なかちゃんの退院祝い
今年2回目の「龍谷大学新月会」
▪️昨晩は、龍谷大学に勤務している、関西学院大学・大学院出身の教職員の皆さんで組織している「龍谷大学新月会」の会合(呑み会)でした。お店は、京都駅近くの下京区にある「酒盃 いち膳」さん。会員は20名おられますが、みなさんお忙しいようで8名の参加でした。本当はもう少し多かった(10名)のですが、体調不良等で8名になりました。嬉しいことに、今回は新入会員がおられます。法学部の村上亮先生です。今回はご参加いただけていませんが、経済学部の工藤和也先生にも今回入会していただきました。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
▪️「同窓生」ということを意識しながら、勤務する学部や部署を超えて、こうやって大学内で交流できること、とてもありがたいことだと思っています。事務職員の皆さんのばあい、圧倒的に多いのは龍谷大学の出身者ですが、それであれば同窓会を作る必要性はあまりないのかもしれません。おそらくですが。これは個人的な考えでしかありませんが、いろんな「ご縁」を大切にして定期的に交流できるようなネットワークが、自分の周りにたくさんあることって、とても大切なことなんじゃないのかなと思っています。そのような思いから、大学内部の様々な職員親睦のためのグループに所属しています。
▪️しかしながら、最近は「仕事が終わったら、職場の人と交流するのは嫌です、飲み会は嫌です」という方が多くなっているそうです。加えて、若い世代ほど、お酒を飲む人は少なくなっているようにも思います。まあ、交流するのにお酒は必ず必要なわけではありませんけど…。私のような考え方は、どんどん受け入れられなくなっているのでしょうか。とても残念ですけど。
▪️もうひとつ残念なこと。髪の毛、薄くなっていて…。
オートミールのおにぎり
▪️「なんだこれ?」と思われるかもしれません。これ、オートミール(えん麦)で作ったおにぎりです。私の握り方が上手くないので、「なんだかな〜不味そう…」と思われるかもしれませんが、美味しいです。お腹にドンときます。材料は、オートミール(30g)、木綿豆腐(50g)、小ネギ、カツオ節、味噌。白米のおにぎりと比較すると困りますが、これはこれでとても美味しいと思います。オートミールはGI値(食品が血糖値を上昇させる速度を数値化したもの)が低いのですが、実際のところ血糖値はどう変化するのか、また血糖値を測るセンターを装着して調べてみたいと思います。なんだか、自分の身体を使って実験をしているようなところもありますけどね。これはこれで楽しめています。それはそうと、悲しい出来事がありました。
▪️落語家の桂雀々さんが、「糖尿病からの肝不全」でお亡くなりになりました。まだ64歳。残念です。というか、ショックです。雀々さんが実際に糖尿病とどのように向き合っておられたのかはわかりませんが、一般的には、糖尿病をきちんとコントロールしてHbA1cをきちんと抑えないと、さまざまな病気のリスクが高まります。肝臓もそうですが、心臓や脳にも悪影響を与えます。腎臓透析が必要になるかもしれまれせんし、足を壊疽で切断しなくてはいけなくなるかもしれません。加えて、認知症のリスクも高くなることも勉強しました。厳しいな…。というわけで、私は自分のHbA1cを厳しめにしっかりコントロールしています。
▪️糖尿病と肝臓の病気の関係、こういうことのようです。糖尿病はなかなか自覚症状がないし、肝臓は沈黙の臓器ですから、気をつけないといけません。
糖尿病になると肝臓が悪くなる?糖尿病と肝臓の密接な関係
糖尿病の人は「肝臓病」のリスクが高い 気づかないうちに進行 肝疾患の予防・改善では何が必要?
