Daphnis et Chloé Suite No.2 / Joseph-Maurice Ravel バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲 龍谷大学吹奏楽部


■龍谷大学吹奏楽部公式YouTubeで新しく「ダフニスとクロエ」がアップされました。

100 Amazing Tuba and Euphonium All-Stars From Around The World: Elgar’s Nimrod


■この動画では、世界のユーフォニアムとチューバの演奏家が、オンラインで、イギリスの作曲家エルガーの「エニグマ変奏曲」第9変奏「ニムロッド」を合奏をされています。コロナウイルスの感染拡大の中で、私たちのために闘っくださっている医療関係者を勇気づけ、犠牲になった皆さん、そして家族の皆さんに捧げるために演奏されています。静かに感動する、そのような演奏です。

■この「ニムロッド」に関して、wikipediaによれば、以下のように解説されています。

イギリスでは11月11日のリメンバランス・デーにおいて、戦没者追悼記念碑の前で戦没者を追悼するために王立軍楽隊によって必ず演奏される。これはグスターヴ・ホルストのコラール『我は汝に誓う、我が祖国よ』と同様の扱いである。しかし本作は愛国主義、追悼といった意図はない。このように作者の意図によらず葬送、追悼の場面に使用されることから、イギリスの音楽家ビル・マクグフィンは『ニムロッド』をアメリカにおけるバーバーの『弦楽のためのアダージョ』になぞらえている。2012年ロンドンオリンピックの開会式に際してもイザムバード・キングダム・ブルネルが『テンペスト』の一説を朗詠する場面で、BGMとして使用された。ギリシャ国立管弦楽団が廃止になった時に最後に演奏された曲も『ニムロッド』であった。

■作曲者であるエルガーの意図とは別のところにあったようですが、wikipediaの解説にあるように人びとは葬送や追悼にふさわしい曲と感じたのでしょう。私もそうです。以下の動画は、2018年のリメンバランス・デーでの演奏です。

龍谷大学吹奏楽部第46回定期演奏会のライブCDが発売されます。


■いよいよ、龍谷大学吹奏楽部第46回定期演奏会のライブCDが発売されます。トップのYouTubeは視聴版です。ご購入にあたって詳しくことは、こちらをご覧ください。。

2019年12月、ザ・シンフォニーホールに於いて開催された龍谷大学吹奏楽部第46回定期演奏会のライブCD。2019年度全日本吹奏楽コンクールにおいて3年ぶりの出場、そして金賞を受賞した龍谷大学吹奏楽部の1年を締めくくる集大成として開催されたこの演奏会。メインには同年の課題曲作曲者としても活躍し注目を浴びている日景貴文氏の編曲による歌劇「リエンツィ」序曲を表現豊かに演奏し、満員の聴衆を酔わせました。龍谷大学の繊細さと力強さの合わさった演奏をお楽しみください。

カッシーニが見た土星


■カッシーニは、アメリカのNASAと欧州宇宙機関によって開発され、1997年に打上げられた土星探査機なんだそうです。ですから、23年前に打ち上げられたわけですね。そのカッシーニが、実際に撮影した動画なのだそうです。カッシーニ自体は、13年にわたって土星を周回しながら目覚ましい発見を続けてきたそうです。そして、2017年9月15日19時32分(日本時間)、土星の大気圏に突入し壮絶な最期を遂げました。詳しいことは、こちらに説明されています。なぜ、大気圏に突入させたのかといえば、本体に付着している可能性のある微生物を土星の衛星等に持ち込まないための処置だったそうです。人工衛星は機械でありますが、大変複雑な気持ちになります。というか、悲しい…。

■この動画の背景に流れているのは、アメリカの作曲家であるサミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」です。大変有名な曲ですが、暗殺された第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの葬儀際に使用されたことから、一般の葬儀でも使われるようになったとのことです。あえて、「弦楽のためのアダージョ」をBGMに使っているのは、土星探査衛星カッシーニが土星の大気圏に突入して壮絶な最後を遂げたことと関係しているのではないかと思います。

