8月の結果
■今月、頑張ってフルマラソンに向けて練習を積み重ねてきました。途中、左腿裏の筋肉を痛めるという故障もありましたが、本日31日で、コーチから提示されいた目標80kmを超えることができました。素直に嬉しいです。
■今月の合計距離、国内で74.39km、旅行先のベトナムで約10km、あわせて84.39kmになります。先月からであれば、合計距離は117.48km。ここまで走ったのは、10代のとき以来でしょうか。体重は1kg程度しか減っていませんが、体がしまってきました。脹脛(ふくらはぎ)や腿の筋肉がしっかりしてきました。血圧が高めだったのですが、正常に戻っています。おそらく、内蔵脂肪も減っているのではないでしょうか。これで健康診断の数値もよければいうことありません。
■これからの練習メニューですが、9/8頃までは、6分30秒前後/kmで6kmという現在の練習を継続します。9/9からは、同じスビードと距離ですが、アップダウンのあるコースを走る予定です。さらに、脚の筋肉を鍛えるためです。10月にはいると、このメニューに加えて15km走が入ります。そして月末は、滋賀県の高島市で開催されるハーフマラソンに練習がてら出場。11月に入ると、6分30秒/kmで7kmを、アップダウンのあるコースで走ります。これまで体験したことのない練習になりますが、挑戦するってわくわくするところがありますね。頑張ります。
■知り合いの学生の皆さんのなかには、2月の「びわ湖レイクサイドマラソン」に私や私の仲間と一緒に出場する人もいますね。12月にハワイのホノルルマラソに出場する人もいます。みんな、頑張って練習していきましょう。写真は、iPhoneに入れているアプリ「Runmeter」の本日の練習の記録です。このアプリを入れたiPhoneをもって(ウエストポーチに入れて)走っています。そして、この記録をfacebookにアップして、コーチに確認してもらっています。なんというか、こうやって自分を追い込んでいる…ともいえますね。
ベトナム旅行
■ベトナム旅行にいってきました。3泊5日(機中1泊)の短い旅でしたが、ベトナムを満喫しました。写真は、妻が撮影した世界自然遺産ハロン湾の朝の風景です。
■以下は、facebookにアップしたアルバムです。ただし、「Hà Nộiの夏 2012」については、シクロという乗り物(自転車と人力車が合体したような乗り物です)から撮影したため、かなりピンぼけの写真ばかりです。
旅に出ます・世界遺産ハロン湾
旅に出ます・世界遺産ハロン湾 2
Hà Nộiの夏 2012
旅に出ます・ハロン市場
旅に出ます・ベトナムの田園風景と墓
旅に出ます・ベトナムの水牛
旅に出ます・ハノイ郊外のホテル
【追記】■ベトナム旅行にも、ジョギングシューズを持参し、世界自然遺産ハロン湾の海岸沿いを走りました。海外初ラン。いいものですね〜。左:5km走って、少し疲れ気味です。右:ホテルのベランダから撮ったハロン湾の風景。
第4回大津ジャズフェスティバル
■2012年10月13日(土)・14日(日)、大津市の中心市街地と湖岸のエリアで、第4回「大津ジャズフェスティバル」が開催されます。今回のビッグニュースは、ジャズ界の大御所、Lew Tabackin (ルー・タバキン)さんが出演されるということです。実行委員会の皆さんも、開催にむけて猛烈に準備の作業を進めておられます。私は、あまりに多忙なため、現在は大津ジャズフェスの実行委員をお休みをしていますが、情報だけは伝えていただいています(そのような実行委員会の皆さんのお気持ちに感謝)。
大津ジャズフェスティバル・ブログ
大津ジャズフェスティバル・公式ホームページ
■Lew Tabackin (ルー・タバキン)さんの出演とともに、大津市の中心市街地の活性化に関わらせていただいている者として気になることは、初日の13日、大津市中心市街地の商店街(丸屋町商店街・菱屋町商店街・長等商店街)で複数のステージが設けられることです。商店街での演奏は、第2回から始まりました。親しくさせていただいている実行委員のTさんは、ご自分達の気持ちをこう表現されています。「この大津ジャズフェスを利用して、商店街を盛り上げてほしい」。たくさんの人が来るジャズフェスのこのタイミングに、商店街の魅力を多くの皆さんに伝えてほしいということですね。少しずつ、商店街の皆さんも、大津ジャズフェスに関心をお持ちいただけるようになりました。今年の商店街ステージはどのようなコラボが展開するのか…。今からわくわくしています。誰かが決めた「青写真」(あるいは下心…?)に沿って展開するのではなく、現場の中から創発的にコラボが生まれてくることに期待しているのです。わくわく。
