インデアンカレーのレシピ
ローズマリー
▪︎自宅マンションの入り口で撮りました。マンションの小さな公園の花壇の手入れをしてくださっている、女性ボランティアグループの皆さんからのプレゼントです。ローズマリーです。私も、料理等に使わせてもらおうかな。そういえば、昨年も、「ローズマリー」というエントリーをしていましたね。そのエントリーには、以下のように書いています。その気持ちは、今でも変わりません。
昨日の朝、自宅マンションの入口で、ダンボール箱が置かれていました。中身はローズマリーでした。箱には「料理に使って」という言葉が添えられていました。これは、自宅マンションの自治会の中にある女性ボランティアグループが、マンションの小さな公園で育てたものです。朝から、素敵な気持ちになりました。マンション自治会という、小さな小さなコミュニティで、このような活動が自主的に行われていることに、私は幸せを感じるのです。ちょっとしたことではありますが…。ここが大事。
おいしいトンテキ
▪︎日々の身の回りの出来事を淡々とレポートしていくことに決めているので、なんだか食べログのようなエントリーもたまに入ります。申し訳ありません。
▪︎6日(火)の「滋賀マルシェ〜里山の食彩」に参加したときの昼食の写真です。「滋賀マルシェ」は琵琶湖ホテルで開催されましたが、琵琶湖ホテルから少し西に向かった、京阪石山坂本線の島ノ関駅近くに、「肉食堂 最後にカツ」という変わった名前のお店があります。その変わった店名が入ったブルーのテントが目印になります。中に入ると、カウンターと、向かい合ってなんとか2人が座ることのできる小さなテーブルがあるだけです。大変狭いです。入り口側には食券販売機が置いてあります。メニューはいたってシンプルです。基本は、トンテキです。トンテキ(豚肉のステーキ)は、「伝説のトンテキ」、「究極のトンテキ」、「至高のトンタル」の3種類。あとは、カレーやトン丼ということになります。
▪︎ふだん、肉をたくさん食べたい…という願望はあまりないのですが、この日は、近くにいたものですから、噂の「肉食堂」に行ってみることにしたのです。胃袋の要求というよりも、脳みその好奇心からという感じでしょうかね。この日注文をしたのは、「伝説のトンテキ」です。鉄板に乗ってだされますが、その厚みが半端でありません。厚いです。店名も半端ではありませんが、店名の勢いがこの豚肉の厚みに現れています。そこに、山盛りの千切りキャベツと、ローストしたニンニクが添えられます。肉には、トンテキ用の特性のソースがかかっています。厚みのある豚肉とうまく調和して大変美味しくいただきました。余分なものはついてきません。まさに「肉食堂」です。いつも行列ができていることで有名です。人気があります。
▪︎この「肉食堂 最後にカツ」の2店目が、大津駅前に出店します。なんと、いつもの大津駅前の居酒屋「利やん」の並びになります。ランチがメインと聞いていますが、大津駅前でもいただけるようになるのですね。これは良い情報です。
「ishigama」のご縁
▪︎琵琶湖ホテルで開催される「滋賀マルシェ」に「北船路米づくり研究会」として参加してきました。ご来場くださった皆様に純米吟醸無ろ過生原酒「北船路」と純米吟醸酒「北船路」を試飲していただきました。ありがとうございました。「滋賀マルシェ」のあとは、平井商店さんにご挨拶に伺い、夕方からは、長等にある「ishigama」に、マルシェで頑張ったゼミ生の小西くんとお邪魔しました。
▪︎ビックリすることがありました。オーナーの福本さんから紹介していただいたTさんは、大津の地域づくり活動に関わりながら、このお店で働いておられるのですが、話しをしていると、かつては私のゼミに来ることになっていたというのです。ご事情があってそうはなりませんでしたが、これにはビックリです。いうなれば、私の「幻のゼミ生」であるわけですね。Tさんには、「北船路米づくり研究会」の活動にもご関心をもっていただき、これから大津のまちづくりを盛り上げていこうという話しに展開していきました。若いTさんには、期待したいと思います。写真は、できあがりつつある小西くんも含めて撮った記念写真です。小西くんは、「幻の先輩」に出会ったわけです!!
