シャコバサボテン
▪️普通、それぞれのお宅で花が咲いた時、「こんなに綺麗に咲きましたよ」とSNSやブログに投稿されるのでしょうね。でも、私は、どうも違うみたいです。もうじき開花しそうだなと気がついた時、その植物の頑張っている様子が嬉しくなり、投稿してしまうみたいです。もちろん、開花してからも投稿してしまうと思いますが。
▪️こちらは、シャコバサボテンです。先月までは、外の明るいところにおいていました。夏場は直射日光が当たらないように、庇(ひさし)の下においていましたが、気温が下がってきたので室内の窓際におくようにしています。すると、少しずつ蕾が膨らんできました。こういう時が嬉しいんですね、きっと。たくさん蕾がついています。世話をした甲斐がありました。
三連休と庭の「かわいい」
▪️いつものように起床して、風呂桶の掃除をしてシャワーを浴び、弁当を作って水筒にほうじ茶を入れて、朝食を摂っていると、テレビの中で「今日からの三連休」と言っています。「うん?三連休??」。気がつきました。文化の日でした。それから、今日から大学祭(龍谷祭)で、全学休講でした。下手をすると、出勤していたかもしれません。やばいな〜。やばいよ、自分。
▪️ということで、今日は身体を休めています。働きすぎなんてことはないと思いますが、それでも気をつけないとね。たまには、完全オフの日が必要です。ということで、小さな庭を巡回。この季節、小さな可愛らしい花が咲き、実がなっています。アリッサム、チェリーセージ、ホトトギス、ツワブキ、シュウメイギク、ヒイラギナンテン、オトコヨウゾメ。
【追記】
▪️忘れていました。我が家の小さな駐車場の端っこの方に、ヒメツルソパを植えたところ、順調にひろがってくれています。夏の間は、メヒシバ等の雑草の勢いに負けていましたが、応援すべく、私も必死になって雑草を取り除いていました。その甲斐あってかどうかはわかりませんが、小さなボンボンのような花をたくさん咲かせさくれています。嬉しいです。
▪️もうひとつ。細かなことなんですが…。土曜日、遅めの朝食の後、午前中は庭の世話をしました。落ち葉を集め、盛りを過ぎて枯れた葉を刈り取りました。落ち葉って、いつも集めているんですが、本当は堆肥にできたらいいんですけどね。敷地が小さいので適当な場所の確保ができていません。仕方なく、ビニール袋に入れて燃やすゴミの日に出しています。そのうち堆肥化できるようにしたいものです。
▪️ひと通り庭の世話が終わり、全体を確認していると、ツワブキにハナアブがやってきていることに気がつきました。ハナアブも種類がいろいろあるらしいのですが、生態学を専門とする方からオオハナアブと教えていただきました。越冬することもあるようです。そういえば、冬でも暖かい小春日和の日には飛んでいましたね。ご教示、ありがとうございました。これから冬に向かうわけですが、しっかり蜜を吸ってもらいたいです。昆虫に対して、厳しい態度で臨んだり、優しく見守ったりと、人間の好き勝手で依怙贔屓してしまっていますが…。ちなみにアブとは言っていますが、ハエの仲間なんだそうです。今日、知りました。幼虫は、少し汚れた水中の中でお尻からシュノーケルような長い呼吸管を伸ばして息をするのだそうです。ちなみに、オナガウジと呼ばれています。ウジですか。ハエの仲間と聞いて納得しました。
ツワブキ(石蕗)の開花
▪️庭のツワブキ(石蕗)が開花し始めました。毎年、ツワブキは肌寒くなってくると花を咲かせます。そして毎年、ススメガがやってきて、ホバリングしながら蜜を吸います。なんていう名前かな。調べてみました。ホシホウジャクというようです。そのほかにも、花アブの仲間がたくさんやってきますし、小さな蝶もやってきます。我が家の庭には、数えてみたら10株もツワブキが植えてあります。実際に人の手で植えたのはもっと少ないのですが、勝手に増えていったのです。ツワブキの花は枯れるとタンポポのような種子ができます。風に飛ばされていくのです。我が家の庭には、そのような風に飛ばされた種から生まれたツワブキの株もあるのです。10株のうちの2株は確実に、種から生まれてきたものです。
▪️増えすぎては困ることにもなるので、昆虫に蜜を提供するだけでなく、ツワブキを食べてみようかなと思います。ツワブキの茎はあく抜きをしっかりすれば、佃煮みたいに甘辛く炊いたキャラブキに調理できます。以下は、その作り方。
オトコヨウゾメとツワブキ
ヒガンバナ
