クリスマスローズ
▪️庭のクリスマスローズが咲き始めました。冬の庭は寂しいので嬉しいです。クリスマスローズって、下を向いて恥ずかしそうに花を咲かせます。ただ、花びらのように見えるのは萼(がく)なんですって。だから、長い期間鑑賞することができます。今年は以前よりもたくさん蕾を作ってくれていますね。これは2021年1月の投稿です。圧倒的に蕾の数が増えています。クリスマスローズ以外は開花はまだです。でも、セイヨウシャクナゲや常緑ガマズミはしっかり蕾を作っています。春になったらゴージャスな花と可愛らしい花を咲かせてくれるでしょう。
Variations on a Hymn by Louis Bourgeois / Claude T. Smith ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲 龍谷大学吹奏楽部
▪️昨年の7月9日に、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホールで開催された「龍谷大学吹奏楽部サマーコンサート2023」で演奏された、Claude T. Smith作曲「ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲」です。
▪️このYouTubeの動画に、「6:18 Tpソロが決まった時の左の女の子の笑顔が素敵」とコメントしてくださった方がおられます。左の女子部員はソロを吹いている部員の先輩だったように思います。確認はしていませんが、後輩が難しいソロをきちんと演奏したので安心して笑顔になったということなんだろうと思います。横を向くわけにはいかないので、すごく集中して聞いておられます。表情からわかります。そして、安心して笑顔。とっても素敵ですね。ほんまに、素敵だ。しかし、コメントをくださったかた、よくこういうことに気がついてくださいました。ありがとうございました。
後輩たちの演奏
▪️親子以上に年齢の離れた後輩たちの演奏です。現役の4回生だと、43歳の年齢差になりますね。この動画で後輩たちが演奏しているのは、チャスコフスキーの交響曲第5番です。私が現役の部員の4回生の時、最後に演奏したのがこの曲でした。後輩たちは、こういう動画をアップし始めたんですね〜。よくわかっていませんでした。YouTubeをチャンネル登録します。
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調
指揮:齊藤一郎
関西学院交響楽団 第140回定期演奏会
2023年2月7日(火)
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
入澤崇学長の最終講義
▪️昨日は、午前中は毎月1回のクリニック。HbA1cは5.6、血糖値はやや高めの104でしたが、正常の範囲に収まっているのでひと安心です。午後は、龍大大宮キャンパスに移動。入澤崇学長の最終講義が、大宮キャンパスの講堂で行われました。タイトルは、「仏教の流伝」。
▪️大学教員としてのお仕事は今年度までですが、来年度もう1年学長をお勤めになります。入澤先生とは仕事以外で深いお付き合いをさせていただいたわけではありませんが、こんな思い出があります。研究科で協定を締結した中国の大学から、教員の皆さんがお越しになり、西本願寺の見学とともに、国の重要文化財になっている大宮キャンパスも見学させていただきました。その時、入澤先生は自らガイドとなって案内をしてくださったのです。その時は、学部長をされていたかな。「ああ、なんて親切な方なんだ〜」と思った記憶があります。
▪️それからもうひとつ。私の大学院時代(関西学院大学大学院社会学研究科)の指導教授である領家穰先生と入澤先生のお父様が戦友仲間なんです。領家先生は、私が龍谷大学に勤務することになったということをお知りになった時、「龍大やったら、たかしちゃんがおるやろ」と言われました。「は?たかしちゃん…ですか?」という感じでしたが、それが入澤先生のことだったんです。ご家族同士の交流があったようで、幼い頃から入澤先生のことを領家先生はよくご存知だったのですね。
