夕方からは雪のなか、大阪に出かけることにしました(雪が降っているのは滋賀だけですが・・・)。

■出かけた先は、大阪市天王寺区にある應典院という浄土宗の寺院です。寺院とはいってもお葬式はしません。應典院のwebサイトでは、次のように説明されています。「かつてお寺が持っていた地域の教育文化の振興に関する活動に特化した寺院として計画され、〈気づき、学び、遊び〉をコンセプトとした地域ネットワーク型寺院として1997年に再建されました」。このwebサイトをご覧になればよくわかると思いますが、様々な方たちがこの寺院に出入りして魅力的な活動をされています。以前から、應典院のことはよく聞いていたので、一度訪問したいと思っていましたが、今回やっ行くことができました。應典院を訪問したのは、あの「まわしよみ新聞」の発案者であり、「大阪あそ歩」のプロデューサーとしても知られる陸奥賢さんが、應典院で企画された催しに参加しようと思ったからです。「ハリハリ鍋を食べながら 鯨について語り、遊ぶ会」という催しです。生のリアルな陸奥賢さんにお会いできて、しかも鯨の「ハリハリ鍋」を味わえる。なかなか豪華な企画です。以下は、陸奥さんのプロフィールです。

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プロフィール 400文字バージョン]
観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者。1978年大阪生まれ。2007年に堺を舞台にしたコミュニティ・ツーリズム企画で地域活性化ビジネスプラン「SAKAI賞」を受賞。2008年10月に大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会「大阪あそ歩」のプロデューサーに就任。大阪市内だけで300以上のまち歩きコースを有する「日本最大のまち歩きプロジェクト」となり、『大阪あそ歩まち歩きマップ集』は約2万部を売るロングセラーに。2012年9月にはコミュニティ・ツーリズム事業としては日本初の「観光庁長官表彰」を受賞。2013年1月に大阪あそ歩プロデューサーを辞任し、現在は観光、メディア、まちづくりに関するプロデューサーとして活動中。「大阪七墓巡り復活プロジェクト」「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」「当事者研究スゴロク」などを手掛ける。應典院寺町倶楽部専門委員。著書に『まわしよみ新聞のすゝめ』。

■陸奥さんは、チーム「いきものがかり」の皆さん(よくわかりません…私には謎…)と一緒に、蚕、鯰、狸、亀など「異類」に関するプロジェクトを手掛けてこられました。今回の「異類」は鯨です。鯨を食べること=命をいただくことを通して、鯨の歴史・文化・物語を見つめ直す。鯨肉を使った「ハリハリ鍋」を味わうことで、鯨の命を自分の命につなげていく・・・そのような企画のように思いました。もっとも、陸奥さんの発想からすれば、きっちりとした企画や計画を組み上げるのではなく、むしろ良い意味でスカスカの状態をつくり、そのスカスカの空間で参加した方達が面白い相互作用を展開し、当初は予想していなかった面白い出来事が創発的に生成してくる…そんなことを期待されているに違いないと思っているのですが、実際のところはどうなんでしょうね~。

■当日は、冒頭のイントロダクションの後、應典院のなかにある十一面観音を祀った祭壇の前で、参加者の皆さんと浄土宗に則った法要を営みました。法要(鯨の供養)にあたっては、秋田光軌さん(浄土宗應典院主幹・應典院寺町倶楽部事務局長)が導師をお務めになりました。龍谷大学では浄土真宗の法要が営まれますが、「浄土宗と浄土真宗とでは同じ浄土教系だけどやはり差異があるなあ」と、仏教に関して素人ではありますが、そのようなことを感じました。まあ、それはともかく、こうやって「ハリハリ鍋」をいただくにあたって法要を営むと、「命」をいただいているという感覚が身体のなかで増幅されていきます。美味しい食事ができるという意味よりも、鯨の命を自分の命の一部に組み込んでいくということの有難さを感じるわけです。私の単なる主観的に思いなのかもしれませんが…。