▪️雀々さんのご冥福をお祈りいたします。
糖質制限とオートミールのおにぎり
▪️ダイアベティス(糖尿病)ですが、血糖値をきちんとコントロールしています。HbA1は、毎月クリニックで測定していただいていますが、最近は5.2のあたりです。自分でいうのもなんですが、きちんとコントロールできている自分に安心しています。とはいえ、昔のように白米を食べてみたいなと時々思うことがあります。また、外食で昼食を摂るということになると、まずご飯がしっかりついてきて弱ります。そのような時は、GI値(食品が血糖値を上昇させる速度を数値化したもの)の低いそばに、ワカメや野菜のかき揚げ、そして卵などをトッピングしていただくことにしています。
▪️昨日は、たまたま糖質をカットする炊飯器があるという広告が目に入りました。でも、よくよく調べてみると、消費者庁から景品表示法に基づく「優良誤認」にあたるとして再発防止などを命じる措置命令が企業に出ていたことを知りました。なんだよ、まったく…という感じです。少しは白米が食べられるかなと一瞬思いましたが…。でも、オートミール(えん麦)を使うと良いということを知りました。オートミールはGI値が低く、低糖質で食物繊維が豊富なことから、血糖値の上昇を抑え、インスリン抵抗性を改善する効果があるからです。
▪️いろんな料理があることを知りましたが、気になるのは(えん麦)を米化させる方法です。この前結婚した息子のパートナー(義理の娘)からも、レシピ本を紹介してもらいました。ありがたいですね。書籍でもネットでも山ほどいろんなレシピが公表されていますが、特にYouTubeでは、この「オートミールのおにぎり」の作り方が気に入りました。ちょっと、今晩、作ってみようと思います。今年は特別研究員で自宅で仕事をすることが多いわけですが、来年度は普通の勤務に戻ります。昼食は弁当を持参しているのですが、1限目からの授業もあって、朝、簡単に作れないと困るのですが、このオートミールのおにぎりであれば、週末に作っておいて凍らせておけば良いわけですから、なんとかなりそうです。おかずも作り置きをしておけばなんとかなりますかね。ちょっと研究してみます。
【追記】▪️この動画で紹介されていた「おかか味噌マヨおにぎり」を作ってみました。美味しい!!!!白米とはやはり違いますが、十分に美味しいと思います。もしご関心がありましたら、皆さんもお試しあれ。
プチ同窓会
▪️昨晩は、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」でプチ同窓会を開催しました。母校である関西学院大学の同窓生である社会学部教務課職員の小野勝士さんと、農学部教務課職員の泉万祐子さんと一緒でした。泉さんと瀬田キャンパス内でお弁当を購入されている横をたまたま歩いたとき声をかけていただきました。その時に、「小野さんも一緒に飲みに行きましょう」とお誘いをいただき、昨晩、その呑み会が実現することになりました。この3人で呑むのは初めてだと思います。
▪️昨日は、19時から22時過ぎまで。普段、1人で「利やん」に行くときは1時間程度なんですが、3人揃うと話が弾みますね。私は、今年度は特別研究員で最近の職場の状況等が良くわかっていなかったのですが、お2人からいろいろ勉強させていただきました。事務職員の立場からみた本学の状況等についても理解することができました。ありがとうございました。お2人とは、来週も呑みます。来週は、龍谷大学に勤務する関西学院大学出身者の同窓会「龍谷大学新月会」が京都で開催されます。楽しみが続きます。
若者のどぶろくへの挑戦
▪️NHKの「いいいじゅー!!」という番組を毎回録画しています。録画したものを全てチェックできていないのですが、最近放送されたものは2月21日の再放送分でした。強く惹かれるものがありました。鳥取県西伯郡伯耆町福岡にあるどぶろく会社の新社長にUターンした若者が就任したというお話です。その社長さんである遠藤さとみさんが、Facebookで個人のアカウントをお持ちでそこでも情報発信されていることに気がつきました。ということで、このブログでもシェアさせていただきます。
