小さな花たち

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20160424garden8.jpg■春真っ盛りですね。注意してみると、身の回りに、たくさんの可憐な草花を楽しむことができますね。私自身は、植物の名前などほとんどわからないのですが、最近、いろいろ気にかけています。友人や知人にご教示いだだき、家族にも教えてもらい、なんとか写した花たちの名前を確認できました。でも、これだけでも記憶するのはなかなか大変です。

■これらのものは、おそらく全部が園芸種なんだと思います(思います…というのは、草花に無知でよく知らないから)。これら園芸種に加えて、道端や田んぼのあぜ道に生えている小さな野草の類がわかるようになると、多分散策が楽しくなるんでしょうね〜。それには、相当の訓練がいると思いますが。

ワスレナグサ/ムラサキケマン
ジャノメエリカ/ヒメウツギ
ムスカリ/シャガ
ドウダンツヅジ/シバザクラ
ハナニラ/イカリソウ
シラン/ヒメウツギ
タイム

Beethoven: “Egmont” Overture / Ozawa · Berliner Philharmoniker


■facebookで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のページを時々見ています。4月18日は、小澤征爾指揮によるベートーヴェンの「エグモント序曲」でした。facebookの動画はYouTubeの動画を貼り付けたものです。この序曲の一部のみとなっていますが、弦楽器が弓をたっぷり使い、ダイナミックかつ重厚に演奏していることがとても印象に残りました。時事通信の記事では、「エグモント序曲では時に鬼気迫る表情を見せながら、導入部の重厚で悲壮感に満ちた響きやクライマックスの輝かしさを巨匠ならではの統率力で印象的に紡ぎ出した」と書かれていました。

■小澤征爾さんがベルリン・フィルハーモニーを指揮するのは7年ぶりなのだそうです。食道癌で一時は活動を中止されていましたが、今回の指揮で、楽団員の皆さんはもちろんのこと、ドイツの聴衆の皆さんも心から安心されたことでしょう。朝日新聞デジタルによると「親交が深い作家の村上春樹さんも駆けつけ、演奏後に舞台裏で労をねぎらった」そうです。村上さんは日本からこの日に合わせてやってこられたのでしょうか。そういえば、2011年にお2人は『小澤征爾さんと、音楽について話をする』という本を出版されていました。

■様々な新聞記事を読んでみますと、小澤さんは、ベルリンフィルから「名誉団員」の称号が贈られたようです。ベルリンフィルの終身指揮者・芸術監督を務めたヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを務めた小澤さんが、初めてのベルリンフィルを振ったのは1966年とのこと。ちょうどベルリンフィルとの関係も50年になるわけですね。

■ところで、今回、小澤さんが指揮したベートーベンの「エグモント序曲」を、私自身も学生時代に弾いたことがあります。1981年6月14日、神戸文化ホール大ホールでの関西学院交響楽団の第57回定期演奏会です。なんと、今から35年前のことになります。その時は、その他に、メインの曲としてべートーベンの「交響曲7番」を、サブの曲としてシベリウスの「カレリア組曲」を演奏しました。「カレリア組曲」では、イングリッシュホルンの音が出ない…という大変なアクシデントがあり、そのことが強く記憶に残っているためでしょうか、「エグモント序曲」がどのような演奏だったのか、さっぱり思い出せません。まあ、そのような私の思い出はともかく、小澤さんが今回ベルリンフィルを指揮されたことを、世界中の多くの皆さんと喜びたいと思います。

すごいぞ! 私鉄王国・関西

20160422kuroda.jpg ▪︎何年前のことか忘れてしまいましたが、ずいぶん前、おそらく私が龍谷大学に赴任して数年ほどたった頃だと思います。おそらく、2007年か2008年のあたりかな。大津の街中にあるジャズバー「パーンの笛」で、京阪電鉄の社員さんと経営コンサルタントをされている方と、カウンターでたまたま隣の席になりお話しをさせていただきました。鉄道を通して、地域の活性化に挑戦されていました。経営コンサルタントの方のお名前は、黒田一樹さんとおっしゃいました。鉄道についてとても熱く、しかも「愛」をもって語られることがとても印象に残りました。私などは、唯の「ちょっとした鉄道好き」(プチ鉄)のおじさんにしか過ぎなのいですが、黒田さんは深い鉄道に関する知識をもとに、しかも独特の視点・センスから「愛」をもって鉄道について語られていたからです。