▪️入澤先生の最終講義の後は、龍谷ミュージアムの「シリーズ展・仏教の思想と文化—インドから日本へ—『ほとけにしたがう仲間たち 眷属』を観覧してきました。入澤先生の最終講義「仏教の流伝」とも重なる内容でした。仏教が伝わった地域の文化と融合して、少しずつアジアに拡大していったこと。勉強になりました。龍大関係者は無料です。龍大関係者ではない方達も含めて、ぜひ龍谷ミュージアムにお越しください
7秒スクワット
▪️昨日は、このスクワットをやりました。血糖値を下げる効果があるそうです。このスクワットを週2回するだけで良いのだとか。この動画に合わせて3セット。時間にして6分程度でしょうか。週2回で効果が出てくるのであれば、継続できそうです。私は大丈夫だったけれど、慣れていないと膝とか少し辛いかも…です。その場合は、椅子の背もたれを掴んでやるのもOKのようです。このスクワットを勧める本も買ってみました。
▪️じつは、昨日は月1回のクリニックに行きました。血液と尿の検査の結果、HbA1cの値は5.6、血糖値も104、基準値内におさまっていました。まずは一安心。医師にも毎度のように「頑張っておられますね」と治療に励んでいることを誉めていただきますし、薬剤師さんからはHbA1c値が低いので「えっ?」と聞き直されました。普通はそんなに下げられないらしいです。私は、大好きな日本酒は飲まず、ビールは基本は無糖、あとは焼酎かウイスキー。ご飯も少なくして(食べない時もあります)、野菜をたっぷり食べて、砂糖はできるだけ摂取しない、だからスイーツの類も食べないようにしています。そういう食生活が当たり前になってきました。「そんな人生つまらないだろう…」と言われるかもしれませんね。まあそうかもしれません。でも、医師によれば遺伝なんだそうです。仕方がないと受け止めています。
深草キャンパスの新校舎
▪️1月11日(木)に深草キャンパスにある校舎から撮った写真です。古い学生会館が解体されて、そこに新しい校舎が建設されようとしています。この日は、朝9時半から深草キャンパスに建設される「紫光館別館跡地新棟」(写真とは別の場所)の起工式があり、深草キャンパスにいました。起工式が終わったあと、普段、囲いに囲まれている新校舎の建設中の様子を見たくなりました。ということで、道路を挟んで向かいにある校舎から建設現場を写真を撮ってみました。まだ、地上に構造物は見えませんが、地下はできているのかな(しらんけど…関西風)。
▪️2025年の春からは、ここに建設された校舎で働くことになります。ただし、定年退職するため、2026年度、2027年の3月までです。ということで、2025年の3月頃には、研究室の荷物が新しい研究室に運ばれることになるのでしょう。それまでに、できるだ研究室の本や荷物を減らしておかねばなりません。少しずつ研究室の整理を始める予定です。新しい研究室には2年しかいないので、できるだけ身軽にしておきたいのです。
念誓寺(和歌山県和歌山市)
▪️新聞で和歌山県和歌山市にある念誓寺が紹介されていました。浄土真宗本願寺派のお寺です。前住職は龍谷大学文学部で教員をされていた岡亮二先生。『親鸞の信と念仏』(永田文昌堂, 1977)、『親鸞の念仏思想』(永田文昌堂, 1987)、『教行信証口述50講 : 親鸞のこころをたずねて』(教育新潮社, 1993)、『なぜいま念仏か : 岡亮二教授還暦記念講話集』(永田文昌堂, 1993)、『親鸞の教えと現代』(永田文昌堂, 1995)、『『教行信証』「行巻」の研究 : 第十七願の行の解明』(永田文昌堂, 1996)、『「教行信証」に問う』(永田文昌堂, 2001)、『親鸞の念仏』(法蔵館, 2005)、『真宗のいろは』(永田文昌堂, 2009)、『浄土教の十念思想』(法藏館, 2013)等の研究書を著しておられます。ただ、岡先生は、2007年に73歳でお亡くなりになっています。私が龍谷大学に勤務するようになったのが2004年ですから、その前に岡先生は定年退職されていることになります。
▪️この新聞記事は、ユニークな建築物を紹介するコラムのようですが、今回はたまたまコラムを読んでとてもこのお寺のことがとても気になりました。念誓寺は室町時代に開基した古い歴史を持つお寺ですが、お寺を建て替える際に「もっと簡素に、もっと簡素に」というのが岡先生のお考えだったようです。それはなぜか、現住職の岡京子さんは、以下のように語っておられます。