【追記】■実行委員として参加する余裕がないので、昨年は、写真撮影のボランティアとして参加させていただきました。公式ホームページを拝見すると、私が撮った写真も、ずいぶん掲載していただいています。ありがとうございます。こちらと、こちらをご覧ください。この2ページに掲載されている写真の多くのは、私が撮ったものです(自己満足…か)。ジャズの演奏そのものよりも、市民参加で運営しているこの大津ジャズフェスティバルの雰囲気や、大津の街の空気感のようなものを撮りたかったのです。
全快野菜ちゃん
■facebookで、いまなかてつや さんと「友達」になりました。いまなかさんは、お仲間と一緒に、「greensmile グリーンスマイル」という活動をされています。以下は、facebookのページで紹介されている活動内容です。「greensmileグループページでは、都会(ニーズ・消費地・情報)と田舎(シーズ・生産地・担い手)を、コネクトし、日本のこれからのために挑戦するひとたちすべてのチャレンジを応援します。都会でも、田舎でも、夢に向かっての、皆さんのチャレンジをご紹介下さいませ。^^」。
■いまなかさんには、私たちがゼミ活動の一環として行っている「北船路米づくり研究会」の活動にも関心をもっていただいています。「いつか、交流できたらいいですね〜、その前に一度お会いしましょう…」とfacebookを通してのやり取りは行っていますが、まだ実現していません。「他団体の皆さんとも交流できたらなあ、いろいろ勉強させていただけたらなあ」と思ってきましたので、近いうちに、実現できればと思っています。
■今回ご紹介するのは、この「greensmile グリーンスマイル」のブログです。「全快野菜ちゃん」。なんとも可愛らしいブログのタイトルですね〜。皆さんにも、ぜひこのブログのエントリーをお読みいただければと思います。
ベトナムのフランスパン
■今年の夏、3泊5日(機中1泊)と短い期間でしたが、ベトナムを旅行しました。海外というと、いつも出張ばかりだったのですが、今回については完全にプライベートな旅行です。出発の朝まで仕事をして、帰国後(関西国際空港に朝到着)すぐに仕事に戻るという大変ハードなスケジュールでしたが、初めてのベトナム、満喫しました。行ったのは、世界自然遺産のハロン湾とベトナムの古都ハノイです。
■ベトナムでは、もちろんベトナム料理をたくさんいただきましたが、ここで紹介したいのはフランスパン。ベトナムは長いあいだフランスに植民地にされていたたこともあり、街のいたるところでフランスパンが売られているのです。また、フランスパンを使ったサンドイッチも売られていました。それが、もう、とっても美味しいのです。感動ものでした。日本のフランスパンでは経験できない感覚でした。
■もちろん、感動したのはパンだけではありません。短いベトナム旅行でしたが、すっかりベトナムのファンになってしまいました。もう少しきちんとベトナムの歴史や文化を勉強して、来年も行ってみようかな。私が行ってみたいのは、北部の少数民族の棚田なのです。
子どもマチナカ発見隊(大津エンパワねっと)
■今日は、龍谷大学社会学部「大津エンパワねっと」のチーム・きりんが、「子どもマチナカ発見隊」のイベントに取り組みました。大津市役所都市計画部都市再生課とのコラボです。今年で3年め(おそらく・・・)。夏休みの定番行事となっています。
■今回のイベントには、大津市内各地から20名の子どもたち(小学1年生~6年生)が参加しました。残念ながら私は参加できませんでしたが(町家キャンパス龍龍に駐在のため…)、子どもたちは、大津祭曳山展示資料館・大津百町館を見学し、町家がたくさん残る中心市街地のまち歩きを行いました。また、長等商店街の老舗の漬物店「八百与」さんで、漬物の体験も行いました。普段、スーパーマーケットで買い物をしている子どもたちには、新鮮な経験だったのではないかと思います。