■トップの写真は、その鯨です。奥の白い肉、これはセミクジラの皮です。手間の2皿は、ナガスクジラの肉です。左は、サシが入っていますね。これはナガスクジラの顎の肉です。鹿の子と呼ぶそうです。法要にあたっては、鯨に戒名が与えられました。セミクジラとナガスクジラだから最低でも2頭の鯨ということになるのですが、戒名は1つです。陸奥さんと秋田さんが一緒に考えられました。「鯨誉大光」。この戒名のもとで、法要を営みました。十一面観音の祭壇の下の方をご覧ください。ここには、鯨のハリハリ鍋がお供えしてあります。

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■法要の後は、陸奥さんから鯨に関するお話しを伺いながら、鯨の「ハリハリ鍋」を美味しくいただきました。「ハリハリ鍋」とは、鯨肉と水菜を使った鍋料理です。ハリハリとは、水菜の食感を表現していると言われています。関西では、昔、この「ハリハリ鍋」を家庭料理としてよく食べました。今回の「ハリハリ鍋」は、陸奥さんのお友達で、浄土真宗の僧侶で調理師の免許をお持ちの方が、北海道日高産の上等の昆布で出汁をとり、その昆布出汁をベースに鯨と水菜を炊いてあります。非常に上品な味に仕上がっていて、驚きました。鯨の個性的な出汁が強いと思ってしまいますが、昆布と鯨の出汁が見事にマッチしていました。私が幼い頃に自宅で食べたものはとはかなり違います。おそらく昔は、冷凍の技術や鮮度の問題もあり、肉の劣化が早いため、もう少し濃い甘辛い出汁でごまかして食べていたような気がします。記憶が曖昧ですが…。今回のものは、それはと全然違います。

■「ハリハリ鍋」のことを調べてみると、冷凍技術と輸送技術が発達した明治期以降に、庶民の味として親しまれるようになったようです。もう少し、日本の近代、捕鯨技術、流通、食文化、その辺りの関係についてきちんと勉強をしたいと思いました。この「ハリハリ鍋」とは別に、炊き込みご飯もご用意していただいていました。これも美味しかった!! 私のテーブルは比較的年齢の高い方たちが座っていたことから(私が年齢が一番上だったような)、こどもの頃に食べた鯨の話しで盛り上がりました。

■食事の後は、陸奥さんが考案された「直観讀みブックマーカー」を楽しみました。あらかじめ、タイトルに鯨が入った本がたくさん用意されており、その本を使って遊ぶゲームです。今回の「直観讀みブックマーカー」のやり方がやっとわかりました。このゲームを通して、コミュニケーションが生まれることがポイントなのですね。また、本を通して、知らない人と、まだ見ぬ方との「ご縁」も生まれるところも重要かな。この「直観讀みブックマーカー」については、また別途ご紹介したいと思います。

【関連エントリー】鯨のベーコン

大阪の空

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■ここしばらく大阪で撮った写真です。「大阪の空」。大阪の空が気になっています。使っているカメラは、防水デジタルカメラ「OLYMPUS TG-3 Tough」です。こんな風景を撮るのに向いているわけではないと思います。空に向けてカメラを傾けているので、端の方がずいぶんと歪んでしまいます。このカメラ、接写が得意なんですよね。とはいえ、歪む、それはそれで、なんだか面白いなとも思っています。

■【上段左】は、心斎橋の「Appleショップ」前。開店前に行列をして待っているときに撮りました。昨日のことです。赤いシャツは、ショップのスタッフさん。ここは、予約無しで修理を依頼する方のための列だと説明されています。それはともかく、大阪・御堂筋の黄色く紅葉したイチョウが、青い空をバックに美しく撮れました。【上段右】は、大阪駅から。【下段】は、道頓堀方面の空です。夕方に近い時間帯です。

御堂筋の空

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■昨日、朝からの昼過ぎまであった入試の業務を終えたあと、大阪の心斎橋に出かけました。心斎橋にあるAppleショップです。というのも、京都で購入した「iPhone6 plus」がフリーズしてしまったからです。これまで使っていた(死にかけ)のiPhone5から、iMacと同期をしてバックアップして、iMacからアプリをiTuneを使って「iPhone6 plus」に移そうとしたところ、突然のフリーズ。私の知識や技術的なレベルではどうしようもない状態になってしまいました。悲しい…。

