ブログのトラブル

▪️原因不明ですが、今日の夕方、9月の投稿がご覧いただけない状況が発生しました。申し訳ありません。これから専門家にどこに問題が発生したのかを確認をして貰おうと思っています。本当は、自分自身で調整できたらいいのですが、例えですが「車は運転できるけれどボンネットの中身のことは分かりません」というレベルなものですから。

▪️ただ、このサイトの「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」というタイトルの下にある「青い文字」の部分についてはご覧いただけます。9月の投稿は今のところご覧いただけませんが、それ以前、8月の投稿はご覧いただけます。サイトのタイトルの下にある青い文字の「ABOUT-A」をクリックしてみてください。「HOME」と「BLOG」以外の青い文字であれば「ABOUT-A」でなくてもよいのですが、とりあえず「ABOUT-A」をクリックしてみてください。そうすると、画面の右側に「カテゴリー」と「アーカイブ」が出てきます。「カテゴリー」の記事であれば、今年の9月でもご覧いただけると思います。「アーカイブ」の記事は、今年の9月以外であれば、ご覧いただけます。ご不便をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。

ヒガンバナとシマトネリコの種

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20240930mygarden6.jpg▪️我が家の庭も少しずつ秋らしくなってきました。シオンの花が咲きました。植えたわけではなく、勝手に生えてきてくれたものです。ほっておくと、私の背丈よりも高くなるので、適当に、剪定してあげています。今年はちょうど良い高さで花を咲かせてくれました。ヒガンバナですが、やっと伸び始めました。この暑さで今年はダメなんじゃないのかなと思っていましたが、朝晩の気温の差が大きくなってきたせいか、ニョキニョキと伸び始めました。嬉しいです。安心しました。

▪️秋になってよいことばかりかというと、困ったこともあります。庭の大きなシマトネリコに今年はたくさんの花が咲きました。そしてたくさんの種をつけました。その大量の種が庭に落ちてくるのです。一箇所にまとめて落ちてくればまだマシなのですが、風で飛ばされて庭のあちこちに広がるのです。ネットで調べてみると、こんな解説がありました。

シマトネリコは6月頃に花が咲いたあと、9月に入る と大量の種をつけます。 その後、大量のプロペラ型の種が茶色に乾燥し、風に 乗ると10m以上遠くに飛んで発芽します。 種が近隣の方々のお庭に広がる事を食い止めるには9 月までの剪定をすると良いですね」。

▪️もう遅いですね…。きっと、来年には庭のあちこちで、種が発芽してくるのでないかと思います。お隣は大丈夫かな。もちろん、発芽するのは全部ではないでしょうが。今日は、まず室内にたくさん置いてある観葉植物の世話をした後、覚悟を決めて、このシマトネリコの種の掃除をしました。電気掃除機が使えれば楽ちんなんですが、そんなわけにはいきません。この掃除にけっこう時間を取られました。たくさん花が咲かないように花芽を枝ごと剪定していればよかったなと思っています。背丈が高いので、剪定は11月頃に庭師さんにお願いすることにしました。来年は気をつけようと思います。

▪️シマトネリコの種の掃除をしていると、カマキリの卵を見つけました。大切に観察していこうと思います。もうひとつ。以前、畑(花壇)がミョウガ畑になっていることを投稿しましたが、真夏に葉が枯れてきたので、刈り取りました。もう今年はミョウガは収穫できないなと諦めていたのですが、まだ土の中から頭をのぞかせているミョウガがいくつもみつかりました。嬉しいですね。収穫しました。これが本当に最後かな、それともまだ頭をのぞかせてくれるのでしょうか。

「びわ100」に向けての練習会

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▪️来月の19日・20日の両日に開催される「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」での完歩に向けて、昨日は滋賀県庁の皆さんと一緒に琵琶湖の南湖の周りを歩きました。職員の皆さん、仲間に加えていただき、ありがとうございました。昨日は、龍谷大学吹奏楽部OBの上道 郁夫さんも、ご参加くださいました。上道さんは、私と同学年の前期高齢者です。昨日は、お互いにいろいろ話をしながら一緒に歩いていただきました。ありがとうございました。勉強になりました。

