OB梅村くんの訪問
▪︎5月30日(土)は、北船路米づくり研究会の2015年度の田植え作業でした。その翌日31日(日)は休みのはずなのですが、研究室にこもって仕事をしました。こういうとき、大津に住んでいればあまり負担にも感じないのですが、奈良の自宅から片道1時間40分、往復で3時間20分ということになると、心が少し折れかかってくるわけですが、そうも言っておられません。今年度から、1週間のあいだ、事務的な仕事や会議で時間を取られることが多く(多すぎだ…)、自分のことが後回しになってしまうからです。
▪︎まあ、そんな感じで疲れた体で研究室に到着すると、入り口に紙袋とビンく色の紙に書かれたメッセージがぶら下がっていました。こんなメッセージです。
おひさしぶりです。
2ヶ月ぶりに
地元に帰ってまいりました。
お留守でしたので
お土産を置いていきます。
先生と米研ま皆様で
どうぞお召し上がりください。
気温で溶けてたらごめんなさい。とある横浜の鉄道員
米研OB 梅村
▪︎今年の春に卒業したゼミの梅村くんでした。ゼミで行っている「北船路米づくり研究会」の活動にも積極的に参加してきました。卒業論文は、「地方鉄道と沿線コミュニティの相互アプローチ-京阪大津線の事例をもとに-」でした。京阪石山坂本線の事例をもとに、優れた卒論を提出し、幼い頃からあこがれていた鉄道会社に無事に就職しました。現在は、横浜で頑張って働いています。こうやって、メッセージを残してくれるって、とっても嬉しいです。こんどは、あらかじめ連絡をしてきてほしいな〜。いろいろ仕事のことを聞かせてもらいたいですね。
▪︎この梅村くんのことは、facebookにも投稿しました。すると、素敵なコメントをいただくことができしまた。
卒業生が訪問してくれるなんて嬉しいですね(^_^)
顔見られなかったのが残念ですね。
母校の校長が「OBがよく訪ねてくれるのは、いい学校です」とおっしゃっていました。
卒業生が訪ねてくれる先生は最高に幸せですよ!OBとしてうれしく思います。私のゼミの先生も亡くなられて十年以上になりますが、先生の奥様を迎えて、来月七日にゼミ全体の同窓会を京都四條の菊水で開催します。龍谷大学は先生も学生も結びつきが強いですからね!
▪︎OBやOGの訪問とっても嬉しいです。大学で、大学の仲間と、そして教員である私たちとの関係のなかでも、意味のある経験をもつことができたのならば、またその経験が自分が生きていくことにとって大切だと思えるのならば、とっても嬉しく思います。梅村くん、訪問ありがとうございました。
2016年度社会学部パンフレット
▪︎いろいろ仕事や用事が立て込み、ブログを更新できずにいました。申し訳ありません。このブログは、日記のように、身の回りの出来事を淡々と書いていくことを目標に「継続が命」のブログなのですが、1週間近くも更新が滞ってしまいました。こういうことが続くと、しだいにブログから遠ざかってしまうわけで、気をつけなくてはいけません。
▪︎さて、ひさしぶりの更新ですが、龍谷大学のパンフレットの話題をお届けします。このたび、受験生向けに毎年発行している「大学案内誌2016」が完成しました。パンフレットは各学部ごとにあります。下の2枚は社会学部のパンフレットの一部です。登場している女子学生は、私のゼミの学生で、「北船路米づくり研究会」の学生、小林風花さんです。社会学部の入試パンフレットの「チャレンジ・ストーリー」というコーナーに、登場しています。研究会を指導してくださっている農家の吹野藤代次さんも一緒に写ってくださっています。ありがとうございます。小林さんには、受験生たちの憧れのロールモデルになれるように、さらにいろいろ経験を積み重ねていってほしいと思います。詳しくは、以下をクリックしてご覧ください。
【学部パンフレット2016】
暑い大津
▪︎5月とは思えない暑さです。まだ、湿度が低いわけで、なんとかしのぐことができています。エアコンかけてもよいのかもしれまんが、この季節から研究室にエアコンを入れると、盛夏の頃にはどうなるのか…という思いもあり、熱中症にならない限り、この環境に適応していこうと思っています。窓も扉もあけていますが、風がない。風が吹いてくれると、だいぶ楽なんですけどね〜。