■もっと早くにAppleショップに行けばよかったのですが、週末もいろいろ行事や用事が入り、しかも原稿の締め切りがあったりして、とてもではないですが心斎橋まで出かけている余裕はありませんでした。幸いなことに、今日は、時間ができたので心斎橋に出かけたのでした。ただし、ショップに到着すると、相談のコーナーは長蛇の列。みんな困っているんでしょうか…。ということで、今日の朝(このエントリーを書いているのは「今日」の夜中)に再度訪れることにしました。早く、解決したてらいいな。

■写真は、心斎橋から難波にかけて歩きながら撮ったものです。御堂筋のイチョウでも撮ろうか…と思っていたのですが、それよりも御堂筋から見える「空」が気になってしまいました。ということで、「御堂筋の空」のです。

ハルカス300

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■週末はいろいろ用事やおつきあいがあったため、本日、妻と一緒に母親の生活介護にいってきました。2人でやると母親の介護も比較的短時間で終わります。少し時間的余裕があったためでしょうか、「そうだ『あべのハルカス』、行こう!」と突然ぬ思い立ったのでした。いつもであれば、地下鉄御堂筋線で梅田から難波まで乗り、そのまま近鉄奈良線に乗り換えるのですが、今日は天王寺まで。「いったい、どのあたりにハルカスはあるんだろう…」と地上に出てみると、そこにドーンとハルカスがそびえていました。

■ハルカスは高さが300m。その58・59・60階が「ハルカス300」という展望台になっています。まずは、ひとつめのエレベーターで16階まであがり、そこから60階まで一気に登ります。大人1人1,500円の入場料です。ちょっと高いかな…と思いつつも、こういうときでないといけませんのでね。トップの写真は、60階から北方面を撮ったものです。すぐ眼下に天王寺公園が。その北には上町台地がのびています。四天王寺もみえます。上町台地の先には、大阪城公園の樹木の茂みもみえます。肉眼では、かすかに大阪城の天守閣らしきものがみえました。もう何年も前のことになりますが、この上町台地の周辺をよく歩きました。大阪のいにしえの歴史を想像し、その歴史と上町台地周辺の微地形を歩いて楽しみました。仕事や母親の介護でめいっぱい忙しくなり、そのような「まち歩き」をする時間や精神的余裕はなくなってしまいました。残念です。また、始めたいものです。

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■【左】60階の展望室に登ったところです。エレベーターの扉があくと、北側、難波や梅田方面がみえてきます。【右】クリックしていただくと写真が拡大ます。森のようにみえる場所は、大阪城公園です。大阪城の天守閣がかろうじて確認できます。
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■【左】通天閣が見えます。通天閣は高さ100mですから、ハルカスの1/3になります。ずいぶん小さく見えます。【右】ちょっと、ふざけています。背景は四天王寺です。
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■【左】大阪湾の方向ですね。木津川が夕日に照らされて輝いています。この写真ではわかりませんが、六甲山系が切れる辺り,肉眼ではかすかに明石海峡大橋の橋脚が見えました。【右】南には、長居競技場が見えました。大きなスクリーンになにか写っているのがみえました。その向こうには、二上山、葛城山、金剛山。300mあると、かなり遠くまで見通すことができます。
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■【左】生駒山です。この向こう側が奈良です。【右】しだいに暗くなってきました。上町台地の東、台地の上、台地の西。それぞれにライトが輝いています。ここが台地であることがよくわかます。
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■ハルカスの展望台「ハルカス300」は3層構造になっています。58階は天空庭園になっています。吹き抜けです。59・60階が回廊になっています。この58階の天空広場でビールをのみながら、大阪の夜景を楽しみました。【左】この隙間、どういう意味があるんでしょうか。ここから夕日が差し込んでくるのですが、年に2回だけ、ここに夕日が沈む…という話しがあるのです。気になります。【右】300mと表示してあります。