▪︎もうひとつ、ビックリすることがありました。昨晩は、その高校の同窓生であるIさんともお知り合いになることができました。こちらのIさんも、オーナーの福本さんや、シェフの堀さんからのご紹介でした。福本・堀両氏が、Iさんのお連れ合いと大学時代の友人関係…ということでご来店されたようです。ご夫妻がお隣の席に座られたので、お話しをさせていただいたところ、神戸にお住まいということで、さらに話しがはずみ、さらにさらに、奥様が私と同じ兵庫県立兵庫高等学校の出身であることもわかったのでした。とはいっても、お父様よりも私の方のほうがずっと年齢が上で、奥様とは卒業年次も25年ほどの違いがあります…。
▪︎ビジネスを通してまちに貢献しようと頑張っておられる大津の「ishigama」さんで、卒業した神戸の高校の、それもかなりお若い同窓生の方とご一緒できるとは思ってもみませんでした。これにもビックリです‼︎ いろいろ、楽しい「同窓生ならではの話し」ができました。思うに、世間は狭いです。「ishigama」、恐るべしです‼︎ いろいろなご縁を育む場所である「ishigama」に、これからも期待したいと思います。
【追記1】▪︎この日、Tさんは地元の中学校時代の飲み会だったようで、Tさんの友人で農政関連のお仕事をされているFさんとも知り合いになることができました。なにか、おもしろい展開になりそうな…予感がします。「ishigama」って本当におもしろいお店です。
【追記2】▪︎この日、アルバイトに入っていたのは、エンパワ7期生のHくんでした。じつに、テキパキと仕事をこなしている様子を拝見してびっくりしました。すごいよ、Hくん。
【追記3】▪︎翌日のことになりますが、Iさんご夫妻には純米吟醸無ろ過生原酒「北船路」をお買い求めいただきました。ありがとうございました。
琵琶湖ホテルで「滋賀マルシェ~里山の食彩~」
▪︎昨日、大津市にある「琵琶湖ホテル」で開催された「滋賀マルシェ」に、「北船路米づくり研究会」も出店してまいりました。学生3名と私の4名で参加させていただきました。私たちのブースは、正面玄関から入ってすぐ、2階ロビーにありました。滋賀県内からたくさんの企業・団体が出店されていました。このイベントのサブタイトルに入っている「食彩」にふさわしく、それぞれ自慢の食品や野菜の数々を販売されていました。いっぽう、私たちの方はどうかといえば、北船路の野菜生産が端境期に入っていることから野菜の販売はできませんでした。また、プロデュースした日本酒に関しても、酒販売の免許を持っていないことから、あくまで試飲をしていただく程度…ということになりました。販売する商品がないことから、地味なブースになりそうなところを、日本酒のポスターや研究会のポスターやチラシ等でかざりつけ、なんとか雰囲気だけは醸し出すように努力したのでした。トップの写真が、完成したブースです。
▪︎私たち「北船路米づくり研究会」のブースでは、農事組合法人「北船路 福谷の郷」の農家の皆さんが生産された吟吹雪という酒米を原料に、大津の中心市街地にある老舗の酒蔵「平井商店」さん(万治元年=1658年創業)の方で醸造していただいた純米吟醸酒「北船路」と、純米吟醸無ろ過生原酒「北船路」の2種類を持参し、ご来場の皆さんに試飲していただきました。多くの皆さんに、清酒と生原酒のそれぞれの味わいを楽しんでいただくことができました。皆さん一様に、2つのお酒の美味しさに満足されたり、驚かれたり。免許の関係からお酒を販売できないことは残念でしたが、学生たちと必死になって丸屋町商店街にある平井商店さんのことをアピールさせていただきました。
▪︎この日のイベントには、直接、存知あげている団体の皆さんが多数参加しておられました。滋賀で「野菜ソムリエ」の活動をされている立花尚子さんたちのグループ。龍谷大学大学院理学研究科の本郷真理くんたちが大学の枠を超えて取り組んでいる「お野菜大学」。また、ゼミ生が卒業論文等で大変お世話になった山川君枝さんの「北比良グループ」。研究プロジェクトでお世話になっている甲賀市の「甲賀もち工房」。滋賀県庁時代に同僚だった方が参加している「滋賀の食事文化研究会」さん、それから市役所の職員の皆さん…。じつにたくさんの方たちが参加されていました。