▪︎今日は、会議や打ち合わせ・協議の合間に、自分の仕事にもシコシコ取り組んでいます。頭の切り替えが大変で…と、つい愚痴をこぼしてしまいます。昼から会議をひとつ終えたので、これから晩まで会議が2つ。そして、そのあとは大津の街中で、「大津エンパワねっと」でお世話になっている皆さんとこ流会があります。落ち着かない1日です。
▪︎毎日新聞の報道によると、日本列島は高気圧に覆われていて、東京のあたれでは朝8時前にすでに最高気温が25度を超えたんだそうです。5月の段階で25℃以上の「夏日」が、今日で19日目になるのだそうです。1876(明治9)年の統計開始以来最多日数となったようです。どうりで暑いわけです。京都は34℃だそうです。皆さん、お気をつけてください。晩は涼しくなるので、まだましですが、7〜9月頃には、どないなるねん…と心配になります。
さわる知り100
▪︎大塚製薬の「オロナインH軟膏」に関連する「さわる知り100」というサイトです。こういう説明がついています。「知ったつもりにならないで リアルにさわってみたい日本の100。人呼んで、『さわる知リ100』」。「さわる」行為は、手でおこないます。「オロナインH軟膏」は、手のケアのためのものですね。なるほど…という感じです。「ぞうの鼻」、「カエルの卵」、「屋久杉」、「ぬかどこ」、「縄文の土偶」、「ラクダのこぶ」…。どれも、視覚的にはよく知っているつもりになっていますが、では触覚的にはどうかといえば、よく知らないことが多いかもしれません( まあ、「ぬかどこ」などは、年代によっても違うかな…)。「よく知っている」ってどういうことなのか、改めて考えさせられますね。
東洋経済社のムック本
▪︎龍谷大学を紹介するムック本が、「東洋経済」から発売されました。龍谷大学では、今年の4月、瀬田キャンパスに新しく「農学部」が開設されました。また、瀬田キャンパスにあった国際文化学部は深草キャンパスに移転し、新たに「国際学部」として開設されることになりました。ということで、このムック本は、龍谷大学の新しい動きである「農学部」と「国際学部」を紹介することがメインになっています。
▪︎ただし、後の方になりますが、社会学部の私のゼミで取り組んでいる「北船路米づくり研究会」も紹介されています。上の右の写真の、左のページがその紹介記事です。研究会の目的は、「農村・生産者」と「都市・消費者」の架け橋となり、消費者の皆さんにも地域の「農」を支える側になっていただこう…というところにあります。おそらくは、農学部だけでなく、地域の「農」を支える活動は、社会学部でもやっていますよ…ということで取材して記事にしていただけたのかなと思います。記事では、今年の春に卒業した鶴井志帆さんが登場しています。もし、お近くに見つけていただけましたら、ぜひ手にとってお読みください。ちなみに、右側は、政策学部を卒業した学生の皆さんの取り組みですね。政策学部の地域実践型教育プログラムでの活動から、有機野菜をベビーフードにする会社を立ち上げた皆さんです。従来の市販ベビーフードにはなかった「旬」の有機野菜をベビーフードとして開発・加工・販売する会社のようです。すごいですね〜。「はたけのみかた」という会社です。下のリンクからご覧いただければと思います。
農学部の校舎から
▪︎先週の金曜日、相談事があり、龍大農学部のD先生を訪問しました。地域連携に関して、D先生のところに、お約束もしないままに突然訪問してしまいました。突然の訪問にもかかわらず、大変、暖かく迎えてくださいました。学部を超えた連携に関して、D先生といろいろお話しをさせていただきました。夢がある話しは、やはり楽しいですね〜。それぞれの学部の持ち味を活かして、「小さいことから確実に」実績を積み重ねていければいいなあと思っています。先生への相談のあとは、農学部の校舎を見学させていただきました。立派な機器が揃った校舎です。やはり、すごいですね〜。校舎の大きな窓からは、龍谷大学瀬田キャンパスに隣接する田上地域を望むことができました。キャンパスは瀬田丘陵にあることもあり、素晴らしい風景を眺めることができました。素敵な校舎です。羨ましい。
