椅子

20160131chair1.jpg■3月に大津市に転居する予定になっています。リフォームや外壁塗装に予想以上に費用がかかってしまったので、特に家具等を新調する予定はないのですが、それでも、毎日使うダイニングテーブルと椅子ぐらいは新しい家に相応しいものにしたいよね…ということで、枚方市にある家具団地に行ってきました。今日は、リフォーム工事の様子を見に行った後、施設に入っている母親を見舞いに行く予定だったのですが、その途中に枚方の家具団地に行くことにしたのです。狙いをつけた家具店は、今日で2回目。とっても素敵な椅子を見つけることができました。写真の椅子です。

■すごく気に入りました。椅子の座面のカーブ、そして背もたれのカーブ、これらが腿と尻と背中の下半分を優しく包みこんでくれるのです。ナラ材でできています。結構な重さがあります。背もたれのカーブもナラ材だからできるのだそうです。座り心地は大変良いのですが、ちょっとお値段がはりました。しかし、「毎日使うものだからこそ、良いものにしないと」と頑張って購入することにしました。この椅子に座って、晩酌しながら夕ご飯をいただくことを想像しました。なんだか愛着を持って使うことができそうです。

20160131chair3.jpg■これまでは安物の家具しか購入していませんので、このような座り心地などは考えたことがありませんでした。ですから、余計に気に入ったのかもしれません。もちろん一生使えるものです。といいますか、私が死んでしまった後は、いつか子どもや孫(まだ孫はいませんが…)にも使ってもらえるかも…と、ふとそんなことも思いました。世代を超えて使い続けることができる家具。素敵だなと思いました。

■しかし、今日は運転で疲れました。奈良の自宅から転居先の大津の住宅までは、京奈和自動車道や名神高速道路を使いながら走ることになります。転居先から今度は枚方家具団地へ。そして、枚方家具団地からは第二京阪道路と阪神高速で兵庫県の母が入所している施設へ。私は車の運転が嫌いではありませんが、普段は運転をあまりすることがないので、こういう長距離の時は疲れてしまいます。どの程度の距離なのでしょうね〜。きちんと計っていませんが、とにかく疲れました。帰りは、途中でギブアップ。一緒に行動していた妻に運転を交代してもらいました。疲れがたまっていますね〜。

若き友人のこと

■私よりもひとまわり以上お若い男性です。大津のジャズバーでお出会いしました。一度しかお会いしたことがありません。しかし、その後は、mixi、そしてfacebook等を通して交流してきました。Kさんです。Kさんは私とは正反対。非常に論理的・知的です。美意識に溢れています。努力家です。目標を定めてそれをコツコツ実現していかれます。加えてサービス精神にあふれています。彼の優れたところを数えればきりがありません。逆に共通するところもあります。鉄道です。猛烈な鉄道マニアの方たちと比べれば、私などただの鉄道好きでしかありません。しかしKさんは「鉄道はセンス」だと常々おっしゃっていました。細かな知識を競ったり、写真にこだわったりすることを、Kさんは好みません。視点や楽しさが大切なのだと、私などのような者のfacebookへの投稿等にも、丁寧に優しいコメントをくださいました。もっともKさんご自身、鉄道に関しては実にたくさんの知識と深い見識をお持ちでした。

■そのKさんが、昨日、facebook上で自分の身体が癌になっていることを「公開」で多くの方たちに公表されました(facebookに登録している人は、すべての方がご覧になることができるわけです)。普通、このようなご自身の病気については、隠す人やあえて公表しない方が多いかと思いますが、Kさんは、用意周到に準備をされ、そして公表されました。facebookには、そのような準備のひとつひとつがすでに投稿されていました。ただし、私にはそれがどういう意味を持っているのか、よくわかっていませんでした。そして、ご自身による癌の公表の投稿により、それまでの投稿を一気に理解することになりました。そのようなところに、Kさんのいつもの美意識を猛烈に感じ取りました。最新の投稿では、お痩せになったKさんの最新の写真がアップされていました。病気で痩せているというよりも、鍛えてスマートになった… というふうにみることもできる写真でした。この日の公表のために用意されてきたシャツやスーツやネクタイを身につけておられました。また、それらがどこで用意されたものなのか、そのデータも示されていました。写真を撮った場所も、お気に入りらしい都内のホテルです。