▪️朝7時半過ぎ、滋賀県庁をスタートしました。琵琶湖の南湖を時計回りに1周しました。南湖の西側は琵琶湖のそばですが、東側は内陸にグッと入り込んでいます。「びわ100」本番は、長浜、彦根、近江八幡、野洲、守山まで琵琶湖の湖岸を歩きますが、琵琶湖大橋を超えたところからこのコースを歩きます。この南湖一周で距離は44km。水曜日に30kmを歩いているおり、まだ疲れが完全に抜けきっていないので少し心配をしていましたが、なんとかなりました。途中2ケ所で休憩し、昼食は守山市の「王将」で約1時間ほどゆっくり昼食を摂りました。それでも、たしか17時半前には滋賀県庁に到着することができました。

▪️昨日は、途中からの参加も含めて24名の方たちと一緒に歩きました。驚いたことに、ご自宅のある彦根市から歩いて途中参加された方もおられました。すごいです。全部で55kmは歩いておられるのではないかと思います。すごいといえば、若い職員の皆さんの歩くスピードにも驚きました。とても追いつくことができません。上道さんは、ガーミン社のGPSのついたスポーツウォッチをはめておられました。そのスポーツウォッチで測定すると、速い方達は、1kmを9分30秒で歩かれていました。上道さんといろいろ話しましたが、私たち前期高齢者は1kmを10分30秒程度で歩くのがちょうど良いよね、という結論に至りました。10分30秒は、私が普段練習しているスピードです。本番は100kmですから、最初は10分30秒で歩けても、少しずつ疲れが溜まって遅くなるはずです。

▪️ウォーキング中の食事のことについても。個人的なことですが、私は糖尿病のために普段は糖質をできるかぎり摂取しないようにしています。しかし昨日は、ウォーキング中にアンパンを食べました。また、砂糖の塊のようなコカコーラも飲みました。ウォーキングでどんどん血液中の糖をエネルギーとして消費するので、長距離のウォーキングの際には、こういうことができるのです。昼食も冷やし中華を食べました。ひさしぶりに小麦粉の麺を頬張りました。

▪️昨日は、空が曇っていて、体力を消耗せずに済みました。それでも、日中は30℃を超えることになりました。歩いていると、かなりの汗が出てきました。ダラダラ汗が出ることはありませんが、身体全体にじっとり汗をかくことになりました。ということでウォーキングの後は、県庁近くの銭湯で汗を流し、そして大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で打ち上げを行いました。44kmを一緒に歩いた上道さんは、ご自宅が大阪ということで、ゴール後にすぐに帰宅されました。残念。

▪️「びわ100」はファイナルということで、2024年度で最後になります。大変残念です。毎年、この「びわ100」に参加し続けて、80歳になっても参加できる身体でありたいと思っていたのですが…。となると、今回のような滋賀県庁の職員さんたちとの練習会も無くなってしまうのでしょうか…。それは嫌だな。来年からは、毎年恒例の行事にして欲しいです。これは私からのお願いです。

▪️私は「びわ100」しか知らないのですが、このようなウルトラウォーキングは、全国各地で開催されています。上道さんは、これまで姫路と大阪の間を歩く「関西エクストリームウォーク100」という大会に出場されています。「びわ100」が終わった後は、こちらの大会に出てみようかなと思っています。上道さんとは、本番までに、また南湖を1周しようと相談をしています。今回は、近江大橋を渡りましたが、次回は、本番のコースの通りに瀬田川沿いを下って南郷洗堰でターンして戻る予定です。そうすると、だいたい55kmほどになります。身体を虐めておきます。4段目、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」(別館宴会場)での打ち上げ。滋賀県の農業に関して、職員の皆さんから大切なお話をお聞かせいただきました。楽しい時間でした。

▪️写真1段目左、滋賀県庁スタートして11kmの地点にある「おごと観光公演」で休憩しました。その時に、上道さんと。1段目右、琵琶湖大橋の途中にある展望台。みなさん琵琶湖の北湖を眺めています。2段目左、歩いたコース。2段目右、44kmを歩いて滋賀県庁にゴールした時に、上道さんと。3段目左、ゴールした後、すぐに大阪のご自宅に帰宅される上道さん。県庁の職員の皆さんにご挨拶をされています。3段目右、この日歩いた歩数です。ウォーキングだけでなく、その前後の歩数も入っています。よく歩きました。

