ツワブキ(石蕗)の開花
▪️庭のツワブキ(石蕗)が開花し始めました。毎年、ツワブキは肌寒くなってくると花を咲かせます。そして毎年、ススメガがやってきて、ホバリングしながら蜜を吸います。なんていう名前かな。調べてみました。ホシホウジャクというようです。そのほかにも、花アブの仲間がたくさんやってきますし、小さな蝶もやってきます。我が家の庭には、数えてみたら10株もツワブキが植えてあります。実際に人の手で植えたのはもっと少ないのですが、勝手に増えていったのです。ツワブキの花は枯れるとタンポポのような種子ができます。風に飛ばされていくのです。我が家の庭には、そのような風に飛ばされた種から生まれたツワブキの株もあるのです。10株のうちの2株は確実に、種から生まれてきたものです。
▪️増えすぎては困ることにもなるので、昆虫に蜜を提供するだけでなく、ツワブキを食べてみようかなと思います。ツワブキの茎はあく抜きをしっかりすれば、佃煮みたいに甘辛く炊いたキャラブキに調理できます。以下は、その作り方。
「中嶋俊晴✖️大西伶奈デュオリサイタル~声と弦の饗宴~」を楽しみました!!
▪️ 28日に開催された「第71回 全日本吹奏楽コンクール・大学の部」では、龍谷大学吹奏楽部が金賞を受賞しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。29日は、朝早めにコンクールが開催された宇都宮を出発し、大津に戻りました。14時から大津市伝統芸能会館で、カウンターテナーの中嶋俊晴さんと、ハープの大西玲奈さんのデュオリサイタルが開催されたからです。大西玲奈さん、大西先生には、龍谷大学吹奏楽部のハープのご指導をいただいています。そのご縁でこのデュオリサイタルにもお誘いいただいたのです。大西先生、ありがとうございました。
▪️声楽については全くの素人です。カウンターテナーのことをよくわかっていませんでした。カウンターテナーとは、「変声を過ぎた男性が裏声(ファルセット)や頭声を使って、女声パート(アルト、メゾソプラノ、ソプラノ)あるいは女声に相当する音域を歌うことを指す」のだそうです(この説明、wikipediaの説明です…)。中嶋さんの普通の声は、男性でも低い方だと思いますが、裏声で歌ってアルトの音域で歌われるのです。不思議に惹きつけられるような歌声です。昨日のデュオリサイタルでは、大西先生のハープの響きと中嶋さんのカウンターテナーの歌声とが溶け合い、じわじわと感動して、最後の方、「瑠璃色の地球」を聴かせていただいた時には、自然に涙が流れてきました。行ってよかった。昨日。歌われた曲は、すべて日本の作品です。「上を向いて歩こう」、「赤とんぼ」、「荒城の月」、「蘇州夜曲」、「庭の千草」、「この道」、「花」(大西先生のソロ)、「くちなし」、「さとうきび畑」、「竹田の子守唄」、「童神」、「MI・YO・TA」、「小さい空」、「世界の約束」、「帰省」、「瑠璃色の地球」、そしてアンコールは「さようなら」でした。私に近い年齢の方達であれば、このうちの多くの曲をご存知かと思います。
▪️以下のYouTubeの動画は、昨日のデュオリサイタルのものではありませんが、昨日も歌われた「上を向いて歩こう」です。
▪️もう一つご紹介します。昨日のデュオリサイタルのアンコールで歌われた「さようなら」。作詞は詩人の谷川俊太郎さん、作曲は息子さんの谷川賢作さんです。賢作さんは、作曲家ですが、ピアニストでもあります。中嶋さんは谷川俊太郎さんの詩をとても大切にされており、息子さんの賢作さんとも一緒にリサイタルをされているようです。私は用事があって行けませんが、11月5日の午後にも大津でリサイタルをされるようです。
龍谷大学吹奏楽部 第50回定期演奏会
▪️全日本吹奏楽コンクールでは、金賞を受賞しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。部訓でもある「音楽 感謝」の大切さを、龍谷大学吹奏楽部関係者すべてメンバーが心の底から実感していると思います。
▪️とはいえ、いつまでも金賞受賞の余韻に浸っているわけにはいきません。ここで気持ちを切り替えます。次は、定期演奏会です。トップの画像は、「第50回 定期演奏会」のポスターです。12月27日と、皆様、年末でご多様な中での開催になりますが、どうかご来場くださいますようお願い申し上げます。なお、YouTubeでも無料配信されるようです。今回の定演のメインはレスピーギの「ローマの祭り」。そして吹奏楽部の監督補佐でユーフォニアム奏者の外囿祥一郎先生のユーフォニアムコンチェルトも。豪華、盛りだくさんのプログラムです。