■商店街での体験学習の後は、龍谷大学町家キャンパス「龍龍」に移動して、駐車場を会場に素麺流しで昼食。これもこのイベントの定番メニューになっています。毎年、竹の樋から素麺があふれて大騒ぎになるのですが、今年はあまりやんちゃな子どもたちもいなかったせいでしょうか、無事に(?!)素麺流しを終えることができました。昼食後は、工作の時間。町家キャンパス「龍龍」のなかで団扇づくりを行いました。障子紙を色水で上手に染めて、団扇の骨にはり、オリジナルの素敵な団扇ができあがりました。そして、おやつは、これまた定番のスイカ割りです。その合間には、きちんと今日のまち歩きの「ふりかえり」の時間も設けられていました。学生たちが紙芝居風のパワーポイントを作成しましたが、子どもたちのパワーに圧倒させれてしまい、予想外の展開に…。この点については触れないことにしましょう(^^;。
■ところで、市職員の方たちから、「今年の学生のみなさんは、しっかりされていますね~」との評価をいただきました。もちろん過去の学生たちも頑張ってはいるですが、それに加えて今年の学生たちは、中心市街地で行われているイベント「100円商店街」に参加し、商店主のみなさんとの交渉や話し合いのなかで、結果として、かなり鍛えらることになったのではないかと思うのです。チームとして責任をもって仕事をやり遂げる。チーム内できちんと仕事を分担する。チーム内のそれぞのメンバーの持ち味や能力を活かし合いあう。一緒にこのイベントを行う市職員のみなさんとの連絡・相談を怠らない…。社会に出れば当たり前のように必要になってくる「力」を、在学中に、この「大津エンパワねっと」から獲得できたのだとすれば、担当教員としてはこれ程うれしいことはありません。
【写真1段目】左:エネルギーがありまっている子どもたち。中:ふりかえりの時間。おとなしそうですが…。右:最初はこんな感じで、なかなか大変でした。
【写真2段目】左:町家キャンパス「龍龍」の玄関に、小さな靴がたくさんならびました。右:2階の窓から外をのぞく!
【写真3段目】左:すいか割り。中:予算の関係から1玉のスイカをわけてみんなでおやつに。右:ということで、1人分はこの程度ですが、美味しいスイカだったようです。
【写真4段目】左:学生たちが作成した、本日のシオリ。マチナカ・ゴレンジャーです。右:チーム・きりん=マチナカゴレンジャーの面々。ポーズに注目。
【追記】■チーム・きりんのN君が、地元のテレビ局BBCのニュースに登場したとか…。情報が入ってきました〜♪
『グズの人にはわけがある 』(文春文庫PLUS)
■facebookの「友達」が、「なぜこうも先延ばしばかりして、自滅する学生諸君が多いのか・・・・を考えていたら、この本に出会った」と紹介されていた本です。まだ読んでいませんが、なかなかの面白い内容のようです。グズ=「先延ばし症候群」には以下の6類型あるらしく、その 診断方法、処方箋も書かれているとのことです。自分で「そういう自分」を客観視して受け入れなければ、処方箋は意味がありませんけれど…。
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1「でも、完璧にしたい」完全主義タイプ
2「でも、あんな面倒なことをするのは嫌だ」夢想家タイプ
3「でも、本当に大丈夫か不安でたまらない」心配性タイプ
4「でも、なぜ私がしなければならないんだ」反抗者タイプ
5「でも、ギリギリまでやる気になれない」危険好きタイプ
6「でも、ほかにもすることが多過ぎて」抱え込みタイプ
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■すぐに卒論に取り組む(とりくまねばならない…)ゼミ生諸君のことを頭に浮かべてしまいましたが…、自分自身もね、反省でしょうか。
かかしづくり教室
■8月23日(木)、大津市の「みつばち保育園」で「かかしづくり教室」が開催されました。この教室で園児さんたちと研究会のゼミ生たちが一緒になって製作した案山子が、9月2日(日)に北船路で開催する「かかし祭」のさいに、棚田のてっぺんにイベントのシンボルとしてずらりと飾られることになっています。以前のエントリーにも書きましたが、「みつばち保育園」では、地産地消に取り組まれており、園の給食のご飯も、北船路で生産したお米を使っておられます。そのようなご縁があり、指導農家Fさんのご提案で、今回の「かかしづくり教室」は実現しました。
