インナーソール

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■長い距離を走ると右膝外側が痛くなるようになりました。腸脛靱帯炎、いわゆるランナーズニーになってしまったようです。そこで、「ランデザイン」という会社に、ランニングシューズの中底、インナーソールをつくっていただくことにしました。いろいろ検査をしました。脚がO脚気味であること。足裏の高さ(アーチ)が低いこと。足の5本の趾すべてが接地していないこと。それらのことが、結果として、走ったときのショックを自分自身の足で吸収しにくくし、右の腸脛靱帯に悪影響を与えていたのです。今回のインナーソールは、特注です。私の足の状態にあわせて、特に右膝への負担を減らすことができるようにつくっていただきました。

■先日、そのインナーソールが自宅に送られてきました。上写真左側の黒いインナーソールは、もともとランニングシューズに装着されていたものです(ランニングシューズは、asicsの「KAYANO」というビギナーズ用のモデルです。写真右側。)。右の赤いインナーソールが、今回特注したものです。最初は、違和感を感じました。というのも、足裏をグっと持ち上げるような感じがしたからです。しかし、走っているうちにしだいに足になじんできました。しかも、足に負担がありません。インナーソールで足裏が持ち上げられていることで、良い効果を生んでいるのでしょうね。

■3月10日は、京都マラソンに出場します。このインーソールに加えて、右膝・腸脛靱帯炎を防ぐために特性のサポーターもします。こうなったら、もう物量作戦ですね。昨年11月末の福知山マラソンは、30km手前で右脹脛の肉離れでリタイアしました。今回は「福知山の敵を京都で討つ」という感じです。なんとしても、完走できるように頑張りたいと思います。

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