【追記】▪️大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」は土日は閉店しているのですが、昨日は無理をいってお店を開けてもらいました。いつも、ありがとうございます。県庁の皆さんと打ち上げをしていると、facebookの私の投稿を読まれた若林義人先生(前・龍谷大学吹奏楽部音楽監督)からLINEで連絡が入りました。「大津シンフォニックバンド」の皆さんと飲み会をされた後の二次会、4人だけど宴会の隅の方で飲むだけというのはできないかという相談でした。この日は私たちだけの貸切だったのですが、女将さんに無理なお願いして、食事は出せないけど…ということでOKをもらいました。県庁職員の皆さんも快く若林先生達を歓迎してくださいました。ありがとうございました。これから、「大津シンフォニックバンド」の皆さんには、せいぜい「利やん」をご利用いただければと思います。お店の繁盛に少し貢献できたかな。「利やん」のあとは、「大津シンフォニックバンド」の団員さん(もちろん、アルコールは飲んでおられません。龍谷大学吹奏楽部の卒団生)の車で自宅まで送っていただきました。こちらも、ありがとうございました。とても助かりました。

『最近、地球が暑くてクマってます。 シロクマが教えてくれた温暖化時代を幸せに生き抜く方法 』( 水野敬也・長沼直樹 著, 江守正多 監修)

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▪️地球温暖化に不安を感じていても、では何をしたら良いのかよくわからない…。そういう方にまずは読んでもらいたい、そういう狙いの本なのかもしれません。北極の氷が解けて生息地消滅の危機にあるシロクマの親子がわかりやすく、問題の本質を伝えてくれます。写真と大きな文字の構成は、なんだか絵本のようでもあるのです

が、あっという間に読めます。ユーモアたっぷりですね。工夫されている本だと思います。

▪️本の帯には、「あの〜、レジ袋有料化じゃ温室効果ガスぜんぜん減らないんですよ(笑)」と書かれています。シロクマのお母さんの言い分です。それでは、何をしたら良いのか。シロクマのお母さんは「国を動かすこと」だというのです。詳しくは、本書を手に取ってお読みください。大学の図書館に入っているのかなと思ったら、入っていませんね。ちょっと残念。

【追記】▪️本書の中ては、先進国が排出する温暖ガスにより、国の大半が低地にあるバングラデッシュのような国が、地球温暖化で増幅した水害によって1900万人の子どもたちの命が危険にされさらていることが説明されています。国土がどんどん削られている太平洋の島嶼国もそうだと思いますが、途上国の人びとが原因を作っているのではないにもかかわらず、被害を受けなければならないわけです。ここには倫理的な問題が存在しています。それから、まだ生まれていない、これから生まれてくる将来世代の皆さんのことをどう考えるのかということも大きな問題です。「【異分野クロス座談会】将来世代への責任をどう考える?」という記事を見つけました。国立環境研究所・社会システム領域のサイトの中にある記事です。

▪️龍谷大学の運営は、以下のような考え方に基づいています。もちろん、「すべての生きとし生けるものを決して見捨てない」ということの中に、気候変動に伴い苦しんでいる途上国も、当然のことながら、これからこの地球に生まれてくるすべての人々に対しても含まれているに違いありません。

阿弥陀仏が「すべての生きとし生けるものを決して見捨てない」と誓われた心、すなわち「摂取不捨」の心と、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念とに共通点を見出し、この仏教的な視点を通して大学構成員自らの自省と気づきを促す、それが、本学が掲げる「仏教SDGs」です。

琵琶湖低層の無酸素状態について

▪️新聞各紙でも報道されていますが、滋賀県が、琵琶湖の北湖の低層で無酸素状態が確認されたことを発表しました。原因はいくつか考えられるようですが、そのうちのひとつが、表層水温の高さです。水温が高いと比重が軽くなり、底の方の重い水と混じりにくくなるので酸素が供給されにくい…ということのようです。