▪︎そのようななかで、驚いたことがもうひとつありました。それは、私が滋賀県立琵琶湖博物館に勤務している時代に研究プロジェクトでお世話になった、近畿大学農学部の山根猛先生にお出会いしたことでした。すでに近畿大学は退職され、現在では、「琵琶湖みらい研究所」にお勤めとのことでした。これは、びっくりしました。最後にお会いしたのは、15年以上昔のことかと思います。このようなイベントは、様々な団体同士の関係性や、関係者間の社会関係を鼓舞・強化する役割があります。来場者の皆さんや主催の琵琶湖ホテルだけでなく、私も含めて、出店した多くの皆さんにとっても、意味や価値のある場になったのではないかと思います。「琵琶湖ホテル」の担当者の方がおっしゃっておられましたが、これからこのようなイベントを時々開催していきたいとお考えのようです。企業のCSRとしても重要なことなのではないかと思います。
▪︎写真ですが、左が「お野菜大学」の皆さん。右は三井寺の「ベンベン」。この日のイベントには、大津・滋賀の「ゆるキャラ」が大集合しました。「べんべん」は、三井寺さんのゆるキャラです。頭が三井の晩鐘の鐘です。僧兵の白い頭巾もかぶっています。カバンをぶら下げていますが、そのなかには自分の名刺を入れていました。学生の一人が「カバンのなかには何が入っていの?」と直接ストレートに質問をしたところ、写真ように名刺をもらうことができました。
「東北を食べる通信」4月号
▪︎草津市のエストピアホテルで開催された平和堂財団 第4回「夏原グラント」助成金目録贈呈式を終えて、奈良の自宅に戻ったところ、宅配便で「東北食べる通信」が届きました。「東北食べる通信」とは何か…詳しくは、以下のリンク先をお読みください。私は、この活動に共感して「東北食べる通信」を取り寄せることにしたのです。冊子と、東北で第一次産業に従事する若い農家・漁家が収穫した自信の一品がセットとなって自宅に届けられるのです。
▪︎上記のリンクに説明があります。ぜひお読みください。「生産者と生活者の絆を取り戻」す。「合言葉は、世なおしは、食なおし」。「つくる人と、食べる人をつなぎたい」。「都市と地方をかき混ぜる」。ビビビっときたら、ぜひお読みいただければと思います。
▪︎さて、昨日届いた「東北食べる通信」は、秋田の海の幸でした。秋田県八峰町八森漁港の漁師・山本太志(たかし)さんたちが獲った鮮魚です。中身は、カナガシラ、ニギス、ボウズイカでした。調理方法については、山本さんの奥様である瞳さんが、YouTubeに動画をアップされています。以下が、その動画です。カナガシラを使ったナメロウの作り方です。この動画をまじめに拝見して、ナメロウを自分自身でつくってみました。しかし漁師の奥さんである瞳さんは、とてもおもしろい人ですね!!
▪︎できあがった料理です。上の方から、「カナガシラのナメロウ」。ナメロウとは、3枚におろした魚と薬味のネギやシソの葉など包丁で叩いて、味噌などで味付けをしたものです。今回の「カナガシラのナメロウ」、ネギ・味噌・醤油少々・ワサビ少々でつくりましたが、めっちゃくちゃ美味しかったです。びっくりしました。「カナガシラのナメロウ」の次は、「ボウズイカの煮物」、「ニギスの煮物」です。「ニギスの煮物」は煮すぎて少々煮崩れしてしまいました。とはいえ、いずれも新鮮で美味しくいただきました。心が豊かになりますね。そして、一番手前ですが、妻が友人からいただいた筍の酢味噌和えです。これも大変美味しくいただきました。
▪︎そうそう、大切なことを忘れていました。「カナガシラのナメロウ」を作ったときに、カナガシラのアラが出てくるわけですが、そのアラを使って出汁を取り味噌汁にしました。これはもう、大変美味しい出汁になっていました。なんでも、出産後のお母さんが、母乳がよく出るようにとこのカナガシラのアラの入った味噌汁を飲むのだそうです。
宇奈月というラーメン店
