「庭椿雑貨店 - 庭と絵画と手仕事のマルシェ」

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▪️通勤前に、「庭椿雑貨店 - 庭と絵画と手仕事のマルシェ」に行ってきました。自宅から車で10分程度の、伊香立という農村地域の中にある古民家が会場です。このイベントは、いつもお世話になっている庭師・椿野大輔さんの息子さんで、やはり造園業を営んでおられる椿野晋平さんのご自宅を会場に年に1回開催されます。晋平さんの伯父様(大輔さんのお兄様)カメリアーノ水木充さんの絵画や、晋平さんの育てた植物、その他クラフト作家の皆さんの作品が展示即売されています。主催者は、晋平さんの妹さん(大輔さんの娘さん)で菓子職人をされている椿野うららさん。このイベントでは、彼女のお菓子いただくことができます。カメリアーノさんは以前から存じ上げていることもあり、たくさんの作品について、ゆっくりお話をお聞かせいただくことができました。楽しい時間でした。また、晋平さんとも初対面でしたが、いろいろお話をすることができました。彼は、有名な大原のベニシア・スタンリー・スミスさんの庭の手入れをされてきた方です。

▪️トップの写真は、カメリアーノさんの作品です。アクリル絵具とダートマグラフで描かれています。タイトルは、「the Garden」。カメリアーノさんが理想とする庭なんだそうです。まず一番に大切なのは、ロバがいること。ツリーハウス、カヌーもあります。焚き火もできます。こういう場所を探しておられるのです。素晴らしいですね。で、ひさしぶりにお会いしたので、記念写真を撮りました。カメリアーノさんの作品を拝見していると、とっても元気が出てきますね。
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▪️カメリアーノさんのご自宅からは琵琶湖の北湖が見えます。ご自宅の窓から、いろんな季節、そして天気の琵琶湖を描いた作品群です。これは、連作というのでしょうね。
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▪️会場の別の部屋に移動しました。こちらは、晋平さんのお宅ではリビングにあたる部屋だそうです。この部屋の目立つところに飾ってあった作品に目が止まりました。以前、カメリアーノさんのfacebookでも拝見していた作品です。昨年、学生さんたちと見学させていただいた「haruya guest house (はるやゲストハウス)」で描いた作品です。このゲストハウス、高島市𣏓木小入谷にあります。カメリアーノさんは、このゲストハウスに咲いたダリアが描くために訪問されたのです。ペットの(家族の?)犬のリリー、鳩のラトナさん、鴨トラちゃんもきちんと描かれています。
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20240426niwatsubaki11.jpg▪️「庭椿雑貨店ー庭と絵画と手仕事のマルシェー」の開催期間は、本日3月26日から28日までの3日間、時間は10時から16時までです。出品者は以下の皆さんです。

カメリアーノ水木充(色鉛筆画、アクリル画)
山内鈴花(鉄照明)
辻典子(野草リース)
さんやそう おおた(山野草)
椿野晋平(植物、庭雑貨)
椿野うらら(焼き菓子、和菓子)

▪️お庭にはカメリアーノさんが似顔絵、いや肖像画を描いてくださるコーナーがありました。カメリアーノさんが衝動的に描く肖像画だから、「しょうどうが」なのだそうです。面白い。カップル、家族、ペットと一緒に描いてくださるようです。今日は時間がなく、描いていただけませんでした。心残りでした。明日、また行くかもです。当日お持ち帰り可だそうです。ただし、各日5名様まで。料金は、おひとり5000円(追加1名ごとに+2000円)です。場所ですが、「庭椿」( 滋賀県大津市伊香立生津町431、tel :077-598-3988 / 090-5656-2161)です。
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▪️上左は庭椿さんの全景です。古民家を改装リノベーションしてお住まいになっておられます。とても素敵なお宅です。周りの自然の雰囲気と家の中がつながっているような気がしました。上右は、家を囲む防風林。さすが庭師さんですね。防風林を壁のようにきちんと剪定されています。東北のイグネを思い出しました。

