ABOUT ME(SideB)
脇田の個人的な趣味…
■私の大学教員としてのプロフィールは「ABOUT-A」をご覧いただくとして、こちらでは、中年のオジサンである私の個人的な趣味について、紹介させてください。ほとんどの皆さんには、どうでもよいことなのですが…。
■昔、私がまだ若い頃は、レコードの「シングル盤」が売られていました(といっても、今の学生のみなさんはさっぱりわからないと思いますが…)。「シングル盤」では表の面=A面にタイトル曲をもってきます。裏側のB面は、オマケのような曲が入っていました(表・裏1曲ずつ)。ということで、「ABOUT-A」は、レコード・シングル盤のA面のようなもので、それに対して「ABOUT-B」はB面、私のプロフィールのオマケみたいなものです。グリコのオマケは、それなりに嬉しいけれど、このオマケは、単なる自己満足ですね…。
まち歩き
■私は、「まち歩き」が好きです。ただ歩くだけでなく、いろんな「まち」の資料や地図を読み、実際に「まち」を歩きながら、その「まち」の履歴を風景や景観のなかに読み取ることを楽しんでいます。
■東京の建築家や写真家の皆さんと「JEDI」というグループを組織し、東京や周辺の地域を「まち歩き」してきました。JEDI は Japan Earth Divers Institute の略であり、映画「Star Wars」 の JEDI のもじりでもあります。詳しくは、この「JEDI」の隊長である著名な住宅建築家・秋山東一さんのブログ「aki’s STOCKTAKING」にある 「JEDI」に関連するエントリーをご覧ください。残念ながら、最近は仕事が忙しく、この「JEDI」の活動になかなか参加できませんが、いつかまたアクティブな会員になりたいと思います。
【写真】東京在住の写真家・masaさん(村田賢比古さん)と東京・北区にある赤羽台を歩いたときのものです。詳しくは、個人的ブログ「Blog版 環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」の「赤羽台地を歩く(その1)」をご覧ください。
ジョギングとフルマラソン
【レイクサイドマラソン 15km】
■最近、頑張って取り組んでいることはマラソンです。高校生の頃に、少し陸上競技をしたことがありますが、成人してからはスポーツから縁遠い暮らしをしてきました。ところが、2010年の2月、行きつけの居酒屋・大津駅前にある「利やん」のマスターやご常連の皆さんと一緒に、ひょんなことから「びわ湖レイクサイドマラソン」15kmの部に「チーム・利やん」で出場することになってしまいました。2010年・11年・12年・13年と、4年連続出場してきました。残念ながら、14年は仕事のために出走になりませんでした。ベストタイムは、2013年の1時間19分56秒。10・11・12年は基本的に走るトレーニングをまともにしていなかったので、1時間35分を切ることができませんでした。順位も終わりに近いほうでした。2012年の夏からトレーニングに取り組み始め、いっきに15分ほどタイム縮めることができました。
■ところが、なかなか練習を継続することができません。練習をしていないと、当たり前のことですが、タイムはドンと遅くなります。2014年は出張のため、2015年は病気のため欠場。復活した2016年以降は、再び、情けない記録でしか走っていません。2017年12月にはフルマラソンを自己記録で走っていますし、練習をしてきているので、2018年のハーフマラソンは、なんとか2時間を切ることができました。
2018びわ湖レイクサイドマラソン記録速報 (ハーフマラソン 男子50歳代の部)(236人中88位 1:58:21)。
2017びわ湖レイクサイドマラソン記録速報(15km 男子50歳以上の部)(222人中189位1:44:11)
2016びわ湖レイクサイドマラソン記録速報(15km 男子50歳以上の部)(169人中162位1:41:28)
2015びわ湖レイクサイドマラソン記録速報 欠場
2014びわ湖レイクサイドマラソン記録速報 欠場
2013びわ湖レイクサイドマラソン記録速報(15km 男子50歳以上の部)(84人中46位1:19:56)
2012びわ湖レイクサイドマラソン記録速報(15km 男子50歳以上の部)(167人中146位 1:35:27)
