東京・千葉

■この2週間、ブログを全く更新できていません。ご覧くださっている皆さん、申し訳ありませんでした。おでんと「びわ100」の次は、東京・千葉に行って来た時のことです。
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■先月の24日、東京に行ってきました。東京駅について、まずしたこと。それは、丸の内の地下街にある「インデアンカレー」に行って昼食を摂ることでした。「インデアンカレー」は関西が本場。以前は、老母の介護のために大阪の街をよく通過していたこともあり、度々、「インデアンカレー」を楽しんでいましたが、老母が滋賀県の老人ホームに移ってからは、あまり大阪に行く用事がなくなり、ついでに「インデアンカレー」を楽しむチャンスもなくなってしまいまっていたのです。甘くて辛い「インデアンカレー」堪能しました。

■「インデアンカレー」の後は、丸ビルの中にある、日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設「インターメディアテク」を見学しました。この「インターメディアテク」には、東京大学が明治1877年の創学以来、「蓄積に蓄積を重ねてきた学術文化財」が常設されています。展示に用いられているケースやキャビネットは、その多くが教育研究の現場で実際に使われていたものなのだそうです。実際に見学した時の印象ですが、内部は「博物学」という言葉がぴったりの雰囲気でした。しかし、この施設の狙いは、「博物学の全盛期であった19世紀から高度情報化を実現した21世紀まで、三世紀にまたがる時代を架橋すること」にあるのだそうです。東京駅のあたりで時間があるときには、見学されることをお勧めします。

■ところで、なぜ東京に行ったのか…なんですが。もちろん、「インデアンカレー」ほ食べるためではありません。目的は、2つありました。ひとつめは、先日開催された研究集会「持続可能な暮らしを求めてー地方創生時代の地域コミュニティ・観光・地域資源管理を考える」でお会いした、日本獣医生命科学大学に桑原考史さんからいろいろご教示いただくことです。桑原さんからは、農業経済学分野の生物多様性と農業、環境保全型農業に関する研究動向に関して有益な情報を提供していただくことができました。どうしてこのような関心を持っているのかといえば、滋賀県で展開されている琵琶湖の「魚のゆりかご水田」プロジェクトを、もっと広い「野生動物と農業」という文脈の中に位置付けてみたいからなのです。近いうちに桑原さんを、滋賀の「魚のゆりかご水田」の現場にご案内することになるだろうと思います。また、来月は、対馬に行く予定です。ツシマヤマネコと農業との関係に注目してお話しを伺ってくる予定です。これが、ひとつめの目的です。もうひとつの目的は、千葉の佐倉で開催されている国立歴史民俗博物館の企画展「『1968年』無数の問いの噴出の時代」をみることです。こちらは、歴史社会学的な関心からということになりますが、戦後の社会運動が1968年前後でどのように変化しているのか、そのあたりに強い関心を持ったのです。

20171104tokyo5.jpg■桑原さんから、彼の勤務先である日本獣医生命科学大学でいろいろご教示いただいた後、千葉県に向かいました。せっかく東京に出張したのだからと、晩は、大学オーケストラ時代の後輩と、32年ぶりに会うことにしたのです。小木曽亜土くんです。私が4年生の時の1年生。小木曽くんはホルンを吹いていました。私は楽器の演奏をやめてしまいましたが、小木曽くんは、今でも市民オーケストラで活躍されています。fbで数年前にネット上の再会をしていましたから、今の様子は分かっていました。今は貫禄のあるナイスミドルです。しかし、学生時代はとても細身のおしゃれな学生でした。小木曽くんとは、学生時代の昔話しをしたのはもちろんのことですが、彼の会社のこと、仕事のこと、ご家庭のこと、いろいろお話しを聞かせていただきました。考えてみれば、現役時代、小木曽くんとあまり話しをした記憶がありません。オーケストラということで人数も多いし…。小木曽くんの人柄を知ったのは、むしろfbで再会してからのことかもしれません。彼と再会した場所は、小木曽くん行きつけの市原市のお店です。以前から、小木曽くんのfbにしばしば登場しているお店で、このお店で小木曽くんとぜひとも飲みたかったのです。想像していた通りの素敵なお店でした。今度は、小木曽くんを関西で迎えなければと思っています。

