血糖値を測定する。

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▪️昨日は、午前中、滋賀県庁でのミーティングの後、午後からは大学に戻りました。4月から特別研究員(サバティカル)になるので、まずは研究室を整理整頓し、研究環境?を整えることを行いました。いらないものをまずは断捨離し始めました。1年かけて、ゆっくりと書籍の処分にも手をつけます。廃棄、譲渡、売却、PDF化、保存、その作業を進めます。

▪️15時からは農学部の石原健吾先生のラボを訪問し、いろいろご指導をいただきました。ありがとうございました。石原先生は、ご自身も元々は自転車競技をされていたスポーツマンです。最近では、自らのデータを取りながらトレイルランで160kmを走ったりもされています。ご専門はスポーツ栄養学。「スポーツ栄養学」を一般人の健康増進、競技者のパフォーマンス向上という両面から研究されています。

▪️昨日は、前者の「一般人の健康増進」という観点から、病気持ちの私の健康維持に関してご相談に乗っていただいたわけです。大変丁寧にお話をしてくださいました。加えて昨日は、特に、血糖値をリアルタイムで測定できる「FreeStyleリブレ」というセンサーを二の腕に取り付けるご指導を受けました。厚さ5mmほどの丸い円盤状のセンサーの中央には短いとても細い針が出ていて、その針が皮膚の下の細胞と細胞の間に存在するグルコースを測定するのです。グルコースは血管を通って体中に運ばれ、毛細血管から間質液へ、さらに間質液から細胞に入って利用されているので、この間質液中のグルコースがわかれば、グルコースと強い相関がある血糖値もわかるというわけです。で、その情報をスマホのアプリで受け取るのです。トップの写真、左側、写真に写った二の腕に丸い円盤のようなものが見えると思いますが、それが「FreeStyleリブレ」になります。

▪️このセンサーを装着することで、私は石原先生の研究に協力しながら、自分自身の血糖値の傾向を理解することができます。今までは、月1回の血液検査だけが頼りでしたが、今回は2週間だけですが、リアルタイムで測定できることになります。研究に協力する内容ですが、階段の上りと下りとでは、どちらが血糖値を消費するのか…たしかそういうふうに説明してもらったのですが…違っているかもしれません。石原先生から、後で、運動のメニューを送ってもらうことになっています。

▪️アプリを起動させてから1時間ほどで使えるようになりました。安心しました。健康の範囲内です。例えば、個人的な実験として、オニギリを食べてみる。餅を食べてみる。餡子の入った今川焼きを食べてみる。そうして血糖値がどう変化するのかを確認してみたいと思います。ストイックな食事制限をしてきましたが、もう少し余裕ができるかもしれません。また、食後、どのタイミングで、どのように運動すれば血糖値の上昇を抑えることができるのか、その辺りも探りたいと思います。そうやって、糖尿病と共生できるライフスタイルを探りたいと思います。

▪️「なんでそこまで必死になっているんや、アホちゃうか」と言われるかもしれません。でも、それは糖尿病の母親の介護を10年続けて、きちんと対応しないとどうなってしまうのかを、よく知っているからです。そもそも糖尿病は、万病の元。様々な病気のリスクを高めます。母親は、壊疽にこそなりませんでしたが、目が見えなくなり、何度も脳内出血をしました。いずれも糖尿病が原因です。まあ、そのようなわけで、今回の実験もあえて「楽しんで」います。石原先生の研究室を紹介したポスター(トップ右の写真)には、「自らの体の測定を通して、基礎的な栄養学と実践力を養う」と書かれています。私はゼミ生ではありませんが、勉強させていただきます。

▪️ちなみにアプリで最初に測定された私の血糖値103でした。その後、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」に立ち寄り、美味しいおでんと蛸の刺身をいただくと、血糖値も少し上昇し始めました。もちろん、糖質を含むビールや日本酒は飲みません。焼酎の湯割りです。まあ、数値は緑の範囲なのでとりあえずまだ大丈夫なのかなとは思います。私が心配するのは、急激に血糖値が上昇する血糖スパイクと呼ばれる現象です。自分にもそのような症状が起きているのかどうかを確認したいと思っていました。まあ、誰しも食後は血糖値は上昇するのですが、私の数値をどのように評価するのかについては、主治医にお聞きするしかありません。データを溜めて、次回の診療の時に相談をしてみようと思います。