▪︎ところで、この窓から見える方向のどこかで、現在、ニホンミツバチの養蜂が行われています。あえて「どこかで」と書きました。農学部のF先生の授業を履修している社会学部の学生も、このニホンミツバチの養蜂の活動に参加しています。どんな蜂蜜が取れるのでしょうね〜。すごく楽しみです。勝手に、自分も食べられると思い込んでいるわけですが…。今回は、D先生のところにお邪魔しましたが、次回はF先生にお邪魔して案内をしていただこうと思います。農学部は、なんだか楽しそうですね〜。
阪急梅田駅
▪︎学生の頃、通学に使っていたのは阪急電車でした。また、その当時は神戸に住んでいたので、阪急梅田駅は、梅田でおこなわれるコンパにいったりデートするときに利用する駅でした。目的は「遊び」ですね。今は、老母の世話をしにいくさいに通過するのが阪急梅田駅です。親の生活「介護」のために利用しています。そうなるとは、学生時代は考えたこともありませんでした。さて、毎週、片道2時間半かけて老母の世話をしにくいこと、私にとってはなかなか骨のおれることです。遠距離介護をされている方たちからすれば、「なんだ、たいした距離ではないじゃないか!」とおっしゃるでしょうね。はい、そのことはよくわかっているのですが…。ということで、老母の介護のさいには、自分に「ご褒美」をあげることにしています。
▪︎老母宅に向かうさい、昼食は、阪急梅田駅に隣接する阪急梅田三番街の「インデアンカレー」で楽しむことにしています。カレーは、どこでも食べられるのですが、この「インデアンカレー」は特別の味なのです。最近は、しだいに注文も「エスカレート」してきました。以前は、ルー大盛りに卵を加える程度でしたが、最近は、ルーダブル&卵を楽しんでいます。大きなオタマ2杯分のルーがかかります。昨日は、ルーダブルに加えて、付け合せのキャベツのピクルスも大盛りにしてしまいました(写真左上に、3色の札があります。「ルーダブル」、「卵」、「ピクルス大盛り」です。おそらくは、プルーが「ルーダブル」だと思うんですが…こんど聞いておきます)。老母宅から帰るときは、また梅田を通ります。その日が土曜日ならば、これまた阪急梅田駅に隣接する「新梅田食堂街」に吸い込まれるように行ってしまいます(日曜日はお休み)。ちょっとだけ、立呑みで休憩をすることにしています。
▪︎しかし昨日は、「新梅田食堂街」には向かわずに、阪急梅田駅構内にある喫茶店に入ることにしました。構内の喫茶店、ホームのあるフロアには2つあります。一番西側の神戸線のホームと一番東の京都線のホームの2箇所です。しかも、階段を上ることになりますで、喫茶店の窓からは、神戸線、宝塚線、京都線、すべての路線を見渡すことができます。鉄道ファンにとっては、たまらない風景です。次々に到着・出発する様々な型式のマルーン色の電車や乗降客の波をやっくり眺める…、多くの皆さんからすれば「それがどうしたの?」となってしまうわけですが、鉄道ファンはここで楽しい時間を過ごすことができるのです。
蔓薔薇
▪︎昨日の第37回「北船路野菜市」の続きです。早めに終わったので、帰宅しようかなと思いましたが、急遽予定をかえて老母の世話をしにいくことにしました。なんといいますか、時間を有効に活用したいとの思いから、身体は疲れきっていましたが、頑張って老母宅のある兵庫県まで行ってまいりました。世話とはいっても、毎日、ヘルパーさんが交代で来て家事をしてくださっていますので、私自身は、車で買い物に出かけたり、生協の食料品のカタログを読み上げながら、母親が欲しいものを宅配の注文票に書き込んでいく…、まあその程度の世話になります。その程度のことなのですが、これからは、庭の世話が加わります。
▪︎庭の世話ですが、私が時々、草刈機で庭の雑草を刈り取っています。それに加えて、年2回程、植木屋さんに伸び放題の庭木の枝をカットしてくれています。ということで、丁寧な世話はできないので、庭は基本的に荒れ放題になっています…。草ぼうぼうの荒れ地にならないように気を使っているだけです。しかし、そのような庭でも、この季節は、雰囲気がよくなります。蔓薔薇にたくさんの花が咲くからです。蔓薔薇は、亡くなった父親が好きだったことから植えられています。もっとも、父が生きているときも、きちんと世話をしているのをみたことがありません。野性味溢れるというか、伸び放題の状態になっています。せめて、この蔓薔薇ぐらいはなんとか世話ができるようにとは思っているのですが…。なかなかですね。もう少しすると、道路に散った花びらも掃除しなくてはいけません。