20171104tokyo6.png■大学時代の後輩と32年ぶりに再会した翌日は、千葉県佐倉市にある国立大歴史民俗博物館の企画展「『1968年』-無数の問いの噴出の時代-」を観てきました。企画展の背後には、1960年代後半は「日本の社会運動が、それまでの組織的な問題設定・問題解決の方式から、『個』の主体性を重視する特徴を強く顕し始める転換期」との問題意識があるようです。企画展の前半では、北九州小倉の山田弾薬庫、神戸港第六突堤、湊川高校の「あらかべ」、兵高全学共同闘争会議関連の資料が展示されていました。いずれも自分が少年時代を過ごした地方都市に関係していました。ちなみに「兵高」とは、兵庫県立兵庫高等学校のことです。私の母校になります。そして、湊川高高校は母校と同じ校舎の定時制高校です。戦後日本社会という歴史的な括りが今でも通用するのかどうか私にはよくわからないのですが、今、自分が生きている「現在」までの「来し方」を知る上でとても優れた企画展のように思いました。限られた時間で、大量の展示資料の一つ一つを確認していくことはできませんでした。というわけで、図録を購入。企画展を反芻しながらじっくり読もうと思っています。まあ、こういう企画に心惹かれるのは、自分自身の人生がすでに「歴史化」しているからだろうな…と思っています。

自治体と企業によるコラボ

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■先日、大阪梅田で、昨年の春に早期退職された原田達先生を囲む新年会がありました。会場は大阪梅田の第一ビルの地下2階にあるインド料理店。そこに向かう途中で、宅配便の「ヤマト運輸」の営業所の前を通りました。その時、窓ガラスに貼ってあるポスターが瞬間目に入り、立ち止まることになりました。それが、この写真のポスターです。「ヤマト運輸」と「宮崎交通」、そして「宮崎県」・「宮崎県西都市」・「宮崎県西米良村」(にしめらそん)による、「「客貨混載」による地域住民の生活サービス向上」のコラボです。以下は、このコラボに関するプレスリリース資料かと思います。かいつまんで引用をしておきます。

西日本初!路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載(きゃくかこんさい)」の開始
~「客貨混載」の開始により、地域住民の生活サービス向上を実現します~
宮交ホールディングス傘下の宮崎交通株式会社(代表取締役社長:菊池 克賴、以下「宮崎交通」)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(代表取締役社長:長尾 裕、以下「ヤマト運輸」)、宮崎県(知事:河野 俊嗣)、宮崎県西都市(市長:橋田 和実、以下「西都市」)及び、宮崎県西米良村(村長:黒木 定藏、以下「西米良村」)は、本年10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始することとなりました。開始に先立ち、本日、宮崎県庁にて、連携協定締結式と客貨混載専用に開発した路線バスのお披露目会を行いましたのでお知らせいたします。

近年、全国の中山間地域等で過疎化や高齢化が進む中、宮崎県の西部に位置し、山林に囲まれる西都市東米良(さいとしひがしめら)地区と西米良村(にしめらそん)は、年々人口が減少し、高齢化率も約40%になるなど、県内でも特に過疎化や高齢化が進んでいます。宮崎県では、平成23年3月に制定された宮崎県中山間地域振興条例に基づく「宮崎県中山間地域振興計画」(平成23年9月策定。平成27年7月改定)により、中山間地域の課題解決や活性化に向け、住民の安全・安心な暮らしの確保などに取り組んでいます。
宮崎交通は、宮崎県のほぼ全域をカバーするバス路線網を保持し、年間約1,000万人を運ぶ県内最大手のバス会社として、自治体や地域企業と緊密に連携を図りながら、効率的で持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて取り組んでいます。
ヤマト運輸は、全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進しています。
このたび、宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、西都市及び、西米良村は相互連携を図り、バス路線網の維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的に路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始します。