2011びわ湖レイクサイドマラソン記録速報(15km 男子50歳以上の部)(119人中114位 1:37:07)
2010びわ湖レイクサイドマラソン記録速報(15km 男子50歳以上の部)(87人中80位 1:35:38)
【写真】2011年2月に開催された「第2回びわ湖レイクサイドマラソン」終了後の記念写真です。「利やん」マスター・ちえちゃん・私…です。ここは、ゴール地点の滋賀県草津市烏丸半島。背景に見えるのは、対岸の比叡山です。ちえちゃんは、この時、見学してるいだけでしたが、第3回には出場しました。
【フルマラソン / ハーフマラソン】
■なぜ、2012年夏からトレーニングに取り組み始めたのか…。2012年春に、私が勤務する龍谷大学社会学部に異動されてきた教務課長原俊和さんが、「先生、一緒にフルマラソンに出ましょう。私が指導します!!」と強くはたらきかけてくださっからでした。原さんは、フルマラソン2時間55分で走るサブ3走者。多くの市民ランナーからすると「聖域」に突入された神様のような存在ということになります。そのような原さんのおかげで、「自分にもフルマラソンを走ることができるかも…」という気持ちがムクムクと沸き起こってきたのでした。ということで、2012年7月中旬から、フルマラソンの練習を始めました。
■以下は、これまでの記録です。
■2017年12日10日(日)、「2017ホノルルマラソン」。完走しました。3年9ヶ月ぶりのフルマラソンになりました。ネットタイムですが、4時間41分52秒。一応、自己記録を更新はしていますが、相変わらずの凡庸な記録です。やはり30km以降が問題になりました。目標は4時間30分切りだったのですが…。また、頑張ります。もっとも、念願の「ホノルルマラソン」に出場できて満足しました。
■2014年3月2日(日)、「篠山ABCマラソン」。完走しました。京都・大阪の反省から、ストレッチの方法やテーピングに関して指導を受け、腸脛靭帯炎は発症しませんでした。あいかわらず30km以降で体力がなくなり、ラップは落ち込むわけですが、なんとか5時間を切ることができました。グロスタイムは4時間53分14秒。ネットタイムは4時間45分51秒。故障せずに走ることができました。まだまだ課題は多いですが、とりあえず納得のいくランができました。
■2013年10月30日、「大阪マラソン」。完走しました。「京都マラソン」と同じように腸脛靭帯炎を発症し、タイムはひどいものでした。グロスタイムは5時間33分32秒、ネットタイムは5時間21分8秒でした。
■2013年3月10日、「京都マラソン」。完走しました。ただし、両膝外側の痛みである、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)のためタイムはかなりひどいものでした。グロスタイムで5時間22分55秒。ネットタイムで5時間14分37秒。
■2012年11月23日、「福知山マラソン」。初フルマラソンへの挑戦。残念ながら、28kmあたりで、右ふらはぎの肉離れのためリタイア。
■2012年10月28日(日)に開催された、「びわ湖高島栗マラソン」に出場しました。ハーフマラソンです。結果は、1時間55分18秒。頑張りました。目標の2時間切りを達成しました。市民ランナー全体から見ればたいしたことのない記録ですが、個人的には、7月半ば(2012年)から3ヶ月ちょっとで「よく頑張った」と自分を褒めてやりたいと思います。当日のレポートは、「2012びわ湖高島栗マラソン(ハーフ)結果」をご覧ください。グロスタイムは1時間55分18秒でした。
▪️ホノルルマラソンを終え、燃え尽きたのか…、その時以来、マラソンへの挑戦はできていません。でも、マラソンに取り組んだ6年間は大切な思い出です。
【市民駅伝】
■2013年2月3日、大津市田上地区で開催された「大津市民駅伝」に職場のチームの一員として参加しました。私の「龍谷RunRun-C」チームは、一般クラブの部第37位。タイムは、1時間51分43秒。龍谷Cチームは一般の部で最後から2番目でした(^^;;。ブービー賞ですね。私の走った第2区間は、フラットで走りやすいということもあり、あくまで自分としては…ですが、必死に走った結果が出ました。第2区3.6kmを15分48秒。1kmあたりのスピードも4分23秒と、監督に示された目標の5分を切って走ることができました。