■Kさんは、これからもfacebookでご自身の闘病の様子をアップされていくそうです。facebookの仲間には、応援を要請されていました。私も応援していくつもりです。Kさんは、病気から生還するためのプロジェクトをきちんと計画的に立ち上げて、そこへの参加を要請されているのです。参加型のプロジェクトです。徹底されていますね。こうやって、ご自身の病気に対して超・前向きに乗り越えていこうとされているところが、実にKさんらしいのです。

■以前、facebookに、切符1枚で都市近郊区間大回り乗車することについて投稿した時、Kさんは大変懇切丁寧に、豊富な知識をもとにアドバイスをくださいました。決められた都市近郊区間ならば、一駅区間の切符でも、わざわざ「大回り」をして移動することが、期間は1日、しかも途中下車しない限りで認められているのです。そのようなことにチャレンジされている「乗り鉄」の方たちがおられるのです。できればKさんやfacebookの鉄道仲間の皆さんと一緒に、その関西の「大回り」をしてみたかったのですが、それはKさんの生還プロジェクトが完了するまでお預けになりました。Kさん、頑張ってください。

【追記】■Kさんの闘病の治療法とは違いますが、ネット上でこんな記事が目にとまりました。こういうときは、情報が向こうからやってくる感じがします。自分のためのメモのような感じですが、ここにリンクを貼り付けておきます。
ガンが消えたひとに、何を食べたのか教えてもらった

仕事とは「自分」を役立てること

20160130matuurayataro.jpg ▪︎龍谷大ミュージアム前館長である文学部の入澤崇先生のtwittwerで、雑誌『暮らしの手帳』の編集者である松浦弥太郎さんの著書、『松浦弥太郎の仕事術』(朝日文庫)のことを知りました。興味が出てきたので、さっそくKindleでダウンロードして読んでみました。入澤先生のツイートは、この松浦さんのこの著書の「1.仕事とは『自分』を役立てること」に書かれていることを引用したものでした。

「自分はなにがしたいのか?」ではなく、「自分は社会でどう役立てるのか?」を考える。最終的には、その仕事を通じて人を幸せにしていくことを目標にする。これさえ忘れなければ、よき仕事選びができます。毎日の働きかたが変わります。

▪︎これと近い松浦さんの指摘として、以下のものもみつけました。

人との関係の中で、どのように「自分」をいかしていくかを考えなければ、何をしても仕事にならない。逆にいえば、どんなささやかなことでも、自分を社会で役立てる方法が見つかれば、仕事になる。

▪︎私は、年に数回、多くても5回程度ですが、学外で講演をします。落語の大御所とは異なり、話すネタは「地域づくり」に限られているので、同じような話しが多くなるのですが、最近の講演のなでは、「人の幸せには2種類ある」ということをお話しさせていただきました。「幸せ」のひとつは、人と関係のく、「自分の中だけで完結する幸せ」です。どちらかといえば、自分さえよければ…といった幸せかもしれません。個人的な消費による多幸感・高揚感などはこちらに入るのではないかと思います。お金があれば、モノやサービスを通して買うことができる幸せです。グローバリゼーションとともに市場原理が地球の隅々まで広がる現代社会、個人化が一層進む現代社会では、煽られるようにこちらの幸せを人びとは求めます。求めるというか、そう仕向けられるのです。

▪︎もうひとつは、「人と人の間にある幸せ」です。松浦さんの指摘は、この後者の幸せと重なるのではないかと思います。後者の幸せを実感した人は、最後は、感謝の気持ちで仕事ができるようになるはずです。しかし、こちらの「人と人の間にある幸せ」の方は、気がつくのに少し時間がかかるかもしれません。それに気がつくのには、なにか心がけが必要かもしれません。松浦さんは、そのヒントを与えてくれているのです。自分は世の中に活かされている、活かしていただいていることに感謝したい…、もしそのように働くことができたら本当に幸せですよね。松浦さんは、多くの人びとが歩むキャリアとは、かなり異なるキャリアを歩んでこられました。高校を中退してアメリカに渡る…ところから始まります。かなり厳しい状況から、いろんな方たちに助けられながら、力をあわせながら生きてこられました。現在、松浦さんは、エッセイストであり、古籍商であり、「暮しの手帖」前編集長でもあります。この本に書かれていることは、そのような松浦さんのこれまでの生き方であり経験知なのでしょう。これから卒業していく4年生や就職活動を始める3年生にも、この松浦さんの本を読んでもらいたいなと思いました。

