「地域エンパワねっとⅠ」報告会の準備

■毎週金曜日の1・2限は、龍谷大学社会学部・地域連携型教育プログラム「大津エンパワねっと」コースの「地域エンパワねっとⅠ」です。この「地域エンパワねっとⅠ」の報告会が、明日、1月19日(日)に開催されます。写真は、昨日のものです。報告会の準備で、必死のパッチになっている学生たちです。

■報告会は、パワーポイントを使った口頭発表と、そのあとのポスター発表の2部から構成されています。しかし、「手作り感」満載のポスター、なんだか楽しそうですね。
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「地域エンパワねっとⅠ」報告会

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■次の日曜日、瀬田キャンパスの8号館で、社会学部の地域連携教育プログラム「大津エンパワねっと」コースの「地域エンパワねっとⅠ」の報告会が開催されます。現在、学生たちは、報告会での口頭発表やポスター発表の準備に頑張って取り組んでいます。今日も、2つの学生チームが研究室に相談にやってきました。私の研究室は、書籍や資料でスペースが大変狭くなっているのですが、なんとか5名の学生に入ってもらえました。iPhone5のパノラマ機能で撮影しました。研究室の内部はこんな感じです。もう少し整理整頓&断捨離してスッキリさせないとね…。

「地域エンパワねっとⅠ」報告会

神戸の南京町

20140114roshoki1.jpg■昨日の投稿で、神戸に行ったと書きました。せっかく神戸に行ったのだから、いつもであれば、美味しい中華料理を食べて帰ろうか…ということになるのですが、夫婦とも昼間に食べた讃岐うどんが、なかなか胃袋で消化できず、そのチャンスを逸してしまいました。そのかわりに、神戸の中華街である南京町で、てっとりばやく何か買って帰ろうということになりました。

■最近の南京町は、すっかり観光客のための街になってしまったように思います。観光客の目線にあわせているといいますか・・・。あちこちで、お店の前に屋台が出ています。一種独特の雰囲気を作り出してはいると思います。比較的安い値段で、発砲スチロールの御椀にはいったラーメンや粽や肉まん、そして中華バーガー(マントウにトンポーローをはさんだもの)等を、気軽に買って食べることができます。これはこれで良いのかもしれませんが、以前の南京町とはずいぶん雰囲気が違ってきているように思います。外部の観光客のためのエリアになり、テーマパーク化した南京町には、地元の人間はあまり行かないのではないか…とも思います。地元の人間は、美味しい中華を食べさせる店をちゃんと知っていますからね。南京町、どうなっていくのかな…。

20140114roshoki2.jpg■現在の南京町の姿は、外部からの目線と、南京町の関係者による内側のまちづくりの動きとが、絡み合うなかで生まれているわけですが、観光客でもなく、関係者でもない、南京町を身近に感じてきた市民は、この町の変化をどのように感じているのかな…と気になったわけです。

■まあ、ぶつぶつ言っても仕方ありません。とりあえず、昔からよく行っていた「老祥記」という豚まん屋さんにいきました。大正4年創業です。かなりの歴史をもっています。私がよく行ったのは、高校から大学にかけての時代でしょうか。まだ、南京町もエリアが整備される前です。細い路地にお店がありました。現在は、そこは公園になっています。豚まんといっても、二口ぐらいで食べてしまえる程の大きさです。関西で豚まんといえば、「551の豚まん」ということになります。あちらはサイズも大きいし、味も日本風です。味については、なかなか比較ができません。両方とも、独特のおいしさがあります。私たちは、10個しか買いませんでしたが、なかには50個をまとめて買っていかれる方もおられました。昔から、人気があるんですよね~。

メタレベルを強く意識する

■大学院生に指導をするとき、昔、自分が院生時代に読んだ本の話しをすることがあります。たとえば、佐伯胖さんの『認知科学選書10 認知科学の方法』(1986年)です。この本の1章から4章までのところで、佐伯さんは、「メタ理論の吟味」の重要性について述べておられます。そのうち、1章はズバリ「おもしろい研究をするには」です。タテ糸、ヨコ糸、ナナメ糸という比喩的な表現を使いながら説明されています。少しだけ紹介しましょう。

■タテ糸とは、「それぞれの研究テーマに関する過去から未来へ向けての研究の歴史的な流れ」であり、「過去にどのような人がどのような主張をし、どういう反論を経てどういう変化をしたのか」といったような、「一貫した問題意識と主義主張」の系列のことです。ただし、このタテ糸だけでは研究はおもしろくなりません。そこでヨコ糸です。ヨコ糸とは、「異なる分野での同じような考え方、理論、モデル、主張」のことです。佐伯さんは、このように述べられています。

当面の研究テーマの従来のバラダイムを一応踏襲しながら、その中で、従来研究の発想の限界を飛び越えた、あたらしい研究をはじめるため、他の領域からヨコ糸をはっぱってきてよりあわせる、ということならば、それほど困難なことではない。そういう例はいくつもあるのだが、発表された論文ではヨコ糸は陰に隠されて、読み取ることがむつかしくなっていることが多い。そういう隠れたネタを探り出し、「ははん、発想はあそこから取ったな」ということをあばいてみるのは、自分の研究をすすめるときのよいヒントになる。