■2014年2月、今年も出場しました。私たちのチーム「龍谷RUNRUN-B」は、42チーム中の37位でした。私の個人的な記録は、第5区7km、42人中の39位、 00゚36′02”、5′09/km でした。いや〜、なさけない記録ですが、春になると56歳になるので、どうか許してください。
■私のマラソン関係の記事については、このホームページ内にあるブログの「マラソン走ろう」というカテゴリーでご覧いただけます。
ウルトラウォーキング
▪️「びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会」=「びわ100」に6回出場し、6回完歩しました。そのことも、ご紹介したいと思います。とりあえず、カテゴリーの「びわ100」をクリックしていただき、これまでの投稿をご覧いただければと思います。
▪️そもそも、このようなウルトラウォーキングに出場しようという気持ちになったのには訳があります。滋賀県から国連連合食糧農業機関(FAO)が認定する「世界農業遺産」に、滋賀県からも申請することになりました。世界農業遺産とは以下のようなものです。
世界農業遺産(GIAHS)とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)であり、国際連合食糧農業機関(FAO)により認定されます。
▪️私は申請作業のサポートをすることになったのですが、申請チームの団結力を高めるために「びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会」=「びわ100」に出場しようと提案したのでした。それ以来、このウルトラウォーキングに参加してきました。
2016年 第3回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 23時間44分
2017年 第4回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 27時間06分22秒
2018年 第5回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 24時間54分51秒
2019年 第6回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 23時間19分27秒
2020年 第7回 びわ湖チャリティー100km大会中止
2021年 ———————-
2022年 第8回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 エントリーしましたが、準備不足で参加できませんでした。
2023年 第9回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 25時間14分45秒
2024年 第10回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 ファイナル 完歩 22時間37分10秒
オーケストラとヴァイオリン
■学生時代は、オーケストラでクラシック音楽の演奏を楽しんでいました。パートはヴァイオリン。4年生のときはコンサートマスターでした。しかし、大学院に進学し、研究や仕事が忙しくなってきたことから、しだいに楽器から遠ざかってしまいました。当時の仲間は、市民オーケストラの団員として活躍したり、福祉施設等での音楽演奏をするなどのボランティア活動をしています。私も、いつか楽器を楽しめるような生活に戻りたいのですが、現状では、なかなか難しいですね。【写真】私が4年生のときの定期演奏会(神戸文化ホール)での写真です。曲は、チャイコフスキーの交響曲No.5。指揮は、湯浅卓雄さんです。
■2013年になり、いろいろあって、また楽器を再開したいなと思っています。まだまだ、人の前に出て演奏できるようなレベルまでリハビリできていませんが、少しずつ復活したいです。スケールの練習(音階の練習)、子どもの頃に演奏していたエチュードや、学生の頃によく弾いたバッハの無伴奏ソナタとパルティータとか…少しずつ弾いてみますかね。写真は、いろいろ訳あって、行きつけの居酒屋「利やん」でちょっとふざけて弾いているところです。
