「スイングキッズ 日本ツアー・京都公演with龍谷大学吹奏楽部」

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◾️日曜日の午後は、京都駅前にある「龍谷大学響都ホール」で、「スイス・スウィング・キッズ」というスイスの子どもたちによるジャズバンドと、龍谷大学吹奏楽部とのジョイントコンサートが開催されました。楽しかったです。なんといってもスイスの子どもたちの、すごい演奏の迫力です。人数は少ないのに、音に厚みがあります。ビートに乗って演奏を楽しんでいます。ジャズ固有のグルーブ感に溢れた演奏でした。いろいろ学ぶところがありました。これからも、さらに交流を深めていければと思います。写真は、演奏会終了後の記念写真を撮る前にスマホで撮ったものです。スイスの子どもたちも龍大生たちも、弾けてくれています。上の龍谷大学吹奏楽部のfacebookページに投稿された記事を転載します。

昨日、4月14日(日)に龍谷大学響都ホール校友会館にて『スイングキッズ 日本ツアー・京都公演with龍谷大学吹奏楽部』が開催されました。

スイングキッズは、スイスのロマンスホルンにある音楽学校に通う生徒によるジャズ・ビックバンドです。現在は9歳から17歳の計14名で活動されており、彼らの大人顔負けの演奏技術で、多くの人を魅了しています。
本演奏会では、第1部に龍谷大学吹奏楽部の単独演奏を行い、第2部ではスイングキッズの単独演奏、第3部ではスイングキッズと龍谷大学吹奏楽部の合同演奏を行いました。
第1部は、ゴージャスなサウンドが響く「シェーンフェルトマーチ」で始まり、当部の定番曲である「Jazzコレクションvol.2 〜ドラえもん組曲〜」や、2012年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲であり、和の雰囲気を感じさせる「さくらのうた」を演奏。龍谷大学単独演奏の最後には、どこか懐かしい名曲が詰まっている「あの日聞いた歌」をお届けしました。
第2部では、第1部の吹奏楽曲とはガラリと雰囲気を変えた、スイングキッズによるジャズステージです。「Danny Boy」や、愛らしい歌が決め手の「It’s Been A Long Long Time」、「Sunday Morning」など、アメリカンポップスからジャズまでを幅広く演奏され、会場内が大いに盛り上がりました。
第3部の合同演奏は、ジャズの王道である「In The Mood」で幕開け、続いて、ピンク色の豹が人気を博したアメリカ映画の大ヒットシリーズである「Pink Panther」、滝廉太郎によって作曲された『花』をジャズアレンジした「Hana」、キューバの独特なリズムが楽しめる「Mambo No.5」を演奏し、「sing sing sing」のドラムソロでは、スイングキッズと龍谷大学が掛け合いをし、ここだけでしか聞くことができないスペシャルな「sing sing sing」となりました。その後、「Mission in Possible」を演奏し、合同演奏の最後に「Rock Around the Clock」をお届けしました。この曲では、指揮者の木元さんによって指名されたメンバーが、入れ替わりながら即興でアドリブソロを披露いたしました。
拍手が鳴り止まない中、アンコールとして「Mambo No.5」を再度演奏いたしました。

本演奏会では、私たち龍谷大学吹奏楽部には無い本場のジャズのグルーブ感を間近に感じることができ、楽しさと同時に、学ぶことの多い演奏会となりました。
ご来場いただいた多くのお客さまに、吹奏楽とジャズ・ビックバンドのコラボレーションをお楽しみいただくことができたのではないでしょうか。
遠く離れたスイスで活動する子供達と共に演奏し、国際交流を図ることで、私たちにとって非常に良い経験となりました。スイングキッズのみなさん、ご来場のみなさま、ありがとうございました!

龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2019」

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◾️龍谷大学吹奏楽部による「サマーコンサート2019」のお知らせです。以下、facebookに投稿されたメッセージ、転載させていただきます。ぜひ、お越しください。

【サマーコンサート2019】
2019年6月30日(日)に開催いたします、サマーコンサート2019のチラシが完成いたしました!

今年の演奏会三部のテーマが『エリザベート』ということで、チラシをご覧になるお客様をエリザベートの世界へ誘うような、神秘的な雰囲気のデザインとなっています。『エリザベート』は、19世紀末 オーストリア帝国の皇后になったエリザベートの生涯を描いたミュージカル作品です。知っている方はもちろんですが、作品を観たことがない方でも楽しんでいただけるようなマーチングステージをお送りします!