庭仕事と風呂掃除

20240426mygarden5.png ▪️またまた庭の話ですみません。今、自分の人生の中てガーデニングは大きな存在なんですよ。退職したら、どうなるのかな。でもね、ガーデニングって、精神に良い作用をもたらすのです。これは、『庭仕事の真髄―老い・病・トラウマ・孤独を癒す庭』(スー・スチュアート・スミス (著), 和田 佐規子 (翻訳))という全英でベストセラーになった書籍です。このブログをお読みの皆さんの中で、ガーデニングに関心のある方がおられましたら、ぜひお読みください。ちなみに、龍大瀬田図書館にはあります。「瀬田.本館2F開架 494.78/ススニ」です。この投稿を読んで、どなたか借りてくださったら嬉しいな。

▪️1段目の写真、レンガで囲まれた花壇。花壇なんですが、我が家の庭を大改修してくださった庭師さんの設計では、ここは家庭菜園の場所でした。ところが、ここにミョウガの根っこを植えてくださったようで、そのミョウガが花壇中に根を張り巡らすようになり、この花壇、春から初秋にかけては「茗荷畑」になっていました。たくさんのミョウガを収穫できるのは嬉しいのですが、他の野菜を植えることができません。これまで、そのような野菜はプランターで植えていたんです。

▪️そのような様子を庭師さんがご覧になって、「ミョウガは裏庭に植え替えてはどうですか」とのご助言をくださいました。というわけで、張り巡らされたミョウガの根っこを取り除き、その一部を、大きな3つのプランターに植え替えることにしました。今までようなミョウガの収穫は量的に無理かもしれませんが、プランターでもミョウガが芽を伸ばし始めているので、今年もなんとか収穫はできそうです。たくさんのミョウガが収穫できるように世話をしていこうと思います。ミョウガの根っこを取り除いた花壇には、トマトとキュウリなどの夏野菜の苗を植えることになりました。この場所以外になりますが、パセリとスイートバジルも植えました。今年はミョウガの根っこを取り除くだけで精一杯だったのですが、秋からは、1年を通して計画的に野菜を育てたいと思います。まあ、こんなに小さな面積なので、あくまで楽しみ程度の収穫になりますけど。で、よーく写真を見ると、手前のレンガの近くに、細い芽が出ているのがおわかりでしょうか。これ、取り除けなかったミョウガの残りの根から新しい芽が伸びてきているのです。野菜とミョウガのアンサンブル、そういった畑になるのかな。
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▪️2段目の写真。シバザクラ、ヒメウツギ、タイムが小さな可愛らしい花を咲かせて、庭の法面がとても賑やかになっています。ちょっと残念なのは、シバザクラが一部枯れてしまったことです。今は「空き地」になっています。今年度の冬には「空き地」にシバザクラの苗を再度植えようと思います。まあ、ちょっとはげて(「空き地」)はいるのですが、春らしいとても華やかな雰囲気になったので、とても満足しています(自己満足ですけど)。

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▪️3段目左は、タツナミソウです。波が重なっているような花です。大変小さな白い花なんです。写真では大きく写っていますが。これは種を蒔いたり、苗を植えたりしたわけではないのです。勝手に生えてきました。お隣の庭の隅っこにも咲いています。おそらくは、そこから我が家の庭にも種が落ちて、こうやって咲いているのだと思います。最後の右側のヤマツツジ、これも勝手に生えてきました。こういうのも予想外の出来事ですが、楽しいですね。手前には、スイセンの葉が繁っていて少し邪魔ですね。スイセンの花のシーズンはとっくに終わっていますが、今はこうやって春の光を浴びて光合成を行い、球根に栄養を溜めています。花を咲かせてくれたお礼に、少し肥料もあげておきたいと思います。初夏になると葉が枯れるので、その時になったら鎌で刈り取ります。

▪️さて、午前中は庭の世話で結構時間と体力を使いました。今、一番必死になっているのは、庭のシンボルツリーのようなシマトネリコという樹の世話です。シマトネリコに限りませんが、常緑の樹は新芽との交換で古い葉が黄色くなって大量に落ちてくるのです。それを一生懸命に箒で履いて、そして中腰になって、そしてしゃがんで拾って回らなければなりません。ご自宅に常緑の樹木を植えておられる方は、結構、大変かもしれません。でも、そうやって、丁寧に掃除をしていると、いろんな気づきもあります。いつもとは違い、目線が低くなるからでしょうね。大切なことだと思います。小さな小さな自然の変化も目線が低くなると、よく理解できます。ダンゴムシや小さなトカゲも目につくようになります。こういうところにも、ガーデニングの楽しみがあるのだと思います。