門徒が車座になって念仏を唱え、親鸞聖人の教えを聞く。元龍谷大学教授で浄土真宗の根本聖典「教行信証」に関する著書もある亮二さんは、そんな信仰の場の原風景をイメージしたのかもしれない
大学で若い人に接する機会も多かったので、若い人になじんでもらわなければと考えたのでしょう
▪️「もっと簡素に、もっと簡素に」。華美な装飾や、私が時々仏教に限らず宗教の世界の中に感じる権威主義的な構造を極力拝した、「信仰の核心」を表現するかのような建築空間、とても大切だなと共感しました。もうお亡くなりになっていますから、岡先生から直接お話を伺うことはできませんが、もし自分が最期にお世話になるのならば、このような仏教に対する考え方や思想が表現されているお寺であってほしいなと思いました。お寺は、日常的に人が集まってくる場所であるべきだと思っています。人が集まりやすい雰囲気を作っていくこと、そこにはそのお寺の思想が表現されているわけですから、とても大切なことなのだと思います。もっとも、代々大切に受け継がれてきたお寺だと「そんなことを言われても…」ということなんでしょうが。
▪️記事では建物が以下のように説明されています。「境内入り口から正面に本堂棟が立つ。高さ10㍍近い白壁に、軒瓦をストライプ状に埋め込んだ。四角く切り取られた部分は右手に本堂、左手に手洗い所があるホール。この空間を貫いて、視線は裏口まで一直線」。現代的な建物です。四角く切り取られた向こうには、タイサンボクが植えられています。暖かくなったら、和歌山市にある「和歌山市立有吉佐和子記念館」を訪問する予定にしているのですが、あわせてこちらの念誓寺も訪問させていただきたいと思います。
【追記】▪️この念誓寺の記事に関してfacebookに投稿したところ、親しくさせていただいている西正寺(尼崎)のご住職である中平了悟さんからコメントをいただきました。岡先生は、中平さんの恩師であり、学部と修士時代の指導教授だったとお知らせくださいました。岡先生は、どのような方だったのでしょうね。中平さんに伺ってみたいなと思います。
大雪警報
▪️昨晩、大雪のことが心配になりました。左は、スマホに入ったアプリが示した翌朝(つまり今日)9時の天気予報です。我が家のあたりは、この予報では雪が降り始めています。滋賀県北部の天候は日本海側とつながっています。日本海側の雪が攻めてくるかのようです。右は、10時23分発表の大雪警報の状況です。滋賀県の北半分は警報のエリアになっています。私は大津市の湖西線沿いの地域に住んでいますが、警報が目の前に迫っている感じです。
▪️昨日は、5限、16:55からの試験の補助監督をしましたが、多くの学生さん達が遅れてきました。すでにJRの遅延が始まっていました。琵琶湖線の米原と長浜の間が雪で動かなくなり、玉突き状態で遅延になってしまったようです。試験開始後20分までは遅刻しても試験を受けられるルールになっていますが、20分を過ぎてやっと到着した人たちもいました。これは追試験ということになるのかなと思います。
▪️今日は、私の授業の試験です。雪は降っていませんし、試験は11時からだったのですが、電車が遅れるかもと思い、いつもよりも1時間早く大学に到着するようにしました。雪が降って電車が止まっていたら、JRは利用せずに、自宅から車で京阪で「坂本比叡山口」駅まで家族に送ってもらって、そこから京阪石山まで移動。あとはバスかタクシー…というルートも考えていましたが、無事にJRとバスで大学に到着できました。また、試験も問題なく実施できました。
▪️こちらは、昨年の1月25日の投稿「積もりました。」です。かなり積もっています。この時は、積雪で試験実施日が変更になっていました。ほぼ毎日ブログに投稿しています。そのため、こうやって過去の出来事を検索できるのです。ブログは、自分にとっては「ライフログ」のようなものなのかなと思います。
▪️今日は、今から深草キャンパスに移動します。ちょっとした、だけど重要な会合があります。会合が終わったら、急いで帰宅しなければなりません。雪で電車の運行が不透明だからです。