■人口減少と高齢化が進行する中山間地域を、宅配便の会社、バス会社、自治体が連携しながら支えようとしているんですね。もともと、宅配便の会社であるヤマト運輸では、「見守り支援」や「買い物支援」に取り組まれてきました。それが「プロジェクトG」です。ネット上には、次のような説明がありました。

経営資源を開放する
これまで地域住民の生活を支援するサービスは主に各自治体が担ってきました。しかし、自治体の財政状況の悪化や、高齢者の増加、民生委員の高齢化等によって、地域住民へのサービスが低下したり、サービスそのものの存続が困難になっているのが現状です。そこで、ヤマトグループ各社が保有するLT(物流)・IT(情報)・FT(決済)の機能を、行政・地域住民・生産者・NPOといった方々や地域に根ざした同業他社にも自由に使っていただける「プラットフォーム」として開放し、協業という形で、地域活性化のために、新しいインフラを行政(government)と一緒に作っていけないだろうか。そのような考えから始まったのが「プロジェクトG」です。

生活支援と地域産業支援
「プロジェクトG」には大きく分けて2種類の支援があります。ひとつは、地域住民の「生活支援」です。現在、ヤマト運輸の宅急便は、全国で約4,000拠点・約6万人のセールスドライバーが日本全国の地域に密着してサービスを提供しています。この機能を、これまで公共性が高く、社会的な課題として国や自治体を中心に行ってきた高齢者の方の「買い物代行」や「配達時の見守り」に活用した取り組みです。もうひとつは、地域の経済や商店街などを活性化させる「地域産業支援」です。例えば、
ヤマトパッキングサービスが鳥取県で開設した「山陰流通トリニティセンター」の事例。県内には、電子・電気部品を中心とした中堅メーカーが数多くあり、海外からの部品調達、製品の海外輸出を行なっています。地元には境港という貿易港があるものの、通関に関わる機能、それに付随する機能が十分に整備されていないという問題を抱えており、輸出入のほとんどが神戸、大阪港を経由したルートとなっています。そこで、ヤマトグループの持つ通関業務・ITを活用した受発注の見える化・決済代行等の機能をご利用いただくことで、神戸や大阪港へ運ぶ行程を省くことで、物流コストの削減とリードタイムの短縮を実現しました。ヤマトグループは、地元企業に不足している機能のみを補完する黒子に徹し、これまで輸送を担っていた地元企業には、引き続き輸送を担ってもらい、地域の雇用や地元企業を支援します。他にも、秋田県と東京都に同様の施設を展開し、日本各地で地元企業とヤマトグループ、三位一体(=トリニティ)の地域経済活性化が進んでいます。

(本文、続きます)

トロッコ列車

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■中海視察のあと、車で斐伊川流域を視察しました。偶然にも、木次線の木次駅 - 備後落合駅の間にあるJR西日本で一番標高の高い駅「三井野原駅」で、2 両編成のトロッコ列車「奥出雲おろち号」に遭遇しました。
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宍道湖・中海視察

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■8月14日〜16日まで、島根県の宍道湖・中海および宍道湖に流入する斐伊川の視察を行いました。総合地球環境学研究所関連の視察です。(続く)

武生の街

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20130813takefu9.jpg■12日(月)、午前中で福井大学での集中講義を終え、午後からは「越前鉄道」と「福井電鉄」を乗り継ぎ武生の街に移動しまいした。武生は越前市の中心になりますが、今、とっても「熱い街」なのです。左にあるチラシをご覧ください(クリックすると大きくなります)。いわゆるB級グルメで盛り上がっているのです。B級グルメと書きましたが、そのカテゴリーにぴったりはまるわけでもないように思います。この武生の街の歴史や風土のなかから生み出され、当たり前のようにあったものを、再発見し、それを磨き、プロデュースする…そんな食の「まちづくり」が行われているのです。

