「小農」の評価

20181103shounou.png ◾️ネットのニュースを読んでいると、「どうすれば日本の農業は再生できるのか?~問題なのは現場と農業政策のズレ」という記事が目にとまりました。農家ジャーナリストで京都大学大学院農学研究科博士課程に在籍されている松平尚也さんです。記事の中にある見出しは、以下の通りです。

日本の食卓と世界とのつながり
世界で進む小さな農業の再評価
日本での小さな農業の再評価
兵庫県養父市・国家戦略特区を歩く
日本農業の未来と小さな農業
問題なのは農業現場と農政のズレ

「SDGs x 仏教」

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■ネットで「『SDGs x 仏教』の秘めたる可能性 日本はイニシアチブをとれる」(Forbes Japan)という記事を読みました。

インターネットで気になった記事

■以下は、最近、ネット上で見つけて気になった記事です。メモのようなものです。

「民営化」から「再公営化」へ。パリ、市民参加で45億円のコスト削減、ウェールズ、非営利法人による運営(ビッグイシュー・オンライン2017年03月23日 22:00)

まちづくりしたい人だけが参加するのはまちづくりとは言えない。「日本でもっとも市民自治の進む」といわれる静岡県牧之原市の新たな取組みとは?(1.8K 2017.12.01 supported by greenz people)

31歳目前に「余命5年」 大切なもの知った女性経営者(1/8(月) 15:58配信 朝日新聞)

いくつもの時間 鷲田清一 (2018/1/7付日本経済新聞 朝刊)

「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている(2016/12/30 06:01 石戸諭 BuzzFeed News Reporter, Japan)

台湾の高齢化を支える介護「移民」――外国人が溶け込む社会の実情( 1/5(金) 10:11 配信)
教室に居場所がないなら、図書館カフェにおいで。田奈高校にある「ぴっかりカフェ」は生徒が安心できる校内の居場所

ノーベル生理学・医学賞受賞の大隅氏「視野の狭い研究者ほど客観指標に依存する」

本屋をつくる人たち 「厳しい経営を承知で」のなぜ(Yahooニュース)

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本屋を作る人たち「厳しい経営を承知で」のなぜ

5歳児が値段を決める美術館


■毎日、Yahooニュースを読む習慣があります。今日は、「5歳児の工作が「百億円」!話題のECサイト 始めた理由は?「息子の成長」見守る父の愛がスゴい」という記事が目にとまりました。まずは、「5歳児が値段を決める美術館」をご覧いただきたいと思います。そこには、以下の説明があります。

このサイトは、とある1人の子供が4歳から5歳にかけて作ってきた作品の一部を販売する「ECサイト」です。アートにおいて「表現」や「コンセプト」以外にも「値段」は欠かせない要素です。もし5歳児がアーティストを名乗り、自分の作品の「値段」を決めると、どんな世界観になるのでしょうか。

ここでは実際に5歳児自身に「作品名・コメント・値段」を全て決めてもらいました。それ故に日本円では支払うことのできない「19千億円」などの単位も生まれてしまいました。作品は全て販売していますが、払えない値段のものは、支払いが不可能なため実際に購入をすることはできません。他にも数兆円など現実的には買えない値段もありますが、実際に販売はしております。

■「とある1人の子供」とありますが、これはこのサイトを製作したアートディレクターの佐藤ねじさんの息子のことです。息子さんが作った工作の作品の数々が、このサイトで購入することができるのです。いや、本当に。実際に売れているようです。で、売れないものもあります。それは、息子さんは息子さんなりのルールに基づいて値段をつけているようなのですが、きちんと値段が付いているものだけでなく、「無量大数円」とか「不可説不可説転円」のように大人には値段が判別できないものがあります。その場合は、「値段がおかしいので買うことができません」となります。おもしろい!!

■アートディレクターであるお父さんが、ご自身のプロの技やアイデアを使って、息子さんと、息子さんの作品をこのようなアートに構成することで、息子さんの成長記録を残しておられるのでしょう。お父さんの佐藤ねじさんの目線は、あくまで息子さんと対等の目線です。佐藤さんは、「自分は普段から面白いものを作ろうと思っているが、子どもの行動や感性の方がよっぽど面白いときがある」と感じておられるのことからもわかるように、息子さんの感性を大切にされているのです。その様子は、トップのYoutubeの動画をご覧いただければ、よくわかります。


■佐藤ねじさんは、いろいろ「面白い」作品を製作されています。その数々の作品については、佐藤さんのサイトでご覧いただけます。その中で見つけた息子さんも関係してくる作品が、これ、「顔はめ絵本」です。笑ってしまいました。顔出し看板と絵本が合体しています!! YouTubeの動画で顔を出しておられるのは、お母さんですね。ご夫婦で、こうやって息子さんの成長を楽しんでおられるのですね。いいな〜、素敵だな〜。