■下の写真。すっかり暗くなってからのものです。iPhoneで撮ったのでひずんでいますが、鉢植えの照明が天井に不思議な影(植木の…)を生み出しています。なんだか、素敵な雰囲気です。その向こうには、大阪の夜景がみえます。窓に近寄って撮ってみました。これは阿倍野の交差点です。
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東京スリバチ学会・大阪高低差学会

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リンクに、「東京スリバチ学会」「大阪高低差学会」を使いしました。ともに、私にとっては趣味的に関心の高い分野です。

■東京の友人たちと一緒に、以前、東京のまち歩き&地形観察も行っていました。震災以降、そのような活動はストップした状態になりました。まあ、そういうこともあり、「東京スリバチ学会」については、ずいぶん以前から存じ上げていました。しかし、今日、初めて「大阪高低差学会」なる活動が行われていることを知りました。さっそく、入会希望の連絡をさせていただきました。

■「勢いがついて」、いろいろ調べてみると、この手の活動が全国各地に続々と登場しているようです。「東京マナイタ学会」、「千葉スリバチ学会」、「多摩武蔵野スリバチ学会」…続々とです。

大阪高低差学会
東京スリバチ学会
東京マナイタ学会

息子と

20140329kimpai.jpg ■この4月から、息子が社会人になり、大阪で働きます。これで、私の「親業」は終わることになります。「あとは、自分の力で生きていくのだよ、息子よ!」というわけです。ということで、息子をつれて、老母宅にいきました。修士課程を修了したことを報告し、修士の学位記を見せるためです。老母は、ひとしきり「立派やね、立派やね」と繰り返しつつ、喜んでいました。息子は、祖母孝行できたのかもしれませんね。

■そのあとは、そのまま息子と一緒に、梅田にいきました。スーツを買ってやるためです。それに、シャツとネクタイも。サラリーマンとしてやっていくためには、とりあえず、何着かスーツがいりますからね。結局、スーツ2着とシャツとネクタイも2つずつ、就職のお祝いということでプレゼントしました。息子の服装の趣味も初めて知りました。「へ〜〜、そうなんだ…」。意外と地味というか、シックな選択なんですよね。

■さらに、息子と2人で軽く呑みに行きました。しかも、ちょっとだけ梯子酒。1軒目は、私が独身時代に妻といっていた炉端焼きのお店。雰囲気は、まったく当時とかわっていませんでした。そして2軒目は、いつもいっている新梅田食堂街の「金盃」という立ち飲みのお店。このお店の名物の「エッグ」*と「焼き味噌」をあてに、ちょっとだけ梯子酒でした。なかなか充実した休日でした。

*「エッグ」:小さな陶器の器でオイルを熱して、そこに卵を割っていれてある…だけだと思います。かき回していると、よい具合にトロッとした味わいに仕上がるのです。

新梅田食堂街でランチ

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■中国から帰国して、1日だけ体を休めました。面倒くさいので(いや、恥ずかしいので…)ここでは理由を書きませんが、左側の肋骨のあたりを痛めてしまったのです。整形外科にも行きましたが、自然治癒を待つだけとのこと。まあ、軽症ですんだわけです。ということで、今日からは、またいつもの日常生活です。まずは、老母の生活介護、そしてそのあとは深草キャンパスで会議とその打ち上げということになります。

■今日の昼食は老母宅に行くときに通過する梅田でとることにしました。中国にいるときは、毎食、品数の多い中華料理。しかもレストランでの会食や宴会になります。すると、品数だけでなく内容も豪華なものになります。それにともない、胃袋も大きくなっていくのです。しかし、帰国してあっというまにシュルシュルと元の大きさに戻ってしまいました。今日は、梅田にある「新梅田食堂街」のなかの洋食屋さんでシンプルなランチです。しかも、お店では「ライトランチ」と呼んでいる軽目のランチをいただきました。

■店に入るには行列に並ばねばなりませんでしたが、店の回転も速く、それほど待たさせれることもありませんでした。人気店なんでしょうね。まず値段。この「ライトランチ」は580円。しかも、ビフカツ(ビーフカツレツ)です。ビフカツをワインで蒸してチーズをかけてあります。味も悪くありません。満足度、かなり高いです。行列ができるわけです。

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