■その筆頭は、「ボルガライス」です。オムライスのうえにトンカツを乗せ、そこにソースをかけたものです。街のなかの洋食屋のメニューが発祥だったと思いますが、現在では、中心市街地の様々なお店のメニューに登場しています。私は、一昨年、「武生のボルガライス」の噂を聞き、実際に食べてにいきました。最近では、全国的にも有名になりつつあり、期間限定ですが、コンビニの商品にもなりました。また、横浜発祥の「ナポリタン」と友好関係を結んでいます。「ボルガライス」には「日本ボルガラー協会」という団体があり、「ナポリタン」には「日本ナポリタン学会」という団体があるのです。この2団体が、互いに協力し、地域の洋食文化による地域活性化をさらに推し進めていくため「地域発祥“洋食文化”友好協定」を締結したのです。

日本ボルガラー協会

■この「ボルガライス」に続けとばかりに、現在、武生の街でもうひとつ盛り上がってきているのは、「駅前中華そば」です。いわゆるラーメンとは、違うのです。以下のように定義されています。

1.JR武生駅からチャリンコで11分以内で行ける距離にある
2.おしながきに「中華そば」または「中華」と明記されている
3.スープが透き通っている

たけふ駅前中華そば

■というわけで、私も武生の「駅前中華そば」を食べにでかけたのです。武生にいった目的は、ずばり、この「駅前中華そば」を食するためです。そのために、今回は、「福井電鉄」にも乗ることができました。さて、数ある「駅前中華そば」の食堂の中で私が選んだのは「若竹」という食堂です。駅前とはいえ、歩いていくと15分程かかりました。暑いなかを歩き、熱い中華そばをいただく。すばらしいではありませんか。こちらのお店の中華そばは、トップの写真のような感じです。スープはスッキリ味で透明です。いいですね~。私は、この手のものが好きなのです。特徴は、チャーシューに加えて、ハムが入っていること。高級ハムではなく、いわゆる街中の普通のスーパーや肉屋に売っているあのハムです。おもしろいですね~。

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■駅前中華そばをいただいたあと、また、駅に戻っていきました。暑い…。暑い中、街中の風景を堪能しました。武生の街には、「ちょっちと懐かしい」雰囲気が濃厚に漂っているのです。結果としてですが、これは街の大切な財産になっていますね~。どこなのかよくわからない地方都市が日本中に多々ありますが、こちらは武生固有の雰囲気を街全体で漂わせておられます。すばらしいと思います。

福井の鉄道(2)「福井電鉄」

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20130813fukui8.jpg■前回のエントリーでは、福井大学での集中講義をすませ、最寄りの駅から福井駅まで移動したときのことをアップしました。昨日は、そのあと、「福井電鉄」で福井駅前から越前武生まで移動したのでした。もちろん、JRでもよいのですが、私鉄ローカル線をもっと味わいたい…という願望があり、また武生のある越前市にも行かねばならない…用事があり、「福井電鉄」を利用したのでした。

■「福井電鉄」、以前は、現在運行している福武線の他に、鯖浦線と南越線があったようですが、経営難で廃線になっています。現在も運行されている福武線は、その名前からもわかるように福井と武生をつなぐ路線です。福井の中心市街地から郊外にかけては路面電車、途中からは通常の鉄道になります。「一粒で二度美味しい」わけですね。

■トップの3枚の写真は、郊外の田園風景のなかを走っているとき、車内から撮ったものです。素敵ですね~。すでに水田は黄金色に染まり始めています。こういう風景を味わうのが、私鉄ローカル線の醍醐味なんじゃないでしょうか。本当は、きちんとしたカメラで田園風景のなかを走っている電車を撮りたいのですが、そんなことをしている時間的余裕もありません。私のばあい、出張のついでにチョコット「プチ鉄」をすることが好きなものですから…(と、少し強がり)。

■右の写真は、私が乗車した電車です。ここは福井駅前の停車場ですから、どうみても路面電車ですね。しかし、新しい電車だけあって、少し形に特徴があります。トップ3枚の写真のうち、一番右側をご覧ください。車内が少し傾斜しているのがわかります。入口は前後と中央、3ヶ所ありますが、中央のところが低くなっているのです。ノンステップによるバリアフリー対応です。