▪️部員のお一人が、X(旧Twitter)で「チケットぴあでのS席、現時点で既に完売しております」と投稿されていました。嬉しいことですが、びっくりします。私は詳しいことはわかりませんが、チケットについては、できるだけ早くご購入されることをお勧めいたします。どうか、よろしくお願いいたします。引き続き、facebookやX(旧Twitter)での情報をご確認ください。
▪️以下は、2013年12月21日に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催された第40回定期演奏会での「ローマの祭り」です。今から10年前になりますが、私はこの定期演奏会に行っています。この時、将来、龍谷大学吹奏楽部の部長に就任するとは夢にも思っていませんでした。
4回連続、日本一の学生バンドに。
▪️皆さん。本日、宇都宮市の宇都宮市文化会館で開会された「全日本吹奏楽コンクール大学の部」で、龍谷大学吹奏楽部は金賞を受賞しました。4回連続です。各地域から全国大会に進出したのは15校。そのうちの4校が金賞を受賞しました。その中で、龍谷大学は一番高い評価をいただきました。9人の審査員の民さんのうち8人が「A」と評価してくださいました。オール「A」にはなりませんでしたが、正真正銘、学生バンド日本一ということになります。誇りに思います。どうか、引き続き応援よろしくお願いします。
【追記】▪️2017年度と2018年度、龍谷大学吹奏楽部は全国吹奏楽コンクール(全国大会)に出場できませんでした。当時は、関西代表は1大学でした。その1校は近畿大学でした。しかし、2019年度は、再び、全国大会に出場することができました。翌年は、コロナ禍のため全国大会は中止になりましたが、2021年度、2022年度、2023年度と4回連続で全国大会に出場することができました。2019年度は私が部長に就任した年度です。幸せなことに、それ以来ずっと部員の皆さんに全国大会に連れていってもらっています。とても、幸せなことだと思っています。2023年度からは、関西代表の枠は2校になりました。今年度は立命館大学と私たち龍谷大学が関西代表になりました。しかし、いつも挑戦者の気持ちで練習に取り組まなければ、全国大会に行くことはできません。
▪️コンクールでは、優劣の順位を決めることになります。音楽表現、音楽は、それを聴く側の方達の捉え方考え方によって、評価が違ってきます。今回も、大学によっては審査員の評価が分散していました。評価は、ABCで行いますが、Aが複数ありながらもCも複数ある…そういうふうに評価が割れてしまうことがあるのです。自分たちの音楽表現を、ある審査員は素晴らしいと評価してくださっても、別の審査員はそのように評価してくださるわけではありません。現在の審査方法については、さまざまな意見があるようですが、現在のルールを前提にするのであれば、そのルールの中で評価をきちんと勝ち取るための戦略を立てる必要があります。自由曲の選曲も、そしていわゆるカットの仕方も、そのような戦略の中のひとつの要素かと思います。だから、定期演奏会とコンクールとでは、同じ音楽ではあっても、演奏の前提はかなり異なっているはずです。私は吹奏楽に関しては全くの素人なのですが、素人考えで、そのように思っています。蛇足のようなことを書いてしまいました。
2023年 第71回全日本吹奏楽コンクール大学の部
▪️明日、28日は、いよいよ「第71回全日本吹奏楽コンクール大学の部」が開催されます。ということで、監督、コーチ、コンクールに出場する部員の皆さんは昨日26日から宇都宮市に移動し、本日は、宇都宮市に隣接する鹿沼市のホールで、ホール練習を実施されました。私は、本日27日の夕方に宇都宮市に到着しました。明日の午前中のホール練習から見学させていただきます。ギリギリまで練習をして、できるところまで演奏に磨きをかけていきます。そういうことができる皆さんなので、すごいなといつも思っています。
