「地域資源と社会」研究集会

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■9月30日、東京農工大学で「地域資源と社会」研究集会が開催されました。以下は、この研究集会の趣旨について、研究集会の呼びかけ人代表である東京農工大学の土屋俊幸さん(林政学)がお書きになったものです。今年の7月に書かれたものです。
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もうすぐ東日本大震災から1年半が過ぎようとしている。震災の3日後に開催予定だった「地域資源と社会」集会も、被災地の東北地域以外も含めた東日本全体が混乱状態にあったことから中止された。主催者として、「延期」通知後、なにも連絡を差し上げなかったことについてまずお詫び申し上げたい。参加予定だった皆さんからは、多くのお尋ねや開催への希望を、様々な機会にお会いした際やメールでの会話の中でいただいた。さらに、こうした時だからこそ、開催する意義がさらに高まったという励ましもいただいた。また、これまで一堂に会する機会がほとんど無かった多様な分野の一線の研究者が集合し集中的な議論を行う「類い希な機会」が、実現直前まで行っていたことについても、お褒めの言葉と共に開催実現への期待をいただいた。
 この手紙を差し上げている皆さんがそうであったように、私にとっても大震災と原発大事故は大きな衝撃だった。それ以来、多くのことを考え、多くの事柄を学び、またたくさんの人々と議論してきた。そして、この震災・原発事故の持つ意味と「地域資源と社会」研究集会を開催することの意味との間で、どのような齟齬があるのか、またどのような連関があるのか、についてずっと考えてきた。
 そして、いま結論を出したい。地域資源、地域の自然資源、あるいは地域の自然環境・歴史文化的遺産、と社会が、どのように関わっていくべきか、もう少し具体的に言えば、地域資源の「管理」を、社会、特に地域社会がどのように担っていくべきか、について、関心を持つ社会科学者が垣根を超えて集い、議論し合う場・機会を作ることは、3・11以前に増して、いま、必要になっており、今こそ、その一歩を踏み出すべきだと私は強く思う。社会の変革、パラダイムの転換、が言われて久しい。一方、既存の枠組み、社会のあり方を固持しようとする勢力の反撃も勢いを増している。今こそ、「地域」という基盤に立ち返り、そこで「資源」と「社会」がどのように向き合い、そして関わっていくべきか、そしてその具体的な方法はどのようなものか、について、関心のある者達が一堂に会し、考えや事例を見せ合い、教え合い、確認し合い、そして議論し合うことを通じて、社会に発信し、社会を変えていく「力」を高めていくことが、緊急に求められている。そのことによってこそ、そして、そのことによってしか、社会の変革はない、と思う。
 この集会の趣旨に賛同してくれた仲間たちと相談し、その第一歩として、2011年3月14日開催予定だった「地域資源と社会」研究集会を、改めて、2ヶ月後の9月末に東京・府中で開催することを決定した。おそらく、開催予定だった昨年の集会のような多くの「同志」が集まることは無理だろう。しかし、集まれる人々だけでも集まり、まず、第一歩を踏み出したい、と思う。
 この手紙は、昨年の集会に参加を予定されていたみなさん、および不参加予定ながら賛同を寄せられていたみなさん等にお送りしている。ぜひ、多くの皆さんが参加されることを強くお願いしたい。
 なお、この集会の対象を、当面は、社会科学者に限っていることについて、最後に少し説明をさせていただきたい。地域資源管理に研究者が関わる際には、自然科学者と社会科学者の協働が必須であることは、地域資源管理に何らかの形で関わった経験をお持ちの方々ならば、特に議論の必要はないだろう。さらに言うならば、管理の現場での自然科学者との継続的な議論・せめぎ合いの中からこそ、地域資源管理のあり方についての、実践的、総合的な考察が可能になると考えている。しかし、一方で、そうした協働作業の過程で浮かび上がってくるのは、自然科学者とは異なる社会科学者としての自らのスタンスを確立することの重要性である。地域資源管理における社会科学ないしは社会科学者の役割を明確にする場として、ひとまずは、この集会を設定したいと思う。
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■上記の呼びかけ文の冒頭にもありますように、2011年3月14日に第1回目が開催される予定になっていましたが、東日本大震災により開催延期になっていました。そして1年半後の昨日、やっと開催が実現したというわけです。もっとも、台風が接近していることから、予定していたプログラムを短縮せざるをえませんでした。とはいえ、林学、造園学、農業経済学、環境社会学…と、専門を異にする社会科学の研究者が集まって議論を行うことができました。キックオフの集まりとしては、大変有意義だったように思います。私も司会に求められて、異分野や自然科学者との連携のあり方について、これまでの20年程、文理連携による環境研究を行ってきた立場から発言させていただきました。本当は、研究集会のあとの交流会で、初めてお会いした皆さんといろいろなお話し&交流ができればよかったのですが、それは次回に…ということになりました。