▪︎黒田さんとは、そのあとすぐにSNSである「mixi」であもお友達になりました。そして、数年が経過しました。同じくSNSである「facebook」を始めました。鉄道好きの方達のグループに参加させていただくことになりました。「テツオとテツコの部屋」(以下、「テツテツ」)というグループです。このグループに入って、本格的な鉄道ファンの皆さんからいろいろ学ぼうと思ったのです。このグループに入ったとき、私の頭に浮かんできたのは、何年も前にお会いした黒田一樹さんのことでした。黒田さんのような人が、このグループにふさわしいのではないかと思ったのです。さっそく、この「テツテツ」にお誘いしました。すると予想したとおり、このグループのご常連からリスペクトされる重鎮のポジションを、あっという間に獲得されました。すごいです、黒田さん。

▪︎ところで黒田さんは、本職の経営コンサルタントのお立場からの書籍以外に、溢れるような愛とともに執筆された鉄道の本があります。1冊目は、『乗らずに死ねるか!: 列車を味わいつくす裏マニュアル』です。以下は、その出版元の創元社のCM動画です。黒田さんらしさが溢れています。そして、こちらをクリックしていただくと、ラジオに出演されたときの音声を聞くことができます。黒田さんの鉄道に対する「愛」や「美意識」を知ることができます。黒田さんご自身、この番組のなかで発言されていますが「自分は鉄道マニア」ではないというのです。よく漫画チックに「鉄ちゃん」というイメージのもとに一緒に語られたくたくはない、鉄道は大人の趣味・道楽なのだというのです。ここには、「誇り」も感じられます。

▪︎そしてとうとう2冊目が出版されました。『すごいぞ! 私鉄王国・関西』です。この本は、黒田さんの講演をもとに出版されています。大阪大学や大阪21世紀協会が企画運営している「21世紀の懐徳堂プロジェクト」という社会連携事業があります。この事業の一環として展開されているのが「月刊島民ナカノシマ大学」。講演会などの座学、街歩きツアー、ワークショップを含め様々な「街なか講義」を行っています。黒田さんは、この「ナカノシマ大学で」、関西の私鉄について熱い講演をされたのです。残念ながら私自身は、仕事の関係でこれまでのシリーズどの講演にも参加できませんでした。ところが、来月の21日(土)の夕方から、新しいシリーズ「すごいぞ!私鉄王国〈外伝〉」が始まるというのです。昼間は大学の行事があるようですが、夕方からは予定が空いていたので、参加させていただくことにしました。何年ぶりでしょうね〜黒田さんとお会いするのは。

生物多様性のパラドクス

20160421kondo.jpg ■龍谷大学のホームページに、「さまざまな生息地がみんな違っていてしかも互いに「ほどほど」に繋がっていることが 自然のバランスを保つカギ 理工学部 近藤倫生 教授らが世界で初めて解明」という記事が掲載されました。以下は、記事のトップ部分を転載したものです。この近藤教授の研究成果は、私たちが総合地球環境学研究所で取り組んでいるプロジェクトにとっても大変重要なものかと思いました。この転載部分の最後には、「同じような均質な環境ばかりになったり、生息地の間の行き来が生物にとって困難になると、生物それ自体に人間が手をくださなくとも、それだけで自然のバランスは崩れて、生物多様性が失われてしまう」という部分を読みながら、琵琶湖総合開発によって陸と水が分断され、また圃場整備事業によって用水路と排水路の分離されることにより、水田を産卵や生育場所にできなくなった魚たちのことを連想してしまいました。また、人工造林によって単純化した森林のことなども頭にうかんできました。さらにもうひとつ、「複雑な生態系ほど安定化する」という点がとても気になりました。まだうまく言葉にできているわけではありませんが、このような主張からは、何か研究上のヒントを得られるのではないかと思っています。多様性とシステムの安定性を両立させる条件は何かという点です。友人の生態学者にも、いろいろ質問してみたいことがあります。