昨年度と同様今年度も、表層水温が高く水温躍層が強固に形成され、6月以降に強風の日が少なく底層付近の水の混合が弱いことも、底層DOが大きく低下している要因と考えられる。

▪️ただ、なぜ表層水温が高いのかについて、滋賀県の発表にはその理由が書かれていませんが、常識的に考えて猛暑日が続いたことが原因かと思います。ということは気候変動と結びついてくることになります。無酸素状態になることで心配されることは、底泥の中の重金属やりんが酸素と切れてしまい、溶け出してくることにあるようですが、水質から見る限り今のところそういう影響はみられないとのことです。でも、安心はできません。

底層DOが低下することで影響を受けやすいとされる水質項目には、重金属類(マンガン等)や栄養塩類(りん等)がある。
底層DOの低下がみられる7月中旬以降からこれまでの間に、これらの水質項目の濃度に特に影響は見られていない。

▪️かつて琵琶湖の富栄養化問題の時は、下水道等という技術的解決手法、法的規制、加えて社会運動(たとえば石けん運動)等によって社会的にコントロールしようとしてきました。富栄養化の原因は、琵琶湖の周りの地域社会の中にあったからです。しかし、琵琶湖の無酸素状態が発生する原因のひとつが気候変動にあるのならば、それは地球規模のメカニズムの中で生じているということになります。どうやって対処していったらよいのか…と戸惑うことになります。滋賀県民だけが頑張っても、無酸素状態は改善されません。

▪️温暖化ガスの排出が地球温暖化を生み出し、その結果、北極域の昇温により偏西風は蛇行をするようになり、偏西風の蛇行は、移動性高気圧、台風、低気圧などの動きに作用して、それらを長く同じ地域に留まらせるようになり、また温暖化によって派生する大量の水蒸気は台風を成長させ…いろんな要因が繋がっていくことの中で、さらに琵琶湖低層の無酸素状態が水質と生物に悪影響を及ぼすという心配事にも繋がっていくのではないかと思うのです。低層の無酸素状態という自然の側からの「サイン」を、私たちはどう受け止めたら良いのでしょうか。

▪️話は少し変わります。滋賀県が定めたマザーレイクゴールズ(MLGs)は、多くの皆さんの議論の中かから生まれた13のゴールです。「Goal 7」は「びわ湖のためにも 温室効果ガスの排出を減らそう」です。「日常生活や事業活動から排出される温室効果ガスを減らす取組が広がり、琵琶湖の全層循環未完了などの異変の進行が抑えられる」からです。これは、無酸素状態、水質や生物への悪影響と直接的に結びついています。ただし、ここが大切なことなのかなと思いますが、「Goal 7」は、他の12のゴールとも直接的にそして間接的に連関しあっています。そして、最後の「Goal 13」は「つながりあって目標を達成しよう」です。「年代や性別、所属、経験、価値観などが異なる人同士、また異なる地域に住まう人同士がつながり、琵琶湖や流域の現状、これからについて対話を積み重ね、その成果を共有できる機会が十分に提供される」ことを目指そうというのです。

▪️私は、前期高齢者の老人ですが、気候変動を生み出してしまったことに対して責任のある世代です。若者の皆さんからは、もっと批判されて良いように思います。私は老人ですから、そのうちに死んでしまいますが、若者(孫の2人はそこに含まれます)の皆さんは、その後も気候変動が厳しくなる状況の中で生きていかなければなりません。将来においてより大きな被害を受ける可能性があるわけです。気候変動のことで怒っている若者のことがニュースに登場します。ただし、そのようなニュースは海外のものです。日本の若者ももっと怒って良いと思います。

▪️若者たちは、化石燃料の使用など温暖化ガスを排出する社会の仕組み自体を変えないと主張しています。システムチェンジというようですね。でも、そのようなグローバルに拡大している仕組みを変えることはできるのか。3.5%の人びとが声を上げると世の中は変わっていくという説があります。書籍にもなっています。ハーバード大学のエリカ・チェノウェス著『市民的抵抗 非暴力が社会を変える』(白水社刊)という本です。この本に関連した解説はこちらです