▪️ラグビーW杯のサモア戦には間に合いませんでしたが、昨日は、早朝に目覚めました。早起きすると、シャワーを浴びで、弁当や朝食を作り、朝食をゆっくり摂って、食器を洗い、庭の世話も少しして、亀の世話もして、髭を剃り、歯を磨き…という通勤前のルーティンを気持ちよくゆったりとした気持ちでできます。庭の世話の際、写真も撮りました。以前投稿したヒガンバナ、大きく伸びてきました。庭のヒガンバナを数えたら全部で50本くらいありました。昼間は、まだ子どもの頃の8月…のような感じ?!(わかりますか?)ですが、ヒガンバナが花を咲かせるには良い気温になったのかなと思います。
▪️写真には写っていませんが、白いタマスダレ、ハマオモトヨトウの食害で全滅していましたが、涼しくなり、また葉を伸ばし花を咲かせてくれています。球根は生き残ってくれていたのです。でも、よーく見ると、ハマオモトヨトウがすでにたくさんの卵をかためて産みつけているのを発見しました。もちろん、取り除きました。対策を考えないと…。ヤブランも気持ちよく花をさかせています。ツリバナの味が赤くなってきました。オトコヨウゾメの実が黄色くなってきました。この後、赤く熟していき、葉は黒くなっていきます。秋ですね〜。
▪️ものすごい酷暑の夏を耐え抜いた庭は、全体に落ち着いてきました。水をやっていても乾燥して萎れたり枯れ始めたりすることは、もうありません。ミョウガ畑を刈り取ったり、伸び放題だった芝も刈り込みました。乾燥で毎日たくさんの葉を落としていたヤマボウシも少し剪定をしました。酷暑の夏の間、ぐんぐん伸びてくるメヒシバも、これでもかと負けずに抜きまくっていたら、だいぶ落ち着いてきました。ここ数日の庭の世話だけで大きなゴミ袋5つ分を出すことになりました。涼しくなってきたので、庭の世話も辛くありません。世話をしていると、草木が喜んでくれています。
▪️とはいえ、昼間はまだ暑いですね。10月になっても当分の間はTシャツで過ごせそう。
小さな庭に秋がやってきました。
▪️今年の夏は、めちゃくちゃ暑かったですね。7月は、「過去12万5000年のなかでも、もっとも暑いものだった」と報道されました。ということで、我が家の庭の草木は相当弱ってしまいました。庭の法面に植えてあるヤマボウシの葉が、そしてシュウメイギクの葉が乾燥して落葉し始めました。こんなことは今までありませんでした。それでも、手入れをしてあげると、シュウメイギクはなんとか花を咲かせてくれました。
▪️暑かったので、ヒガンバナの芽がなかなか出てきませんでしたが、最近、夜は気温がグッと下がって来たこともあり、やっと芽を出してくれるようになりました。ヒメウツギの枝の影に隠れていたり、シュウメイギクに囲まれてしまったりで、芽が出ていることに気がつきませんでした。少し光が当たりやすいようにしてあげました。ヒガンバナの後ろではハギが咲き始めました。そうそう、夏の暑さで葉が枯れかけていたホトトギスも花を咲かせくれました。みんな頑張ってくれてますね。ありがとう。
【上段左】ヒメウツギの枝の下に隠れていたヒガンバナ。【上段右】シュウメイギクが陣地を広げてヒガンバナを取り囲んでしまいました。【中段左】ハギが咲き始めました。ハギは確かマメ科の植物なので、花の形はこんな感じになります。【中段右】ピントが合っていませんが、手前がシュウメイギク、その後ろにハギが花を咲かせています。【下段左】ホトトギスの花です。暑さの中でも枯れずに頑張ってくれました。その横はミズヒキです。【下段右】外に出してある観葉植物の葉の裏にいらっしゃいました。セスジスズメというスズメガの幼虫です。サトイモの仲間を食害するらしいです。ということは、この観葉植物はサトイモの仲間なのかな。この幼虫、なんだか電車に見えてしまうんですよね。そんなこと考えるの、私だけかな…。
ハマオモトヨトウ
▪️少し気温が下がって、庭の世話がしやすくなってきました。コムラサキ、綺麗な色の実になっています。横にはハギが植えてあるので、そのうち花を咲かせるでしょう。ハギの横はシュウメイギクなのですが、今年は暑さでだいぶ枯れてしまいました。残念です。
▪️そしてそして、タマスダレが全滅です。あっという間にハマオモトヨトウの幼虫に食べられてしまいました。これは蛾の仲間らしいのですが、ものすごい勢いです。以前は手で取り除いていたのですが、今年は諦めました。毎年、発生します。薬は撒きたくないのですが頼らないといけないのかなあ。
▪️このハマオモトヨトウと、スミレの類を食べるツマグロヒョウモンがうちの庭では目立ちますね。これ以外にも、いろいろ虫がやってきます。シマトネリコの下には、小さな黒い糞が落ちています。これは、シマケンモンという蛾の幼虫の糞らしいです。幼虫そのものを、肉眼では確認できないのですが…。まあ、我が家の庭はいろんな虫にとって、良い場所なのかもしれません。そう思うことにします。