研究会

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■これから取り組もうとしている文理連携(協働)の研究プロジェクトのことについては、以前に少し書きました。数日前のことになりますが、この文理連携(協働)の研究プロジェクトに関して研究会を持ちました。研究会とはいっても、このプロジェクトの「人間・社会班」の谷内さん(京大生態研)と一緒に、全体の「骨格」や「土台」を考えていくような作業を行うのが目的でした。

■現在の生物多様性をめぐる文理融合(協働)の国際状況やFuture Earth等の動向を再確認したうえで、流域における生物多様性や栄養循環の問題、その問題とクロスする人間社会の様々な空間スケールでの活動、さらには流域診断や社会実践等との関係につい、議論したものを、KJ法風にホワイトボードの上に整理してみました。

■12日には、研究プロジェクトの「人間・社会班」の様々なバックボーン(環境経済学、環境社会心理学、数理統計学、政治学…)をもったメンバーが集まり、さらに詳細な部分について議論をしていく予定になっています。ところで、iPhoneで撮った写真、ボケボケのブレブレです…すみません。

15th 高槻ジャズストリート(その2)

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■昨日は、張り切ってでかけたんです。デジタル一眼レフをもっていったんです。しかし、CFカードを忘れてしまって…。ということで、撮影はiPhone…ということになってしまいました。残念。

高槻ジャズストリート(Blog版 環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発)

15th 高槻ジャズストリー

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■第15回「高槻ジャズストリート」にいってまいりました。この音楽イベント、主催者側の公式サイトでは、次のように説明されています。
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高槻を音楽あふれる明るく楽しい街にしようという思いから、1999年に始まりました。毎年ゴールデンウィークの2日間、すべての会場が入場無料で誰でも気軽に音楽を楽しむことのできる、日本最大級の手づくり音楽イベントです。

高槻ジャズストリートの最大の特徴は、ボランティアによって企画、運営されていることです。高校生から80代の方々まで、高槻の街を愛する商店主や飲食店主、ミュージシャン、会社員、主婦、そして学生など、さまざまな人たちが集まります。

活動内容はイベントの発案に始まり、資金調達、ミュージシャンへの出演交渉、会場の交渉などを経て開催当日を迎えます。当日は会場の設営、機材管理、物資運搬、観衆の誘導、交通整理、パンフレット配布、Tシャツ販売、募金の呼びかけ、そして会場の撤収、清掃、ゴミ処理などあらゆる仕事を分担してこなしていきます。
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■この説明からもおわかりのように、市民ボランティアがすべてを運営しているところに、この「高槻ジャズストリート」の特徴と素晴らしさがあるように思います。ところで、過去に1度会場ボランティアとして参加したことがあるのですが、それも含めると、今回で3回目の参加になります。昨年は、同僚の原田先生の教え子の皆さんや、原田先生がかつて主催されていたネット掲示板に参加されていた皆さんが、この「高槻ジャズストリート」に集合されたこともあり、私も原田先生のお友達…ということで参加させていただきました。

■今年は残念ながら都合をつけられる人が少なかったのですが、予想もしない人との出会いがありました。龍大社会学部卒業生のSくんとたまたま出会ったのです。Sくんは原田ゼミのOBですが、大学入学時に社会学科の学生が履修する「入門実習」(現在の「入門演習」)の私のクラスに所属していました。また、私が担当する「大津エンパワねっと」も履修していました。ちなみに彼はエンパワ1期生です。卒業されてから、もう3年になりますが、Sくんは、毎年、こうやって高槻ジャズストリートにやってきているのだそうです(ゼミの原田先生の影響かな)。今回は、会場にいる私をたまたま見つけてSくんの方から声をかけてくれましたいや~、嬉しかったですね!!トップ写真、真ん中の白いシャツを着ているのがSくんです。

■この日は、原田先生がお若いころのゼミ生Mさんご夫妻、現役のゼミ生Iさん、そしてエル・ライブラリー館長の谷合さん、会場ボランティアを終えられた原田先生、そして私も含めて7名の方たちが夕方17時に、会場のひとつであるグラウンドに集まりました。上の写真はや動画、そのときに撮ったものです。みんなで昨年と同じお店で中華料理を楽しんだあと、高槻ジャズストリートの会場となっているお店でライブを楽しみました。

【追記】■このエントリーの写真と動画(ライブの動画以外)は、すべて谷合佳代子さんからfacebookを通じてシェアさせていただいたものです。谷合さん、ありがとうごさい゛ました。

入門演習のこと

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■この4月に社会学部社会学科に入学した学生たちは、全員「入門演習」履修することになっています。写真の学生たちは、私が担当している「入門演習」の皆さんです。6月の沖島調査旅行に向けて、今から、事前学習に取り組んでいきます。

■こんな写真を撮ったのも、顔と名前を記憶しないといけないからです。3年生のゼミ生が18人、入門演習の1年生が18人。私には、なかなか大変です…。人数を数えると19人います。1人は、2年生。このクラスにLA(ラーニング・アシスタント)をしてくれている五十嵐くんです。五十嵐君、よろしくお願いします。