▪️日本の人口は1億2488万5175人(2024年1月1日現在)の3.5%とは、4,370,981人。滋賀県の人口は1,401,134人(2024年9月1日現在)の3.5%は49,040人。これらの人びとを、どうような方法でつないでいけば良いのでしょうか。理事長をしている特定非営利活動法人「琵琶故知新」では、その方法を探っています。話が、琵琶湖低層の無酸素状態の話から大きく脱線してしまいました。すみません。

▪️滋賀県が発表した資料ですが、こちらもご覧いただきたいと思います。

30kmウォーキング

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▪️今日は、「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」(10月19日~20日)に向けて、頑張って練習しました。ほんまに頑張りました。今日は約30km。

▪️自宅→仰木→伊香立→途中。ここまでは、アップダウンはありますが、どんどん標高が上がっていきます。途中(これは地名です)では、気温は23℃でした。涼しかったです。途中で折り返して、途中→真野→堅田と一気に下り、それからは琵琶湖大橋を渡りました。守山の料金所まで行って、再び琵琶湖大橋を渡り、堅田を経由して自宅に戻りました。琵琶湖大橋を往復しました。最初は、10分30秒/km前後で歩いていたのですが、琵琶湖大橋に向かう頃は10分45秒/kmになり、最後は11分を超えるようになってしまいました。鍛え方が足りません。トップの写真は、琵琶湖大橋を渡っている時に撮ったものです。すでに日没しており、比叡山のシルエットが浮かび上がっていました。

▪️大津市内でも、この辺りの地名をご存知の方は別にして、大方の方たちはこれどこなん…て感じでしょうね。すみません。最後に、地図もアップしておきます。今日歩いたコースは、アップダウンがあり、標高差もあります。また標高差といっても折り返した途中で303m、一番低いところで85mですから、218m程度でしかありませんが。まあ、それでも、それなりに脚を虐める(鍛える)ことができたのではないかと思います(たぶん。知らんけど…)。さすがに、足が棒になりました。本番はこの3倍+10kmですからね。これまで5回完歩していますが、毎回、「ほんまに歩けるんかいな」と心配していました。結果として、なんとかなっているわけなんですが、今回もまったく自信はありません。

▪️特に雨が降ると、もう最悪です。足の裏は真っ白になって、ふやけて、肉刺ができてしまって…。過去5回歩いて2回も雨にやられました。まあ、そんなことは考えないようにします。雨が降るとリタイアする方の人数が増えるのですが、これまで最後まで頑張ることができたということを、自分の自信にしようと思います。

▪️今日は、30kmでしたが、土曜日は滋賀県庁の皆さんと約42kmを歩きます。龍谷大学吹奏楽部のOBの仲良し上道 郁夫さんも、参加されます。全員で24名。楽しみながら琵琶湖の南湖を1周します。歩いたあとは、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で宴会です。そうそう、今日は途中でコンビニに立ち寄りました。長距離を歩いていると低血糖になるので、普段食べることのできない甘いパン(今日はアップルデニッシュ)とコカコーラ(小)をいただきました。血糖値が下がるので、長距離を歩いた時だけは、こうやって糖を補給します。長い距離を歩くと甘いものを食べることができるので、ちょっと嬉しいかもです。もうひとつ、30km近くも歩くと、精神的に辛いんですよ。本番は100kmですけど。ということで、スマホの音楽を骨伝導のイヤホンで聴いています。今日はラジオも持って歩きましたが、使いませんでした。スマホの音楽、最近ハマっているマーラーの交響曲でした。交響曲8番、9番、10番、あと歌曲…。5時間半も歩くと、じっくり鑑賞することができます。ただし、車の騒音がうるさい場所は無理ですけど。普段は、長い交響曲を鑑賞するような時間はないですから、ある意味、ありがたいです。

▪️さらにもうひとつ。というわけで、10月19日~20日、徹夜で100km歩きます。母校・関西学院大学同窓会滋賀支部の総会と重なってしまいます。本当に申し訳ないですが、出席することができません。申し訳ありません。「びわ100」は今年が最後なので、歩きます。来年は必ず総会に出席いたします。

