宗教間の対話
■キリスト教の話題を伝える「Christian Today」というサイトがあります。そのサイトに「アマゾンのクリスマスCMにキリスト教とイスラム教の本物の聖職者が出演(動画あり)」という記事がアップされました。キリスト教の牧師とイスラム教のイマム(イスラム教の指導者)が互いにプレゼントを贈り合う内容のCMで、役者さんではなく本物の聖職者の方達が出演されています。「牧師の家でお茶を飲みながら、談笑に時を過ごす。別れた後で、相手が祈りのためにひざまずくときに膝を痛めないよう、それぞれ思いやりの心から、アマゾンで互いのために膝パッドを注文する」というストーリー。イギリスでは、amazonの労働環境の酷さがニュースになりamazonは社会的に非難されているようですが、このCMに関しては何か惹かれるものがあります。
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■昨日から、ブログの調子が悪くなりました。ご迷惑をお掛けしますが、しばらくお待ちください。原因がわかりました。
■このエントリーのタイトルをクリックしてください。右側の下の方に「Last 10 entries」とありますので、そこから最近の記事をご覧ください。また、「Archives」からも過去の記事をごらんいただけます。操作を誤り「Categories」も消去してしまっています。ですので、古い記事の「Categories」は、内容とは一致していません。また、再構築する必要が出てきました。のんびりやっていきますので、おつきあいください。
お知らせ
■突然、ブログの調子が悪くなりました。ご迷惑をお掛けしますが、しばらくお待ちください。自分では、どうしようもありませんね。詳しい方に相談をする必要があります。緊急対応として、以下の方法で記事をお読みいただければと思います。
■ブログをフリーズした投稿の一つ前までにお戻りください。以下をクリックしてください。
http://www.soc.ryukoku.ac.jp/~wakita/?x=entry:entry161124-144757
■この画面が表示されると右側に「Last 10 entries」とありますので、そこから最近の記事をご覧ください。また、「Archives」からも過去の記事をごらんいただけます。操作を誤り「Categories」も消去してしまっています。ですので、古い記事の「Categories」は、内容とは一致していません。また、再構築する必要が出てきました。のんびりやっていきますので、おつきあいください。
【追記】■このホームページやブログの立ち上げにあたってご指導いただいた笠井賢紀先生にご相談したところ、ただちに原因を突き止めてくださいました。YouTubeの動画を貼り付ける際のコマンドをミスってしまったようです。ありがとうございます。安心しました。
しおさい2016 しおや歩き回り音楽会 11/27開催
■私は生まれてから5歳になるまで神戸で暮らしていていました。そして父親の転勤とともに、下関、小倉、博多、広島と転居し、高一の時に神戸に戻ってきたました。最初は神戸の六甲山の北側にある北区に住んでいたました。そこから神戸電鉄に乗り長田区にある兵庫県立兵庫高等学校に通っていました。高二になった頃、須磨区にある新興住宅地に両親が家を建てたことから、そこにまたまた転居しました。高二から大学院の修士課程までは須磨に暮らしていました。10年ほどの期間になろうかと思います。
■須磨区から垂水区にかけては、独特の風景になっています。ちょうど塩屋と言うところあたりで海と山が迫っているのですが、それがなかなかカッコいいのです。私は、このような山と海が迫っている風景が好きです。それは神戸に生まれて六甲山系と海から構成される風景を原風景として心の中に刻み込んでいるからだと思っています。現在は、大津の湖西に転居していますが、比叡や比良の山々と琵琶湖が見える風景は、神戸に通じるところがあります。
■ところで、急に神戸の須磨や垂水のことを思い出したのは、垂水区にお住いの知り合いの方によfacebookへの一連の投稿を拝見したからです。懐かしい。高校生や大学生の頃は、よく須磨の海岸でぼーっとしていました。そういう時間がたっぷりありました。その頃のことを思い出しながら、塩屋という地名でネットを検索していると面白いイベントが行われていることを知った。「しおや歩き回り音楽会」。昨日開催されたようです。何だか楽しそうでちょっと不思議な感じがします。
龍谷大学 社会連携・社会貢献活動報告会
■以下の龍谷大学RECのイベントに「龍谷大学・北船路米づくり研究会」が参加します。「事例紹介」のうちの一つに「農村と都市の交流を通じた地産地消の取り組み」とありますが、ここで活動の内容を紹介します。