一部オリジナルステージでは、2019年度全日本吹奏楽コンクール課題曲やP.スパーク作曲の「ダンス・ムーブメント」を演奏します。ゲストには、ジャズクラリネット奏者の谷口英治さんをお迎えし、二部ポップスステージをお届けいたします!

チケットにつきましては、4月15日(月)10時00分より、チケットぴあにて販売開始となります。ぜひお買い求めください( ˆoˆ )/

どのステージも見逃せない。そんな時間をお届け出来るように頑張って参ります。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

「第42回全日本アンサンブルコンテスト」金賞

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◾️本日、札幌コンサートホールKitaraで開催された「第42回全日本アンサンブルコンテスト」で、関西代表として出場した龍谷大学吹奏楽部の「クラリネット4重奏」が金賞を受賞されました。おめでとうございます。

吹奏楽の魅力


◾️一昨日の晩、YouTubeにアップされている動画で、吹奏楽の演奏をあれこれ聞いてみました。もちろん、我が龍谷大学吹奏楽部の演奏を含めて、です。いろんな吹奏楽団の演奏を聞いて、だんだん耳が慣れてくると、私のようなものでもそれぞれの演奏の実力の差が多少はわかるようになってきました。私は、子どもの頃から弦楽器を習わされ(けして親しんできた…わけではありません、親の強制)、大学時代は学生オーケストラに所属してバイオリンを弾いていました。そのようなこともあり、いわゆるクラシックというジャンルの曲を聴くことが多く、これまで吹奏楽の演奏や曲を自ら進んで聴こうとすることは、ほとんどありませんでした。

◾️一昨日の晩は、クラシックの曲を吹奏楽用に編曲した演奏も聴きました。クラシックの中でも、ロマン派後期よりも前の曲は、特にモーッアルトやベートーベンのような古典派の曲は吹奏楽ではなかなか難しいと思います。向いていません。オーケストラの、例えば微弱な弦楽器の音から受ける感覚を吹奏楽の演奏では感じにくいと思います。ブラームスの「大学祝典序曲」を聴きましたが、曲の最後に近づいたあたり、大音量の中、1stバイオリンが非常に高い音域で演奏する部分があるのですが、そこではこの1stバイオリンの音楽的効果のようなものを感じます。そのようなことも、吹奏楽には難しいと感じました。もちろん、編曲の巧みさの問題もありますが…。そのあたりは、私ごときではよくわかりません。

◾️その一方で、ロマン派後期から現代に近づいてくると、ホルスト、ヴォーンウイリアムス、ショスタコーヴィッチ、ストラヴィンスキー…、クラシックから吹奏楽に編曲してももぴったりの曲がたくさんあります。このように、ついついこれまでの習慣からオーケストラでの音楽を前提に聴こうとしてしまうのですが、その前提を外して自由になると、吹奏楽のために作曲された素敵な曲がたくさんあることに気がつきます。私が知らないだけなのです。ということで、昨晩はいろいろ聴いてみました。吹奏楽の音の魅力。自分では言葉がみつからなかったのですが、弦楽器の無いすべて管楽器による音(コントラバスやハープは除きますが)、管楽器だけによる独特の音の響き、それも大きな音量での合奏による音の響き。それをオルガンサウンドというらしいですね。その魅力も、吹奏楽の演奏を繰り返し聴いていると、次第にわかるようになってきました(わかるように思っているだけかもしれませんが)。あとは、吹奏楽の魅力は、様々なジャンルの音楽を演奏すること、聴衆も一緒にそこに参加するように楽しむこと。そのようなことも吹奏楽の魅力なのだと思います。

◾️トップの動画、龍谷大学吹奏楽部の演奏です。映画「スターウォーズ」のテーマ曲です(2015年、第42回定期演奏会、大阪特別公演)。

【追記1】
◾️音楽とは全く関係ないことなのですが…。「スターウォーズ」の演奏の動画て、ハープの方が演奏開始後20秒前後、不思議な手の動作をされます。これはどういうことなんだろう。手汗を拭っているのかな?大変細かくて、どうでも良いことなのですが。気になってしまいました…。関係者の皆さん、すみません。失礼しました。

