龍谷大学吹奏楽部特別演奏会「若林義人監督退職記念コンサート」当日のこと

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▪️昨日、京都コンサートホールで「若林監督退職記念コンサート」が開催されました。プログラムは以下の通りでした。

【第I部】現役生ステージ
マーチ「ゴールデン・イーグル」(作曲/A.リード)
坂本九コレクション(作曲/坂本九 編曲/金山徹)
プスタ~4つのロマの舞曲~(作曲/J.ヴァンデルロースト)

【第II部】OB・OGステージ
ポロネーズ「戴冠の春」本演奏会委嘱作品(作曲/酒井格)
アマポーラ(作曲/J.ラカジェ 編曲/小杉比)
高度な技術への指標 ( 作曲/河辺公一)
さくらのうた (作曲/福田洋介)
シンフォニア・ノビリッシマ (作曲/R.ジェイガー)

【第Ⅲ部】合同ステージ
大序曲「1812年」 (作曲/ P.I.チャイコフスキー 編曲/松本昇一)

▪️当日のプログラムは、こちらからご覧いただけます

▪️教えてもらったのですが、龍谷大学吹奏楽部 OB・OG 会 220 名、龍谷大学吹奏楽部現役生 150 名、あわせて370名の皆さんがこの日、ステージで演奏されたようです。OB・OG会の皆さんは、昨年の秋から、仕事の合間を縫って深草キャンパスや瀬田キャンパスに集まり、練習を積み重ねて来られました。関西に暮らしておられる方はまだ良いのですが、ご自宅が遠方のため、練習ホテルに宿泊して練習に参加された方もいらっしゃった聞いています。

▪️若林監督には40年にわたって龍谷大学吹奏楽部をご指導いただきました。最初の頃に指導を受けられた方は、もう還暦を超えておられます。そのようなわけで、【第Ⅲ部】合同ステージの大序曲「1812年」の演奏は圧巻でした。ステージだけでなくステージの背後にあるポディウム席にも150名ほどの方達が並んでバンダ隊として演奏を行いました。親子以上に年齢差のある方達が、指導を受けた若林監督の指揮のもとで一緒に演奏を行う…。ものすごく感動しました。きっとそれぞれの方が、若林監督との大切な思い出を胸に演奏されたのではないかと思います。ありがとうございました。昨日のコンサート、 YouTubeで配信されました。まだ、録画したものを視聴することが可能なようです。2時間17分20秒のあたりから、「1812年」の演奏が始まります。

▪️コンサートの最後では、入澤崇学長と赤松徹眞校友会会長(前学長)から花束の贈呈が行われました。このことからも、若林監督と吹奏楽部がどれだけ龍谷大学に貢献してきたのかが伝わってきます。コンサートの後は、ホテルグランヴィア京都で記念パーティーも開催されました。たくさんの皆さんと少しずつお話をさせていただきました。そのことは、また別の投稿にしたいと思います。

▪️来年度からの指導体制ですが、定年退職後も、若林義人監督には桂冠指揮者として引き続きご指導いただくことになっています。新たな音楽監督には現在監督補佐をお務めいただいている外囿祥一郎先生が就任され、児玉知郎コーチとともに学生の指導を担っていただくことになります。私事ではありますが、来年度は特別研究員に就任するため、学内ルールで課外活動の部長を務めることはできません。そのため、社会学部の同僚でもある栗田修治先生に代理をお務めいただくことになっています。

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