関西学生アメリカンフットボール最終節(1)
龍谷大学吹奏楽部の次期・学生指揮者から、LINEで報告がありしまた。
おはようございます。
本日はアメフト応援の本番に向かわせて頂いております。
アメフト部の勝利のためにメンバー全員、全力で演奏してまいります。
▪️龍谷大学アメリカンフットボール部シーホース、今シーズン最後の試合があります。対戦相手は甲南大学です。万博記念競技場で11:10からです。現在、龍大はDiv.1(1部リーグ)ですが、今シーズンはまだ勝利がありません。なんとか頑張ってDiv.1に残って欲しいです。龍谷大学吹奏楽部の皆さん、応援演奏でシーホースのプレイを支えてください。
▪️この龍大×甲南大の試合の後、同じく万博記念競技場で母校・関西学院大学×関西大学の試合があります。こちらは、14:00からです。NHKEテレで中継されます。この試合 結果を確認してから東京に向かいます。東京への出張がなければ、龍大の試合も母校の試合も、競技場で観戦・応援していたんですけどね。残念。
「G1ファンファーレ 龍谷大学吹奏楽部」
▪️龍谷大学吹奏楽部、今年の秋、京都競馬場で、あの有名なファンファーレを3回演奏しました。X(旧Twitter)でも、競馬ファンの皆さんにとっても好評です。来年も呼んでいただけそうですね(3つ目の動画の最後のアナウンス)。ぜひ、このYouTube、ご覧になってください。
第28回 秋華賞(G1) 2023年10月15日(日)
第48回 エリザベス女王杯(G1)2023年11月12日(日)
第40回 マイルチャンピオンシップ(G1)2023年11月19日(日)
全日本吹奏楽コンクールの報告と環境審議会自然環境部会
▪️今日は、部局長会議(大学の理事等幹部の会議)の冒頭で、吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクール・大学の部で、4回連続金賞を受賞したことを報告しました。本来だと、吹奏楽部の部長としてこの場にいないといけないのですが、滋賀県庁で環境審議会自然環境部会が開催されるため、報告は若林監督にお願いいたしました。監督、ありがとうございました。写真は学生部の職員さんが撮影してくださいました。監督の両サイドは、左が幹事長の大島さん。右が副幹事長の蔵口さん。一番左端は副部長の栗田さん、一番子右端は副部長の室矢さんです。
▪️滋賀県庁の環境審議会自然環境部会の方ですが、今日は、検討中の「(仮称)次期生物多様性しが戦略の素案」をもとに議論を行いました。年末にはパブリックコメントを行う予定のようで、非常にタイトなスケジュールの中で作業を取りまとめておられます。部会ではいろいろ意見を言わせていただきましたが、さらに頑張っていただきたいです。問題は、次期生物多様性しが戦略が策定された後、どうやって地域の具体的な活動とつなぎ、地域の活動を応援していくのか。戦略ができたからといって、自動的に活動が活発化していくわけではないですから。
▪️この辺りについては、『流域環境学 流域ガバナンスの理論と実践』(2009年,京都大学学術出版会)や『流域ガバナンス 地域の「しあわせ」と流域の「健全性」』(2020年, 京都大学学術出版会)を執筆しながら、流域ガバナンスに関して考えてきたこととも関係しますし、今、理事長をしている特定非営利活動法人「琵琶故知新」の活動とも関連してきます。今日は改めて深くそう思いました。
「エリザベス女王杯」のファンファーレ
▪️この前の日曜日、京都競馬場で「エリザベス女王杯」のレースの前に、龍谷大学吹奏楽部がファンファーレを演奏しました。ほんのちょっとだけ音を外したことが、競馬ファンにも分かったようで…。でも、ヨシとしていただければ。最初は、吹奏楽部のXへの投稿です。動画は、一般の方が撮影されたものです。クリックしていただけるとご覧いただけると思います。大学の仕事がなければ、競馬場で直接聞きたかったんですけどね〜。
こんばんは!