■この「弦楽のためのアダージョ」、合唱版もあります。ラテン語で「Agnus Dei」という曲名になっています。「神の子羊」(イエスのこと)という意味だそうです。「人間の罪に対する贖いとして、イエスが生贄の役割を果たしたのだ…」ということです。こちらもお聞きください。

César Franck - Sonata for Viola and Piano 1st movement


■皆さん、フランクのソナタです。聞いてみてください。大学時代の友人がfacebookにこの演奏を投稿されていました。以下は友人の投稿した文章の一部です。「私の高校の後輩で娘の大学の後輩のビオラ弾きくんが母の日に絵描きの弟さんとコラボでお母様にプレゼントしたのはフランクのソナタ。素敵です」。素敵ですね〜、お母様は喜ばれたでしょうね。ちなみに、その大学時代の友人自身も「私も娘にケーキ買って貰いました」とのこと。よかった、よかった。

東京フィルハーモニー交響楽団オーボエ奏者・若林沙弥香さんのツイート

■東京フィルハーモニー交響楽団オーボエ奏者の若林沙弥香さん、「時間がたくさんできたので、ツイッター始めてみました!」とのこと。時間がたくさんできたというのは、コロナウイルス感染拡大によって、コンサートができなくなってしまった…ということですね。でも、自宅に籠っている(籠もらざるを得ない)音楽ファンを楽しませようと、楽しみながら頑張っておられます。嬉しいな〜。ありがとうございます、若林さん。

Andrea Bocelli: Music For Hope - Live From Duomo di Milano


■イタリア のテノール歌手アンドレア・ボチェッリが歌っています。4月12日(日)にイタリア・ミラノのドゥオーモ大聖堂で無観客のソロ・コンサート「Music For Hope」を行なった時の動画です。様々なジャンルのミュージシャン・音楽家が、新型コロナウイルスの危機の中にいる世界中の皆さんの心を癒すために、あるいは苦しみと悲しみを介して連帯していくために、動画配信をされています。このボチェッリが歌われている3曲目は、マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」です。私は学生時代に所属していたオーケストラで何度も演奏をしました。大変懐かしい。歌うとこんな感じになるのですね。

Panis Angelicus (from “Messe Solennelle” Op. 12, FWV 61) César Franck—-1:35頃

Ave Maria, CG 89a (arr. from Johann Sebastian Bach, “Prelude” no. 1, BWV 846)—-5:30頃
Charles-François Gounod

Sancta Maria (arr. from “Cavalleria Rusticana”, Intermezzo)—-8:55頃
Pietro Mascagni

Domine Deus (from “Petite Messe Solennelle”)—-13:00頃
Gioachino Antonio Rossini

Amazing Grace—-18:40頃
John Newton

《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!


《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!〜最終回〜
■新日本フィルハーモニー交響楽団の皆さんによるYouTubeの動画です。テレワークで「パプリカ」の演奏をされています。以下は、動画の解説。テレワークによる練習を重ねるごとにメンバーが増えていきます。しかし、これ揃えるのはかなり難しいと思います。よくここまでできたなあと、びっくりしています。

2020年3月、世の中は新型コロナウイルスの猛威の中、大規模なイベントなどは政府より自粛要請が出て新日本フィルも全てのコンサートが中止。外に出るのもままならず家でひとり楽器を練習する毎日。そんな中、世の中は働き方改革とこのウイルスの猛威により《テレワーク》スタイルが加速!ということで新日本フィルもオーケストラだけどテレワークできないか?!ということで楽員チャンネルにて「テレワーク部」を始動!
テンポもリズムも音程も難しい己との戦い、一体どうなってゆくのか!


シンニチテレワーク部始動!テレワークでパプリカやってみた!

