リトルヘブン38号「豊後の高原トマトに世界一の夢託す 7軒で守る観世音講 上座は年の順」
ゼミ選択の相談
■2年生の皆さん。ゼミ選択の相談を希望する方たちの問い合わせがあります。時間を調整しますので、メールで申し込んでください。よろしくお願いいたします。授業、会議、出張等でいつも研究室にいるわけではありません。また、研究室にいても、学生の指導をしているばあいが多々あります。また、急ぎの仕事をしている場合もあります。突然、訪問していただいても、面談しかねる場合があることをご承知ください。
■このホームページのタイトルの下にある「HOME/ BLOG / ABOUT-A / ABOUT-B / ゼミナール /授業 / 研究 / 卒業論文 / 北船路米づくり研究会 /大津エンパワねっと / このHP / LINK / CONTACT」←は、メニューバーです。私がどんな教員であるかについては、 「ABOUT-A 」「 ABOUT-B 」をお読みください。また、以下をあらかじめ読んでおいていだたければと思います。よろしくお願いいたします。
湖西線
■昨日の京都駅で撮りました。湖西線「近江舞子」行きの普通列車だと思います。人によって評価は様々だと思いますが、私は、この緑の電車が気に入っています。少し前の新聞記事になりますが、朝日新聞では、この緑色について、次のように説明しています。
JR西日本は、2010年度から、在来線の車両のデザインを、地域ごとの特色を反映した単色の「ご当地カラー」に統一することを決めた。現行の車両は複数色を施したデザインだが、不況や高速道路料金の割引による業績悪化に悩む同社は、塗り直し作業の費用を年間2千万円ほど抑えられると見込む。地域ごとの自然や特産品を連想させる配色にすることでイメージアップを図り、利用増にもつなげたい考えだ。
京阪神を除いた地域の普通や快速列車のうち、主に旧国鉄時代に作られた鋼鉄製の約1400両が対象。18年ごろまでに作業を終える予定で、約25種類あるデザインは6種類(6色)に減る。
車両のデザインは各支社に任せていたが、今回初めて、本社車両部が各支社の希望も考慮しながら地域のイメージに合った色を決めた。
京都地域(琵琶湖線の一部と湖西線、草津線)は現在、緑とオレンジやベージュに茶などといった複数色の車両が走っているが、抹茶や木の葉など「和」のイメージを重ねた緑色に統一する。
■なるほど…です。facebookの鉄道愛好者のページでも、いろいろ教えていただきました。トップの左側の写真。連結しているのに、どうして点灯しているのか…。安全確保のためなのだそうです。知りませんでした。私は、鉄道が好きなのですが、素朴に好き…というだけで、こまかな知識がありません。本格的な「鉄道ファン」の皆さんの知識量は、本当にすごいですね。「鉄道ジャーナル」(鉄道の将来を考える専門情報誌)とか丹念にお読みになっているのでしょうね。
野洲で「つながり再生モデル構築事業」の協議
■野洲の田園地域にある施設から撮った写真です。夕日のなかで比叡山の美しいシルエットがくっきりと確認できました。夕日のなかに浮かぶ筋状の雲が、シルエットをさらに魅力的にしていました。比叡山は、眺める方向によって姿を変えます。草津から北の方では、山頂がとんがって見えます。