【写真のキャプション】
1段目:琵琶湖大橋を渡っているときに撮りました。日没後のシルエットは、比叡山です。
2段目左:仰木から見えた比良山系。2段目右:途中。橋は国道367号線、鯖街道。左に行くと京都、右に行くと高島市。
3段目左:途中の標識。ここで折り返しました。3段目右:途中から降って琵琶湖大橋を渡る前。巨大なカニが出迎えてくれました。
4段目左:琵琶湖大橋から見える大津の中心市街地。4段目右:琵琶湖大橋を渡った守山市の料金所。
5段目左:歩いた30kmのコース。5段目右:ウォーキングのデータ。

学生用の教育研究用一時休憩施設「Rest Nest」

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▪️瀬田キャンパスの2号館の1階に、学生用の教育研究用一時休憩施設「Rest Nest」ができています。7月から利用開始のようです。今日は、職員のかたがおられて、「見学されますか?」とお誘いくださいました。ありがとうございます。ということ見学させていただきました。

▪️カプセルベッド20床、シャワー設備、ラウンジなどが整備されています。家具は「無印良品」、タオルは有名な「今治タオル」深夜まで実験・実習や研究活動に取り組む学生の皆さんが利用されているようです。多くは、先端理工学部や農学部の学生の皆さんかもしれませんが、社会学部の学生の皆さんも、この施設を利用しながら、しっかりのご自身の研究を進めてほしいですね。遠くから通学しながら、卒論の執筆をされている方や、グループで遅くまで議論された皆さんなどは、利用しても良いのではないでしょうか。

▪️ちなみに、学生食堂は夜は閉まってしまいますが、冷凍の弁当の自動販売機があります。これを買って電子レンジを使えば、温かい食事が取れるというわけですね。素晴らしいです。

川中大輔さん

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▪️今日は、川中 大輔先生の研究室にお邪魔して、写真のご著書をいただきました。ありがとうございました。川中さん頑張っておられますね。川中さんは、母校が同じ関西学院大学社会学部で親子ほど年齢が違う同窓生ということになりますが、いろいろお話をさせていただき刺激をいただいています。今回いただいたご著書は、両方とも、「デザイン」がキーワードです。川中さんは両方の編者のようです。

▪️左は同志社大学大学院総合政策科学研究科の「コミュニティ・デザイン論研究」の授業の関係者が新川 達郎先生監修のもとで執筆されています。『コミュニティデザイン新論』というタイトルです。コミュニティデザインという概念が登場してからそれなりの時間が経過しましたが、あえて「新論」とタイトルに入れておられるのには訳があるのです。今日は、その辺りについて少しお話を聞かせていただきました。この本の編集者・発行者は「さいはて社」の大隅直人さんです。川中さんからは、大隅さんの厳しい編集上の注文についてもお話をお聞かせくださいました。大隅さんの良い書籍をきちんと出版していきたいというお気持ちが伝わってきます。その大隅さんには、親しくさせていただいています。私もお世話になっています。いつも、ありがとうございます。

▪️右側は立教大学大学院21世紀研究科の関係者が中村陽一先生監修のもとで執筆されています。勉強させていただきます。川中さん、ありがとうございました。

研究室への訪問者

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▪️大学の研究室にお客様が。カマキリさん。入れてあげませんけど。でも、よくこんなツルツルのガラスをよじ登ってきたなあと感心しています。

秋を実感しました。

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▪️今日から急に涼しくなってきました。夕方、近くのスーパーに行くとお鍋の材料を売っていました。白菜は、ほぼ売り切れ。確かに、夕方は、Tシャツだとちょっと肌寒い感じもしました。写真は先ほど撮った夕方の空です。少しずつ秋に近づいているとは思ってはいましたが、今日は実感できました。とはいえ、昼間はまだ暑い日が続きそうです。もう危険な酷暑ではないようですが。

▪️我が家の場所だと、今日の夕日は比叡山に沈むように見えます。沈んだ夕日に雲が美しく照らされていました。また、比叡山の少し上に輝いている星も確認できました。これ、金星かなと思います。別の場所から琵琶湖の北湖を眺めました。今日は、シルエットだけですが、伊吹山も確認できました。我が家のヒガンバナは、一向に芽を伸ばしてきません。ちょっと心配になります。気温が下がってきたので、そろそろ眠りから目覚めるのではないのかなと思っていますが。

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