龍谷大平安、センバツは4年連続

20160120heian.png■ 第88回選抜高校野球大会に、京都から昨秋の近畿大会4強となった龍谷大学付属平安高校が、4年連続40回目の出場を決めました。おめでとうございます!! 組み合わせ抽選は、3月11日、大会は3月20日からとのことです。

■調べてみました。1927年に硬式野球部が全国中等学校優勝野球大会に、1928年に選抜中等学校野球大会に初出場しています。夏の甲子園では、2016年までに33回出場。優勝3回、準優勝4回。実力と伝統の両方を兼ね備えた京都の強豪です。2014年の春の選抜では優勝しています。今年も是非頑張ってほしいと思います。
「龍谷大平安、センバツは4年連続」(京都新聞)

宇良(決勝)幕下優勝トーナメント 平成28年1月場所



■熱心なファンではありませんが、相撲が好きです。最近注目しているのは、母校・関西学院大学相撲部出身の宇良(うら)です。関学からは創部125年で、初めて角界入りしたプロ入り力士なのだそうです。皆さんよくご存知のことと思いますが、小兵力士ながらレスリングの経験を生かしたアクロバティクな技で人気があります。上の動画は今年の初場所の幕下優勝決定戦です。6勝1敗の8人の幕下力士によるトーナメント方式による優勝決定戦です。宇良は、決勝戦k
の最後まで勝ち残りましたが、栃丸に負けてしまいました。取り組みの最後の方で行司との接触のようなこともあり、ちょっと不運な負け方のような気もしますが、場内を大いに沸かせました。宇良の今年の目標は、関取になることだそうです。関取とは、幕内、十両の力士のことです。おそらく、今年は髷を大銀杏に結った宇良を見ることができると思います。同窓生として応援しています。

地球研でのセミナー

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■昨日は、総合地球環境学研究所で私たちのプロジェクトのセミナーが開催さました。私たちが現在進めているフィリピンでのLLDA(ラグナ湖開発公社)との共同研究を進めるために、京都大学地球環境学堂の西前出(さいぜん・いずる)さんにプロジェクトメンバーに加わっていただいています。その西前さんに、今回は「地域計画学と土地利用研究-フィリピン・ラグナ湖流域での土地利用研究の提案と展望」というタイトルでお話しをいただきました。これまでどのような研究をされてきたのか、その研究成果をご紹介をいただくとともに、今後の私たちのブロジェクトにおけるフィリピン研究で、地域計画学の立場から取り組むべき方向性や内容についてご提案をいただきました。

■大変有意義なセミナーだったのですが、私自身は、参加することができませんでした。セミナーは昨年から企画されていたのですが、今月になって、この日に、様々な部署が出席するちょっと重要な会議が開催されることになり、加えて、緊急の用務も入ってしまったからです。ただし、セミナー終了後に開催された懇親会にはなんとか参加することができました。そして、西前さんと酒を飲みながら、研究に関する真剣な話しから、大笑いする馬鹿話しまで、いろいろ楽しい時間を持つことができました。最近、節酒を心掛けているにもかかわらず、昨晩はいささか飲み過ぎてしまいました。若いプロジェクトメンバーに注がれるままに飲んでしまっていました。まずいです。写真は、総合地球環境学研究所のダイニングです。こういったセミナーが開催された時は、交流スペースとしても利用できる場所になっています。

【追記】■昨日、地下鉄「くいな橋」駅近くで偶然出会った皆さん。「龍谷大学餃子研究会」の活動へ参加したいとのご希望、承知しております。研究会のメンバーにも連絡をしておきますので、近いうちに研究会を開催いたしましょう。このブログをお読みいただいているということでしたので、連絡ですw。

