龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート2024」

通崎睦美コンサート「今、甦る!木琴デイズ」 20回記念

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▪️若い頃、学生オーケストラでバイオリンを弾いていたこともあり、弦楽器やオーケストラのコンサートにたまに出かけるのですが、今回は、木琴のコンサートです。龍谷大学吹奏楽部をご指導いただいている先生のご紹介で、こちらのコンサートに伺うことにしました。「古今東西木琴傑作集」というタイルが付けられています。楽しみです。

【追記1】▪️京都文化博物館別館ホールで開催されたコンサートを楽しんできました。以下の曲が演奏されました。マリンバの演奏は聞いたことはありますが、木琴=シロフォンの演奏は聞いたことがありませんでした。マリンバとは異なり硬質な音がするわけですが、新鮮な気持ちで楽しむことができました。様々なジャンルの曲が演奏されましたが、木琴という楽器は、とても幅広い表現力を持っていることに気がつきました。もちろん、通崎さんが木琴からそれらの音を引き出しておられるのですから、通崎さんの演奏技術や音楽性が素晴らしいことは言うまでもありません。

木琴:通崎睦美
フルート:森本英希
ピアノ:松園洋二

<木琴+ピアノ>
チャールダシュ(V.モンティ)
金春マーチ(奥山貞吉/松園洋二編)
アリオーソ(J.S.バッハ)
愛の悲しみ(F.クライスラー)
平城山(平井康三郎)
木琴協奏曲(紙恭輔/西邑由記子・松園洋二 ピアノ・パート編)

<フルート/ピッコロ+木琴>
ソートゥーズ(J.C.ノード)
音楽時計のための小品(ハイドン)
フルート・ソナタ ロ短調 367bより(ヘンデル)

<木琴独奏>
木霊 〜Kodama for xylophone solo(鷹羽弘晃)

<フルート独奏>
シリンクス(C.ドビュッシー)

<木琴+ピアノ>
ラ・クンパルシータ(G.M.ロドリゲス/野田雅巳編)
煙が目に染みる(J.D.カーン/松園洋二編)
月光値千金(L.シェイ/松園洋二編)
夜来香幻想曲(服部良一/松園洋二編)
ルーマニア狂詩曲 第1番(G.エネスク/平岡養一版、松園洋二編)

ディーガン・アーティスト・スペシャル・ザイロフォン No.266
(1935年アメリカ製。1962年4oct.のNo.264に7つの鍵盤を加えNo.266型に改造)
ディーガン・スーパー・ライト・ウエイト・ザイロフォン No.834
(1920年代、アメリカ製)

【追記2】▪️龍谷大学吹奏楽部をご指導いただいている早坂雅子先生からも教えていただきましたが、早坂先生がお若い頃、通崎さんをご指導されたことがあるそうです。「最初に教えた一番弟子ですが、一番活躍している出世頭」なのだそうです。通崎さんは、もともとマリンバ奏者だったようですが、今では木琴にシフトされているようですね。wikipediaにはこのような説明があります。

デビュー以来、セルフプロデュースのもとマリンバ演奏のコンサートを続けてきたが、2005年2月、東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会(井上道義指揮)にて、1944年に木琴奏者の平岡養一が初演した「木琴協奏曲」(紙恭輔作曲)を平岡本人の木琴で演奏。それがきっかけで、その木琴と500曲以上もの楽譜やマレットを遺族から譲り受けることとなり、以降、木琴奏者としても活動を本格化させている。

▪️通崎さんは、戦前・戦後にかけて日本とアメリカで活躍した木琴演奏の巨匠、平岡養一さんの評伝も書いておられます。『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』です。第36回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞された作品です。Amazoにこの評伝の紹介が行われています。

1907年(明治40年)生まれの平岡養一は独学で木琴を学び、慶應義塾大学卒業後わずか22歳で「木琴王国」のアメリカへ渡る。NBCの専属となり、まだテレビのない時代、毎朝15分のラジオレギュラー番組をもつようになる。やがて、「全米の少年少女はヒラオカの木琴で目を覚ます」と言われるほどの人気を得て、日米開戦の朝まで10年9ヵ月もの間、放送を続けた。ラガーディア・ニューヨーク市長、ニューヨーク・フィルの友人たちに引き留められるが、日米交換船で帰国。戦中は、音楽挺身隊の一員として日本全国をめぐり、多くの人の心を慰めた。戦後も『紅白音楽試合』(NHK『紅白歌合戦』の前身)に出場するなど、クラッシックだけでなく、ポップスなど幅広いレパートリーを演奏した。そして、その踊るような独特なスタイルで日本人の心を捉え、国民的音楽家となっていく。
マリンバ奏者の著者は、「この木琴でしか弾けない」という曲の演奏依頼を受け、一世を風靡した木琴奏者・平岡養一の愛器と出会う。1935年製木琴の音色に魅せられた著者は、演奏会を縁に遺族と交流を始め、その木琴とバチ一式を譲り受けた。10歳の時、平岡と共演した経験をもつことから、平岡という人物に興味を抱くようになり、戦前に録音されたSP盤を含む音源や資料を集め、平岡養一の人生を描いていくこと考える。そのなかで、一時は日本の老若男女の心に響いた木琴が、自らが演奏するマリンバの「日本上陸」により、その時代を終焉させられたことも知る
音楽家ならではの視線から書く、日米両国で大活躍した痛快な「音楽家の物語」。