■昨日は、14時から「つながり再生モデル構築事業」の協議会が開催されました。この事業は、滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖政策課が実施しており、今年の春、県内の3地域の団体の提案がモデル事業として採択されました。私はその選定のさいの委員長だったのですが、選定後も、この事業の行く末を見守りたく、自分の意思でずっと参加させてもらっています。今日は、その3地域のうちの1つ、野洲市の「NPO法人家棟川流域観光船」との協議会でした。NPOの皆さん(5名)が、環境政策課の職員の皆さん(4名)、滋賀県のその他の関係部局の皆さん(2名)、野洲市役所からは環境課の職員の皆さん(2名)、滋賀県立琵琶湖環境科学研究センターの研究員のSさん、そして私、15名の参加で協議会が開催されました。
■昨日の協議会では、4つの議題がありました。NPO側から提案された事業を進捗させていくためには、法律や制度との調整をきちんとしていく必要があります。そこでは様々な「知恵」が必要となります。昨日の協議会は、それぞれの立場から、現場の「知恵」を出し合うことで、事業を前向きに進捗させていこうとする良い雰囲気にあふれていました。一般論として、多様な視点で、現場の抱える課題について議論する「場」をつくっていくことが大切なわけですが、それに加えて、その「場」のなかで展開される「コミュニケーションの質」が問題になってきます。昨日の協議会は、そのような点からしても有意義なものとなりました。笑顔、そして心に希望をもって会議を終えることができました。まあ、そういうこともあって、比叡山の夕焼けのシルエットが余計に美しく見えたのかもしれません。
■下の左は、会議風景です。ここからは、よくわからないかもしれませんが、昨日の協議会は、とっても良い雰囲気でした。なんといいますか、そのような雰囲気が皆さんのコミュニケーションのなかから「醸され」るといったらよいのでしょうか。右は、NPOの代表理事の方からご紹介いただいた資料です。「NPO法人家棟川流域観光船」の活動を紹介している産経新聞の記事と、家棟川を遡上するビワマスの写真です。新聞記事、かなり大々的にNPOの活動を取り上げています。写真は、ビワマスの産卵風景です。家棟川では、ビワマスが遡上してきます。しかし、河川の土木工事等により、その遡上が難しくなっている場所があります。そこに、魚道を設置したいというのが、今回のNPOの皆さんの提案のひとつなのです。これについては、なんとか見通しがたってきました。
■昨日の会議では、NPOの代表の方から、「今年は、いろんな団体が見学に来られた」という紹介がありました。そして、県内の琵琶湖流域で活動している様々な団体が、お互いに交流することの大切さも強調されていました。これもとても大切な視点だと思いました。「知識」からではなく「経験」にもとづいて、おっしゃっておられるのです。そういう、環境自治のネットワークが県内に拡大していくと、本当に素晴らしいなあと思います。
大学のホームページに「第4回 おおつ未来まちづくり学生会議」の記事
ブログ記事「話がわかりやすい人」と「わかりにくい人」の違い8か条
■facebookで静かな反響が広がっている?!ブログ記事です。「あだちゆうや」さんという方が執筆されています。「あなたはどっち?「話がわかりやすい人」と「わかりにくい人」の違い8か条」という記事です。その8か条ですが、以下の通りです。それぞれの説明は、リンク先の実際の記事をお読みください。
こんにちは。5月から自転車通勤を始めたライターのあだちです。とても気持ちいいですよ!ところで、皆さんは「話がわかりやすい」と言われたことはありますか?