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■終点の「越前武生」が近づいてくるとなにやら古めかしい車庫が見えてきました。現役です。素敵な味を出していますね~。こういうの、好きです。大切に保管していほしいです。車庫を。鉄道模型をやる人たちには、ジオラマを製作するさい、格好のモデルになるのではないでしょうか。終点「越前武生」に到着すると、右のような電車が止まっています。なにやら、古めかしい車体ですが、通勤・通学の朝夕に利用されているようです。

【追記1】

■途中、「FUKURAM」という最新の電車とすれ違いました。この「FUKURAM」は「ふくらむ」と読みます。「FUKUI=福井」と「TRAM=トラム」をかけあわせたネーミングのようです。街や夢が膨らむとの意味が込められているようです。うっかりしていて、気がついたのが遅かったので、撮影している時間は短いですが、3車両連結されていることがわかります。けっこう長いですね~。今年の3月31日に営業運転を始めたようです。


■きちんと撮影されたものも、アップしておきます。

【追記2】

■私が乗車したのは、新しい車両ですが、多くの皆さんは「福井電鉄」といえば、むしろこういう車両が街中を走っていることを特徴にあげられるのではないでしょうか。

【追記3】

■いいですね~。うっとり…。こういう鉄旅をしたいものです、本当は。

福井の鉄道(1) 「えちぜん鉄道」


■今回集中講義にいった福井大学教育学部は、工学部と同じ街中のキャンパスにあります。最寄りの駅は、「えちぜん鉄道」の「福大前西福井」駅です。福井駅まで短い距離ですが、乗ってみることにしました。身近い距離とはいえ、いいですね~、ローカル鉄道って。ちなみに運賃は150円です。

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20130813etizen.jpg■この「えちぜん鉄道」、福山市や隣接する勝山市などが出資している第三セクターの鉄道です。以前は、京福電気鉄道の越前本線・三国芦原線でした。しかし、赤字経営が続き、安全確保のための十分な投資ができなかっことから2度にもわたって衝突事故を起こし、とうとう廃線に追い込まれたのでした。そこで沿線の自治体が第三セクター方式の会社を設立しました。京福電鉄から譲渡されたものをもとに経営されているのです。

■少し驚きましたが、女性アテンダント(車掌ではなく)も乗車されていました。アテンダントの皆さんは、ドアの開閉等の車掌業務は行わず、乗車券の販売・回収や観光・接続案内の車内アナウンス、高齢者などの乗降時のサポートを行うのだそうです。また、このアテンダントの皆さん、『ローカル線ガールズ』という本でも紹介されているようです。帯の文がいいです。「廃線から市民の願いを受けて復活した福井・えちぜん鉄道。『乗客をもてなす』心はアテンダントたちの仕事にあらわれている。『心』が結果を生んだ感動実話」。

■「えちぜん鉄道」は、「地域共生型サービス企業」と名乗っておられます。いろいろ地域の活性化のために会社をあげて取り組んでおられます。そのひとつが、「えち鉄×JA福井市 コラボ企画 第2弾 農業体験& JA施設見学ツアー」です。今月の25日に、農業体験&JA農業施設見学ツアーを実施されます。詳しくは、こちらをご覧いただければと思います。

■大変短い「ローカル鉄道の旅」でしたが、私としては、けっこう楽しめました。終点の福井駅に到着すると、こんな不思議なものが…。福井県は、古い時代の地層があるため恐竜の化石が出てきます。そのため恐竜博物館も開設されています。その恐竜博物館に「えちぜん鉄道」を利用していくことができるのです。白衣をきているのは、恐竜です。恐竜が恐竜を研究している…おもしろいですね~!!
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「環境社会学」の集中講義