▪️午後からは、「今日中に風呂掃除をしてほしい」とミッションを与えられていたので、庭の掃除の延長で風呂掃除にも取り組みました。連休が始まると娘の家族が遊びにきます。もちろん、孫のひなちゃん&ななちゃんもやってきます。ということで、風呂の大掃除です。孫のために頑張りました。風呂桶の湯アカはいつもきれいにしているのですが、入口の通気口、入口の扉のレールの溝、細かなところまで根性を出して綺麗にしました。昨日は爪楊枝と綿棒を使いました。で、その掃除の後に、この記事を読みました。掃除に便利な道具があるんですね。忘れないうちに、入手しておこうと思います。

セイヨウシャクナゲ

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▪️セイヨウシャクナゲが今年も綺麗に咲いてくれました。ありがとう。以前にもこのセイヨウシャクナゲのことを投稿しましたが、ひとつの蕾の中に、これだけたくさんの花が準備されていることに、毎年のことですが「すごいな~」と思ってしまうのです。1段目左、お隣の勝手口のそばなので、ゴミ箱が写っていますが、心の中では「消して」います。小さな庭の小さな池の側に植えてあります。3段目右、3段目左、2段目右、2段目左といった順番で、蕾が開き、花が咲きます。日本のシャクナゲは、もう少し淡い色のものらしいです。このセイヨウシャクナゲは、なんだかハイビスカスみたいに豪華というか派手な感じです。加えて葉の様子も違っているようです。日本シャクナゲは、葉の両端が裏の方へ丸く反っていて、葉の後ろが茶色なんだそうです。なんだそうですというのも、日本のシャクナゲをまだきちんと観察したことがないもので…。一方、セイヨウシャクナゲの葉は平です。

▪️シャクナゲの花が散ったら、必ず花がら摘みを行うようにしなければならないようです。 作業が遅れてしまうと、腋芽が出るのが遅れて、夏までに新梢が充実せず、花芽がつきにくくなるのだそうです。今年は、13の花が咲きました。きちんと世話をすると来年は、もっと花を咲かせてくれるでしょうか。

▪️美しい花を咲かせるのですが、厚生労働省によると毒があるようです。これはシャクナゲはツツジの仲間だからだそうです。毒があるツツジはレンゲツツジのようですが、どれがレンゲツツジかわからないので、気をつけた方が良いようです。子どもの時、そんなこととも知らずに、花を摘んで根本をチューチュー吸ったりしましたよね。えっ、していない?! 昭和の子どもたちはやっていましたけど。毒があるせいでしょうか、シャクナゲの花言葉は、「警戒」「危険」「威厳」「荘厳」なんだそうです。いや、見かけと違うな〜。これは人間と同じかも。

今日の庭

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▪️龍谷大学の事務職員をされている奥村康仁さんは、トレイルランニングのアスリートですが、お庭を大切にされているグリーンサムでもあります。ご自宅では、毎年、見事なモッコウバラが花を咲かせています(写真でしか見たことはありませんが)。私は、モッコウバラが好きなものですから、奥村さんにお願いをして、接木で増やせるようにした苗をいただきました。そのモッコウバラやっとここまで大きくなり、今年はたくさん花を咲かせてくれそうです。嬉しい。一応、オベリスクタワー風に仕立てていこうと思っていますが、まだそこまでは成長していません。来年かな。

▪️エビネも花を咲かせてくれました。とても地味な雰囲気ですが、庭の片隅で静かに花を咲かせてくれています。嬉しいです。そしてアマドコロも花を咲かせています。これも地味な感じですが、両方ともとても可憐な雰囲気を漂わせているように思います。

▪️以前からこのブログをご覧いただいている皆様はご存知かもしれませんが、次々といろんな植物の花が咲いてくる庭、もちろん私が作ってわけではありません。庭師さんにお願いをしてこのような庭にしていただいたのです。おそらく季節ごとの庭の様子が、庭師さんの頭の中にはきちんとあったのだと思います。本当にすごいなと思います。私は、そのように、きちんと考えられた庭の世話をしているだけなのかもしれません。