▪️石原先生には私のスポーツでの経験を聞いていただきました。アスリートでもスポーツマンでもない、前期高齢者になったただのおじさんの経験なんですが…。例えば、フルマラソンに挑戦している時、30kmを超えると途端に走れなくなりました。ゴールしたあとは悪寒が生じてしまいました。100kmウォーキングでも同様です。50km歩いたところで、それほど気温は低くはないのですが、やはり悪寒が生じました。個人練習で50kmを歩いた時も、やはり悪寒が生じました。石原先生にも確認しましたが、これって全部「低血糖」のようです。運動で血糖を消費しているにもかかわらず、糖の補給がないから動けなくなり、体温さえも維持できなくなり、悪寒が生じたわけなんですね。こういう話をお聞きしながら、こうやって、自分の身体に敏感になること。悪くはないと思っています。特に持病を持っていると余計ですね。自分が専門とする社会学の立場からすると、健康に敏感になっている自分自身に対して批判もできるわけなんですが、それでもやはり、悪くはないと思っています。楽しもうと思います。

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▪️石原先生からは、写真のような食品を試してみてはと勧められました。一番左のものと、オレンジのもの、アルミの袋のもの、これらはいずれもご飯に混ぜて一緒に炊くものです。原料は、コンニャクとか、セルロースという繊維質とか、アルミの袋のものはたしか麦かな。小さなお麩のような感じですね。いずれも、食欲を満たしつつ、カロリー摂取を抑える食品です。緑は麺ですね。食事を工夫しながら、運動もきちんと行いながら、血糖値を測定することを面白がってみたいと思います。

▪️石原先生のご専門は「スポーツ栄養学」ということもあるのでしょうが、またフルマラソンを走ることをやや強めに勧めていただきました。加えて、秋の100kmウォーキングも昨年と同様に応援してくださるとのことでした。ありがたいことですね。

滋賀県庁でミーティング

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▪️今日の午前中は滋賀県庁で、琵琶湖環境部、琵琶湖保全再生課の職員の皆さん、総務部市町振興課の職員の皆さんと、理事長をしている私たち特定非営利活動法人「琵琶故知新」とでミーティングを持ちました。私たちの理事が経営している企業が開発したマップに関する技術と、MLGsの活動、市町振興課が所管されているコミュニティ通貨「まちのコイン(ビワコ)」との連携に関して、今日は大変前向きな議論ができました。仕事をするのが楽しくなる、そのような議論です。今日のように前向きで意欲を持った方達と一緒に仕事をするととてもハッピーになれます。相手の熱量に、自分自身もちゃんと熱量を伴い応答しようとしますからね。ありがとうございました。大学の仕事も、こうあって欲しいのですが😅。定年退職まであと3年なので、熱量のある教職員の皆さんと一緒にお仕事したいです。大学のことはともかく、滋賀県庁の皆さんとは引き続き、具体的な目標を共有しつつ、ミーティングを重ねていく予定です。マップの技術を通して、県庁内に横のつながりが縦横に生まれていけばと思っています。

▪️今日のミーティングの場所ですが、県庁4階の会議室でした。もともと、貴賓室として使われていたんですって。なんだか立派な部屋た。写真を撮らせていただきました。

新幹線でぐるっと1周

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20240321ekiben3.jpg▪️たくさんの皆さんに応援していただき、全日本アンサンブルコンテストでは、龍谷大学のサクソフォン四重奏がゴールド金賞を頂くことができました。ありがとうございました。

▪️本当は、金賞を受賞した部員の皆さん全員と祝杯をあげたいところでしたが、残念ながらひと足先に帰宅することになりました。今回の全日本アンサンブルコンテストは、群馬県の高崎市で開催されました。滋賀県の湖西線沿いにある我が家からは、次のようにに移動しました。出発したのは、19日、全日本アンサンブルコンテストの前日です。前日は、本城早稲田駅の近くにあるホールを借りて練習をしっかりり行った上で、高崎市のホテルにチェックインしました。