本日、京都競馬場で行われましたエリザベス女王杯にて、演奏させていただきました。
たくさんの拍手、歓声をありがとうございました!11/19(日)マイルチャンピオンシップ
でも、演奏をさせていただきます。
レースを更に盛り上げられるよう、精一杯演奏いたします🎺 pic.twitter.com/CNX4HotFS9— 龍谷大学吹奏楽部 (@ryu_windmusic) November 12, 2023
#エリザベス女王杯 久々の生ファンファーレ
実に10数年ぶりでした。m(_ _)m pic.twitter.com/LiCK742xLH— 🍐ブウヤン𝐗インパクト🍐@ブウヤン🐻Fuなっし~! (@yuiripo_dayo) November 12, 2023
《全国金賞》課題曲編:第71回(2023)全日本吹奏楽コンクール全国大会 /Japan’s Best for 2023【特典ディスク】ジャパンズベスト digest movie
▪️全日本吹奏楽コンクールの課題曲の優れた(ベスト)の演奏を集めた動画です。龍谷大学も登場します。5:26の頃かな。課題曲は全部で4曲あるのですが、それら4曲を、中学、高校、大学、一般のバンドが演奏をつないでいる…ような構成になっています。本当に皆さん素晴らしい演奏です。これが中学校の演奏なのか…と驚くほどのレベルかと思います。すごいですね。
▪️龍谷大学は課題曲Ⅲ「レトロ」です。「レトロ」の曲の題名にふさわしい演奏になるように、大変細かなところまで注意を払って練習をしました。懐かしい70〜80年代のポップスの演奏を心掛けています(「レトロ」という曲名はここからきています)。作曲者の天野正道先生がご指摘された「なんちゃってポップス」にならないように、練習と工夫を積み重ねてきました。その成果がよく出ていると思いますし、その点はコンクールでも評価されたと思います。手前味噌ですが、龍谷大学吹奏楽部の皆さん、立派な演奏をされました。
▪️というわけなんですが、個人的には気になる楽器がありました。コンガの部員さんの演奏が私としては「推し」です(^^;;。練習の時は、いつも気になっていました。あの「ヌーっ」て音、なんという技法か分かりませんが、いつも良いな〜と思っていました。ご本人に、手が腫れたりしないのですか…とお尋ねしたところ、最初は腫れ上がったそうなのですが、練習を重ねるうちにそのようなことはなくなってきたとのことでした。手も楽器になっているのかな。
大津管弦楽団の定期演奏会と龍谷祭での龍谷大学吹奏楽部の演奏
▪️日曜日の午後は大津管弦楽団の第144回定期演奏会が大津市民会館で開催されました。チケットをいただいたので、聴かせていただきました。今回のプログラムは、すべて北欧の作曲家の作品でした。フィンランドの作曲家シベリウス以外は、私にはわかりません。知りませんでした。プログラムの選曲でご苦労されているのか、それともマニアックな団員の方の強い推薦で選曲されたのか、その辺りのことはよくわかりませんが、日本ではプロでもアマチュアでも、演奏されることのあまりない曲なのではないかと思います。そういう意味では良い経験になりました。
▪️大津管弦楽団の定期演奏会が終わった後は、急いで、深草キャンパスに向かいました。夕方から始まる「龍谷祭」のラストファイヤーで、龍谷大学吹奏楽部の演奏を見学するためです。右の画像は、ラストファーイヤーでの演奏風景です。曲はディズニーの「リトルマーメイド」メドレーです。2020年からコロナ禍が始まり、「龍谷祭」も中止になったり、大きな制限が行われたり、まともに開催できませんでしたが、今年度からやっといつもの「龍谷祭」に戻ったようです。現在4回生の皆さんは、1回生の時からずっとコロナ禍の制限の中で学生生活を送ってきましたが、卒業までに、学生らしいことが少し経験できたのかもしれません。
▪️昨日、龍谷大学吹奏楽部は、守山市で開催された「びわ湖吹奏楽フェスタ2023」で演奏するチーム、「龍谷祭」(大学祭)での餃子の模擬店を出店したチーム、そして「龍谷祭」の最後に野外演奏するチームに分かれて活動しました。もちろん、どのチームのことも応援しているのですが、この日は、模擬店のチームのことがとても気になっていました。模擬店は「餃子の龍吹」です。厳しい制限の中で、これまでは練習を確保することだけでも大変でした。大学祭に参加する余裕などもなかったのではないかと思います。昨日は、「餃子の龍吹」を担当した部員の皆さんと少しお話をしましたが、出店した模擬店では心の底から楽しめたようです。しかも、全模擬店の中で、接客部門で1位、総合グランプリも獲得されました。良い思い出ができて本当よかった。