近所のマツバウンラン

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20240416matubaunran2.jpg▪️自宅最寄り駅近くの駐車所に咲き誇っている…といって良いのかな、よくわかりませんが、これマツバウンランです。アメリカからやってきた外来の植物なんです。造成地などの荒れ地やグランドの端などに生育するようです。競争相手が少ないからでしょうか。生物学的、生物多様性の観点からの専門的な評価は私にはできません。しかし、何もない、砂利が敷かれた駐車場に、どこか可憐で小さな花が咲き誇るような風景に、心が惹かれてしまうのです。ちょっと寂しげな風景でもありますね。

66歳の誕生日を迎えました。

20240416sakura.jpg▪️4月15日が誕生日です。というわけで、昨日が66歳の誕生日でした。確実に老いてきているわけですが、そのことをどこまできちんと心の底から受け止めているのかなというと、少し心許ないような気もします。若い時、自分が66歳になる時のことなど、想像していませんでしたし、あえて想像することもありませんでした。その若い頃の生き方の惰性の流れで、まだ生きているような気もします。逆に、すぐに古希(70歳)になって、喜寿(77歳)にもなってしまいそうな、そんな気もしないではありません。もちろん、健康を維持できればの話ですが。一病息災という言葉を大切にしながら、サバティカル(特別研究員)のこの1年を健康を第一にしつつも、きちんと成果を生み出したいと思っています。

▪️写真は、娘が送ってくれた桜の盆栽です。何年前だった記憶が曖昧ですが、「母の日」にかな…。私の方で世話をさせていただいていますが、昨年、今年とよく花を咲かせてくれるようになりました。花が咲かない年も何年もありましたが、専門的な知識や技術がないながらも、この小さな桜の盆栽に向き合って世話をしていると、蕾をつけるようになってくれました。そして、花を咲かせてくれるようになりました。ただ、根っこのあたりには、もともと苔でカバーしてあったのですが、苔の方は枯れてしまいましたので、取り除きました。で、誕生日と何の関係があるのか?特にありません。私の66歳の誕生日を祝うかのように花を咲かせてくれました。

シャガとシバザクラ

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▪️昨日は夕方まで自宅で仕事をしていたので、気分転換に庭仕事をしました。この季節、我が家の庭でちょっと大変なのがシマトネリコです。シマトネリコは常緑樹なんですが、春になると古い葉が黄色になって落葉します。新陳代謝のようなものですかね。どんどん落ちてくるシマトネリコの黄色くなった葉を掃除するのが、なかなか面倒です。というのも、箒で掃除するだけでなく、手で取り除くものもあるからです。手で取り除く方が多いかも…。で、このシマトネリコの樹には、小鳥の巣箱をかけてあります。先月は、シジュウカラがこの巣箱に出入りしていたのですが、その後、気配が消えてしまいました。どうしたんでしょうね。結局、「この巣箱はあかん」と見捨てられたのでしょうか。そうだったら、残念だな〜。

▪️本格的な春になり、我が家の庭では次々に花が咲いていますが、今日はシャガが咲いていることに気が付きしまた。トップの写真はシャガです。それからシバザクラも咲き始めました。ところが、このシバザクラ、どうもうちの庭にはなかなか定着してくれません。お世話になっている庭師さんにお願いをして、やっとここまで回復しましたが、一部が枯れて裸地になってしまいました。今度は自分でシバザクラの苗を植えてみようかなと思っています。来年の春には、楽しめるかな。そうそう、夏に向けて、花の苗を買ってきて鉢植えも飾ってみることにしました。

庭の世話

20240407mygarden12.jpg▪️今日は午前中、自宅のナナミノキの剪定を行いました。本当は、冬から初春まで間に剪定をしなくてはいけないのですが、ぐずぐずしているうちに今頃になってしまいました。仕方がありません。脚立に登り、「ああ、ここから落ちたら、高齢者はえらいことになるな」と想像しながら、つまりビクビクしながら、用心深く剪定を行いました。