2016年4月13日

龍谷大学理工学部の 近藤 倫生 教授と島根大学生物資源科学部の 舞木 昭彦 准教授は、多種からなる生態系のバランスを保つために、生物の棲む生息地はどのような特徴を備えているべきかを世界で初めて理論的に突き止めました。この研究によると、①たくさんの生息地があってそれらの環境がみな異なっていること、②これらの生息地が互いにつながっていて生物が行き来できること、③しかし生息地間の行き来が生物にとって容易すぎないこと、これら3つのの条件がそろわないと、多様な生物からなる生態系は自ずと不安定になって壊れてしまう可能性があることが理論的に示されました。本研究成果は、日本時間の2016年4月13日午後18時(英国時間午前10時)発行の英国科学誌「Scientific Reports」に掲載されます。

自然界では、多種多様な生物たちが他の生物を食べるなど互いに関係しあいながら、共存しています。そこでは、一種類の生物だけが他を圧倒してしまったりすることなく、「自然のバランス」が保たれているように見えます。しかし、これは少なくとも理論的には「あたりまえのこと」ではありませんでした。1972年、理論生態学の権威ロバート・メイ博士は、単純な数理モデル(注1)に基づいて、「生物の種類が増えるほど、そして、生物間の関わり合いが複雑になるほど、生態系は不安定になり維持されにくくなる」とする理論予測を発表しました。しかし、現実には極めて複雑な生態系が維持されており、メイ博士の理論予測に反しているように見えます。これは「生物多様性のパラドクス」と呼ばれています。それから半世紀ものあいだ、この理論と現実の矛盾(パラドクス)は解消されず、自然界で生物多様性が維持される仕組みは、未解決のまま残された大きな謎でした。

本研究グループは、従来の研究では見逃されてきた「生息地の複雑性」を考慮に入れた数理モデル(注1)を世界にさきがけて開発・解析しました。これにより、「多様な生息地が存在し、かつそれらの間を多様な生物がほどほどに行き来できる」ということがあれば、メイ博士の理論予測を逆転させられる(複雑な生態系ほど安定化する)ことを理論的につきとめました。これは、裏を返せば、人間活動によって生息地の数が少なくなったり、同じような均質な環境ばかりになったり、生息地の間の行き来が生物にとって困難になると、生物それ自体に人間が手をくださなくとも、それだけで自然のバランスは崩れて、生物多様性が失われてしまう危険性を示唆しています。

最近の「弁当男子」活動

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■以前のエントリーの繰り返しになります。奈良から大津に転居したことから、通勤時間が1時間近く短縮されました。短縮されたことにより、出勤前に時間的余裕が生まれました。ということで、4月になってから、できる範囲でですが、自分のために弁当を作るようにしています。弁当は健康に良いことはもちろんですが、それ以上に精神衛生的にも良いのではないかと思っています。ということで、「弁当男子」を続けています。今週も毎朝つくりました。左上から順番に、月・火・水・木と作ってきましたが、赤・緑・黄といった彩を気にしているせいでしょうか、どれも同じような弁当にみえてしまます。

■健康や精神衛生上のため…ということなんですが、同時に、弁当を作ることが楽しいと思えなくてはいけません。100均のお店にいったときに、何度も使えるプラスチック製の楊枝、抗菌のバラン、繰り返し使えて電子レンジにも入れられるシリコン製のおかずカップ…お弁当づくりで盛り上がるためのものも購入してみました。あと、継続していくための工夫として、朝作った弁当をfacebookやinstgramに投稿しています。いろんな方たちから評価していただけると、弁当づくりを続けようと思う意欲がより持続するかも・・・と思っているからです。今日はinstgramのコメント欄で、このようなオカズはいかがとレシピを教えていただきました。