【追記2】
◾️日本の吹奏楽の世界で気になっていることがあります。全国の中学と高校に吹奏楽部があります。地域ごとにコンクールがあり、それが全国大会までつながっています。そのようなコンクールを束ねているのは、都道府県と全国の吹奏楽連盟です。ガッチリ組織化・制度化された世界があり、日本の吹奏楽の世界を支えています。大変裾野が広いと思います。その裾野の広さで楽器を愛好する方達がたくさん生まれていることになります。さらにもうひとつに気なること。大学の吹奏楽部は減少傾向にあり、中心は高校にあるという話も小耳に挟みました。正確な表現ではないかもしれないけれど。ここには、ひょっとすると最近の学生気質の変化があるのかもしれません。高校までの吹奏楽部で完全燃焼して、大学ではもうやるエネルギーが残っていないのでしょうか。例えば、高校までスポーツにずっと取り組んできたけれど、大学ではもうやりたくない…そのような話を聞くことがあります。それと構造的には似ているのかな、と思ったりもします。

◾️facebookにこのブログの投稿とほぼ同じ内容を投稿したところ、学生オーケストラ時代の後輩のみなさん、かつてのゼミの学生だったからも、「熱い」コメントをいただきました。みなさん、いかに吹奏楽を愛しているのかが伝わってきました。すごいなあと思います。

【追記4】
◾️面白い記事を見つけました。
日本人と吹奏楽

大学ジョイントコンサート2019 奈良公演

20190304jointconcert.jpg ◾️ひさしぶりに奈良に行きました。奈良で「大学ジョイントコンサート2019」が開催されたからです。7つの大学の吹奏楽部が参加しています。大阪工業大学文化会ウインドアンサンブル、関西大学応援団吹奏楽部、関西学院大学応援団総部吹奏楽部、京都橘大学吹奏楽部、近畿大学吹奏楽部、明星大学学友会吹奏楽団、龍谷大学吹奏楽部の計7つの大学の吹奏楽部です。関東圏から明星大学が参加されています。逆に、関東で開催される「大学ジョイントコンサート」には、立命館大学吹奏楽部が参加しています。吹奏楽の世界にはコンクールがあり、お互いの存在をよく知っていると思いますが、さらにこういったジョイントコンサートがあると、良い刺激を与えう会うことができますね。

◾️コンサートは7大学がそれぞれ単独演奏をされた後、合同演奏が行われました。私は、次の用事があったため、合同演奏を聴くことはできませんでしたが、最後の龍谷大学の単独演奏の最後まで、部長の村井龍治先生の横の席で聴かせていただくことができました。ありがとうございました。龍谷大学の単独ステージですが、1曲目は、ゲストである外囿祥一郎さんが「ハーレクイン」を演奏されました。外囿祥一郎さんは、しばしば龍谷大学吹奏楽部のステージに登場されます。この曲はユーフォニアムの為の独奏曲です。ユーフォニアムらしい柔らかな包み込むようなサウンドにうっとりとしながらも、曲の後半では猛烈な超絶技巧に驚くことになります。2曲目は、「ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲」でした。この曲は、讃美歌を基にした曲。冒頭のファンファーレの後のコラール部分からは、そのことがよくわかります。曲のタイトルにある、ルイ・ブルジョワ(Loys Bourgeois)は、16世紀フランス・ルネサンス音楽の作曲家。また、タイトルの讃美歌とは、礼拝の際に栄唱としてよく用いられる「詩編旧100番」のことだそうです。この曲は、吹奏楽コンクールでよく演奏されるらしいのですが、同時に難易度の高い曲でもあるとのこと。このような曲です。

◾️まだ、当日の演奏の動画は公開されていないようですが、合同演奏のリハーサルで、外囿さんが「ダニーボーイ」を演奏されている様子はご覧いただくことができます。

◾️その日は、晩に大津であった別用を済ませてから帰宅しました。その翌日の晩、YouTubeにアップされている龍谷大学吹奏楽部の過去の演奏を拝見していました。かなりたくさんの動画がアップされています。その中で、貴重に歴史的?!資料を見つけました。龍谷大学が全国コンクールに出場するようになった1986年の動画です。指揮は、あの佐渡裕さんです。佐渡さんは、この頃、あちこちのアマチュアの吹奏楽団やオーケストラで指揮をされていたのではないでしょうか。私がいた関西学院交響楽団でも1987年に指揮をされています。この後に、国際コンクールで認められて、レナード・バーンスタインのアシスタントをお勤めになるようになりました。当時は、新進気鋭の若手指揮者だったと思います。この頃、指揮をしてもらった吹奏楽部の皆さん(今は、おじさんとおばさん)は、その時の経験を大切にしていると思います。私の後輩である関西学院交響楽団の皆さんも、そうですから。