▪️午後から、私はコンクールで全国の地方大会を勝ち抜いてきた大学吹奏楽部の演奏を聞かせていただきます。ご覧の通り、龍谷大学吹奏楽部は、最後から2番目、14番目に演奏することになります。ということで、ホール練習で13時半まで調整を行い、その後、楽器と共にコンクール会場となる宇都宮市文化会館に向かいます。コンクール会場では、各大学の吹奏楽部は、楽器搬入開始、最終受付、集合完了、チューニング、舞台下手袖待機、本番(18:05〜18:17)、写真撮影、打楽器搬出、楽器置場退出完了に至るまで、各大学ごとに分単位でのスケジュールが決まっています。緻密に運営されています。関係者の皆さんのご苦労がよくわかります。表彰式は、19時からです。
丸眼鏡のこと
▪️今月の14日・15日に2日にわたって開催された「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」の第2チェックポイントあたりで、眼鏡を紛失してしまいました。いや、ほんまに、とっても不思議なのですが、眼鏡がなくなってしまったのです。休憩するときに、眼鏡を帽子の上に乗せていたはずなのですが、気がついたときには帽子の上にはなかったのです。仕方なく、読書用の眼鏡を使って、残りの距離、50kmほどを歩きました。100kmを歩くために、できるだけ荷物は軽くしようと、この読書用の眼鏡は持っていくかどうか悩んだのですが、なんとなく持っていった方が良いかなと、リュックの中に入れたのです。もし、リュックに入れていなかったら、眼鏡なしで夜中の道を歩かねばなりませんでした。
▪️私は、2つの遠近両用の丸眼鏡を使ってきました。同じ遠近両用眼鏡なのですが、遠くにピントが合うものと、近くにピントが合ものを使いわけているのです。そのうちの遠くにピントが眼鏡が「蒸発?!」してしまったのです。残りの、読書用に使っていた近くにピントが合うものでも、日常生活が困るわけでも、車の運転ができないわけではないのですが、やはり少し具合が悪いわけです。
▪️ということで、新しい眼鏡を作りました。以前と同じフレームです。丸眼鏡。もう丸眼鏡じゃないと困るような感じです。人格と一体化しています。私がお世話になっている眼鏡店は、伏見区にある京都眼鏡館さんです。ここで、いつも丸眼鏡を作っていただいています。こちらの眼鏡店は、丸眼鏡研究会という団体にも所属されていて、丸眼鏡愛好者のために、そして私のような頭のでかい者でもおかしくならないような、特別なフレーム等を提供してくださっているのです。今回も、以前使っていたのとほぼ同じモデルのフレームです。今日は、夕方から大学の評議会があったので、昼過ぎから出掛けて、注文していた新しい眼鏡を手に入れました。これで一安心です。写真の左の方ですが、丸眼鏡を購入した方達にサービスで提供しているレンズを拭く布です。丸眼鏡の拭き方が説明してあります。
▪️ところで、今回、眼鏡を作るにあたって検査をしていただいたのですが、視力が少し良くなっていました。どうしてなのかな。これも老化の一つでしょうか。そういえば、これまでの眼鏡だと何か度が合わないような感じになっていたのです。そうそう、身体の老化ということでいえば、定期健康診断でびっくりしたことがあります。身長が1.4cm縮んでいたのです。高校の時以来、身長は178.5cmだったんですが…。
平和堂財団環境保全活動助成事業「夏原グラント」2024年度募集要項
瀬田キャンバスでの最後の練習
▪️昨日は会議の日でした。午前中は授業ですが、午後から学科会議、大学院社会学研究科のFD報告会、教授会、研究科委員会…。疲れて、頭の中が痺れてきました。だんだん、こういう会議に身体が適応できなくなってきました(^^;;。定年までもちますかね。心配。ということで、会議疲れを癒すために、会議の後、吹奏楽部の練習を見学して来ました。28日に、宇都宮市で全日本吹奏楽コンクール・大学の部が開催されます。監督、コーチ、部員の皆さんは本日26日から宇都宮に移動されます。27日は、宇都宮近郊のホールを借りて最後の練習に取り組みます。私は、26日は大学の評議会があるため同行することができませんが、27日の晩には合流する予定です。そして28日午前中最後の練習を見学させていただき、午後からのコンクール本番で全国の吹奏楽部の演奏を聴かせいただきます。ちょっとそわそわしますね。どうぞ、皆さん、龍谷大学吹奏楽部を応援してください。龍谷大学吹奏楽部は、最後から2番目、14番目に演奏します。
▪️練習が終わったあと、練習場の廊下に学ランを着たグループがおられました。龍谷大学応援リーダー部の皆さんでした。「全国吹奏楽コンクール」で4回連続金賞受賞を目指す部員の皆さんを応援するためです。嬉しいですね。このためだけに、わざわざ京都の草深キャンパスから滋賀の瀬田キャンパスまでやってきてくれました。ありがとう応援リーダー部の皆さん。