ビニール袋に、拍子木に切った人参、胡瓜、大根を入れて薄く塩を振る→出てきた水分を捨てる→空気を抜いた時野菜全体に味が回る程度の醤油、ごま油少々、あれば花椒(粉山椒でも)を入れて袋ごと揉む→翌朝からOK 皮をむいたピーナッツを入れても美味しいです。

■SNSで投稿していると、職場のなかにも「弁当男子」がおられることがわかってきました。半分冗談でしょうが、龍谷大学「弁当男子部」というのを作ろうというご意見をいただきました。まずは、ランチミーティングから・・・なのだそうです。

「iPhone 6 Plus」の「iSight」のピントがあわない…

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■2014年の11月に購入した「iPhone 6 Plus」、突然故障してしまいました。カメラである「iSight」のピントがあわなくなってしまったからです。最近のiPhoneのカメラの性能fはかなり高くなています。そんなわけで、依然のように普段はデジカメを持ち歩かないようになりました。「iPhone 6 Plus」のカメラでほとんど対応しています。というわけで、「iPhone 6 Plus」が使えなくなると私としては大変困るわけなのです。この突然の故障についてfacebookで愚痴をこぼしたところ、facebookのお「友達」のお1人が、「もしかすると、こちらでしょうか」と、Apple社のあるページを教えてくださいました。そこには、こう書かれています。

ごく一部の iPhone 6 Plus で、iSight カメラのコンポーネントの一部が故障し、撮影した写真がぼやけて見える場合があることが判明しました。影響が確認されているのは、主に 2014 年 9 月から 2015 年 1 月までの間に販売され、シリアル番号が特定の範囲内にある iPhone 6 Plus です。

お使いの iPhone 6 Plus で撮影した写真がぼやけて見え、同機のシリアル番号が本プログラムの適用範囲内にある場合は、その iPhone 6 Plus の iSight カメラを無償で交換させていただきます。

iSight カメラは iPhone 6 Plus の背面にあります。

■シリアル番号を確認してみました。すると、私の「iPhone 6 Plus」は適用範囲内にあるではありませんか。「ごく一部…」に当たってしまったのです。なんたることでしょう。良いことは当たらないのにな~。どうしてでしょう。これは、大阪の心斎橋のApple Storeまでいかないといけないのかな…と思っていたところ、別の方がfacebookで、「京都駅前のキタムラでも修理対応可能だと思います」と教えてくださいました。皆さん、とってもご親切です。ありがとうございます。なんとか、1週間内で「iSight」を交換修理してもらわねばです。それまでは、これを使う予定です

【追記】■本日、予約なしで京都駅前の「カメラのキタムラ」に持ち込みました。朝10時開店ということで、開店前に数人の予約した人たちが並んでおられました。しかし、すぐに相談に乗ってもらえました。私のばあいですが、手続きと修理であわせて30分程度で終わりました。中身を変えるので初期化といいますか、出荷時の状態になるのだと思います。修理していただき、ピントがきちんとあうようになりました。どうして急に、ピントがあわなくなるのか、とても不思議です。

誕生日プレゼント

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20160419wine.jpg■16日(土)は、午前中に平和堂財団 第5回「夏原グラント」助成金目録贈呈式が草津市で開催されましたが、夕方からはお世話になった方の退職記念パーティが大津駅前であり、その場には、我が家の子どもたちも出席してくれました。そのさい、15日(金)が誕生日であったことから、娘夫婦と息子から、誕生日プレゼントをもらうことができました。

■娘夫婦のプレゼントは、この黒い帯のようなものです。腹巻か腰のコルセットのようですが、そうであはありません。これは、ランニングの際に腰に巻く、ベルト型のウエストバッグなのです。「マンタレイ」という商品名です。以下は、メーカーであるノースフェイス社の説明です。

「究極のフィットを追求したベルト型ウエストバッグ。ストレッチする本体は腰にしっかりとフィットし、ベルクロで調整しながら固定することができます。腰回りにストレッチメッシュ製のポケットを装備。入れた物が滑り落ちにくいように、ポケット内部には滑り止めのテープを配置し、ボトルを入れても揺れにくい構造を突きつめました。短距離やエイドの多いレースや、ジェルだけを携行するようなロードのレースにも適しています。」