◾️ところでこの動画を見てハッとしました。ひょっとして現在の龍谷大学吹奏楽部の副部長をされているMさんがこの動画の中でクラリネットを吹いておられるのではと思い、ご本人に確認したところ、そうだとのことでした。副部長さんによれば、故・上埜孝先生や、現在、音楽監督をしていただいている若林義人先生が指導されるようになり、徐々に演奏のレベルが変わっていったとのことでした。全日本吹奏楽コンクールの常連になるのは、佐渡裕さんが指揮をされた後、もう少し経ってからかなとのことです。

吹奏楽部の歓送会

◾️先週の土曜日(2月23日)は午前中が、龍谷大学エクステンションセンター(REC)が、市役所と新興住宅地である「仰木の里自治連合会」と連携して取り組む「学生まちづくりLaboratory」の会合が行われました。学生の皆さん、市役所の職員の皆さん、地域の皆さん、それぞれが自由にフリートークをしながらも、ぼんやりとではありますが、進むべき方向が見えてきました。ひと安心です。

◾️夕方からは、龍谷大学深草キャンパスに参りました。龍谷大学吹奏楽部の歓送会、4年間の演奏活動を終えた4回生=卒部生を送る会が開催され、4月から部長に就任するということで、今日はご招待いただきました。200名近くもおられる部員の皆さんの人数に、まずは圧倒されました。吹奏楽部は、学生団体としてはかなり大きな規模の団体です。4学年の縦のつながりの中で音楽活動と組織の運営に真摯に取り組まれているせいでしょうか、一人一人がとても人間的に鍛えられているなあと思いました。もちろん、吹奏楽部を離れると、普通の学生、若者に戻るのでしょうが。歓送会は、とてもよく企画されたものでした。4回生を送るために、後輩諸君が時間をかけて準備をしてきたことがわかりました。

◾️これだけの大きな集団を運営していこうと思うと、様々な葛藤があると思います。吹奏楽に取り組む前提や音楽に対する姿勢も、それぞれで違うでしょう。しかも、吹奏楽部としては、吹奏楽コンクール全国大会で金賞を取るという目標があります。コンクールの評価は減点方式でミスで点を減らさない方が得点が高くなりますが、龍谷大学吹奏楽部は、技術的にミスを減らすこともりも、音楽的に優れた演奏、演奏を聴く人たちに感動していただける演奏を第一に目指しているようです。これは、なかなか大変なことです。

◾️ただ、そのような葛藤のなかで経験したことは、きっと卒業後に活きてくるのではないかと思います。自分の経験から思うことですが。集団の中では、目立って活躍できる人だけでなく、地味にしっかり演奏や組織を支えている人もおられると思います。全ての役割に意味があります。卒部される方たちは、そのことを深く実感されているのではないかと思います。そういうことをきちんと配慮できるように成長されているのではないかと思います。卒業後は、それぞれの場でご活躍されると思いますが、今度は、後輩の皆さんを、そして皆さんの演奏に「憧れて」入部されるであろう未来の後輩の皆さんを、支える側に回っていただければと思います。私も、4月から部長として吹奏楽部の活動を支えるために努力いたします。

◾️追記することになりますが、卒部される皆さんに、もう1つお願いがあります。大学を離れても音楽に接する時間を持ってほしいし、できれば…ですが、楽器も継続してほしいと思います。私は、子どもの頃から弾くようになったバイオリンを、大学時代は学生オーケストラに所属して演奏していました。しかし、大学院の時に結婚して、子どもも生まれることにもなり、その時に楽器の演奏を辞めることにしました。家族を養う責任もあるのに、楽器を弾いている場合ではない…と思ったからです。私自身はその時の判断を、基本後悔することはありませんが、もし楽器を継続していたら…と思うこともあります。音楽や楽器の演奏は、一生の友になると思います。私は楽器の演奏をあえて辞めましたが、もし継続できる条件があるのならば、楽器を続けていただきたいと思います。

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