【追記】■「飲食厳禁」とありますが、それはここがパソコン等を使う情報処理実習のための教室だからです。ちなみに、「飲食厳禁」の「禁」の下にいる男子学生、この表情はわざとです。もうちょっと、皆でウケてあげればよかったかな…。

瀬田キャンパスの新緑

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■瀬田キャンパスも新緑の季節を迎えようとしています。

第15回「高槻ジャズストリート」

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■5月3・4日、高槻市の阪急高槻市駅・JR高槻駅周辺・全52会場で、第15回「高槻ジャズストリート」が開催されます。私は2010年にはボランティアとして、昨年は一般来場者として、このジャズフェスティバルに参加しました。近年、日本各地で地域を盛り上げようとジャズフェスティバルが開催されていますが、この「高槻ジャズストリート」は、全国的にも大変名の知れたジャズフェスです。私は、5月3日に「高槻ジャズストリート」に行く予定にしています。

■詳しくは、以下のサイトをご覧いただければと思います。
高槻ジャズストリート(公式サイト)
高槻ジャズストリート(wikipedia)

■今は、塩漬け状態になってしまっている個人ブログにも、2010年のことをエントリーしています。今読み返してると、「高槻ジャズストリート」の雰囲気に、かなり興奮していますね。それほど、素敵なジャズフェスなのです。それで、今、気がつきました。このエントリーのコメントに、「大津ジャズフェスティバル」の実行委員長をされていた、今は亡き小山清治さんが、Seijiさんのお名前でコメントをくださっています。
高槻ジャズストリート(Blog版 環境社会学/地域社会論 琵琶湖半発)

新3年生ゼミ

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■50歳代も半ばになると、いろんなことがなかなか覚えられません。覚えていることでも、「ほれ、あれ…、ええと、あれあれ」というぐあいになります。もう少し若い頃は、記憶力の減退を嘆いていましたが、「老人力」が身に付いてきて少々のことではなんともなくなりました。とはいえ、新しいゼミ生の名前はきちんと覚えないと…。これが一苦労です。

■上田、靏井、坪井、坂上。冨田、吉永、磯辺、河野、寺瀬、梅村。鳥居、山科、平山、光定、柳原、竹内。これで全員かと思いましたが、あと齊藤と逢坂。逢坂くんの顔が浮かんでこない…。まあ、こんなひどい(失礼な…)記憶力の私を、学生の皆さん、許してください。まあ、5月中には完璧に覚えますから。で、ところで…です。皆さん自身は、お互いの名前を完璧に覚えていますか?じつは、怪しいんじゃないのかな。

■ところで、ここまでのところで自己紹介にじっくり時間をかけてきました。初回の15日は、ごく簡単に自己紹介。その他事務的な連絡。22日は、「インパクトのある自己紹介」ということで、1週間、自分をゼミの仲間にアピールできことを用意してきてもらいました。これは非常に楽しかった。「へ〜〜っ」と驚くようなこだわりをもっていたり、いろんな経験をされているんですね。29日、今日は、22日には「インパクトのある自己紹介」を時間の関係でできなかった残り3人にしてもらった後、ゼミの指導方法(個別面談重視)、ゼミの進め方等について説明し、そのあとは個々人が関心のあるテーマ等について簡単なレポート(メモ書き?)を書いてもらいました。これからの指導の参考資料にさせてもらいます。

■今期の脇田ゼミ。なかなかユニークな学生たちがそろっています。今後、どのような成長していくのか、楽しみにしています。

今年度最初の農作業・北船路米づくり研究会(その2)

■写真は、クリックすると大きくなります。

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【1段目】
左:鍬の使い方のこ講習。
中:里芋の種芋を仕分ける。
右:種芋の芽の出る方はこちら…と説明を受ける。
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【2段目】
左:メジャーで計測して穴をあける。
中:穴を堀、肥料を入れ、種芋を乗せ、土をかぶせる。
右:マルチシートをかぶせる。
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【3段目】
左:仲良く昼食。
中:里芋畑、作業完了。
右:昨年植えた玉ねぎ。畑の除草。
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【4段目】
左:棚田の畑からの琵琶湖。
中:限界田からの琵琶湖。感動!!
右:限界田の作業も。これから水をはり代掻き。
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【5段目】
左:脇田案山子。3年目…。
中・右:棚田の一番上から琵琶湖の風景を楽しむ。
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【6段目】
右:トラクターが引っぱる荷台に乗って移動。
中:琵琶湖湖岸。
右:指導農家宅で新3年生の歓迎会。
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【7段目】
山科についたらお腹が減った! 駅前の中華料理店で餃子と唐揚げ。「北船路米づくり研究会」農作業後によく行くお店。

今年度最初の農作業・北船路米づくり研究会(その1)

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■昨日は、今年度最初の「北船路米づくり研究会」の活動をおこないました。研究会の活動の本拠地である大津市八屋戸北船路の棚田での農作業です。今回から、脇田ゼミの新3年生も参加することになりました。新しい3年生は18名。昨日は、そのなかから8名が参加しました。そして、4年生が3名、さらにはこの春に卒業したOBも参加してくれました!!