テレワークでパプリカやってみた!〜2日目〜

《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!(3日目)

《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!〜4日目〜管打楽器編

《新日本フィル》テレワークでパプリカをやってみた!〜5日目〜

《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!〜6日目〜

《金管五重奏》テレワークでパプリカやってみた!〜特別編〜

■新型コロナウイルスで、様々なイベントが中止や延期になっています。音楽で生活を立てておられる皆さん、音楽家、ミュージシャンの皆さん、本当に大変な状況かと思います。部長をしている吹奏楽部も、個人練習をのぞいて、これまでのような練習ができません。もちろん、龍谷大学吹奏楽部だけでなく、全国の小中高、そして大学の吹奏楽部も同様かと思います。吹奏楽部と書きましたが、合唱部、オーケストラ、そのほかマンドリンオーケストラ、軽音楽…音楽に取り組んでいる皆さんとっても同様です。合奏等の練習ができないわけですが、やる気を失って「もう、練習やめた…」とならないように工夫と努力をしていく必要があります。龍大吹奏楽部の部員たちも、いろいろ相談をして考えながら取り組んでいます。まだ、ここで書くわけにはいきませんが、様々な団体間で連帯しながら相互に支え合うような試みが、そのうちに生まれてきそうな気がします。

第134回定期演奏会阪神淡路大震災25周年メモリアル-阪神文化と大澤壽人-


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■昨日は、ひとつ前の投稿の通り、第32回地球研地域連携セミナー(滋賀)「びわ湖の水草 市民がはじめる環境自治」に参加しました。参加したのですが、当初は、学生時代に所属していた関西学院交響楽団の「第134回定期演奏会 阪神淡路大震災25周年メモリアル」に行く予定でした。指揮は、世界的に活躍されている佐渡裕さんです。私も当初は「絶対にいくぞ!!」と意気込んでいたのですが、地域連携セミナーの仕事と重なり、OB会のお世話になって確保したチケットも他の方にお譲りすることになりました。ただ、昨日の定期演奏会の様子を、後輩のTさんのfacebookへの投稿で知ることができました。

■母校である関西学院大学は、兵庫県の西宮市にあります。25年前の阪神淡路大震災の際には、被災地の中にある大学のひとつになりました。在学生は15名が犠牲になりました。ただ25年前のことですから、今回の定期演奏会で演奏している後輩の皆さんは、まだ生まれていません。その後輩の皆さんが、あえて阪神淡路大震災25周年メモリアルと位置付けられたことは、震災の記憶を風化させないようにしたいという、被災地の大学の学生としての気持ちの表れのように思いました。Tさんのfacebookでの投稿を読みながら、Tさんもご指摘のように、「阪神」、そして「阪神文化」というキーワードが頭にしっかり浮かんできました。

■今回の定期演奏会では、ブラームスの「大学祝典序曲」、ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編)の「交響詩 禿山の一夜」、大澤壽人の「交響組曲 路地よりの断章」、チャイコフスキーの「交響曲第5番」の4曲でした。この4曲のうち、クラシックファンの方達でも、大澤壽人という作曲家の名前や「交響組曲 路地よりの断章」という作品をご存知ない方がたくさんいらっしゃるでしょう。私もそうです。大澤壽人(おおさわ ひさと1906年-1953年)さんは、神戸生まれ、母校・関西学院大学の同窓生です。1930年に関西学院高等商業学部を卒業されました。学生時代は関西学院交響楽団に所属されていました。大先輩になるわけです。卒業後は、アメリカに留学し、ボストン大学やニューイングランド音楽院で、そしてフランスのエコールノルマル音楽院で学ばれました。多くの作品を作曲されていますが、今回の「交響組曲 路地よりの断章」は、1936年の作品です。組曲ということで、7曲から構成されています。