レスピーギ作曲「交響詩 ローマの祭り」
▪️12月27日、龍谷大学吹奏楽部は、ザ・シンフォニーホールで、「第50回定期演奏会」を開催いたします。メインの曲は、レスピーギ作曲の「交響詩 ローマの祭り」です。この交響詩、元々はオーケストラのためめに作曲された作品ですが、今回は吹奏楽のために編曲されたものを演奏します。たくさんの楽器が登場する大変華やかな作品です。吹奏楽版に編曲されても、オーケストラと同じく4手連弾のピアノやマンドリンのソロもあると思います。オルガンも入ると思います。それから、たくさんのパーカッションの楽器も。大きな編成ですね。
▪️というわけで、私は、まずはオーケストラのスコアから勉強することにしました。これまで「ローマの祭り」は聴いてきましたが、スコアをきちんと確認しながら聴いたことがありませんでした。ということで、まずは、しっかり頭にスコアの展開を頭に入れて、その上で吹奏楽のために編曲されたスコアを貸していただき、読み込んでみたいと思っています。
▪️年末のご多用な時期に開催される定期演奏会ですが、お越しいただけますと幸いです。もし、できればですが、YouTube等でオーケストラによる「ローマの祭り」をご覧/ご視聴いただき、龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会にお越しいただければとも思います。これは、個人的な思いです。また、吹奏楽の「ローマの祭り」ってどんな感じなの?…って思っておられる皆さん、以下は、10年前に龍谷大学吹奏楽部が演奏した時の動画です。よろしれれば、ご覧ください。少し前に、全日本吹奏楽コンクールの報告を行いましたが、その投稿にも貼り付けてあります。この10年前の演奏で、マンドリンを弾いておられる方はエキストラの方なのかなと思いますが、龍谷大学マンドリンオーケストラ部の方なのでしょうかね。細かなことが気になってしまいました。それから、NHK交響楽団の「ローマの祭り」も貼り付けておきます。
「中嶋俊晴✖️大西伶奈デュオリサイタル~声と弦の饗宴~」を楽しみました!!
▪️ 28日に開催された「第71回 全日本吹奏楽コンクール・大学の部」では、龍谷大学吹奏楽部が金賞を受賞しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。29日は、朝早めにコンクールが開催された宇都宮を出発し、大津に戻りました。14時から大津市伝統芸能会館で、カウンターテナーの中嶋俊晴さんと、ハープの大西玲奈さんのデュオリサイタルが開催されたからです。大西玲奈さん、大西先生には、龍谷大学吹奏楽部のハープのご指導をいただいています。そのご縁でこのデュオリサイタルにもお誘いいただいたのです。大西先生、ありがとうございました。
▪️声楽については全くの素人です。カウンターテナーのことをよくわかっていませんでした。カウンターテナーとは、「変声を過ぎた男性が裏声(ファルセット)や頭声を使って、女声パート(アルト、メゾソプラノ、ソプラノ)あるいは女声に相当する音域を歌うことを指す」のだそうです(この説明、wikipediaの説明です…)。中嶋さんの普通の声は、男性でも低い方だと思いますが、裏声で歌ってアルトの音域で歌われるのです。不思議に惹きつけられるような歌声です。昨日のデュオリサイタルでは、大西先生のハープの響きと中嶋さんのカウンターテナーの歌声とが溶け合い、じわじわと感動して、最後の方、「瑠璃色の地球」を聴かせていただいた時には、自然に涙が流れてきました。行ってよかった。昨日。歌われた曲は、すべて日本の作品です。「上を向いて歩こう」、「赤とんぼ」、「荒城の月」、「蘇州夜曲」、「庭の千草」、「この道」、「花」(大西先生のソロ)、「くちなし」、「さとうきび畑」、「竹田の子守唄」、「童神」、「MI・YO・TA」、「小さい空」、「世界の約束」、「帰省」、「瑠璃色の地球」、そしてアンコールは「さようなら」でした。私に近い年齢の方達であれば、このうちの多くの曲をご存知かと思います。
▪️以下のYouTubeの動画は、昨日のデュオリサイタルのものではありませんが、昨日も歌われた「上を向いて歩こう」です。