最寄駅→(在来線)→京都→(東海道新幹線)→東京→(上越新幹線)→本庄早稲田→(在来線)→高崎

▪️そして20日は、コンテスト。コンテストは12時過ぎからということで、午前中は高崎市の南部にある新町の小さなホールをお借りして最後の練習をしました。無事にゴールド金賞を受賞し、前述のようにひと足さきに関西に戻るわけなのですが、個人的に問題なのは、高崎から「どちら」で帰るのかということでした。「どちら」とは、東京経由で東海道新幹線を利用して帰宅するのか、それとも北陸新幹線で敦賀まで行き、あとは特急(サンダーバード)と在来線を使って帰宅するのか‥ということなんです。早く移動できるのは、東海道新幹線を利用する「南回り」の方です。でも、今回は北陸新幹線と特急を利用する「北回り」にすることにしました。北陸新幹線が敦賀まで開通して、こういう選択ができるようになったのです。

▪️せっかく「北回り」で買えるのですから、楽しまないと。まず、高崎駅で「だるま弁当」を購入しました。高崎駅の名物みたいですね。というか、高崎市では「だるま」の生産地として有名なんだそうです。知りませんでした。こちらをご覧ください。また、敦賀への途中、車内販売で長野のハイボールを買って車内で楽し見ました。もちろん、高崎でも「燃料」(ハイボール)買い込んだ上での、長野のハイボールです。「脇田健一の呑み鉄本線・日本旅」ですかね。ピンときた方は、鉄道ファンですね。金沢まではたくさんの乗客がおられました。私の隣は、ドイツから旅行に来られたご家族でした。お子さんは、まだ1歳未満の赤ちゃん。その赤ちゃんが、私に関心を示すのです。でも、こちらからちょっかいを出すと泣き出してしまって…。そのドイツのご家族も含めて多くの乗客の皆さんは金沢で下車されました。金沢から敦賀までは、私の乗車した車両は誰も乗っていませんでした。

▪️問題は、敦賀からなんです。予定では、特急サンダーバードで湖西線に入っていく予定だったんですが、湖西線は強風のため運転をやめていました。まあ、湖西線ではよくあることなんですが…。新幹線を利用して、一筆書きのようにグルッと本州の真ん中あたりをぐるっと回れると思ったのですが、それはできないことになりました。特急サンダーバードは、琵琶湖線を走って(琵琶湖の東側)京都まで行くように変更になったからです。これも、サンダーバードではよくあることではあります。ということで、「ぐるっと1周」は今回はできませんでした。残念。

第47回全日本アンサンブルコンテストでゴールド金賞を受賞しました。

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▪️龍谷大学サクソフォン四重奏のみなさん。ゴールド金賞、おめでとうございます。関西大会での演奏も聞かせていただきましたが、きっと頑張ってくれるはずだと、素人ですがなにか確信のようなものを感じていました。監督、コーチ、たくさんの先生方のご指導と、皆さんの努力とチームワークの賜物ですね。大会前日から、練習の様子も含めてずっと拝見してきました。児玉コーチの指導のもと、細部に至るまで大変丁寧に音楽をつくろうとされている様子を拝見できて良かったです。ありがとうございました。昨年も全日本アンサンブルコンテストに同行しましたが、その時は1年生のクラリネット四重奏で金賞でした。ということで、2年連続で、龍谷大学吹奏楽部は関西代表として金賞を受賞しました。立派です。
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▪️この写真は、昨日の午前中に撮ったものです。12:06からコンテストは始まるのですが、コンテストが始まるまでの短い時間も、この写真のように練習を行いました。高崎市南部の小さなホールをお借りして、児玉知郎コーチの指導のもと、最後の調整を行いました。暖房を入れてもらっても良かったのですが、入れたとしてもホール内が温まるのは練習を終える頃になるとのことで、寒い中での練習になりました。こうやってコツコツ努力してきたことが、結果に結びついているのだと思います。
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▪️左は、おそらく演奏する直後の写真だと思います。右は、表彰式の後の写真です。ソプラノサクソフォンの北村治起くん(先端理工学部3年)、アルトサクソフォンの太田恵梨香さん(文学部2年)は、まだ表彰式から戻ってきておられません。児玉知郎コーチ、テナーサックス浦海斗くん(農学部2年)とバリトンサックスの服部航典くん(社会学部2年)です。児玉コーチは、感動されて涙を流しておられました。だから、ちょっと目を赤くされています。