▪️剪定そのものにも時間がかかるのですが、さらに時間がかかるのは、切り落とした枝や葉を集めてビニール袋に詰め込むことです。枝はそのままでは入れられらないので、短くしなくてはいけません。ビニール袋にぎゅぎゅうに詰め込んで、3袋。明日のゴミの日に出します。本当は、堆肥にできれば良いのでしょうが、そのような土地が敷地の中にはありません。仕方ありませんね。本当は、地域コミュニティで集めて堆肥にできれば良いのですが…。ということで、時間がかかりました。しかも暑い。この前までヒートテックを着用していたのに、もう5月の連休の頃のようです。喉も乾くので、遅めの昼食にこれを飲みました。昼間ですから、ノンアルコールです。
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20240407mygarden11.jpg ▪️庭でたくさんの種類の花が咲いてくれています。剪定をしながら、庭の花も楽しむことができました。とても幸せな気持ちです。ありがとう、今年も咲いてくれて。1年の中で庭が賑やかになるのは、やはり春です。今、花を咲かせているのは、球根で増えているものや宿根草です。だから、勝手に花を咲かせてくれます。私は、きちんと成長するように少しだけ世話をするだけです。去年の秋は、いろいろ忙しかったのか、春に咲く花の苗を買ってきて鉢に植えるようなことはしませんでした。それが少し間残念です。これから夏に向けて、苗を買って鉢植えにしてみようと思います。

春を楽しむ

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▪️一昨日の4月1日の瀬田キャンパスの写真です。昨日は、京都の国際会館で入学式が挙行されました。いつもだとキャンパスで入学式が行われるのですが、今年度は京都です。来年度からは、深草キャンパスに移転するので、もうこのキャンパスで社会学部の入学式が行われることはないのですね…。ちょっと寂しいですね。その入学式に先立ち、1日はたくさんの新入生が書類を受け取りに来ていました。龍谷大学の赤と白の紙袋です。そのような新入生と校舎の中ですれ違いました。全く知らない方達ですが、「こんにちは」と挨拶をしてくれました。嬉しいですね。そのような気持ちをずっと失わないで欲しいです。多くの場合は、そのうちに、そのような気持ちを失ってしまいますから。

▪️昼食後、少しキャンパスの中を運動しました。血糖値を抑えるために6階建ての1号館の階段を上り下りしたあと、キャンパスの外周を歩きました。春を感じました。キャンパスに隣接する林の中からは、小鳥たちの声がたくさん聞こえてきました。最近、小鳥の鳴き声、コミュニケーション、「文法」に俄然関心が湧いてきています。『動物たちは何をしゃべっているのか?』(山極 寿一 ・鈴木 俊貴,集英社)という本を読んだからです。これはお勧めの本ですね。そのようなわけで、林の中に入って、耳を澄ましてしまいます。まあ、聞いても中身はわからないのですが、たくさんの小鳥が鳴いていました。ひょっとすると、「変な人間が林の中に入ってきたぞ、気をつけろ!!」「林の中から出ていけ!!」と鳴いているのかもしれませんね。2024年度はまだこの自然豊かな瀬田キャンパスで働くことができます。この1年を大切にして、瀬田キャンパスの四季を楽しみたいと思います。

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▪️自宅の庭も春がやってきました。楽しんでいます。リビングで私が座っているところの真横に窓があります。今、窓越しにスミレとシクラメンが咲いてくれています。その横のヒヤシンスは、役割を終えて花は萎れてきました。こうやって順番に咲いてくれることに感謝です。庭に出ると、今年もジューンベリーが芽を膨らませてきています。もうじき可愛らしい白い花が咲きます。たくさんの芽を眺めながら、毎年思うのですが、この芽が、空也上人立像(京都・六波羅蜜寺蔵)のお口から飛び出ているお念仏の阿弥陀様に見えてくるのです。阿弥陀如来の乱舞です。毎年、同じことを妄想して投稿していますね。

完全休養日

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20240331mygarden7.jpg▪️春の庭。2023年度最後の今日。いっさいの仕事がありません。休養日です。庭の世話をしています。花がたくさん咲き始めて楽しいです。

▪️1段目左:スノウフレイく、右:ユキヤナギ。2段目左:フヨウカタバミ、右:イカリソウ(白)。3段目左:イカリソウ(ビンク)、右:名前忘れました…ツツジの仲間。4段目右:ムスカリ。

▪️まだ蕾のものもあります。順番に花を咲かせてくれています。小さな庭ですが、そのような庭でも、春は賑やかです。ありがたいです。

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