▪️もう一つご紹介します。昨日のデュオリサイタルのアンコールで歌われた「さようなら」。作詞は詩人の谷川俊太郎さん、作曲は息子さんの谷川賢作さんです。賢作さんは、作曲家ですが、ピアニストでもあります。中嶋さんは谷川俊太郎さんの詩をとても大切にされており、息子さんの賢作さんとも一緒にリサイタルをされているようです。私は用事があって行けませんが、11月5日の午後にも大津でリサイタルをされるようです。
龍谷大学吹奏楽部 第50回定期演奏会
▪️全日本吹奏楽コンクールでは、金賞を受賞しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。部訓でもある「音楽 感謝」の大切さを、龍谷大学吹奏楽部関係者すべてメンバーが心の底から実感していると思います。
▪️とはいえ、いつまでも金賞受賞の余韻に浸っているわけにはいきません。ここで気持ちを切り替えます。次は、定期演奏会です。トップの画像は、「第50回 定期演奏会」のポスターです。12月27日と、皆様、年末でご多様な中での開催になりますが、どうかご来場くださいますようお願い申し上げます。なお、YouTubeでも無料配信されるようです。今回の定演のメインはレスピーギの「ローマの祭り」。そして吹奏楽部の監督補佐でユーフォニアム奏者の外囿祥一郎先生のユーフォニアムコンチェルトも。豪華、盛りだくさんのプログラムです。
▪️部員のお一人が、X(旧Twitter)で「チケットぴあでのS席、現時点で既に完売しております」と投稿されていました。嬉しいことですが、びっくりします。私は詳しいことはわかりませんが、チケットについては、できるだけ早くご購入されることをお勧めいたします。どうか、よろしくお願いいたします。引き続き、facebookやX(旧Twitter)での情報をご確認ください。
▪️以下は、2013年12月21日に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催された第40回定期演奏会での「ローマの祭り」です。今から10年前になりますが、私はこの定期演奏会に行っています。この時、将来、龍谷大学吹奏楽部の部長に就任するとは夢にも思っていませんでした。
4回連続、日本一の学生バンドに。
▪️皆さん。本日、宇都宮市の宇都宮市文化会館で開会された「全日本吹奏楽コンクール大学の部」で、龍谷大学吹奏楽部は金賞を受賞しました。4回連続です。各地域から全国大会に進出したのは15校。そのうちの4校が金賞を受賞しました。その中で、龍谷大学は一番高い評価をいただきました。9人の審査員の民さんのうち8人が「A」と評価してくださいました。オール「A」にはなりませんでしたが、正真正銘、学生バンド日本一ということになります。誇りに思います。どうか、引き続き応援よろしくお願いします。
【追記】▪️2017年度と2018年度、龍谷大学吹奏楽部は全国吹奏楽コンクール(全国大会)に出場できませんでした。当時は、関西代表は1大学でした。その1校は近畿大学でした。しかし、2019年度は、再び、全国大会に出場することができました。翌年は、コロナ禍のため全国大会は中止になりましたが、2021年度、2022年度、2023年度と4回連続で全国大会に出場することができました。2019年度は私が部長に就任した年度です。幸せなことに、それ以来ずっと部員の皆さんに全国大会に連れていってもらっています。とても、幸せなことだと思っています。2023年度からは、関西代表の枠は2校になりました。今年度は立命館大学と私たち龍谷大学が関西代表になりました。しかし、いつも挑戦者の気持ちで練習に取り組まなければ、全国大会に行くことはできません。
▪️コンクールでは、優劣の順位を決めることになります。音楽表現、音楽は、それを聴く側の方達の捉え方考え方によって、評価が違ってきます。今回も、大学によっては審査員の評価が分散していました。評価は、ABCで行いますが、Aが複数ありながらもCも複数ある…そういうふうに評価が割れてしまうことがあるのです。自分たちの音楽表現を、ある審査員は素晴らしいと評価してくださっても、別の審査員はそのように評価してくださるわけではありません。現在の審査方法については、さまざまな意見があるようですが、現在のルールを前提にするのであれば、そのルールの中で評価をきちんと勝ち取るための戦略を立てる必要があります。自由曲の選曲も、そしていわゆるカットの仕方も、そのような戦略の中のひとつの要素かと思います。だから、定期演奏会とコンクールとでは、同じ音楽ではあっても、演奏の前提はかなり異なっているはずです。私は吹奏楽に関しては全くの素人なのですが、素人考えで、そのように思っています。蛇足のようなことを書いてしまいました。