全日本アンサンプルコンテストの前日

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20240320ensemble_contest5.jpg▪️今日は、群馬県の高崎市で全国アンサンブルコンテストが開催されます。龍谷大学のサクソフォン四重奏が、関西代表として出場します。昨日は大会の前日ですが、埼玉県の本庄市にあるホール(本庄市民文化会館)をお借りして練習をしました。埼玉県の本庄市は群馬県と隣接する埼玉県北部の自治体です。ここまでは、東海道新幹線と上越新幹線を乗り継いでやってきました。上越新幹線を利用したのは、20数年ぶりかと思います。その時は、東京から新潟まで移動したのですが、昨日は、「本庄早稲田」駅で降りました。おそらく、人生でこの駅を利用するのはこれが最初で最後はなのではないかと思います。今回のコンテストには、四重奏の4 人(4月から4回生1人、4月から3回生3人)、コーチの児玉知郎先生、付き添いの部員2人、そして部長の私、全員で8名。サックスの中でのバリトンサックスはかなり大きいです。慣れているとはいえ、新幹線での移動はなかなか大変なのかな。ところで、話はアンサンブルコンテストとは関係ありませんが、この本庄市は、江戸時代の国学者・塙保己一の出身なんですね。本庄早稲田駅近くにある塙保己一の銅像を拝見して、知りました。

▪️全国アンサンブルコンテストに向けての練習は、午後2時から始まりました。と思ったら、四重奏なのに…あれ?1人足りません。4回生のソプラノサックスの部員さんは、先端理工学部の所属で、たしか研究室の説明会が行われるということだったと思いますが、スマホにパソコンをつないでオンラインでその説明会に参加されていました。全国アンサンブルコンテストと学業の同時進行です。なかなか大変ですね。ご苦労様です。そのオンラインの説明会が終了した後は、まずはラジオ体操第一をみんなで一緒に(私も)。そして児玉コーチの指導で練習が始まりました。素人考えですが、最後の細かな細かな詰めの調整かな。この四重奏の4人、とっても仲が良いです。それぞれがきちんとどのような音楽を演奏したいのか、細かな部分についても各自が自分の意見を言っておられました。また、先輩は優しく、後輩の意見をきちんと受け止めておられました。その雰囲気が素敵だなと思いました。後ろに座っておられるのは、付き添いの部員さんです。お1人は副幹事長さん。四重奏の皆さんが演奏に集中できるように、いろいろお世話されています。ありがとうございます。

▪️さあ、今日は、いよいよコンテストです。午前中は、高崎市の中心市街地から少し離れたところにあるホールで、1時間ほど最後の練習をします。本当に、最後の最後まで調整をするわけです。厳しいですね。その後、アンサンブルコンテストの会場である高崎文化劇場に移動します。「大学の部」は12:06から始まります。龍谷大学は6番目の演奏になります。すべての大学の演奏が終了し、表彰式は13:30からになります。

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庭の巣箱

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▪️庭のシマトネリコの樹に巣箱を取り付けています。巣箱は掛けるというのでしょうかね。元々は、もう少し下に取り付けていたのですが、お世話になっている庭師さんに剪定をしていただくときに、「もう少し上の方が良いよ」とのことで上の方に巣箱を付け替えてもらいました。そして、今年、とうとう小鳥が巣箱にやって来てくれました。シジュウカラです。今日も、朝からコツコツコツと巣箱から音がしていました。巣箱を見ると、穴の周りが削られています。入り口を拡張しているようですね。だから、コツコツコツと音がしていたのか。やっとわかりました。「シジュウカラのリフォーム」ですね。これも「小確幸」だな。嬉しいです。

