学内企業説明会(龍谷大学)

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■龍大生のみなさん、忘れないようによろしくお願いいたします!!

関市で講演会

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■岐阜県の関市で、お話しをさせていただきます。そろそろ、講演の準備をしないと…。

今日の来客

■今日、金融大手(メガバンク)のコンサルティング会社の方が2人研究室におこしになりました。私は、ふだん、このような業界の方たちとお付き合いすることはめったにないので、さてどんなものかなと思っていましたが、面白いディスカッションができました。来室の目的は、農業、地域と企業の連携による地域活性化に関する事業や、生物多様性保全に繋がる地域や農林水産業振興に関する事業に関して、意見交換を行うことでした。

■意見交換させてもらったテーマは、ひとつが農業のもっている多様な価値を、もうひとつが生物多様性のもたらす生態系サービスの多様な価値を、どのように可視化させ、そのための社会的な仕組みはどうしたらよいのか、ということだったように思います。私はそのような外部経済化されている価値を、一足飛びに市場の内部に引き込むことで可視化することには賛成できませんが、可視化し人びとのコミュニケーションを促進していくことのひとつの手法としては可能だと思いました。詳しいことは書けませんが、なんといいますか、面白い視点をもって仕事をなさっておられるな〜と思いましたし、私のような者でも、こういった企業の方たちと、広い意味でのコラボレーションができるのかなと思いました。

8,000アクセス感謝!!

■このホームページに設定しているカウンターの数字が8,000を超えました。7,000を超えたのが4月22日でした。これまではだいたい1ヶ月で、約1,000回のアクセスをいただいていましたから、ここしばらくは、これまでに比べて少し多めの皆さんにこのブログやホームページをご覧いただいたということになります。

■これまでも、言い訳のように書いてきましたが、このブログでは、日々の記録、身辺雑記程度のことしかアップしていません。また、学生たちへの連絡等に活用しているただけです。あまり役にたったり、楽しんでいただけるブログではありせんが、これからもどうかよろしくお願いいたします。

大津市パワーアップ・市民活動応援事業・補助金の交付

20130514powerup.jpg■ゼミ活動として行っている「北船路米づくり研究会」。これまでの活動は、こちらをご覧いただければと思います。研究会の活動は、2010年から始まりました。2012年度は、「大津市パワーアップ・市民活動応援事業」の「頑張ってみよう部門」で1位になり助成をいただくことができました。今年度は、昨年に引き続き、こんどは「学生部門」で1位になり助成をいただけることになり、先日、補助金の交付について大津市から文書が届きました。

■「北船路米づくり研究会」の活動の基本は、以下の2つです。ひとつは、自ら農作業をして米(「龍大米」)と里芋(「龍大芋」)を生産し、それらの米や里芋とともに、私たちの活動をご理解いただき協力してくださる農家が出荷した野菜を、大津市の丸屋町商店街で月1回第三土曜日に開催している「北船路野菜市」で販売することです。また、それらの米・里芋・野菜は、大津市や京都市の飲食店にも配達し、メニューに使っていただいています。もうひとつは、昨年から始めた「かかし祭」です。これは、北船路の農家と市街地の消費者の皆さんとが、北船路の棚田で開催するイベントで交流し、お互いに顔の見える関係をつくることにあります。そのような関係を通じて、地域の農業や食の安心・安全を確保する仕組みを、生産者と消費者が協働することのなかで、生み出していくことを指しています。

■今年度はからは、以上の活動に、さらにもうひとつ新たな活動が加わりました。「地酒プロジェクト」です。昨年開催した「かかし祭」を通じて、中心市街地にある蔵元・平井商店さんと、地元の農家の皆さんとのあいだにつながりが生まれた結果、北船路で「酒米」を生産し、その「酒米」を原料に平井商店さんで新しい日本酒を醸造していただけることになったのです。その新しい銘柄の地酒のプロデュースと社会への情報発信に、学生たちがなんらかの形で関わり応援できるようになればと思っています。

4年生ゼミのコンパ

■4年生ゼミのコンパは、5月16日(木)です。

3年ゼミのコンパ

■3年生ゼミのコンパが、6月3日(月)に決まりました。

今日の3年生ゼミ

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■木曜日の4限は、3年生のゼミです。4月から始まったゼミ、来週からはいよいよ本格的にゼミでの研究報告が始まります。すでに先週は、報告の順番を決め、司会やコメンテータの順番なども決めました。とはいえ、すでにしっかりと自分の問題関心を持つことができているゼミ生もいれば、まだぼんやりしていて、「自分はいったい何に関心をもっているのだろう…」と悩んでいるゼミ生もいます。実際のところ、後者のようなゼミ生のほうが多数派だと思います。

■今日は、お互いの問題関心について語りあってもらいました。自分が何に関心があるのか、それはどうしてなのか、そのようなことについてお互いに語りあってもらったのです。その上で、自分の右側の人の問題関心について、他のゼミ生に紹介をしてもらうことにしました。一種のグループワークでしょうか。上の写真が、そのときの様子を写したものです。なんだか、楽しそうですね〜。

■ゼミ生のみなさんには、報告する予定日の2週前にはきちんと相談に来てほしいと思います。ただし、相談に来る前には自分との対話が必要です。「自分はいったい何に関心をもっているのだろう…」と思い悩んでいるだけでは、状況は少しも変わりません。自分の頭に浮かんだキーワードから、ネット上にある情報、図書館の文献・雑誌、新聞記事…自分自身にとって「刺激」となる情報を探索してみてください。そのような試みをしてみたうえで、相談をすることにしましょう。

■また、面談をしたばあい、必ず「卒論カード」を作成してください。自分の研究の進捗状況を記録していってください。

京都タワー

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■先週の水曜日は学部の歓送迎会。金曜日が職場の奈良県人会。土曜日がジャズフェス友達との飲み会。昨日が研究会後の交流会。「呑み」が続いており、いささか疲労気味。今日は、さっさと帰宅して、自宅で休養します。

人間・社会班で研究会議

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総合地球環境学研究所文理連携(協働)の研究プロジェクトに参加していますが、昨日は、このプロジェクトの「人間・社会班」の第1回めの会議を、龍谷大学社会学部町家キャンパス「龍龍」で開催しました。

■ご参加いただいた皆さんは、これまで、コモンズや流域の問題に取り組んでこられた方たちです。それぞれの専門領域は、経済学、政治学、地理学、社会心理学、社会統計学、生態学、そして私のような社会学と異なるわけですが、異なるからこそ、多元的な視点から、流域管理に関するこのプロジェクトの屋台骨の部分に関して、活発に議論を交わすことができました。

■文理融合(文理協働)プロジェクトのロジックをどう組み立てるのかという点については、自然科学の分野の皆さんよりも、概念操作に長けた人文・社会科学の皆さんのほうが向いているのかもしれません。このプロジェクト、FS( feasibility study)の段階にあり、十分に研究費がついているわけではありません。しかし、11月末のプロジェクトの全体会議までに、「人間・社会班」としてさらに2回ほどの研究会議をもつとともに、メーリングリスト等で、情報・意見交換やディスカッションができればと思っています。

【追記】■本日の朝、通勤途上、京都駅内のオープンカフェで、プロジェクトのサブリーダーである谷内さん(京都大学生態学研究センター)と、昨日の議論の総括とディスカッションを行いました。谷内さんとは、このプロジェクの進捗や流域管理に関する新しい論文の共同執筆に関して、毎週、勉強会をもっているのです。朝はやはり、頭がよく動きますね。

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