■ランニングのときには、これまではウエストポーチを使ってきました。ウエストポーチでも走ることはできるのですが、身体にしっかり装着できることがポイントです。しっかり装着・・・ということでいえば、このベルト型はよりフィット感が高いわけです。コルセットではないと書きましたが、コルセットのような機能ももっていると思います。ランニングの際に長距離を走るさい、インナーマッスルがしっかりしていなければなりません。しかし、長距離を走っているとインナーマッスルが疲れてフォームが崩れてきます。特に私のような練習をさぼってしまう初心者のばあいは…。このベルト型のウエストバッグは、正しいフォームを維持できるようにサポートしてくれそうな気がします。もちろん、ベルト型ウエストバッグですから、上記の説明にもあるように、飲料水やランニング用にジェルを入れることができるようです。

■息子も、私の58歳の誕生日をプレゼントで祝ってくれました。息子は、最近、仕事で岩手県に出張することが多く、私にとっては「懐かしい」岩手のワインを買ってきてくれました。私は、昔、岩手県盛岡市に6年間単身赴任をしていたこともあり、この「くずまきワイン」のことをよく知っています。今回のプレゼントは、「蒼(あお)」という赤ワインです。会社の説明によると、山ぶどう交配種「小公子」を原料としたドライフルーツのような香りと、山ぶどうの野性味のある味わいが調和し、「小公子」のような深い味わいが表現された辛口・本格派の赤ワイン…なのだそうです。楽しみだな〜。このワインにどのような料理を合わせたら美味しくいただけるでしょうね。友人を自宅にお招きするときなどに、いただくことにしたいと思います。

公益財団法人 平和堂財団 第5回「夏原グラント」助成金目録贈呈式

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■土曜日、公益財団法人 平和堂財団 第5回「夏原グラント」助成金目録贈呈式が、草津市のエストピアホテルで開催されました。3月に公開審査会が開催されましたが、その審査会で助成対象に決まった団体に、平和堂の現代表取締役社長であり財団の理事長である夏原平和さんから、助成金の目録が直接手渡されました。この日は、審査に当たった私たち審査員も参加させていただき、助成を受けられたことをお祝いいたしました。

■目録の贈呈の後は、以下の団体の活動事例発表が行われました。

白鳥川の景観を良くする会 白鳥川流域の生物多様性と好循環社会へのモデル取組
八幡市里山再生協議会 三川合流地点(木津川・宇治川・桂川)八幡市男山展望台周辺の環境整備事業
甲賀木の駅プロジェクト運営委員会(甲賀愛林クラブ) 甲賀木の駅プロジェクト チェーンソーと軽トラで山を元気に! 町を元気に!

誕生日を迎えました。

20160415bento.jpg ▪︎本日、58歳になりました。Facebookでは、たくさんの皆さんから誕生日を祝うメッセージをいただきました。ありがとうございました。

▪︎さて、昨晩から熊本が地震で大変なことになっています。今朝も弁当を作りながら、関西から何ができるか、また何をすべきか、情報を取得しながらいろいろ気にしています。災害を何らかの形で専門とされる皆さんは、すでに熊本に現地入りして状況を確認されています。そのような皆さんからの情報をまずは確認しようと思います。

▪︎今朝も、弁当を作りました。自身の健康のために…です。卵焼きをつくり、冷蔵庫に残っていた豚肉のコマ切れを使って生姜焼きをつくり、オクラを茹でて、ほうれん草はお浸しにし、かまぼこの「紀文」が売っている「枝豆天」というものをフライパンで焼いて、彩りにプチトマト。プチトマトは、少女のリボンのような感じでしょうか。ご飯には、いつもの山椒昆布、南蛮の味噌漬け、びわ湖のエビの佃煮をのせました。朝、1合だけご飯を炊きましたが、その6割は弁当に、残り4割は朝食で全部食べてしまいました。朝食は、ご飯に納豆、味噌汁、バナナ・イチゴ・ヨーグルト・オリゴ糖、それからコーヒー。節酒をして(禁酒ではない…)、納豆とヨーグルトで腸内フローラ⁈を良い状態に維持できるように努力しています。もっとも、腸の状態に直結するストレスは無くなりはしませんが…。