鎌田東二さん「この時代にこそ考えるべき死生観」

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■上智大学グリーフケア研究所特任教授の鎌田東二さんは、ここで改めて説明する必要もないほど有名な方ですね。今年の6月には、上智大学グリーフケア研究所と龍谷大学世界仏教文化研究センターが主催する「グリーフケア講座」で講師を務めていただきました。さて、その鎌田さんのインタビュー記事をネットで偶然見つけました。

「この時代にこそ考えるべき死生観――SNSやブログは生きる支えになる?」

■記事の中で鎌田さんは、「血縁・地縁が薄くなって『無縁社会』が一般化しています。少子高齢化、老老介護、孤独死も増え続けている。そういう流れが加速する今、日本人は改めて死んだらどこへ行くのかに思い巡らせ、死生観を考え直すべき」と述べています。そして、34歳で亡くなった市川海老蔵さんの妻・小林麻央さんのブログのことを取り上げます。小林さんは、ブログを通じて不特定多数の方たちに「前向きな闘病をつづって」きたわけですが、この様な姿勢は、国学者である平田篤胤の「死後の魂の行方を突き詰めて考え、きちんとした死生観を持ち、『安心をつくるべき』」という主張とも結びつくと、鎌田さんは考えます。鎌田さんは、小林さんのブログから「『安心をつくる』という姿勢が感じ」とっていたからです。

■私は未読ですが、鎌田さんは著書『日本人は死んだらどこへ行くのか』の中では、「SNSでの『縁の結び直し』」が紹介されているそうです。小林さんの場合も、SNSを通じたたくさんの方たちとの交流が「安心」につながり、生きる支えにもなりました。その様なSNSを通じてのコミュケーションで死の向こうに行くための力を得ることができるのです。鎌田さんは、自分自身の死を、「死」→「史」→「詩」と展開させていくことで力を得ることができると述べておられます。

死生観も含めて人生のふり返りが「史」になります。だけど、ふり返るだけでは収まらなくて、物語が必要になってくる。物語は「詩」です。ですから、「死」を前にして「史」がふり返られて、「詩」として言霊になったら…本人も周りも救われる気持ちになる。

また、死で力を奪われるのではなく、力を得ることもできます。平田篤胤は37歳で31歳の愛妻を亡くします。それだけでなく、長男と次男も亡くしている。しかし、愛する妻と子供の死が、彼のその後の生き方につながったんです。人の死は悲しいことですが、それ以上に、その後の人生の支えとなる何かを残してくれることもあるんです。

■記事の中では、「臨床宗教師」についても書かれています。龍谷大学大学院 実践真宗学研究科では、2014年4月に東北大学大学院 文学研究科実践宗教学寄附講座に創設された「臨床宗教師研修」に学び、上智大学グリーフケア研究所の協力を得て、2014年度から本学においても「臨床宗教師研修」を実施しています。詳しくは、以下をご覧ください。

臨床宗教師研修「臨床宗教師研修」の目的と意義 ―2017年度カリキュラムについて―

宗教間の対話


■キリスト教の話題を伝える「Christian Today」というサイトがあります。そのサイトに「アマゾンのクリスマスCMにキリスト教とイスラム教の本物の聖職者が出演(動画あり)」という記事がアップされました。キリスト教の牧師とイスラム教のイマム(イスラム教の指導者)が互いにプレゼントを贈り合う内容のCMで、役者さんではなく本物の聖職者の方達が出演されています。「牧師の家でお茶を飲みながら、談笑に時を過ごす。別れた後で、相手が祈りのためにひざまずくときに膝を痛めないよう、それぞれ思いやりの心から、アマゾンで互いのために膝パッドを注文する」というストーリー。イギリスでは、amazonの労働環境の酷さがニュースになりamazonは社会的に非難されているようですが、このCMに関しては何か惹かれるものがあります。
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■昨日から、ブログの調子が悪くなりました。ご迷惑をお掛けしますが、しばらくお待ちください。原因がわかりました。

■このエントリーのタイトルをクリックしてください。右側の下の方に「Last 10 entries」とありますので、そこから最近の記事をご覧ください。また、「Archives」からも過去の記事をごらんいただけます。操作を誤り「Categories」も消去してしまっています。ですので、古い記事の「Categories」は、内容とは一致していません。また、再構築する必要が出てきました。のんびりやっていきますので、おつきあいください。

NHKクローズアップ現代「“穏やかな死”を迎えたい~医療と宗教 新たな試み~」

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■細かな議論は別にして、とても大切なことだと思います。なおかつ、とても関心があることでもあります。
NHKクローズアップ現代「“穏やかな死”を迎えたい~医療と宗教 新たな試み~」

facebook「滋賀県農政課世界農業遺産推進係」のページ

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■現在、滋賀県では、琵琶湖と共に育まれてきた滋賀独自の農林水産業と文化、景観、生物多様性を全国に発信し、県全域での「世界農業遺産」認定を目指しています。担当部署は、農政水産部農政課の世界農業遺産推進係です。本日、「世界農業遺産推進係」のページがオープンになりました。ぜひ、ご覧いただければと思います。私は、この「世界農業遺産」認定を目指す「世界農業遺産」プロジェクト推進会議には、農学部の竹歳一紀先生が座長として、私がアドバイザーとして参加しています。