研修会

20160128kensyu.jpg ■先日、所属する社会学部の教務課からメールが届きました。「事務職員研修会の実施について」というメールでした。「本学の長期計画に対する理解と、今後の大学改革にあたっての職員の役割と責任を共有し、俯瞰的な視点での大学業務に生かすことを目的」とした研修会の案内でした。「専任事務職員をはじめ、全ての大学構成員を対象としています」とのことでしたので、私は教員ですが参加してみることにしました。この日は、午後から第5期長期計画の第2中期計画のうち、担当している研究部の進捗状況に関して、第5期長期計画推進委員会の理事の皆さんからヒアリングを受けることになっていました。そのようなこともあり深草キャンパスに終日勤務することになるので、晩に開催される研修会に出てみることにしたのです。研修会に参加したのには、きちんとした理由がありました。もちろん、個人的な理由です。それは、この大学に12年も勤めているのに、自分の大学の財政に関する知識がほとんどないということです。企業に勤めている方たちからすれば、口があんぐりあいてしまう話しかもしれません。なんて呑気なんだと、叱られるかもしれません。さすがに「これではいかん!」と思い、また仕事上で必要なこともあり、事務職員研修会に参加させていただくことにしたのです。この日の研修会の内容は、龍谷大学と長期計画、大学財政環境、龍谷大学財政基本計画…についてでした。総務局長から丁寧にご説明いただきました。

■もちろんアウェイ感200%でした。しかし、そんなことは気にせず研修に参加させていただきました。参加してよかったと思います。自分の大学の長期計画と財政のこれまでの経緯と基本的な考え方が理解できました。理解できたつもりなのかもしれませんが…。しかし、こういった内容を多くの教員がもっと知る機会があれば、大学の運営に関して、もっと建設的な議論ができるのではないかと思ったのです(まあ、知りたくない人に強制する必要はありませんが…)。教員の中にも、こういうことを知りたい人はいるはずだと思います。私の大学時代の後輩が、こう言っていました。「医療、教育、研究に従事している方は、得てして財政(損益・資金繰り)に無頓着になりがちです」。確かにそうかもしれません。昨日は、いろいろ考えるところがある研修会でした。

青山ブックセンター「パン・発酵・移住の話を聞こう。」

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■facebookのお「友達」のお一人が教えてくださまいました。『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済』」という本です。ずいぶん、変わったタイトルですよね。「腐る経済」。なにか不思議とてもです。普通の感覚だと、経済という仕組みは腐っては困ると思うからです。しかし、この「腐る」/「腐らない」という視点が重要なのです。普通は、腐らない方が価値があると思いますよね。しかし、筆者である渡邉格さんは、腐ることが大切だと考えます。渡邉さんご自身、随分、いろいろ悩んで生きてこられているように思います。今の社会に合わずに…というか、今の社会がおかしいと考えて、その行き着いた先が「腐る経済」なのです。ご自身の経験に基づいた洞察から、「腐る」ことこそが大切なのだという考えに至られたのです。

■以下は、amazonにあったこの本の紹介です。

どうしてこんなに働かされ続けるのか? なぜ給料が上がらないのか? 自分は何になりたいのか?――人生どん底の著者を田舎に導いたのは、天然菌とマルクスだった。講談社+ミシマ社三島邦弘コラボレーションによる、とても不思議なビジネス書ここに刊行。「この世に存在するものはすべて腐り土に帰る。なのにお金だけは腐らないのはなぜ?」–150年前、カール・マルクスが「資本論」であきらかにした資本主義の病理は、その後なんら改善されないどころかいまや終わりの始まりが。リーマン・ショック以降、世界経済の不全は、ヨーロッパや日本ほか新興国など地球上を覆い尽くした。
「この世界のあらたな仕組み」を、岡山駅から2時間以上、蒜山高原の麓の古い街道筋の美しい集落の勝山で、築百年超の古民家に棲む天然酵母と自然栽培の小麦でパンを作るパン職人・渡邉格が実践している。パンを武器に日本の辺境から静かな革命「腐る経済」が始まっている。

【著者・渡邉格(わたなべ いたる)から読者のみなさんに】
まっとうに働いて、はやく一人前になりたい――。回り道して30歳ではじめて社会に出た僕が抱いたのは、ほんのささやかな願いでした。ところが、僕が飛び込んだパンの世界には、多くの矛盾がありました。過酷な長時間労働、添加物を使っているのに「無添加な」パン……。効率や利潤をひたすら追求する資本主義経済のなかで、パン屋で働くパン職人は、経済の矛盾を一身に背負わされていたのです。
僕は妻とふたり、「そうではない」パン屋を営むために、田舎で店を開きました。それから5年半、見えてきたひとつのかたちが、「腐る経済」です。この世でお金だけが「腐らない」。そのお金が、社会と人の暮らしを振り回しています。「職」(労働力)も「食」(商品)も安さばかりが追求され、その結果、2つの「しょく(職・食)」はどんどんおかしくなっています。そんな社会を、僕らは子どもに残したくはない。僕らは、子どもに残したい社会をつくるために、田舎でパンをつくり、そこから見えてきたことをこの本に記しました。いまの働き方に疑問や矛盾を感じている人に、そして、パンを食べるすべての人に、手にとってもらいたい一冊です。