龍大米コシヒカリをお届けしました!

20121001tonton.jpg ■9月29日、ゼミで生産した「龍大米コシヒカリ」を、京都・四条にある「串かつ おばんざい とんとん」さんにお届けしました。昨年も、「とんとん」さんに「龍大米」をお届けし、ランチで「おにぎり定食」として使っていただきました。そのことは、龍谷大学のホームページでも紹介されました(こちらです!)。

■そのホームページでは、以下のように紹介されています。今年も、好評のうちに終了…になってほしいですね〜。
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今回、「串かつ おばんざい とんとん」様には、この学生たちの研究会の活動をご理解いただき、水曜日に限り、「龍大米」を使った「おにぎり定食」をお出しいただけることになりました。10月5日に試験的にメニューとして出したところ、「龍大米」のオニギリ21食分(42個)が、ランチタイムで15食、夜の部で完売となりました。お客様には、「美味しい!!」と好評になり、持ち帰りされた人もいたそうです。
限定メニューは、12日(水)のほか、19日(水)、26日(水)に販売の予定です。(お米がなくなり次第終了)
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■「串かつ おばんざい とんとん」さんについては、以下をご覧ください。
http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0X00157876/index.html

東京スカイツリー

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■東京に出張しています。明日、朝9時から東京農工大学で研究集会が開催されるため、東京に前泊することにしたのです。東京には夕方に到着するということで、ひさしぶりに、東京にお住まいの友人、写真家のmasaさん(村田賢比古さん)にお会いしたくなりました。京都駅からLINEで、ご都合がつくかお尋ねしたところ、快く時間をお取りいただけました。masaさんとのおつき合いは、ご自身が運営されているブログ「Kai-Wai散策」に、コメントを書かせていただくことで始まりました。東京の街の「まち歩き」、何度もご一緒していただきました。

■masaさんとは、後楽園のレストランで一緒に夕食を摂ったのですが、そのさい「まだ東京スカイツリーをまだ見たことがないですよね~」とお話ししたところ、「それじゃ、今から見にいきましょう」ということになりました。といっても、東京スカイツリーにまでいくのではなく、近くにある文京区の区役所・シビックセンターの展望台にでかけたのでした。

■トップの写真がそのとき、iPhoneで撮影したものです。なんだか、ピンボケですよね~。「一眼レフを持ってくるんだったな~」と少し悔みましたが、仕方ありません。このシビックセンターから撮影した写真を、masaさんがブログにアップされています。

雨煙り
スカイツリー開業
暗い週末

■ちなみにmasaさんのブログには、龍谷大学に関連するエントリーもあります。

龍谷大学野球部惜敗

■というわけで、ひさしぶりにお会いしたmasaさんとは、短い時間でしたが、様々な話題でお話しをさせていただきながら、楽しい時間を過ごすことができました。次回こそ、きちんと時間をとって反原発デモと東京のまち歩きをご一緒させていただく予定です。