本学は地域に根ざした大学として、キャンパスが立地する京都・滋賀
を中心とした地域において、地域の活性化支援や課題解決など、地
域社会に根ざした社会貢献活動を多角的に展開してきました。
この報告会は、学生・教職員の具体的な地域連携活動を知っていただ
くとともに、皆さまからの御意見や新たなニーズをお聞かせいただ
く機会として開催いたします。ぜひ御参加ください。
なお、当日は、「最強の離島」として名を馳せた島根県隠岐郡海士
町長山内道雄氏(「世界一受けたい授業」(日テレ系列)、「カン
ブリア宮殿」(TV東京系列)、「クローズアップ現代」(NHK)な
ど出演多数)の講演会や龍谷大学が産官学連携等で開発に関わった
物産品や連携自治体の名産品を提供する交流会(参加費無料)も開
催しますので、ぜひお越しください。1 日時:2016年12月17日(土)13:00~17:00(受付12:30~)
2 会場:深草キャンパス22号館301教室
3 後援:京都府、滋賀県、京都市、大津市、印南町(和歌山県)
4 申込方法:以下の参照URL(申込サイト)から応募してください。
5 申込締切:2016年12月15日(木)
ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる
■大好きなミロコマチコさんの展覧会!「ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる」。京都駅、ISETANの美術館「えき」で、12/1から12/25まで。
介護
■大変こじんてきなことですが、介護世代の話題です。老母が兵庫県の介護老人保健施設から滋賀県の老人ホームに移動しました。もちろんあらかじめ説明してあって心の準備もできていたとは思いますが、いざ移動しようとする際には、一瞬、「行きたくない」ということを言っていい始めました(まあ、その気持ちもわからないわけではありませんが…)。「早く死にたいわ」とも言っていました(現代社会では、そんなふうに簡単にはいかないんですよ…)。とにかく滋賀県の老人ホームに移動。妻のサポートもあって、なんとか無事に「お引越し」を済ませることができました。兵庫県から滋賀県まで、私の運転での「お引越し」になりました。
■最初、10年前までは、父が母の面倒を見ていました。その頃は、母も、まだ、まだそれなりにしっかりしていました。視力はかなり弱っていましたが、自宅での移動はまだなんとかなっていました。プチ老老介護状態で済んでいました。ところが、その父が肺がんの末期で1年間寝込んで亡くなりました。2009年の7月です。父の看病と看取りも大変だったわけですが、父が亡くなった後は、一人暮らしの母の生活介護がずっと続くことにな理ました。父の看病をしているときから、なんとか説得して、ヘルパーさんには入っていただけるようにはなっていましたが、母の足腰はさらに弱っていくことになり、一人暮らしも大変な状態になってしまいました。自宅で転倒したり、薬の副作用で動けなくなったり…。ヘルパーさんやご近所の皆さんに見つけていただき、何度か救急車で病院に運ばれました。その度ごとに、仕事をキャンセルして病院に駆けつけました。実際、後頭部を強打し、慌てた時もありました。「これは、もう一人暮らしはあかんやろ!!」ということで、嫌がる母を半ば無理矢理に説得して、介護老人保健施設へ移しました。そして、先日、自宅や職場の近くの老人ホームにやっと引越しができたというわけです。
■こうやって離れたところに住む親の看病・看取り・介護が9年続くと、さすがに疲れが溜まってきました。ということで、母が自宅や職場の近くの老人ホームに引越しできたことは、私にとっては本当にありがたいことなのです。ずいぶん、心身の負担が軽くなりました。どこかにいつもどーんと重いものを抱えているようなそんな精神状態を、家族、友人たちが支えてくれました。もちろん、いつもの大津駅前の居酒屋「利やん」も私にとっては大切な場所です。さらに言えば、マラソンやウォーキングも、気持ちをリフレッシュするのに大切だったかもしれません。親の世話をしながら「老いの学習」を行ってきたようなものなのですが、同時に、自分自身の健康寿命を確保するために、まだ若いうちに筋力や体力を維持しておくことが必要だと心の底から痛感してきました。マラソンやウォーキングも、ある意味で「健康貯金」をするためにやっているようなところもありますね。まあ、とにかく、ホッとしたというわけです。