滋賀県農政課世界農業遺産推進係
滋賀の農業次世代継承!「世界農業遺産」プロジェクト

NHKクローズアップ現代「小さな島の大きな決断~地方創生の現場から~」

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■NHKの「クローズアップ現代」、新年度から新しい番組に変わるようですね。新しい番組がどのような内容なのか私は知りませんが、1993年から続いてきた国谷裕子キャスターの番組がNHKから消えてしまうことに、非常にがっかりしています。もったいない…。私は、勤務時間の関係で、なかなか放送を拝見することはできませんが、公式サイトにある「放送まるごとチェック!」は頻繁に拝見してきました。放送が一部動画で観ることができますし、放送内容が全てテキスト化されています。学生を指導する際にも、活用させてもらいました。国谷裕子キャスターが降板することで、この公式サイトも消えてしまうのでしょうね。もったいない…、非常にもったいないと思います。

■今日は、会議と会議の間の時間で、来年度の授業の内容を考えていました。その際にヒントにさせてもらったのが、クローズアップ現代の今年の1月13日に放送された「小さな島の大きな決断~地方創生の現場から~」です。こんな内容です。アンダーラインは、私が注目したところです。ぜひ「放送まるごとチェック!」でご覧いただきたいと思います。番組に登場された、青柳花子さん、その後も頑張っておられますかね〜。

“消滅”を回避し、自ら地域振興アイデアを絞り出せ-いま全国の自治体に、年度内を期限に総合戦略の策定が求められている。データに基づく人口ビジョンや具体的な雇用創出戦略が国に承認されれば、地方創生予算から助成を受けられる仕組みだ。現実には特効薬はなく「コンサルタント丸投げ案」も存在すると言われる中、新潟沖にある人口365人の孤島の挑戦が注目されている。新潟県粟島浦村(あわしまうら)は、衰退する漁業と観光民宿業を抱え、25年後には人口が180人まで減ると予測される典型的な消滅危惧自治体だ。いま、残った若者たちが島外協力者と10年先を見据えた「基幹産業の再生プロジェクト」に取り組む。横ならびの基準料金を定めた民宿ではない新しい宿の設立などを含む「若者提言書」の策定を進め、変化に前向きになれない村を粘り強く動かし始めた。総合戦略の提出期限が迫り、島民らが迎えた決断の日。地に足をつけた創生とはどうあるべきか、ある地域の奮闘を通じて考える。

■「放送まるごとチェック!」では、キャンスターの国谷さんが、コメンテータの山崎亮さんに以下の質問をされています。質問に対する山崎さんの答えが面白いですね〜。

●人口減少・将来の予測が厳しい島ならば、外から来た方のアイデアを歓迎するかと思いきや抵抗感が強かった その姿をどう見た?
「こういう強いつながりの中で、何かを動かしていこうと思う時には家族のような関係の中からどういうふうに、それを新しい方向へつむぎ直していくのかという事が大切になると思いますね。」

●外から来た変化をもたらしてくれそうな人に対する不信感や本気度を問う気持ち 島の人々のその気持ちの背景にあるのは何か?
「その本気度を確かめたくなるという気持ちが湧いてしまうんだと思いますね。」

●外から来た人が特別扱いされる事で、まなざしが厳しくなる そういう例もあった?
「我々が関わった当初はやはり、役場の人たちが外から入ってくる移住者ばっかりに優遇策を出しているんじゃないかという話をとてもよく聞きました。」

●人間関係が濃密でいろいろな古いルールがある地域で理解を進め、本当の変化をもたらしていくには、どういうプロセスを踏んでいけばよい?
「誰かが持ってきたものをやろうという事ではない事。」「本人たちがこれをやるというふうに言い出したかどうかという事と、この人たちと一緒にやりたいと思えるような仲間を、ちょっと時間はかかるけれどもつくる事ができたかどうか。」

●コンサルタントの阿部さんは40代までの移住者を中心に話し合いを重ねた その中での気づきや理解はどういうふうに生まれてくるもの?
「情報を知らないと、なかなか新しい発想が出てきませんので、これから島の人口はどれぐらいになるのか、それから、もし人口が減ってしまうんだったらどんなやり方があるのか、全国や世界の事例をみんなに知って頂く。」「要望や陳情型の意見ではなくて、提案・実行型の意見ですね。」

●提案されたものが実行できるかは人間関係が大事だとおっしゃったが、どこを見ている?どういう人を見ている?
「人と人のつながりをどういうふうに作っていくのか、最初にそれを見て、そのあとつながった人たちが地域資源とどういうふうにつながると新しい事業が生みだされるのか?人と物の関係を見るのは、その次ぐらいかもしれないですね。」

■いろいろ指摘をされていますが、共感するところが多々ありました。地域づくりや地域活性化だけの問題ではなく、現在、自分が関わっている超学際的・実践的な研究プロジェクトと照らし合わせても、とても参考になります。

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