BBCびわ湖放送「琵琶湖まんだら」第7回米原市
▪️滋賀県のテレビ局、BBCびわ湖放送では、「琵琶湖まんだら」という番組を放送されています。そして放送だけでなく、番組をYouTubeでも視聴することができます。この投稿に貼り付けたものは、第7回の「米原市」です。西川忠雄社長肝入りの番組と聞いています。
▪️西川さん、BBCの社長に就任される以前は、滋賀県庁で農政水産部長を務めておられました。国連FAOが認定する「世界農業遺産」に滋賀県から「琵琶湖システム」で申請する際、その申請作業のお手伝いをさせていただいたのですが、その時は西川さんにいろいろお世話になりました。
▪️また、この番組「米原市」に登場される高橋滝治郎さんは、西川さんの前の農政水産部長でした。世界農業遺産に認定される前に、日本農業遺産(農水省)に認定される必要があるのですが、高橋さんには、その段階でお世話になりましたし、「世界農業遺産」に申請することを広くアピールしようと、農政水産部の職員の皆さんと一緒に「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」に出場する際も、高橋さんが率先して職員の皆さんに声掛けをしてくださいました。
▪️番組とは直接関係ないのことを書いてしまいました。この番組、ぜひ皆さんもご覧になっていただきたいと思います。滋賀県民の皆さんはもちろんのこと、滋賀県のファンの皆さんにもご覧になってほしいと思います。この「琵琶湖まんだら」、以下のYouTubeからもご覧いただくことができます。
琵琶湖まんだら 第6回野洲川流域 守山市・野洲市
琵琶湖まんだら 第5回大津市(北部)和邇・小野
琵琶湖まんだら 第4回長浜市(北部)
琵琶湖まんだら 第3回近江八幡市
琵琶湖まんだら 第2回高島市(南部)
琵琶湖まんだら 第1回序章(滋賀県立琵琶湖博物館)
▪️まとめてご覧になる場合は、こちらのリンク先が便利だと思います。
琵琶湖まんだら【エフエム滋賀 × びわ湖放送】
▪️番組の冒頭では、宗教学者の山折哲雄さんの文が読み上げられます。素敵な文ですね〜。これは、番組のために書かれたのか、それともどこかにすでに発表されていたものなのか、西川社長にご教示いただこうと思います。
【追記】▪️西川社長にご教示いただきました。山折哲雄さん文は、2009年に滋賀経済同友会が「生物多様性イニシアチブ」を提言された折に発行されたリーフレットに掲載されたものなのだそうです。今回、番組制作にあたりご本人や関係者にご了解をいただいて使用しているとのことでした。
第9回「びわ100」の反省会(2023年びわ100 その5)
▪️昨晩は、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で、「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」の反省会を行いました。参加されたのは、滋賀県庁の職員で、今回の「びわ100」参加された4名の皆さんのうち、都合がついた3名の皆さんです。最後は酒飲みのアホな話になりましたが、最初はガチで反省会になりました。
▪️4人のうち優れた記録を残されたお2人は、休憩は、なんと5分しか取らないのだそうです。昨年の大会(第8回)から得られた教訓なのだそうです。長く休むと動けなくなるからです。私のように30分も休憩してしまうと、逆効果のようです。あと、最初から最後まで、だいたい12分/kmでほぼ同じスピードで歩かれていました。そのほかにも、いろいろ教えていただきましたが、なんといっても練習量については驚きました。4名の中のお1人は、午後から休暇をとって勤務先から自宅に向かって歩こうとしたところ、雨が降ることがわかり、自宅までとほぼ同じ距離を逆方向に、雨の降っていない京都まで電車で移動し、そこから勤務先まで歩かれたのだそうです。写真は、スマホのアプリに残された記録です。やはり、相当、努力されています。練習量が違います。
▪️自分の場合だと、JR瀬田駅と瀬田キャンパスの間は、いつも歩いて、時々自宅まで歩いて帰る(20km)…そんな感じでしょうか。あるいは、瀬田キャンパスから大津駅前の「利やん」まで歩く(10km)とか。なかなかできることではありません。でも、やってみる価値はあります。チャレンジしてみます。