今年度最初の農作業・北船路米づくり研究会(その1)

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■昨日は、今年度最初の「北船路米づくり研究会」の活動をおこないました。研究会の活動の本拠地である大津市八屋戸北船路の棚田での農作業です。今回から、脇田ゼミの新3年生も参加することになりました。新しい3年生は18名。昨日は、そのなかから8名が参加しました。そして、4年生が3名、さらにはこの春に卒業したOBも参加してくれました!!

■この農作業の中心は、里芋の種芋の植え付けでした。畝をつくり、穴をあけ、肥料を入れ、種芋を植えて、土をかぶせ。そして、マルチシートをかぶせる。そのような作業です。もちろんほとんどの学生にとってこのような農作業は初めてなのですが、指導農家のもとで無事に作業を終えることができました。秋には昨年の1.5倍の量の里芋を収穫できそうです。それらの里芋は、大津市内で毎月第三土曜日に開催している「北船路野菜市」で「龍大芋」として販売されます。また、、大津市内や京都市内の飲食店でも使っていただくことになっています。

■トップの写真は、来月、私たちが田植えをする、田んぼで撮ったものです。この田んぼは棚田の一番てっぺんにあり、山と隣接しています。ということで、うちの指導農家は限界田と呼んでいます。田んぼからの琵琶湖を一望する風景に、新3年生たちは驚きの声をあげていました。

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