2024年度第1学期(前期)の履修登録

▪️2024年度第1学期(前期)の履修登録に関する「X」の投稿です。龍谷大学の学生の皆さんは必ず理解するようにしてください。

いよいよ春がやってきました。

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20240318mygarden3.jpg▪️今日は、昼から男女共同参画に関する研修がオンラインでありますが、それ以外は、ゆったりと休養しています。ということで、小さな庭を巡回しました。

▪️庭の3種類のクリスマスローズ、いずれも花を咲かせてくれました。白い方は、もうほとんどの花は散っています。花びらのように見えるのは萼(がく)です。遠目に見ると、きれいに咲いているように見えます。下段の左、小さい可愛らしい白い花が連なっているのはリュウキュウアセビです。まだ5分咲きかな。下段右は、ヒマラヤユキノシタ。南アジア(ヒマラヤ地方)が原産の植物です。この花、毎年ですが、ヒヨドリに狙われます。ヒヨドリに食べられるのです。でも、今年はまだ大丈夫ですね。

▪️庭の世話をしていると、小説家の村上春樹さんがいうところの「小確幸」(小さいけれど確かな幸せ)を強く感じます。ガーデニングは私にとっての「小確幸」です。今日は休養していますが、今月中に庭の作業を集中的に行いたいと思います。ガーデニングは、精神に良い作用を及ぼします。大切だなといつも思っています。ご近所のお庭では、モクレンが咲き始めました。前を通るたびに見上げてかんしょうしています。それから、別のお宅のお庭にはミモザも。いよいよ春がやってきました。
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「杉岡孝紀教授 追悼の集い」のお知らせ

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▪️先月、センター長をしている世界仏教文化研究センターの副センター長をお勤めいただいた文学部の杉岡孝紀先生がお亡くなりになりました。そのことを「杉岡孝紀先生のこと」としてこのブログで投稿しました。この投稿をお読みいただいたからかもしれませんが、文学部の鍋島直樹先生から、3月28日に開催される「杉岡孝紀教授 追悼の集い」のお知らせをいただきました。この集いに参加させていただく予定です。

杉岡孝紀教授 追悼の集い

日時  2024(令和6)年3月28日(木) 午後2時より
場所  龍谷大学大宮学舎本館講堂・清和館
主催  龍谷大学真宗学教室教員一同
協力  龍谷大学文学部・農学部・大学院文学研究科
    実践真宗学研究科・杉岡ゼミ 世界仏教文化研究センター

第一部 午後2時~ 受付 午後1時30分
追悼法要 大宮学舎本館講堂
司会 内田准心(龍谷大学文学部准教授)
内手弘太(龍谷大学文学部講師)
開会の辞 那須英勝(龍谷大学文学部教授)
追悼法要 『正信念仏偈』(行譜)和讃六首引
導師焼香 殿内恒(龍谷大学文学部教授)
結衆 鍋島・那須・玉木・井上善幸
参列者焼香 ご遺族ならびに参列者の皆様
法話 鍋島直樹(龍谷大学文学部教授)
記念品贈呈
龍谷大学真宗学教室教員一同
井上見淳(龍谷大学社会学部准教授)
能美潤史(龍谷大学法学部准教授)
『龍谷大学真宗学 100 年史』贈呈
龍谷大学真宗学会編集委員会
龍谷大学大学院・文学部杉岡ゼミ

ご遺族挨拶 喪主 杉岡享子様

第二部 午後3時~4時頃
追悼の集い 大宮学舎清和館 3 階ホール
司会進行. 先生方と杉岡ゼミ生たち
お菓子と温かいお茶をいただきながら
想いを分ち合う時をもちたいと考えております
※追悼の集い参加費無料
※追悼法要に、杉岡先生と有縁の方々は自由にご参加ください。
※ご家族様のご意向により、ご香資はどうかご放念ください。