▪️地域に生まれたまちおこし会社で製造したどぶろくは大変好評だったにもかかわらず、関係者が高齢化したことやコロナ禍で存続の危機に直面しました。そこに登場したのが高橋さとみさん。「地元のいいものがなくなるのは嫌だ」と、事業の継承を決意し、次期社長に名乗りを上げたのだそうです。杜氏は、知人の請川雄哉(うけがわ・ゆうや)さんが引き継ぐことになりました。請川さんは、四国の愛媛県の出身。ということは、Iターンというか、まさに移住です。
▪️番組を拝見していて、「どぶろく」の味や製造をきちんと受け継ぎながらも、同時に、若い世代の皆さんの感性で上手に情報発信されているなと思いました。かっこいいな〜、いきいきとされているな〜と思いました。コスパとかリスクとか、そういうのよりも、「ほってはおけない」と、まず気持ちが強く動いておられるところが素敵だと思いました。「どぶろく」、糖尿病でなければいただくんですけどね〜。どぶろくは糖質が高いので…。まあ、そのことは別にして、こういう元気の良い、気持ちの良い素敵な若者たちが地方で活躍していることって、拝見していてとても幸せな気持ちになります。
【関連情報】
地方が持つ可能性を伝えたい「どぶろく上代」社長に25歳女性が内定
どぶろく上代のインスタグラム
上代の公式サイト
高橋さとみさんのnote
茅野恒秀さんと「利やん」
▪️今日と明日、京都産業大学で日本社会学会が開催されます。ということもあり、多くの社会学者が京都に集まって来られました。親しくさせていただいている信州大学の茅野恒秀さんは、大津にホテルを予約されました。そして、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で私と呑みたいとお申し出くださいました。大歓迎です。前々から、いつかは「利やん」で呑んでみたいと思っておられたようです。私は、facebookでたびたび「利やん」でいろんな皆さんと交流していることを投稿していますので、それをご覧になってどんな居酒屋なんだろう…と思われたのだと思います。加えて、居酒屋界の神様である吉田類さんが評価した居酒屋でもありますから。そういう意味では、茅野さんは念願が叶った…ということになりますかね。どうやろ…。
▪️茅野さんとの出会いは、彼が日本自然保護協会に勤務されていた頃でしょうか。私が環境社会学会の編集委員長をしているときに、学会誌『環境社会学研究』15号の特集として「環境ガバナンス時代の環境社会学」を企画した際、そこに茅野さんには論文「プロジェクト・マネジメントと環境社会学──環境社会学は組織者になれるか,再論」を投稿していただきました。その時以来のお付き合いかと思います。2009年のことになります。茅野さんは、大変な努力家で、ご自身の研究だけでなく、地域社会の環境問題に関しても積極的に関わっておられます。大変、実践的な研究者でもあるのです。私よりもずっとお若い方ですが、「すごいな!!」といつも感心しています。
▪️昨日の茅野さんとは結構な量の焼酎を飲みました。今日、茅野さんに日本社会学会でお会いした時、「部分的に記憶が曖昧になっている」とおっしゃっていました。曖昧になっているのは、私も同じなんですけど。昨日は、「利やん」でそろそろ会計を済ませようかという頃に、知り合いの方たちがお店に入ってこられました。龍谷大学農学部の教員の、古本強さんと石原健吾さんです。すでにどこかで呑んでこられたようでした。エエ感じに出来上がっておられたように思います。記憶が曖昧なので、ここで古本さんや石原さんと何を話していたのかは記憶していません…。とはいえ、茅野さんには、「利やん」って素敵な居酒屋なんだなと理解していただけたように思います。
▪️ところで、茅野さんから、「『利やん』ってなんて読むんですか?」と質問をいただきました。facebookやブログで「利やん」と書いてあっても、読み方まではわかりませんからね。正式には「としやん」といいます。でも、お客さんの中にはわざと「りーやん」と呼ぶ方もおられます。滋賀県庁の皆さんは「りーやん」という方が多いですね。というか、店名を「りーやん」だと思っておられる方もたくさんおられます。代々、先輩から「りーやん」と聞いてこられたからです。ということで、このブログをお読みくださっている皆さん、「利やん」は「としやん」です。よろしくお願いいたします。