▪️下線は私が引いたものです。マリンバの普及によりその時代を終焉させられた…。とっても気になりますね。ちなみに、通崎さんは10歳の時に平岡養一さんと共演をされているそうです。そういう平岡さんとご縁もお持ちなのですね。この平岡養一さんの評伝を読んでみようと思います。通崎さんは、音楽家なのですが、文筆家であり、アンティーク着物の収集家としても知られている方のようです。昨日のコンサートには、長年のファンの皆様が多数お越しになっているような気がしました。

▪️以下の動画をご覧いただくと、通崎睦美さんと平岡養一さんとの関係がよく理解できます。

月1回の検診

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▪️昨日は月1回のクリニック受診の日でした。糖尿病がきちんとコントロールできているかを確認するために、毎月1回クリニックで血液検査をしていただくのですが、今月の検査結果も問題ありませんでした。全ての検査数値が正常の域内でした。この1ヶ月も、その前の1ヶ月も、糖質の摂取に関してはかなり意識してきました。糖質(ご飯、麺、パン等)を摂らなくても、食に関してそれなりの満足を得られる自分なりのやり方がわかってきたように思います。おそらく、今は身体が必要とするエネルギーを糖質ではなく脂質から得ているのだと思います。昨日は、その点に関して医師に尋ねましたが、私と同じ見解でした。

▪️過去のデータも振り返ってみました。ちょっと気になったのは中性脂肪でした。基準値内なのですが、それでもいつもやや高めなのです。ところが、この中性脂肪がぐんと下がった時がありました。それは、昨年の10月。クリニックでの受診の数日前に、「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」を歩いていました。数値は「76」でした。その前は、基準値をかなり超えていたのですが…。なるほど、運動が効いていたのですね。この時は、特別に長い距離を歩いているわけですし。思うに、「もっと普段から運動をしなさい…」ということなのでしょう。

▪️そろそろ、今年の秋の「びわ100」の練習を始めなければなりません。そのうちに、fbの投稿も、ウォーキング関連の投稿が増えてくると思います。すみません。多くの皆さんにとってはどうでも良い話しなんですが…。でも、私の場合、fbはライフログ(日記、人生の記録)なものですから。日々の出来事を記録することになるのです。今年の秋も、この写真のように、無事に「びわ100」を完歩したいです。これまで、どれだけコンディションが悪くても完歩しているので、練習さえきちんとすれば、なんとかなると思っています。

5月末の庭の様子

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▪️先日投稿したホタルブクロですが、たくさん花を咲かせてくれています。この株以外はまだ蕾ですが、そのうちに花を咲かせてくれるでしょう。黄色は、ヒペリカム。庭の法面に植えてあります。秋になると、葉が枯れ始めるので、全部手で刈り取ります。春になると新しい美しい葉を伸ばし始めます。そして花を咲かせます。今の家に転居した頃は、世話の仕方がわからず、昨年の古い葉が混じってあまり美しくありませんでした。経験を積んで、今はバッチリです。ピンクはキョウカノコ。小さなピンクのゴマ粒のような小さな蕾が開花し始めました。写真は、蕾と花の両方が写っています。可愛らしい。

▪️最後は、ガクアジサイ。たくさん花をつけてくれていますが、剪定が上手くできていないので、背丈が高くなり脚立に登るか2階からでないと、花を鑑賞することが難しくなってしまいました。大きくなりすぎたガクアジサイの剪定について調べてみました。いったん、強剪定をしなければならないようですね。今は2mぐらいの大きさになってしまいましたが、30cmほどに剪定することになりそうです。剪定のやり方をもう少し勉強して、自分でやってみようと思います。とても小さい庭なんですが、やるべきことはいろいろあります、テンコ盛りです。幸せなことですね。

▪️悲しいことも起きます。大切に育てていたユリなんですが、害虫にやられてしまいました。何か鳥の糞のようなものがたくさんついているなと思ったら、害虫でした。ユリクビナガハムシという害虫です。ユリの蕾や葉を食べて、幼虫は自分の糞を纏って鳥の糞のようにカモフラージュして自分の身を守っているんですね。幸いにも、いくつかのユリは被害を免れているので、きちんと咲いてくれるように注意しておこうと思います。

「カレイのバターしょうゆ焼き」

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▪️すみません。自己満足の投稿です。アホくさと思われる方、スルーしてください。