■どうですか。面白そうでしょう。私は、この本をkindleで購入し、iPadで一気に読みました。この本の著者である渡邉格さんとパートナーの渡邉麻里子さんは、「タルマリー」というカフェを経営されています。渡邉格さん。お名前は「いたる」とお読みするようです。「いたる」さんの「タル」と、麻里子さんの「マリ」を合わせて「タルマリー」というのだそうです。本を読んでいて思いましたが、ご夫婦の信頼関係と行動力は素晴らしいものがあります。麻里子さんは、格さんの「腐る経済学」の熱烈な支持者のようです。二人の中から生まれてきた思想なのかな。それはともかく、この本を読むと、お二人で支えあっていることがよくわかります。さて、「タルマリー」では、天然酵母によるパンや地ビール、そして薪で焼くピザを販売されています(岡山県真庭市から、2015年には鳥取県智頭町に移転)。天然酵母にこだわる背景にある、渡邉さんの「腐る経済」の思想を、「菌本位制」と「地域内循環」というキーワードで説明されています。非常に刺激的です。どう生きていくのか、よく考えている暇も余裕もないまま、人生の選択を迫られしまっている学生の皆さんにも、ぜひ読んでみてほしいと思います。渡邉さんや麻里子さんの生き方から勇気をもらえるかもしれません。

■来月の10日の晩になりますが、東京の青山ブックセンターで、渡邉格さんとパートナーの麻里子さんが、「タルマリー」についてお話しをされるそうです。夜の19時から21時までの2時間です。東京は遠いわけですが、とても気になっています。このイベントが開催されることを、尼崎出身・東京在住の若い友人が教えてくれました。

■以下のリンクは、このイベントの紹介です。
パン・発酵・移住の話を聞こう。~鳥取県智頭町 自家製天然酵母のパンとビール、タルマーリーの挑戦~

20160127fukakusa.jpg【追記】 ■今日は深草キャンパスで終日研究部の仕事でした。他部署を回って意見をいただき、資料を読み込むうちに昼休みになりました。昼食は生協の学生食堂です。「ご飯SS」、「豚汁」、「ローストチキンソテー」、「ごぼうサラダ」、「鉄分たっぷり和え」、「白菜胡麻和え」。全部で717kcal。カロリーは少し多めですね。野菜量は225gと、1食にしてはしっかり摂れました。塩分は6.1gと多めですね〜…。野菜をたくさん食べようと和え物にすると、味付けで塩分を摂ってしまうようです。一番高いのは金額。738円。学食としては、高い。これは失敗です。

75,000アクセス感謝!!

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■さきほど、アクセスカウンターが75,000に到達しました。皆様、ありがとうございます。アクセスカウンターは、2012年の9月5日に設置しましたが、それ以降、以下のようにアクセス数が増えてきました(5,000刻み)。5,000ごとに、かかった日数=期間は縮まる傾向にあり、1日ごとの平均アクセス数も伸びてきていましたが、2015年度からは、少し減少傾向です。とはいえ、内容を大幅に改善することも、更新の頻度を上げることも、なかなかできませんし、備忘録か日記のようなものなので…。とはいえ、この調子でご覧いただくと、今年の年末か来年の正月あたりには、「10万の大台」にたどり着けるかもしれません。日記、身辺雑記のレベルを超えることはありませんが、今後ともどうかよろしくお願いいたします。ちなみに写真は、アクセス数とは関係ありません。写真が何もないのも寂しいなと思ったものですから…。