■母にも、新しい老人ホームで頑張ってもらいたい。ということで、移動の日は、母が夕食をすませるのを見守ってから、あとは職員の方たちにお任せしすることにして帰宅しました。なんというか、幼稚園児が園に慣れるのを見守る親のような、その心境にちょっと似ているかもしれません。
第5回世界農業遺産プロジェクト推進会議
■今週の火曜日、朝9時から滋賀県庁の合同庁舎で「第5回世界農業遺産プロジェクト推進会議」が開催されました。滋賀県庁農政水産部の世界農業遺産申請に取り組む職員皆さんの会議ですが、会議の進行は本学農学部の竹歳一紀先生が担当され、私もアドバイザーとして出席しています。
■今年度から始まったプロジェクト推進会議も、今回で5回目になりました。少しずつですが、議論を前進させてきました。議論の中で、滋賀県の農林水産業に関するさまざな「素材」がほぼ出揃いました。あとは、その「素材」をどう構造化させていくのかということになります。どの「素材」に一番フォーカスを当てるのか。何が幹で何が枝葉なのか…。その辺りのことを、会議の参加者全員が納得いく形でクリアにしていかねばなりません。世界農業遺産に限りませんが、いろんな要素の「ちゃんぽん」になってはいけないと思う。ということで、今回はすでに世界農業遺産に認定された地域のデータを参考に議論を行いました。ただし、世界農業遺産(そして日本農業遺産)は、琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業を盛り上げていくための一つのステップです。いつも、より大きな視野(戦略)の中に、世界農業遺産申請準備の作業を位置付ける必要があります。世界農業遺産に認定されることがゴールではなく、生産者と消費者がともに地域社会の「食と農」を支え合うような関係や基盤を作っていくためのひとつのステップだと思うのです。
■というわけで…ではないのですが、昼食はあえて「ちゃんぽん」にしました。リニューアルされた大津駅の中にある「近江ちゃんぽん」です。「野菜一日盛り」で注文しました。たっぷり野菜です。こちらのちゃんぽんは、本当に美味い。私のお気に入りです。この日、午後からは深草キャンパスに移動しました。研究部の会議です。今日も一日会議で暮れていくな…と思うと寂しいものがあります。いつものことですが、移動や待機から生まれる時間のロスについても癪にさわります。
龍谷大学が文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」の支援対象校の選定されました。
■今年度から、文部科学省の私立大学に対する新しい支援事業が始まりました。「私立大学研究ブランディング事業」です。これまでの文部科学省の助成は、研究プロジェクトに対する助成でしたが、今回は違います。この事業の支援対象校の選定にあたった委員会のメンバーは以下のように述べておられます。重要なことは、「本事業は、個別の研究プロジェクトへの支援ではな く、学長のリーダーシップの下で推進される全学的な取組として支援することを特徴とする」という点です。
大学を研究でブランディングする、とはどういうことか。
それは、研究を研究者個人の学術的な側面だけに留まらせず、大学の組織的な取組へと昇華させ、全学的な看板となる研究を推進し、その成果をもって、大学の目指す将来展望に向けて独自色や魅力を発信する取組である。個々の研究者あるいは個々の研究組織での取組だけでは到底なし得ず、大学を取り巻く現状と課題を適切に分析し、大学全体としての目指すビジョンに向け、研究成果を戦略的に発信する全学的な事業推進・支援体制の整備が前提となる。
今年度から新たに実施する本事業は、個別の研究プロジェクトへの支援ではな く、学長のリーダーシップの下で推進される全学的な取組として支援することを特徴とする。各大学での将来性の検討を行う全学的体制を充実させる機会となるとともに、18歳人口の急激な減少や地域社会の衰退への懸念が高まる中、私立大学が持つ強み・独自性をより一層強化し、私立大学全体としての多様性を発揮させることで、グローバル社会において我が国が持続的に発展していくための一助となるものとして、本事業は評価できるであろう。
■さて、この「私立大学研究ブランディング事業」に、龍谷大学が申請した「新時代の犯罪学創生プロジェクト~犯罪をめぐる『知』の融合とその体系化~」が選定されました。研究部長として、ホッとしています。暑い8月、大学は夏期休暇に入っていましたが、学長のリーダーシップのもと、担当副学長、研究チームの教員の皆さん、そして研究部で力をあわせて申請作業に取り組んできました。総申請件数が198件。そのうち採択された事業は、タイプA(社会展開型)が17件、タイプB(世界展開型)が23件、合計40件。採択率が約20%と大変低いものでした。龍谷大学は、「タイプB」です。あくまで個人的な考えですが、今回の採択は、申請チームの多くの教員の皆さんが所属されている「矯正・保護総合センター」の歴史と実績、そして全学的な支援体制評価していただけたのかなと思っています。