▪️昨日は夕食を作りました。夕方、近くの生協のスーパーに夕飯の買い物に行ったのですが、そこでカレイのレシピをディスプレイで紹介していました。私の場合ですが、カレイというと煮付けか唐揚げしか頭に浮かんできません。でもディスプレイでは、「カレイのバターしょうゆ焼き」を提案していました。なるほどと思い、試しに作ってみることにしました。美味しかったです〜。このスーパーではよくカレイを売っており、時々買って煮付けにしていましたが、こういう調理の仕方もあるんですね。納得しました。これは、そのレシピです。左は、残り物のピーマンと、安く買った豚こまで適当に作った炒め物です。一応、中華風。

JR湖西線 開通50周年記念イベント

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▪️いつも通勤で利用しているJR湖西線。今年の7月20日で50周年になるのだそうです。ということで、スタンプラリーも実施されます。湖西線ユーザーとしては、とても気になりますね。スタンプラリー、湖西線の各駅に置かれたスタンプを5つ集めるだけでOKのようなんですが、5つと言わず、やるんだったらやはり全部スタンプが欲しいですよね。チャレンジしてしまうかも…。

大学・地域連携の相談で高島市へ

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▪️今日は湖西線で高島市役所を訪問しました。大学・地域連携に関する相談をするためです。教学関連の龍大職員さんと一緒に伺いました。大変前向きなお話をすることができて、大変ありがたかったです。複数の龍大関係者と相談をしながら、やっと市役所の皆さんと前向きにお話をすることができるような段階まできました。嬉しいです。これから着々と進捗していくのかそうでないのか、その辺りはまだよくわかりませんが、少しずつでも前進していければと思っています。

▪️昨日は大雨でしたが今日は快晴。琵琶湖も比良山系も美しい。写真は大津市の北部のあたりです。車内からずっと風景を眺めていました。電車は高島市に入ると、安曇川が形成した扇状地を感じながら、新旭駅まで。一昨年に開催された「全国棚田(千枚田)サミット」のお手伝いをするために高島市に何度も通ううちに、高島市の大ファンになりました。ということは、私も「関係人口」の1人になるのかな。

【ハイライト】2024関西学生大会|関西大学vs 関西学院大学 2024年5月26日【関西学生アメフト】


▪️関西学生アメリカンフットボールリーグ、先日は、母校・関西学院大学ファイターズ 対 関西大学カイザーズの試合でした。母校関学が、なんとか勝利しましたが…。この試合を拝見する限り、関西大学との実力差はあまりないように思いました。昨年は、母校は関西大学に春も秋も負けていますしね。母校には一層頑張って欲しいです。

▪️もちろん龍谷大学シーホースも応援していますよ。今年は、必ずDiv.1に復帰してくださいね。ということで、この動画は、Div.2の追手門大学との試合です。Div.3からDiv.2にあがってきた追手門大学と、Div.1からDiv.2に落ちた龍谷大学との試合です。結果ですが、実力に差があったようです。追手門大学は頑張りましたが、38対0で、龍谷大学が勝利しました。龍大関係者の皆様、シーホースを応援いたしましょう。

小鳥たちがやってくる。

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▪️大雨です。大変ですね。湖西線も止まりそうなので、大学に行く予定をキャンセルしました。キャンセルといっても、授業とか会議ではなく、自分の裁量でなんとでもなる予定なので、特に問題はありません。明日は高島市で仕事があるので、雨は今日のうちに通り過ぎてくれると、個人的には大変ありがたいです。とはいえ京都の鴨川はけっこう水位が上昇しているような気がします。お近くの皆様、お気をつけください。

▪️さて、大雨なんですが、ところがです。我が家のジューンベリーには、たくさんの鳥達がやってくるのです。どこかで雨宿りしておいて欲しいのですが、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、メジロたちがやってきます。赤い実を食べていくんですよね〜。スズメもジューンベリー食べるんですね。追っ払っても、離れたところで観察していて、すぐにまたやってきてお食事を継続されています。追い払うこと、キリがないので、諦めました。雨が止んだら、自分たちが食べて楽しめる分だけ、少しネットを被せて守っておこうと思います。

▪️写真ですが、おそらくイソヒヨドリです。右の写真には、2匹いますね。つがいかな。たくさん栄養を摂って、卵を産んで子育てに励んでください。

ホタルブクロ

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▪️我が家の庭、庭師さんに大改修していただき、庭のデザインをしていただきました。いろんな草本を植栽していただきました。もちろん、自分で植えたものも少しあります。その上で、勝手に生えてくる草本もあります。ここからが依怙贔屓なんですが、気に入らないものは、目につき次第、引っこ抜いていきます。でも、勝手に生えてくるものでも、気に入っているものがあります。ミズヒキ、スミレ、いろいろあるんですが、中でも一番気に入っているのは写真のホタルブクロです。

▪️このホタルブクロ、庭のあちこちに生えてくるのです。勝手に。いつもは、エリアを限定して、そのエリア以外は全部引っこ抜いていたのですが、今年は自由にしてあります。このような「放置」が、来年以降、吉と出るのか凶と出るのかそのあたりはよくわかりませんが、今年については、あちこちで花を咲かせてもらおうと思っていたのです。そして、花を咲かせてくれました。開花第一号。嬉しいです。可愛く咲いてくれました。

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