会議然り、報告然り、「話がわかりやすい」ということには様々なメリットがあります。一方、「ものすごく話のわかりにくい人」がいるのも事実です。何を言っているのかわからなかったり、何度聞き返しても要領が得られなかったりと、コミュニケーションの難しさを痛感してしまうようなときもあります。
この二者の差は一体どのようなところにあるのでしょう。そこで今回は、かつて私がコンサルティング会社で働いているときに教わった、「話のわかりやすい人と、わかりにくい人の違い」を8つにまとめてご紹介したいと思います。
1. 「結論」から話すか、「過程」から話すか
2. 「具体的」に話すか、「抽象的」に話すか
3. 「聞かれたこと」を話すか、「自分が話したいこと」を話すか
4.「相手の反応を見て言葉を変える」か、「一律の表現を使う」か
5. 「全体から入る」か、「詳細から入る」か
6.「相手の理解のスピードにあわせる」か、「自分のペースで」か
7. 「こそあど言葉」を避けるか、「こそあど言葉」を多用するか
8. 「脱線」するか、しないか
■私としては学生諸君に読んでほしかったのですが、学生の皆さんよりも、社会人の皆さんのほうがfacebookでは評判が良いように思います。めんどうくさいといわずに、ぜひ読んでほしいです。きっと「はっ!」としますよ。
Pufferfish ‘crop circles’ - Life Story: Episode 5 preview - BBC One
■フグです。なんという種類なんだろう。フグのオスがメスをひきよせるための作業のようですが、結果として大変芸術的な「作品」ができあがっています。
国鉄色
■先日、通勤途中の京都駅で撮った特急「こうのとり」381系です。以下は、JR関連のこちらのページから引用した解説です。
前身は昭和61年11月、新大阪と城崎温泉を福知山線経由で結ぶエル特急として誕生した「北近畿」です。
但馬エリアのシンボルとして親しまれているコウノトリにちなみ、平成23年3月に列車名を「こうのとり」に改称しました。
「くろしお」号から転用された381系は平成24年6月から運転を開始しました。
運行区間 新大阪~福知山・城崎温泉
■この「国鉄色」いいですね〜。このクリーム地に赤のラインの「国鉄色」、特急「こだま」で採用された色のようです。1958年。ということは、私と同い年なのか…。私の世代には、国鉄の特急といえば、この色使いになります。なんといいますか、こういう色をみて懐かしいというか、ホッとするというか。ちなみに、この「こうのとり」、城崎温泉に向かうのですね。いいな〜温泉。それに冬の蟹です。昨シーズンはできなかった、「日本海蟹ツアー」(家族旅行)をしてみたいものです。社会人になって1人暮らしをしている2人の子どもたちも、「蟹」といえば参加してくれるかもしれません(^^;;。
「2014年 関西学生アメリカンフットボール Division1」の結果
■今日で、2014年度の「関西学生アメリカンフットボール」のリーグ戦がすべて終了しました。あとは、5連覇、5年連続54回目のリーグ優勝を果たした関西学院大学が、甲子園ボウル出場をかけて東海学生代表の名城大学と戦う西日本代表校決定戦。そしてDivision2との入換戦である、京都大学 - 追手門学院大学、同志社大学 - 桃山学院大学の試合を残すのみとなりました。
■まずは、我が龍谷大学シーホースの成績ですが、Division1の6位でした。今季、京都大学に勝利したことは大きな収穫でした。ただ、神戸大学と近畿大学との試合でも頑張ってほしかった…というのが、素人の素朴な感想です。来年は、頑張ってまずは4位になってほしいと思います。早く、上位3校(関学、立命館、関大)を脅かす存在になってほしいです。ゼミにシーホースのQBとして活躍している学生がいるのでいろいろ聞いてみますが、上位校の壁はかなり厚いようです。でも、頑張ってほしい!!
■母校、関西学院大学は、昨日の立命館大戦でも力の差を見せつけました。朝日新聞の記事の一部を以下に引用します。これを読むと、総戦力線という感じです。大学もかなり支援している様子です。
09年ごろから組織改革に着手した。大学の補助金を受け、専任コーチや筋力強化担当のプロトレーナーを雇った。勝ち続けると、関学に憧れる高校生が急増。勧誘担当の宮本ディレクター補佐は「立命が強い頃は来てくれなかったレベルの選手が来るようになった」と話す。戦術分析担当の学生も増やし、ファン獲得戦略も学生が考える。あらゆる角度から勝利へ迫る。
アメリカンフットボールは準備のスポーツ。フィールド上だけではない組織力アップが、「1強時代」を生み出している。
■関学の優勝の一方で、現在、注目されているのが入替戦です。京都大学です。京都大学の相手は、追手門学院大学。追手門学院大学の監督は、かつての京大の名将・水野弥一さんです。京大の監督は、西村大介監督。水野監督の教え子です。関西のアメリカンフッボールファンは、この師弟対決に注目しています。本当に、京大、どうしたんでしょうね〜。1982年、常勝・関学を破って甲子園ボウルへの出場権をもぎ取ったあの頃の京大は、どこにいってしまったのか…心配になります。下克上になってきました。