お酒
■お酒が好きです。しかし、酒は、正確には趣味と呼ぶべきではないかもしれません。夏はビールから…となりますが、基本は日本酒です。純米酒をぬる燗で呑むのが好きです。ただし、最近は朝にジョギングをしているので、朝すっきり目覚めて走るためには、あまり日本酒はよくありません(つい、呑み過ぎてしまうから…)。もちろん、焼酎、ウイスキー、ワイン…も。長年の修行の結果(?!)いろんなお酒を楽しめます。
■1人でふらりと立ち飲みの店に入ることも好きですが、学生の皆さんや同僚の皆さん、そして大学外の皆さんと、おしゃべりをしながらお酒を飲むことも大好きです。そのような時間は、自分自身の精神衛生にとって、とても大切だと思っています。また、同時に、大学外の皆さんとの交流は私にとっては異業種交流の場でもあり、いろいろ勉強にもなります。そのような交流が、結果として、仕事(地域貢献やまちづくり等)にもつながっているように思います。ところで、この写真について説明します。右上の写真は、キープしている焼酎のマイボトルです。通っている大津駅前の居酒屋「利やん」には、このボトルがおいてあります。しかし、私自身は、ビールから日本酒に進むタイプなので、この焼酎は、他の皆さんと楽しむためのものです。キープするたびに、そのときに一緒の人たちとのカードが溜まっていく仕組みになっています。左の写真は、奈良市で開催された「奈良オクトーバーフェスト」にいったときのものです。この黒ビールの前に、昔ながらの製法でつくられた無濾過の美味しいビールを1リットル呑んでいるので、少し酔っ払っていますかね。
▪️↑のことを書いてから、10年ほど経過しました(これを書いているのは2024年)。年齢を重ねるうちに身体的に問題が発生しました。血糖値に注意しなくてはいけなくなりました。ということで、今は、日本酒は呑んでいません。糖質を含まない酒にシフトしました。大変残念でありますが、仕方がありません。今、呑んでいるのは、「利やん」では芋焼酎。自宅では、無糖の缶ビールと、安いウイスキーをソーダで割ったハイボール。とはいえ、自分が置かれた現状を受け入れ、きちんと血糖値も管理しています。
小説・マンガ
■文学について深く語るだけの素養も教養もありません。ただし、村上春樹や川上弘美の作品が好きです。簡単にいえば、オバケや亡霊が登場して、現実の次元を超えていくような作品が好きなのです(わかりますか?)。
■良く知られるように、村上春樹は、自らの作品の変化を「デタッチメント」から「コミットメント」へというふうに説明しています。あえていえば、私は「コミットメント」の時代の作品が好きです。中国の現代日本文学の研究者と話をしたときに、「コミットメント以降は駄作だ」と言われたことがあります。が、しかし。私が心を惹かれるのは、「コミットメント」以降の作品なのです。川上弘美の初期の作品を読んだときに、ちょっとショックを受けました。よく、「幻想的な世界と日常が織り交ざった不思議な空気感」と表現されますが、読者を「ちゅうぶらりん」にさせるような不思議な世界に引き込まれるのが好きなのです。しかし、最近は仕事関連の本ばかりで、小説を真正面から楽しむ余裕がなくなってしまいました。いけません、困ったことですね…。
■さて、マンガです。私の世代だと漫画のほうがピッタリきます。普通、マンガといえば、少年時代に夢中になるように思いますが、私のばあい、あまりマンガに接するチャンスがありませんでした。40歳を過ぎてから、マンガの面白さに目覚めました。いわゆる「大人買い」をして一気に読んでしまう、そのような感じですので、本来のマンガの楽しみ方とは違うのかもしれません。最近は、自分の長男が小学生の頃に夢中になっていた「ONE PIECE」を全巻「大人買い」し、これまた一気に読んでしまいました。疲れました…。登場人物が多く、途中で頭の中が混乱してしまうのです。また、「絵」を理解するのに時間がかかったり(歳ですね…)。でも、とっても素敵な作品ですね。ところで、「ONE PIECE」を全巻もっていることを知った学生が、「先生、貸してください!!」というのですが、きちんと勉強をした学生にしか貸し出しませんので。
これまで…
【左】5歳(下関・赤間神宮)【右】10歳(自宅・北九州市小倉北区にある城野団地)
【左・中】2歳・2歳(堺市の親戚宅)【右】3歳(自宅・神戸市にある御影団地ベランダ)