100kmウォーカーによる「反省会」
▪️大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で、先日開催された「びわ湖チャリティー100km歩行大会」に出場した滋賀県庁の職員の皆さんと「反省会」を持ちました。全員、完歩しました。全員「100kmウォーカー」です。というわけで、祝勝会のようなものなのですが、「びわ100」での経験を共有しあいました。お若い3人は、まだ20歳代です。
▪️向かって一番右のメガネの男性は、昨年も参加されましたが、70kmのあたりでリタイヤ。今年はリベンジでした。無事に完歩されて、大変満足されていました。70kmでリタイヤ、さぞや悔しかったことでしょうね。向かって一番左の男性は、ラガーマン。「練習しなくても100kmは歩けるやろ」とぶっつけ本番で完歩されました。完歩はされましたが、最後はめちゃくちゃ苦しかったようです。1kmを歩くのに18分もかかっています。足を前に出すのが精一杯だったのではないでしょうか。その苦しかった時に、沿道からたくさんの励ましの言葉をかけていただいたことがとても嬉しかった感動したとおっしゃっていました。大切な経験をされました。その後ろの女性は、途中の休憩時に眠たくて仮眠を取ったりされたのですが、70kmを超えてから驚異的な速さで歩かれました。すごいですね。真ん中のお2人は、ベテランの職員さんです。昨年と同様に、今年も立派なタイム完歩されました。
▪️とても残念なのですが、「びわ100」は今年が最後でした。ファイナルですから。80歳になっても挑戦できるような自分でありたいと思っていたものですから、今年が最後というのはとても残念なのです。でも、滋賀県庁の職員の皆さんとの長い距離のウォーキング(44kmの練習会)、来年以降も継続できれば嬉しいなと思っています。ベテラン職員のおひとりは、「一歩ずつ前へ成し遂げる達成感、共感、このような会は続けたいですね」とおっしゃっていました。本当に、そう思います。
▪️以下は、「びわ100」が公表されているデータをもとに作成した「第10回びわ湖チャリティー100km歩行大会結果(世代順)」です。ベテラン職員の方が作成してくださいました。ありがとうございます。私と一緒に歩いてくださった、龍谷大学吹奏楽部OBの上道さんのデータも整理してくださいました。チェックポイント(CP)間のスピードですが、休憩時間も含めたものです。
魔界への誘い…
▪️昨日は、滋賀県庁を訪れて、ヨシ群落の保全等に関していろいろお話を伺い、ディスカッションを行いました。ディスカッションのポイントは多数に渡りますが、とても気になっていることは、ヨシ群落の「ヤナギ林化」という問題です。ヨシを中心としたヨシ群落に、たくさんのヤナギの樹が増えており、しかも巨木化しているのです。望ましいと判断されるヨシ群落ではなくなります。人の手が加わることで、ヨシ群落は維持されてきましたが、今はそうではないのです。人の手が加わらなくなる。人の関心が薄くなる。そういった環境は、「質」が劣化していきます。
▪️ディスカッションが終わったのが夕方だったということもあり、予定通り( ? )大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」へ。すると、すでにご常連のお1人がカウンターに座っておられました。そのご常連と飲みながらお話をしていると、もう1人のご常連が来店。ということで、カウンターからテーブルに移動して呑みながら歓談。学生スポーツの話で盛り上がりました。真ん中のご常連、学生時代はアメリカンフットボールをされていて、お会いするといつもアメフトの話題で盛り上がります。なんですが、私は7時半前に帰宅しました。良い子ですから。真ん中のご常連に持って頂いたのが、今日入った芋焼酎の一升瓶です。「特約店限定流通品 魔界への誘い 紅はるか」です。魔界…って…。女将さんには(呑めないけれど)、私の好みを伝えてあるので、問屋さんで私の好みの芋焼酎を仕入れてくださっています。いつもありがとう。