「2014年 関西学生アメリカンフットボール Division1」の結果

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■今日で、2014年度の「関西学生アメリカンフットボール」のリーグ戦がすべて終了しました。あとは、5連覇、5年連続54回目のリーグ優勝を果たした関西学院大学が、甲子園ボウル出場をかけて東海学生代表の名城大学と戦う西日本代表校決定戦。そしてDivision2との入換戦である、京都大学 - 追手門学院大学、同志社大学 - 桃山学院大学の試合を残すのみとなりました。

■まずは、我が龍谷大学シーホースの成績ですが、Division1の6位でした。今季、京都大学に勝利したことは大きな収穫でした。ただ、神戸大学と近畿大学との試合でも頑張ってほしかった…というのが、素人の素朴な感想です。来年は、頑張ってまずは4位になってほしいと思います。早く、上位3校(関学、立命館、関大)を脅かす存在になってほしいです。ゼミにシーホースのQBとして活躍している学生がいるのでいろいろ聞いてみますが、上位校の壁はかなり厚いようです。でも、頑張ってほしい!!

■母校、関西学院大学は、昨日の立命館大戦でも力の差を見せつけました。朝日新聞の記事の一部を以下に引用します。これを読むと、総戦力線という感じです。大学もかなり支援している様子です。

09年ごろから組織改革に着手した。大学の補助金を受け、専任コーチや筋力強化担当のプロトレーナーを雇った。勝ち続けると、関学に憧れる高校生が急増。勧誘担当の宮本ディレクター補佐は「立命が強い頃は来てくれなかったレベルの選手が来るようになった」と話す。戦術分析担当の学生も増やし、ファン獲得戦略も学生が考える。あらゆる角度から勝利へ迫る。

アメリカンフットボールは準備のスポーツ。フィールド上だけではない組織力アップが、「1強時代」を生み出している。

■関学の優勝の一方で、現在、注目されているのが入替戦です。京都大学です。京都大学の相手は、追手門学院大学。追手門学院大学の監督は、かつての京大の名将・水野弥一さんです。京大の監督は、西村大介監督。水野監督の教え子です。関西のアメリカンフッボールファンは、この師弟対決に注目しています。本当に、京大、どうしたんでしょうね〜。1982年、常勝・関学を破って甲子園ボウルへの出場権をもぎ取ったあの頃の京大は、どこにいってしまったのか…心配になります。下克上になってきました。

関西アメリカンフットボール星取表

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