researchmapの整備

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▪️大学の教員はresearchmapというデータベースに、自分の仕事の情報を登録するようになっています。researchmapの概要です

researchmapは、研究者が業績を管理・発信できるようにすることを目的とした、データベース型研究者総覧です。
簡単な登録で自身の研究者サイトを作成することができ、研究成果として、論文、講演・口頭発表、書籍、産業財産権、Works(作品等)、社会貢献活動などの業績を管理し、発信することができます。また、研究コミュニティなど、様々なツールを研究活動に活用できます。
また、今回リリースしましたresearchmap.V2では、検索・入力のしやすさを考慮したデザインと利便性の向上を図りました。レスポンシブなデザインで、利用デバイス(PC、タブレット、スマホ等)に最適化した画面を表示しています。

▪️龍谷大学では、教員データベースが整備されていますが、細かな情報はresearchmapのリンクで対応しています。私が研究部長をしている時に、教員データベースを将来的にどうしていくのかという課題がありました。researchmapがきちんと整備されていく傾向にありました。ということで、細かなことはresearchmapに統一することになりました。そして大学の方は学生向けの「教員紹介」のページになりました。researchmapって、研究者向けです。ですから、例えばこれからどの先生のゼミに進もうかと考えている学生さんにとっては、不十分なものに感じられるかもしれません。researchmapの情報からはその教員の教育方針、先輩たちがどのようなテーマで研究をしてきたのか、さらには教員の人柄等は伝わりませんからね。ちなみに、ゼミの選択の参考にと、このサイトでは「卒業論文」で過去の先輩たちの卒論のタイトルを公開してきました。ということで、researchmapでも教員紹介でも伝わらない部分を、私の場合は、個人的に、このブログを含めたサイトを立ち上げることで対応してきました。

▪️では、自分自身はこれまでresearchmapにきちんと向き合ってきたかといえば、随分サボっていました。というのも、このサイトでは、「研究」成果に関しては、その情報を公開してきたからです。しかし、世の中がresearchmapは当然、researchmapありきの社会状況になってきているので、いつまでもサボっているわけにはいかなとい思い、時間をかけて整備することにしました。

▪️ひさしぶりに、できる範囲で情報を追加しました。こういうのは、日々、こまめにやっておかなくてはいけないのですが…。驚いたのは、AIがネットで検索して、私のやってきた仕事、特に共著の論文をリサーチしてくれていました。自然科学系の研究者と一緒に仕事をしてきたので、どうしても共著の論文が出てくるのです。自分が中心となって執筆していなくても、研究の大切なアイデアを自分が提案している場合など、特にそうなります。今回、そういった共著の論文をきちんとAIがネットをサーベイしてきてくれたので、びっくりしました。また、ある仕事を「MISC」に追加しようとしたところ、それはすでに「論文」にリスト化されていますよと、AIが反応して言ってくるのです。いや、ほんまに、どんどん進化していますね。これからは、ちょっと真面目に、researchmapの更新をするようにします。

▪️そうそう、情報を整理するとともに、カバー写真とアバターの写真も入れてみました。カバー写真は、冬の琵琶湖(北湖)です。元々の画像としては、沖の白石も写っているのですが、隠れてしまっています。まあ、仕方ないですか。アバターは、比良山の琵琶湖テラスから撮ったものです。とはいえ、まだ使い方がよくわかっていない部分もあります。ついていけるかな。

脇田のresearchmap

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