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■先週の金曜日から昨日・月曜日まで、福井大学教育学部で「環境社会学」の集中講義をおこなってきました。一昨年に続いて2回目です。日本列島が猛烈な暑さになっていた時期の集中講義、なかなか厳しいものがありました。もちろん、教室のなかは冷房が利いているのですが、建物の中と外を出たり入ったりしていると、気温差から、なんだか体力をそがれるような気持になりました。で集中講義の方ですが、昨日の午前中に、無事、終了しました。成績も授業終了後にきちんとつけて、あちたらの事務室に提出してきました。

■写真は、初日、駅の構内にある食堂でいただいた「おろし蕎麦」です。福井県の「おろし蕎麦」大変有名です。また、蕎麦のレベルも大変高い。ということで、福井に滞在しているあいだ、昼食は、すべてこの「おろし蕎麦」でした。今回の集中講義のお世話をいただいた教育学部の伊藤勇先生が、大学のまわりの蕎麦屋さんを連れて行ってくださったからです。伊藤先生ありがとうございました。写真の「おろし蕎麦」、これは観光客向けですね。焼鯖寿司がセットになっています。駅の構内の食堂ですが、それでもそれなりにきちんとした水準にあると思います。

■ところで、この「おろし蕎麦」、県外ではむしろ「越前蕎麦」で有名です。なぜ有名になったのか…。昭和天皇が、戦後、福井県を巡幸されたさいにお召し上がりになり、たいへん気にいられ「越前の蕎麦」とおっしゃられたことが、「越前蕎麦」の名前のはじまりと聞きました。たしかに、地元の方々が、わざわざ「越前蕎麦」とは言いませんものね。本来は、人びとの暮らしのなかに、当たり前のようにあった郷土料理なのでしょう。当たり前にあったけれど、ここにしかないものをみつけて、それをゆっくり育てていくと、福井の「おろし蕎麦」のようになるのかな。

ベトナム旅行

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■ベトナム旅行にいってきました。3泊5日(機中1泊)の短い旅でしたが、ベトナムを満喫しました。写真は、妻が撮影した世界自然遺産ハロン湾の朝の風景です。

■以下は、facebookにアップしたアルバムです。ただし、「Hà Nộiの夏 2012」については、シクロという乗り物(自転車と人力車が合体したような乗り物です)から撮影したため、かなりピンぼけの写真ばかりです。

旅に出ます・世界遺産ハロン湾
旅に出ます・世界遺産ハロン湾 2
Hà Nộiの夏 2012
旅に出ます・ハロン市場
旅に出ます・ベトナムの田園風景と墓
旅に出ます・ベトナムの水牛
旅に出ます・ハノイ郊外のホテル
【追記】■ベトナム旅行にも、ジョギングシューズを持参し、世界自然遺産ハロン湾の海岸沿いを走りました。海外初ラン。いいものですね〜。左:5km走って、少し疲れ気味です。右:ホテルのベランダから撮ったハロン湾の風景。
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ベトナムのフランスパン

20120828vietnam.jpg ■今年の夏、3泊5日(機中1泊)と短い期間でしたが、ベトナムを旅行しました。海外というと、いつも出張ばかりだったのですが、今回については完全にプライベートな旅行です。出発の朝まで仕事をして、帰国後(関西国際空港に朝到着)すぐに仕事に戻るという大変ハードなスケジュールでしたが、初めてのベトナム、満喫しました。行ったのは、世界自然遺産のハロン湾とベトナムの古都ハノイです。

■ベトナムでは、もちろんベトナム料理をたくさんいただきましたが、ここで紹介したいのはフランスパン。ベトナムは長いあいだフランスに植民地にされていたたこともあり、街のいたるところでフランスパンが売られているのです。また、フランスパンを使ったサンドイッチも売られていました。それが、もう、とっても美味しいのです。感動ものでした。日本のフランスパンでは経験できない感覚でした。

■もちろん、感動したのはパンだけではありません。短いベトナム旅行でしたが、すっかりベトナムのファンになってしまいました。もう少しきちんとベトナムの歴史や文化を勉強して、来年も行ってみようかな。私が行ってみたいのは、北部の少数民族の棚田なのです。

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