平成28年度 私立大学研究ブランディング事業 選定校一覧
平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」の支援対象校の選定結果について
■現在の研究部長の任期は来年の3月末までの2年間(2015・2016年度)になりますが、この2年間の間に「研究活動上の不正行為の防止」に関する取り組み、「研究員制度」の総括・見直し、「学会補助制度」の見直し、「財政改革」への対応…等々、様々な課題に取り組んできました。今回の「私立大学研究ブランディング事業」は、最後の大きな課題でした。採択率の低さは、当初から予想されていたことですが、龍谷大学として一丸となってあらたな支援制度に挑戦して、本当に良かったと思っています。今回の応募にあたっては、新しい事業の中身が不透明な部分があるにもかかわらず、関係教員の皆さんにはご努力いただきました。また、タイトなスケジュールのなかで研究部の部課長・職員に、申請を取りまとめていただきました。研究部長として心よりお礼を申し上げたいと思います。今回の「私立大学研究ブランディング事業」を通して、文部科学省が大学の研究活動の在り方に関して、どのような考えを持っているのかよく理解できました。申請作業に関わる中で、私自身もいろいろ勉強になりました。
びわ100完歩証
■昨日、「第3回びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」の「完歩証」が自宅に届きました。今回の「びわ100」には、滋賀県農政水産部の皆さんの仲間に入れていただきチームとしてエントリーしたことから、「完歩証」はまとめて滋賀県庁に送られてきたようです。ということで、わざわざ県庁職員の方が自宅まで送ってくださいました。ありがとうございました。
■完歩証には「23時間44分」とあります。参加者同士でタイムを競うような大会ではないのですが、600名近くの参加者のなかでは73番あたりだったようです。目指していたのは休憩時間も入れて22時間を切ることでした。100kmを1時間に5kmのスピードでゆっくり歩き、休憩を2時間以内におさえる・・・というのが密かに思っていたプランでした。もっともあくまでプランで、「現実には、そんなうまくいくはすがないし、おそらくはバテバテで昼前あたりにゴールするのかな」と自分のゴールを予想していました。自分の脚力に自信がないので、このような矛盾するようなことを考えてしまうのですね、きっと。実際は、「23時間44分」ですからこれで良しとしなければなりません。ゴールした時は、「もう歩かんでええんや、ああしんどかった〜」っていう気持ちの方が圧倒的に強かったわけですし…。とはいえ、ゴール後、「もう少し頑張れば、22時間を切れたんじゃいのか」という悔しい気持ちも湧いてきました。低体温症や低血糖を防いで、足裏に肉刺をつくらなければ・・・と思い始めました。来年こそは、22時間切りでゴールしたいと思います。写真ですが、中段右は、彦根城のお掘りの周囲を歩いているところかなと思います。まだ、20kmも歩いていません。パワーがみなぎっているように思います。下段はゴールした後、実行委員会の委員長とお話しをさせていただいたときのものです。 来年は、今年の経験を反省材料に、練習や準備でいろいろ工夫して再度チャレンジすることにします。
■昨日は、この「完歩証」に加えて定期健康診断の結果も返ってきました。ウォーキングに取り組んで減量してきた効果だと信じたいのですが、肝臓関連の値がすべて正常値になっていました。「酒飲み」である私の肝臓の値が正常値、これは驚きました。しかも血圧についても正常値です。ウォーキングは、万能薬のようです。こんなに効果が出るとは思ってもみませんでした。ただし、意外なことに…なんですが、貧血気味なんだそうです。えっ…私が貧血気味?! 私のことを知っている人は「そんなアホな!あいつが貧血なんて考えられん」と思われるでしょうね。これは素人考えなのですが、定期健康診断は10月21日(金)でしたが、その5日前の16日(日)に「びわ100」を完歩しています。2日で15万歩以上歩きました。過激なウォーキングで赤血球にダメージを与えてしまったことが尾を引いていたのかもしれません。足裏に圧力がかかると、「運動性溶血性貧血」が起きることがあるようです。これは、足裏の衝撃で赤血球が壊れやすくなることで起こる貧血なんだそうです。あくまで素人の推測なので、実際は医者に聞いてみなければわかりませんが。