▪︎月曜日の午前中は、1・2限が授業。午後からは、研究部の会議で深草キャンパスに移動…なんですが、今日は、瀬田キャンパスの研究部からテレビ会議で参加しました。というのも、夕方から、滋賀県甲賀市甲賀町にある小佐治集落へ行かなければならなかったからです。研究部の会議のあとは、研究室の書籍を整理。18時半に総合地球環境学研究所の奥田さんが車で迎えにきてくれました。奥田さんの車で小佐治に向かったわけですが、時間に余裕があったため、二人で夕飯を食べることにしました。
▪︎奥田さんが連れて行ってくれたお店は、「宇奈月」というお店です。ここがラーメン屋なのか…という佇まいのお店なのです。JR草津線の甲賀駅と油日駅のあいだにあります。暗くてわかりませんでしたが、おそらくは周囲は水田かと思います。線路沿いのお店です。電車が走ると少し揺れます。カウンターだけの地味で小さなお店なのです。しかし、ここは大変有名なお店のようです。私が注文したのは「中華そば」です。それにお寿司のセットをつけてもらいました。しめて750円。ラーメンは、豚骨ベースの醤油味です。大変満足するお味でした。なんでも、もともとは京都にあったお店なのだそうです(京都松ヶ崎。伝説の岩倉屋台ラーメン3店舗の内の1つとのことです)。ここは、皆さんも行ってみる価値があると思います。
子どもたちから誕生日プレゼント
▪︎4月15日で57歳になりました。自宅に、すでに自立して一人暮らしをしている娘と息子から誕生日プレゼントが送られてきました。姉と弟で相談したわけではないと思いますが、2人とも送ってきてくれたのは「純米大吟醸酒」でした。娘からは山形県天童市の出羽桜酒造の「一路」(いちろ)が、息子からは佐賀県唐津市の鳴滝酒造の「聚楽太閤」が送られてきました。息子のほうは、最近、ちょくちょく出張する九州にいったときに送ってくれたようです。
▪︎基本的に、私は日本酒党です。焼酎も飲みますが、自宅では、多くの日本人の皆さんと同じく「まずはビール」のあとは、日本酒になります。ふだんは、近くのスーパーで買った大手の酒造会社の安い純米酒や、大津の「平井商店」さんの純米吟醸酒「北船路」(プロデュースは私のゼミです)を楽しんでいます。今回は、東北と九州の日本酒です。子どもたちが帰省したときに、一緒に楽しみたいと思います。
ルーダブル
▪︎本日、午前中、大津の石山での用事を済ませ、午後から老母の生活介護に行ってきました。老母宅に向かう途中、梅田の三番街にある「インデアンカレー」で昼食をとりました。いつもは、「ルー大盛り&卵」なのですが、今日は、「ルーダブル」にしました。こちらのお店では、大きなオタマ一杯のルーが一人前になります。「ルー」が「ダブル」ということは、大きなオタマで2杯分のルーが一皿にかけられているということです。以下は、facebookに投稿した文章です。
今日も、ばーちゃんの世話の日。インデアンカレーで気合を入れる!今日は、ルーダブルなのだ‼ 一見大盛りと違いないようにみえるが、食べてみるとよくわかる。ルーをご飯に絡めて…ではなく、ルーそのものを楽しめるのだ。ポタージュスープを飲むように、カレールーを飲めるのだ。もちろん、卵もつける。目玉(卵2つ)にしようかとも思ったが、1つにしておいた。今日のところは、このぐらいで許しといたろ!
スパニッシュバー 「フィゲラス」
▪︎夕方、家の用事で、妻と京都駅でおちあいました。用事を済ませた後、駅の建物のなかにあるパニッシュバー 「フィゲラス」(スバコ・ジェイアール京都伊勢丹)で夕食をとりました。いや、なかなか、美味しくいただきました。定番のパエジャ、マッシュルームとベーコンのアヒージョ、前菜の盛り合わせ、その他にスープなどもいただきました。このお店は、有名なお店のタルトタタンも購入できます。そういえば、このブログでもそのお店のタルトタタンについてエントリーしていました。こちらのスパニッシュバーは、タルトタタンで有名な、京都の岡崎にある「ラヴァチュール」というお店の姉妹店なのだそうです。小さな窓からは、駅の風景も眺められます。鉄道ファンにとっては、なかなかのものです。座るのは、カウンター席の一番端です。下の写真ですが、左側、近鉄京都駅のビルが、うまく説明できませんが素敵です。