【追記】■今日は、皇居に近いホテルに宿泊しています。明日の朝は、早朝に皇居の周りをランニングする予定です。楽しみだな~。

大津エンパワねっと・中央地域デビュー

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■本日の午前中、龍谷大学社会学部が取り組む地域密着方教育プログラム「大津エンパワねっと」5期生の、中央地区(中央小学校区を中心とした中心市街地)デビューがおこなわれました。中央地区デビューは、学生たちが地域の皆さんと地域づくりの活動に取り組むにあたり、まずはこの地域のイメージをつかむことを目的に毎期生ごとに開催しています。

■中央市民センターを会場に、中央学区自治連合会、中央学区社会福祉協議会、中央学区体育振興会/子供育成連携協議会、中心市街地活性化協議会、大津の町家を考える会(大津百町館)、大津市都市再生課の皆さんにお集まりいただき、それぞれの団体の活動や市役所の事業についてご説明をいただきました。商店街からのご参加もいただくはずでしたが、お仕事の関係でご欠席。かわりに、「大津エンパワねっとコース」を修了した4期成が代役を務めてくれました。商店街と連携しながら「100円商店街」の活動に取り組んできた4期生チーム・きりんです。頼もしいですね~。他にも、今日はたくさんの4期生が参加してくれました。街の皆さんと一緒に、自分たちが取り組んだ活動について説明をしてくれました。写真の左側、市民センター内の部屋に、7つの机をならべて、順番にお話しをうがかっているときのものです。このような地域の皆さんとの出会いをセッティングすることで、地域の活動に、よりスムースに参加することができればと考えています。

■街の皆さんからお話しをうかがったあとは、全員でまち歩きをしました。ただし5期生は全員で81名。とても一緒にまち歩きをすることはできません。そこで2グループに別れてのまち歩きになりました。もっとも、小1時間程度ですので、あくまで街のイメージをつかむ程度でしかないのですが…。これから、地域の皆さんと活動をしながら、街のことを深く学んでほしいものです。写真の右側は、中央学区におかれた「龍谷大学町家キャンパス・龍龍(ろんろん)」の前での集合写真です。

■来週は、「大津エンパワねっと」のもうひとつのフィールド、「瀬田東学区」で地域デビューが行われます。5期生の活動にご注目ください。

「龍大米コシヒカリ」の天日干し・籾すり作業

20120924sagyou1.jpg■今日は、ゼミ活動の一環としておこなっている「北船路米づくり研究会」の活動報告をしておきます。5月末、比良山系蓬莱山麓にある北船路の棚田の一番てっぺん、私たちが「限界田」と呼んでいる田んぼで、コシヒカリの田植えを行いました。私たちのコシヒカリが順調に成長しました。9月15日には、稲刈りの作業を行いました。過去2年、私たちの研究会ではコシヒカリの栽培を行ってきましたが、台風や雨天のためコンバイン(稲を刈り取り、籾を収穫する農機具)で刈り取らざるを得ませんでした。今年は、やっとコンバインだけでなく、学生たちも自ら鎌を使って稲刈りをしました(残念ながら、私は大学の行事のために参加できませんでしたが…)。

■ところで、私たちの研究会では、収穫した籾を、通常の農家が行う機械乾燥ではなく、お日様のもとで「天日干し」作業により乾燥させています。つまり、ゼミ生たちが手間ひまをかけて乾燥させているのです。そうすることで、米の味が向上します。今年は、9月22日の籾の「天日干し作業」を、23日に籾から玄米をとる「籾すり作業」を行いました。23日はあいにくの雨天でしたが、22日は、「天日干し」にはうってつけの晴天でした。少し作業の過程を説明しておきます。

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■「天日干し作業」しているゼミ生たちです。大きなシートの上に、収穫した籾をひろげ、乾燥させます。時々、裏返しの作業をします。乾燥の度合いは、デジタル「水分計」という小さな機械を使ってチェックします。乾燥させすぎると、米は割れてしまいます。乾燥させすぎないように注意する必要があります。乾燥した籾は、ネット状の袋に詰めていきます。