■この「かかしづくり教室」の当日、あいにく、私は個人的な事情で海外旅行にでかけており教室には参加できませんでしたが、地域SNSやLINEを通して無事に終了したとの連絡が入りました。かかし製作班の皆さん、ご苦労様。代表のIs君、サポートに入ってくれたIw君、園との連絡や事前の準備等、ご苦労さまでした。Is君によると当日は、以下のような形で教室が進行したようです。園児の皆さんと笑顔で接する学生諸君の顔をみたかったな~。
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8月23日(木)
8:45 研究会ゼミ生集合
9:00 先生方と打ち合わせ ネームプレート作成(ネームプレートは園児さん達にもつけていただきます。)
9:30 研究会ゼミ生代表・挨拶のあと、先生に園児たちへ手形スタンプの説明や注意をしていただく。各自自己紹介。
9:35 案山子作り開始
室内、遊戯室にてブルーシートをお借りして行う。
3歳~5歳園児5グループ(1グループ約10人予定)にわかれて、学生、先生が1グループづつ担当する。
1グループで2体のかかし、計10体をつくる。
ウェットティッシュ(研究会用意)
手形スタンプ(4色)を古着(園のほうですでに用意)に押し、乾かしている間にさらしに油性マーカーで顔を描く。
その後古着の上にさらしを乗せアイロンをかける。(園で用意)
かかしの顔デザインのさらしを巻き、服を着せたら完成。
記念撮影をする。
10:30 作業終了。学生挨拶
10:40 撤収作業
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■「かかしづくり教室」では、10体の案山子が生まれました。この案山子を琵琶湖湖畔にある指導農家宅に運び、残りの案山子の組み立ての作業も済ませたようです。たぶん、20体程の案山子が、北船路の棚田のてっぺんに並びます。左の写真は…。あまりの暑さにたまりかねて(たぶん…)、琵琶湖に飛び込んだKaさんとMiさんのお2人です。
第11回北船路野菜市
■今日の午前中、大津市の中心市街地、丸屋町商店街・大津百町館前で、「第11回北船路野菜市」を開催しました。今回は、北船路の5軒の農家の協力を得たこともあり、かなりの出荷量になりました。水ナス、加茂ナス、ナス、キュウリ、ゴウヤ、満願寺トウガラシ、シシトウ、ピーマン、スイカ、タマネギ、トマト、ミニトマト、ジャガイモ…。はたして売り切れるのかと心配になりましたが、京都や大津の飲食店への配達分も含めて、すべて売り切ることができました。お買い求めいただいた皆さん、ありがとうございました。
■「北船路米づくり研究会」はゼミ活動の一環ではありますが、ゼミの単位や評価とは関係のない、学生の自主性と責任感で運営しています。今回は夏期休暇中で帰省中の学生も多く、参加した学生は少なめでしたが、リーダー格の4年生2名、これから活動を担っていく3年生3名、合計5名の参加がありました。参加したゼミの皆さん、ご苦労様でした。頼もしいな〜。
■10時開店なのですが、出荷量が多く、開店時間になってお客さんが来られるような時間になってもまだ小分け作業をしている状態でしたが、なんとか頑張り抜きました。11時半頃には、8割方を売り切りました。スイカも13玉店頭に出しました。衛生上の問題もあり、半分や4分の1にカットして売る事をしていません。果たして売れるのか(冷蔵庫に入らない…老夫婦世帯が多く食べきれない…)と心配していたのですが、お隣やお友達同士で購入して半分にわける方たちが何人もおられました。助かりました〜。ありがとうございました。
■野菜市を終えた学生たちは、野菜市を撤収したあと、私たちの活動の場=北船路に移動しました。今晩は、北船路の夏祭り(二十三夜)が開催され、村のリーダーの皆さんや一般の村人が集まられます。その場で、9月2日に開催する「かかし祭」の相談や、協力依頼等、「営業活動」を行うことになっています。私は、残念ながら、翌日の仕事の準備で大学の研究室に戻って仕事をしていますが、学生の皆さんはぜひとも頑張ってもらいたいと思います。
【写真】上段左:美味しそうなプチトマト、上段右:開店前に店頭にならんだスイカ、中段:鮮やかなシシトウ・ピーマン。下段:開店前からすでにお客さんがやってこられていました。