「おうみ会」と「夏原グラント」、そして「アンサンプルコンテスト」。

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▪️昨日は土曜日ですが、学科会議、教授会、そして大学院の研究科委員会が開催されました。今年度最後の社会学部の会議になります。入試判定の関係です。そして、晩の18時半からは、ホテルグランヴィア京都で勤務している社会学部の教職員の懇親会「おうみ会」が開催されました。この「おうみ会」、2020年から始まったコロナ禍のためずっと開催できていませんでした。しかし、昨年は8月に、やっとひさしぶりに開催することができました。その時は、暑い中、ビルの屋上で開催しました。コロナ感染を心配する方がおられたからです。大変神経質というか用心深いというか…。でも今回は、室内です。やっと本格的に復活できるようになりました。本来であれば、春の「おうみ会」では、退職される方や異動される方の「歓送会」になるはずなのですが、コロナ禍のためずっとそれができていなかったので、昨日は、2019年度(2020年春)3月に退職された方から2023年度で退職される方まで、多くの皆さんがスピーチをされました。

▪️席はくじ引きで決まりました。私の横は、社会学部教務課の事務職員さんと、退職され今は福祉の機関で勤務されている方でした。お二人とも、おじいさん(わたしのこと)に気を遣ってか、いろいろ話をしてくださったし、話も聞いてくださいました。優しいな〜。お二人ともお優しい女性です。ありがとうございました。

▪️懇親会がお開きになった後は、心がよく通じている事務職員と教員のお2人と、社会学部の将来についていろいろディスカッションするチャンスがありました。ホテルの近くの居酒屋で3人で飲み直しました。糖質がゼロのハイボールで。私以外のお2人も私に合わせてハイボール。申し訳ないですね。お腹はいっぱいなので、ちょっとつまみながら(私は糖質が低いものを)です。お2人といろいろ話をすることができました。もう定年退職間際で緊張感が欠けてきている私などとは違い、現役真っ只中の方達はしっかりしたお考えを持っておられます。きちんと情報を収集し勉強もされています。とても感心しました。というか、私が反省しないといけないですね。

▪️そして今日。「夏原グラント」の選考会でした。選考会場は、大津市の「コラボしが21」です。公益財団法人平和堂財団の「夏原グラント」は、環境保全・創造のために頑張っているNPO、市民団体、学生団体を助成を通して応援しています。もう10年ほど、この「夏原グラント」で選考委員を務めています。今日は、一般助成2年目15団体の皆さん方のプレゼンテーションを拝見させていただきました。いろんな意味で勉強になりました。この「夏原グラント」、30日にも選考会が開催さます。その日は、一般助成1年目の団体の皆さんのプレゼンテーションです。団体数が多いので、結構大変な感じですが頑張ります。

▪️明日は、職場の研修で、その翌日からは吹奏楽部の4人(サクソフォン四重奏)がアンサンブルコンテスト全国大会に出場するため、群馬県の高崎市に行きます。コンテストは20日になります。群馬県に移動するのは19日ですが、群馬県でのんびりするのではなく、コンテストの会場とは別に練習をする場所を確保して、そこで直前までびっちり練習を行います。19日は朝、関西を出発します。13時から現地で練習を初めて、予定ではそれが21時半まで続きます。コンテストの出場する部員に同行する副幹事長からは、そのように連絡を受けています。ちなみに副幹事長はコンテストに出場しません、後輩達のお世話をするだけです。休憩も入るのでしょうが、8時間練習することになります。そこでは児玉知郎コーチが最後まで指導を行います。私は「ただいるだけ」で何も音楽的な貢献はできませんので、部員の皆さんの頑張りにただただ一緒に同行させていただくだけです。

▪️これは19日です。コンテストは翌日の20日です。本番の大学の部は12時過ぎから始まります。でも、午前中は9時から10時まで、1時間ですが前日とはまた別の場所を借りて練習をします。最後の最後まで、徹底的に細かなところまで詰めて調整していくようです。今回は、アンサンブルコンテストですが、吹奏楽コンクールの時も直前まで非常に細部に至るまで調整を行います。この辺りが、全国トップレベルのアマチュアバンドの凄いところなのかなと思います。どうか、みなさん、サクソフォン四重奏の4人が金賞を受賞できるように祈ってください。

▪️年度末、なかなか大変です。でも新年度になると特別研究員(サヴァティカル)です。自分の仕事に集中します。退職するまでの時間を大切にします。で、トップの写真ですが、この投稿とはなんの関係もありません。自宅のヒヤシンスです。良い匂いがします。

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