■翌日の午前中は、いよいよ「籾すり作業」です。「籾すり機」を使って籾から玄米を取り出します。ここはさすがに機械に頼らざるをえません。この「籾すり機」を使うことによって、籾殻を粉にして玄米だけを取り出すことができます。また、未成熟の米を選別することもできます。

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■玄米ができあがっています。私たちの「龍大米コシヒカリ」は、棚田の厳しい環境で生産しているため、田んぼの面積当たりの収穫量は少く小粒ではありますが、味が濃いのが自慢です。米の本来の甘い味を楽しめます。今回は、玄米で150kgの収穫になりました。玄米から精米して白米にすると130kg程になります。まずは、京都や大津の飲食店に配達をする予定です。一般の皆様には、来月の「北船路野菜市」で販売いたします。

■トップの写真ですが、収穫した「龍大米コシヒカリ」を前に、作業に参加したゼミ生たちで記念撮影したものです。みんな「エエ顔」してますね〜。袋には、「龍大米」と書いてあります!!

いよいよ後期授業が始まります!

■夏期休暇を振り返ってみると…。ゼミでおこなっている「北船路米づくり研究会」の活動(「かかし祭」を開催しました!!)、担当している社会調査実習の合宿、そしてこれまた担当している「大津エンパワねっと」・「地域エンパワねっとⅡ」報告会に向けての指導や担当者の会議、大学院執行部の会議、卒論指導、博士論文の指導…といったことが続き、4日間のベトナム・プライベート旅行以外は、なんだかずっと仕事をしていた感じです(まあ、どれもやりがいのある仕事ですから、かまわないのですが…)。今日も、午前中は「学位記、卒業証書・学位記、修了証書 授与式」(9月卒業の皆さんのためのもの)があり、午後からは、「大津エンパワねっと運営会議」、大学院社会学研究科の執行部会議と続き、やっとさきほど研究室に戻り、またまた卒論指導。そして、さきほど『Meets Regional』という雑誌の原稿の修正を終えました。明日からは、いよいよ後期の授業が始まります。金曜日は、81名の5期生による「地域エンパワねっとⅠ」も始まります。気合いが入ってきます。

龍大米の稲刈り

20120916inekari.jpg ■昨日は、ゼミで行っている「北船路米づくり研究会」の稲刈り作業の日でした。今年も、いよいよ「龍大米コシヒカリ」が登場します!! 私は、大学院の研究科長をしている関係から、大学院の入試業務にあたらねばならず、また午後からは、本日開催された「大津エンパワねっと」の「地域エンパワねっとⅡ」報告会の学生指導で身動きがとれず、結果として、残念ながら稲刈りには参加できませんでした。研究会では、過去3年にわたって「龍大米コシヒカリ」を収獲してきましたが、主に天候の理由から学生たちの「手刈り」による稲刈りはできませんでした。今年は、時間の関係から、指導農家のコンバインによる刈り取りもありましたが、やっと、学生たちが手に鎌をもって「手刈り」による稲刈りを行ったようです。うらやましいな~。写真は、ゼミ生が撮影したものです。

マラソン完走に向けた日々の練習

20120916jog7km.png ■初マラソンである「福知山マラソン」(11月23日)完走を目指して、トレーニングを積んでいます。9月に入り、それまでのフラットで平らな(緩やかで短いアッフダウンはありますが…)練習コースを、アップダウンの激しいコースにかえました。そして練習の距離を、本日から、6kmから7kmに伸ばしました。

■練習では、「runmeter」というアプリをiPhoneに入れて走っています。iPhoneのGPS機能により、どの道を、どれほどのスピードで走ったのか、そのラップまで記録に残してくれる、なかなか優れもののアプリです。今日は、朝8時50分に大学にいく用事があり(「大津エンパワねっと」の報告会)、4時半に起床、5時過ぎに家を出て体操などの準備をして、5時25分に走り始めました。初心者のレベルなので、平均6分19秒/kmのスピードで、45分51秒…という記録でも、「けっこうエエ感じ」なんです。