▪︎なんとか、無事に、健康に58歳の1年を過ごせるようしたいと思います。その上で、皆様にご縁をいただき、支えていただきながら、狭い範囲でしかありませんが地域社会のお役に立てるようにさらに努力したいと思います。健康第一です。名前は、健一ですし。

「弁当男子」・「アニメ」・「リーマンショック」

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■大津に転居したことから、通勤時間が1時間近く短縮されました。短縮されたことにより、出勤前に時間的余裕が生まれました。ということで、4月になってから、できる範囲でですが、自分のために弁当を作るようにしています。弁当は健康に良いことはもちろんですが、それ以上に精神衛生的にも良いのではないかと思っています。

■写真は、左が昨日の、右が今日の弁当です。特別に何かしているわけではなく、夕食の残り物や冷蔵に残っているもので作っているので簡単です。昨日は、卵焼き、オクラ、春巻き、肉じゃが、豚肉の生姜焼き、ご飯の上は、山椒昆布、琵琶湖のエビ。春巻きは冷凍ものですし、肉じゃがは夕飯の残り物です。今日は、人参のサラダ、筍の木の芽和え、豚肉と大根の煮物の豚肉だけ。これらは夕飯の残り物。あと、卵焼き、ウインナーだけ朝に作りました。ご飯には、南蛮(青トウガラシ)の味噌漬けと山椒昆布、それからすりゴマ。今日のお昼は、弁当を持参されている研究部の職員の方たちと雑談をしながら弁当を頂きました。

■弁当に関連していろいろ調べていて、幾つかのことを知りました。ひとつは「弁当男子」という言葉。自分で弁当を作って職場に持参する人のことを「弁当男子」というのだそうです。 「エコ」「節約」「健康」がキーワードとのこと。言葉が生まれたのは2008年ということも知りました。Googleを使って「弁当男子」を検索してみると、たくさんヒットしました。さらにいろいろ調べてみると、「弁当男子」に対して懐疑的なのが50歳代以上の男性ということを書いてた記事を読みました。「弁当男子なる言葉も生まれているようだが、自分で弁当を作るなんてちょっと変。社員みんなで外に昼食を食べに行ったり、飲みにいくことで親近感が増し、仕事にもつながるものだ」…という意見があるというのです。私自身は50歳代ですが、職場の方たちとも飲みに行きます。ここは断然「弁当男子」の皆さんを応援しますね〜。私自身も、健康のためにも精神衛生上にも良い弁当作りがちゃんと日常生活に定着して、人からも「弁当男子」と認めてもらえるほどになれば…と思っています。でも難しいだろうな〜…。

■もう一つ、弁当のことで。海外でも日本の弁当文化が注目されていることを知りました。このような海外での弁当ブームについては、ネット上に、いろいろ動画がアップされています。日本にいると弁当は、ある意味で当たり前のことなのですが、外国から見ると新鮮に映るようですね。こちらの記事によると、海外での弁当ブームの始まりはフランスのようです。そのようなブームが起きた契機のひとつは、世界的に人気のある日本の様々なアニメとのことでした。これは、びっくりです。アニメの中で、登場人物たちが食べている弁当に注目が集まったことがきっかけなのだとか。もうひとつは、2008年の「リーマンショック」に端を発した金融危機です。この金融危機のために不景気になり、優雅にランチ…ではなく、職場で手軽に食べられるものが求められたのだそうです。その時に、色鮮やかで、健康そうで、美味しそうで、小さな料理がたくさん詰まっていて、さらに楽しそうでなおかつ可愛らしい…そんな日本の弁当文化が注目されたというのです。なるほど、そういうことだったんだ…。2008年の「リーマンショック」。その年に生まれた「弁当男子」という言葉。みんな繋がってくるような気がしますね。

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