2012/9/5:アクセスカウンター設置。
2013/2/21 :5,000アクセス:期間169日: 30アクセス/日
2013/6/29 :10,000アクセス。期間128日: 39アクセス/日
2013/10/30 :15,000アクセス。期間123日: 40アクセス/日
2014/2/6 :20,000アクセス。期間99 日:51アクセス/日
2014/5/6 : 25,000アクセス。期間89日: 56アクセス/日
2014/8/5 :30,000アクセス。期間91日: 55アクセス/日
2014/10/21: 35,000アクセス。期間77日: 65アクセス/日
2014/12/8 :40,000アクセス。期間48日: 104アクセス/日
2015/1/27 :45,000アクセス。期間50日: 100アクセス/日
2015/3/25 :50,000アクセス。期間56日: 90アクセス/日
2015/5/19 :55,000アクセス。期間55日: 91アクセス/日
2015/7/22 : 60,000アクセス。期間64日: 78アクセス/日
2015/9/27 : 65,000アクセス。期間67日: 75アクセス/日
2015/11/23 : 70,000アクセス。期間57日: 88アクセス/日
2016/1/26 : 75,000アクセス。期間日64日 : 78アクセス/日

【追記】■アクセス数とは関係のない話しになりますが…。先日の社会学部教授会で2017年度の国内研究員に就くことが承認されました。2017年度は、1年間、授業や会議もなく、やっと研究に集中できる年にできそうです。龍谷大学に赴任して12年目ですが、社会学部の学生生活主任を2年、研究主任を1年、大学院の社会学研究科社会学専攻主任を4年(学部の仕事と重なっています…)、研究科長を2期4年、務めてきました。さらに、今年からは2年間、全学の研究部長を務めます。

■授業の関係でいえば、地域連携型教育プログラム「大津エンパワねっと」に10年間関わってきました。2006年に構想を立ち上げ、2007年に文部科学省の現代GPに採択され、2008年度から2015年度まで社会学科の担当教員として8年間授業を担当してきました。ずいぶん、大学の仕事をしてきました。その上で、2017年度、1年間研究に専念させていただくことになります。皆様、どうかご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

■写真は、インドネシアのバリ島にある庭園です。ゆったりとした時間が流れていました。このようなゆったりした時間の中で、集中して研究関連の仕事をしていきたいと思います。

大寒波襲来

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■昨晩、気が気ではありませんでした。大寒波が押し寄せてくることがわかっていたからです。昼間のニュースでは、沖縄県にもミゾレが降ったようです。これは尋常ではありません。「約40年ぶり大寒波」とのことです。眠る前にYahooで予報を調べてみました。日本海側に張り付いている雪雲が、北西から南東に向けて移動してきていました。「滋賀、京都南部、大阪、奈良と雪が降り始めるのかな…」と思っていました。朝の9時から瀬田キャンパスで会議が予定されていたので、遅れないようにいつもよりも早目に出勤しなくてはとも思っていました。ところが予想とは違って、瀬田キャンパスのあたりでは雪は降っていませんでした。東近江市や彦根以北にお住まいの方たちのfacebookの投稿には、雪景色の写真がアップされていましたが、大津の南の方は大丈夫でした。しかしながら、さすがに大寒波ですね。1号館の前の、噴水の池の水は凍っていました。

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■氷の厚さは、3cm程度でしょうか。面白かったのは、多くの学生たちか凍った池の氷を見て「やばい!!」と言いながら近寄り、その厚さを試そうとしていたからです。さすがに実際に氷の上に乗る学生はいないようでしたが、片足程度はのせてみて少し体重をかけてその厚みを確認しようとしていました。私も片足をのせてみましたが、カチンコチンに凍っていました。少々のことでは割れそうにありませんでした。瀬田キャンパスで働いて12年目ですが、これほどの厚みの氷を見たことがありません。「約40年ぶりの大寒波」がやってきたことを改めて実感しました。

20160125seta5.jpg ■大寒波とは関係ありませんが、取組んでいる食事の栄養管理のことも少しだけ。今日の昼食は、瀬田キャンパスの生協の学生食堂で頂きました。「ライスSS」、「豚汁」、「若鶏醤油揚げ」(これは意外にカロリーが低いのです)、「ほうれん草のお浸し」、「鉄分たっぷり和え」(ヒジキ、大豆、ジャコ、揚げ、高野豆腐、ほうれん草)、「きんぴらごぼう」。これで、616kcalです。野菜量は207gです。まずまずでしょうか。しかし、塩分が5.9gもある。栄養士さんに言われるような食事を摂ることはなかなか難しいです。いよいよ、弁当を工夫して作るかね。ちなみに、節酒の方ですが継続しています。週に2日か3日、休肝日を設けるようになりました。以前は、酒がないと眠られないように気持ちになっていましたが、特に飲まなくても大丈夫だということがよくわかりました。

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