■後輩のTさんのfacebookの投稿には、大澤壽人という大先輩の作品を、後輩たちの演奏で聞くことができたことをとても喜んでおられました。実際の演奏では、曲の途中で、3度ほど指揮者の佐渡裕さんが解説を入れられたそうです。なかなか贅沢です。佐渡さんは「題名のない音楽会」の司会者をされていたことがありますが、まるでその時の番組のようです。そのような経験は、なかなかできません。Tさんの感想ですが、佐渡さんは、「神戸という街が育てた大澤壽人」という視点から見ておられた…と感じられたようです。素敵ですね。メインの曲は、チャイコフスキーの交響曲第5番ですが、そのあとのアンコールは、なんと宝塚歌劇団の「すみれの花咲く頃」だったそうです。宝塚歌劇団のある宝塚も阪神淡路大震災の被災地であるとともに、歌劇は「阪神文化」を代表するもののひとつです。しかも、大澤壽人さんは、戦後、神戸女学院大学で教鞭をとりながら、宝塚歌劇団に音楽を提供されていたことも知られています。なかなか考えられたアンコールです。アンコールでは、佐渡さんも鍵盤ハーモニカで演奏に参加され、周りからは一緒に歌う方たちの歌声が聞こえてきたとTさん書いておられました。しかも佐渡さんご自身、西宮北口にある兵庫県立芸術文化センターで芸術監督をされています。このホールは阪神・淡路大震災からの「心の復興、文化の復興」のシンボルとして開館しました。「阪神文化」、大澤壽人、阪神淡路大震災、宝塚歌劇団…、本当にいろいろ考えられた、「阪神淡路大震災25周年メモリアル」に相応しい構成だと思います。

■少し前のことになりますが、ブログに「OB交響楽団での練習を見学」にも書きましたが、33年前、関西学院交響楽団は、若き日の佐渡さんに指揮をしていただきました。その時の部長(学生の代表)のT君が、佐渡さんのロンドン公演後の楽屋の出口で待って再会したことが、ひとつのきっかけになっています。33年前、佐渡さんは急遽留学することになったため、予定されていた客演指揮ができなくなりました。今回の演奏は、その時の約束を今回はきちんと守ってくださったのだと思います。これも、素敵なエピソードですね。

大学ジョイントコンサートの会議

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■昨晩は、梅田茶屋町のビルの中にある、関西学院大学の大阪梅田キャンパスで19時から開催された、「大学ジョイントコンサート2020 」の会議に出席しました。関学のキャンパスなので、母校を訪問する…ことにもなりました。さて、この「大学ジョイントコンサート2020 」ですが、3月に、東京と大阪で、あわせて15大学が集い、コンサートを開催します。私も部長として吹奏楽部の皆さんと同行させていただきます。東京の公演では、金沢大学、創価大学、玉川大学、東海大学、東北福祉大学、富山大学、明星大学、そして龍谷大学が、大阪の公演では、大阪工業大学、関西大学、関西学院大学、京都橘大学、近畿大学、滋賀県立大学、立命館大学が演奏を行います。合同演奏では、上記の大学以外にも、個人で参加される方達もおられます。他大学の吹奏楽部と一緒に演奏ができるって、なかなかできない経験ですね。昨年は、個人参加の大学生を含めると30大学近くの団体が集まったそうです。演奏会当日は多くのお客様にご来場いただき、大きな反響を得ることができました。ありがとうございました。

■「ジョイントコンサート」を開催するためには、非常にたくさんのことを決めて、様々な業務をこなさなければなりません。会議の司会進行は、龍谷大学吹奏楽部副部長・水野哲也さんでした。水野さんのおかげで、会議はサクサクと進んで行きました。吹奏楽の世界にことをよくわかっていない私には、良い勉強になりました。多くの大学の皆さんが同じ方向を向いて、自ら進ん取組んでおられるので、とても気持ち良い会議でした。会議の後は、他大学の皆さんと懇親会。大学吹奏楽に関して、いろいろ意見交換できました。こういうことって、とても大切なことだなと改めて思いました。これは、学生の皆さんにとっても同様でしょうね。他大学の学生と、いろいろ運営上の課題について意見交換することは、視野を広げることにつながります。コンクールを通してはライバル関係にあるわけですが、同時に、大学の吹奏楽の世界を盛り上げていく仲間でもあります。個人的な意見ですが、いつか、全国の様々な大学から選ばれた学生の皆さんで、夢の共演が実現すれば良いなとも思っています。

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