■明日は、15kmをゆっくり走ってみようと思っています。いわゆる「長い距離をゆっくり走る」(LSD)の練習です。少し、足腰に疲れがたまっているので、「無理かな…」と思ったらウォーキングに切り替えます。LSDで長い距離を走っておくことで、心理的な面を強化できます。そして、身体の耐性を高めることもできます(…のはずです)。今月の月間走行距離の目標は、100km以上です。まだ54.86km…。頑張ります。

「大津エンパワねっと」4期生報告会終了

■本日、社会学部の地域密着型教育プログラム「大津エンパワねっと」の「地域エンパワねっとⅡ」に取り組んできた4期生の報告会が開催されました。瀬田東学区で活動した4チーム、中央地区で活動した3チームが口頭発表を行いました。

■学生たちがお世話になっている2つの地域からは、約30名の地域住民の皆さんがご参加くださいました。その他、大津市役所の職員の方が3名、中日新聞の取材もありました。参加者の皆さんからは、発表に対して様々なコメントもいただきました。暖かい評価のお言葉のなかにも鋭いご指摘があり、学生にとっては大変ありがたいものでした。また、驚いたことに、高校生の方の参加もありました。以前、twitterで「龍谷大学社会学部を受験しようと思うのだが、『大津エンパワねっと』のことをもっと知りたい」と連絡をくれた方でした。twitterやfacebookで情報発信してきたかいがあったというものです。前回のエントリーにも書きましたが、次のエンパワ5期生は81名になります。そのうち、8名の学生が、高校のときに「大津エンパワねっと」のことを知り、ぜひ自分もこの教育プログラムで学んでみたい、経験をしたいと思っていたという人たちでした。担当者としては、大変嬉しい話しです。

■口頭発表のあとは、ボスターセッションになりました。様々な質問やコメント、そしてアドバイスを直接、参加者の皆さんからいただけたようです。地域の皆さんには、心から感謝いたします。

■ところで、今回は、まだ写真がありませんが、素敵な写真が入手できしだい、アップしようと思います。

「大津エンパワねっと」4期生報告会と5期生

20120914empower.jpg ■明後日、9月16日(日)午前9時20分より、瀬田キャンパス8号館において、龍谷大学社会学部「大津エンパワねっと」の「地域エンパワねっとⅡ」報告会が開催されます。この報告会で、エンパワ4期生は「大津エンパワねっとコース」を修了します。これまで活動してきた瀬田東学区と中央地区の地域の皆さんもかけつけてくださいます。4期生の皆さんには、最後まで力を出し切って、思い出深い報告会にしていただきたいと思います。そして、地域の皆さんからは、「エンパワの学生とともに活動してよかった」とご納得いただけるような報告会にもしてください。また、当日は、後期からエンパワに取り組む5期生もやってきます。後輩の皆さんに、取り組みの成果を強くアピールできるようにしてください。報告会では、口頭発表とポスターセッションとがあります。そのあとは、生協食堂で懇親会です。「龍谷大学まちづくりコーディネーター」認定証の授与も行われます。

■さて、4期生がコースを修了したあと、5期生が「大津エンパワねっと」の「地域エンパワねっとⅠ」を履修し、地域での活動を始めます。5期生の履修者は「81名」!! 立派なものですね〜。内訳は、社会学科が39名、コミュニティマネジメント学科が16人、地域福祉学科が18人、臨床福祉学科が8人になっています。5期生の予備登録にあたっては、修了した卒業生や学生の皆さんのメッセージを小冊子にして配布したり、修了生(4年生)が履修相談会の開催に協力してくたりと、様々な努力がありました。その努力が実ったという感じでしょうか。写真は、昨年度開催された「地域エンパワねっとⅠ」(2年生後期)の報告会のときのものです。

20120914empower2.jpg【追記】■報告会に向けて学生の皆さんは、口頭報告とポスター発表の準備を必死になってしています。写真は、チーム・きりんの、口頭報告のリハーサル。丁寧に準備をしているので、感心しました。あとは、本番だけですね。

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