■この農作業の中心は、里芋の種芋の植え付けでした。畝をつくり、穴をあけ、肥料を入れ、種芋を植えて、土をかぶせ。そして、マルチシートをかぶせる。そのような作業です。もちろんほとんどの学生にとってこのような農作業は初めてなのですが、指導農家のもとで無事に作業を終えることができました。秋には昨年の1.5倍の量の里芋を収穫できそうです。それらの里芋は、大津市内で毎月第三土曜日に開催している「北船路野菜市」で「龍大芋」として販売されます。また、、大津市内や京都市内の飲食店でも使っていただくことになっています。

■トップの写真は、来月、私たちが田植えをする、田んぼで撮ったものです。この田んぼは棚田の一番てっぺんにあり、山と隣接しています。ということで、うちの指導農家は限界田と呼んでいます。田んぼからの琵琶湖を一望する風景に、新3年生たちは驚きの声をあげていました。

第2回大津百町まちなかバル

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■最近、全国あちこちの地域で、「街バル」と呼ばれるイベントが開催されています。この「街バル」とは、「地域・街の活性化と飲食店の活性化を目的として地域・街が密着して開催する大型の食べ歩き飲み歩きグルメバルイベント」のことです(街バルジャパンによる定義)。バルとは、スペイン語です。酒場、喫茶店、軽食堂が一体となったお店です。仕事帰りにちょっと気軽に立寄って、顔なじみの常連の人たちが交流する街中の社交の場でもあります。私が知る限り、2004年に北海道の函館市で始まった「「函館バル街」がその発祥なのではないかと思っています。

■この函館のバルについては、現在は「塩漬け状態」になっている個人ブログに、記事を投稿しています。
「函館のバル街」
「函館のバル街」(その2)
「函館のバル街」(その3)
「函館の「バル街」と社会関係資本」(その4)
「函館バル街」(その5)
「函館のバル街」(その6)
「函館のバル街」(その7)
「函館のバル街」(その8)

■このような記事を個人ブログに投稿していたのは、2005年のことです。龍谷大学に赴任して2年目。その当時、「こんなイベントが大津でも実現したらいいな〜」と思っていましたが、その後、全国各地にこの街バルが展開していくことになりました。そして、大津でも昨年から「大津百町まちなかバル」が始まりました。今回は2回目になります。全国いたるところで街バルが流行している…、これはたいへん結構なことだと思っています。「街バルジャパン」というサイトの情報によれば、「大阪(53) 兵庫(21) 京都(8) 和歌山(5) 奈良(3) 滋賀(3)」、()の中の数字は開催地数です。ものすごいな〜。ただ、少し思うことは、ここで立ち止まって街バルの「根本にある精神」を再確認してもよいのかな…とも思っています。

■以下は、主催者である「大津百町まちなかバル運営委員会」の説明です。
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バルイベントって何? スペインではおなじみの「バル(BAR)」。日本の「バー」とは少し違い、気軽に立ち寄れる社交場として利用されています。 そんな“バル”の雰囲気をグルメイベント『街バル』として大津で実現! ワイワイ楽しく大津の街を“食べ歩き”、“飲み歩き”そして“街歩き”してみませんか? 楽しみ方は? 1枚600円、5枚綴り※のバルチケットを購入すれば、バル参加店でチケット1枚につき 「バルメニュー(ドリンク1杯とフード)」と交換できます。 一冊で5店舗のお店を楽しんでいただけます。 ※前売りの場合。当日のみ1枚単位(700円) で購入することも可能です。 ★大津ジャズフェスティバルのプレイベント(本イベントは10/19sat・20sun)や大津百町市も同時開催! 〜 対面販売もしております 〜 《前売り券》 【販売期間】平成25年4月20日(土)〜5月15日(水) 【販売価格】1冊 3,000円(5枚綴り) 【販売場所】 ● 株式会社まちづくり大津(旧大津公会堂2F/平日10:00〜17:00) ● びわ湖大津観光協会(JR大津駅構内2F/平日10:00〜17:00) ● 湖の駅浜大津(浜大津アーカス2F/10:00〜22:00) ● 大津祭曳山展示館(火〜日10:00〜19:00)[休館日/毎週月曜日、但し月曜日が祝日の場合は翌火曜日] ● まちなか交流館 ゆうゆうかん(終日10:00〜18:30)[休館日/毎週水曜日] ● 各参加店舗(〜5月16日(木) 販売時間は各店舗の営業時間内) 《当日券》 【販売期間】平成25年5月18日(土) 【販売価格】1冊 3,500円(5枚綴り)・1枚 700円(バラ売り可) 【販売場所】 ● JR大津駅前広場特設売場(10:00〜20:00) ● 京阪電車浜大津駅 改札前(10:00〜20:00) ● 大津祭曳山展示館(10:00〜20:00) ● まちなか交流館 ゆうゆうかん(10:00〜18:30) 【主催】大津百町まちなかバル運営委員会

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