■しかし、タテ糸とヨコ糸だけで研究がおもしろくなるわけではありません。佐伯さんは、ナナメ糸が必要だといいます。ナナメ糸とは、「それぞれの時代のそれぞれの考え方に対する『批判』の流れ」です。というのも、「すべての研究は『何かに対する』研究であり、『闘う相手』がいるはず」だからです。

そういう闘う相手をどこまで深く、広く意識した研究であるかによって、その研究の「おもしろさ」がきまるのだといってよいだろう。つまり、対立する仮説や考え方をどこまで徹底して「つぶして」いるか、それが相手にはどこまで深刻な打撃になっているかということが読み取れたとき、人は知的に興奮をおぼえる。

■ナナメ糸とは、「自らの闘う相手=敵手」をどこまで深く認識しているのか…ということと、関係しています。もちろん、「闘う相手=敵手」とは理論的・学説史的なものですが、おわかりいただけますよね。自分が闘う相手が「自明」としている点を、その足元から揺さぶりをかける(深刻な打撃)を与えるには、それなりの鍛錬がいります。自分自身の経験、そしていろいろ指導をしてきた経験からすると、そのような鍛錬ができるようになるのは博士課程(博士後期課程)からなのかなと思います。研究者として自立・自律していくプロセスでこのような能力を獲得する必要があります。言いかえれば、メタレベルを強く意識する必要があるのです。

■学術雑誌の査読や編集作業を長年やってきました。一番困るのは、このメタレベルをきちんと意識できていない論文です。そういう論文は、とりあえず分析っぽいことをしていますが、自分自身で論文の価値をうまく浮かび上がらせることができていません。「ほんで、どないやねん!!」と、ツッコミを入れたくなるのです。一応、冒頭の課題設定の節では、それらしいことを書いてはいるのですが、さっぱり理解できません。そういう論文の多くは、自分が闘う相手=敵手がわかっていないことが多いように思います。闘う相手が設定できても、ピントはずれな議論を展開して、闘う相手に深刻な打撃を与えることができていないばあいもあります。そうすると、結果として、分析の視点は焦点化していきません。これは大変困ったことです。比喩的な言い方をすれば、出汁が効いていない料理のような感じ…とでもいえばよいのでしょうか。

■もうひとつ、困ったことがあります。それは、一見、メタレベルを意識しているようでいながら、それが「借り物」であるばあいです。師匠である先生から学問的なトレーニングを受けるなかで、武道でいうところの「型」を身につけていきます。たしかに、それはメタレベルを認識する力でもあるわけです。「型」を身につけることは、その学問の「流派」の先人たちが蓄積してきた力をみにつけることでもあります。それはそれでよいのですが、下手をすると、そのあたりが無自覚なままになってしまう危険性があります。「型」のもっている「怖さ」も同時に知らなければ、単なる先生の「モノマネ」「サルマネ」のような論文になってしまいます。先生とは、扱う対象や事例が違ってはいても、わかる人が読めば、「モノマネ」「サルマネ」の論文にしか読めないのです。時々こういう話しを聞きます。「あの人たちは、どれを読んでみても、みんな同じようなかんじの論文しか書けないのだね…」と。

■「エピゴーネン」という言葉があります。「先行する顕著な思想や文学・芸術など追随をし、まねをしているだけの人。独創性のない模倣者・追随者を軽蔑していう語」のことです。そこまでいうと言いすぎかもしれませんが、自分自身の力でメタレベルを洞察し整理してほしいのです。とってつけたような学説史の整理や、「またそういう落とし所か…」(メタレベルの金太郎飴)というような感想をもたれてしまう論文は、あまり評価できません。こちらについても比喩的な言い方をすれば、スーパーやコンビニでよく売れている化学調味料で無理矢理まとめた味…という感じでしょうか。残念ながら「おもしろい研究」とは思えません。メタレベルで闘っていない論文は、おもしろくないのです。

■大学院生の指導に関して、次は、論文の構造ということについて書いてみたいと思います。

神戸と川西英

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■3連休、長女が帰省していました。中学時代の友人たちとスノボーに行くためです。昨日は、いよいよ3連休の最終日。長女が西宮の自宅まで帰るというので、彼女のスノーボードを積みこみ、妻と娘と3人、西宮まで車を走らせることにしました。10数年乗っていた自宅の車を、最新のハイブリッド車に替えたばかりです。そのハイブリッドの新車の運転練習もかねて、ちょっとドライブをしてみたかったのです。自宅のある奈良から生駒山のトンネルをぬけます。大阪平野にはいってしばらくすると、しだいに六甲山系がはっきりとみえてきまます。私は神戸出身です。海と山がせまっているこの神戸の景観を眺めると、心がさわいできます。自分の奥底にある幼い頃の記憶、すなわち原風景の記憶がよみがえってくるからです。

■西宮まで長女を送ったあと、車を神戸のポートアイランドまで走らせました。ここから、神戸の街全体を見渡すことができるからです。トップの写真は、iPhone5のカメラで撮ったものです。パノラマ機能を使っています。いいですね~。いつか、神戸の街の背景にある六甲山を縦走したいと思っています。つい最近、一緒に六甲山をトレイルランしないかと誘われましたが、どう考えてもそれは無理。しっかり歩きながら、自分の心のなかにある原風景と実際の神戸の街を重ね合わせてみたいと思うのです。

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■ポートアイランドのあとは、元町や神戸の中華街である南京町を散策してみることにしました。ある古書店の前を通りかかったときのことです。看板に描かれている絵に眼がとまりました。版画をもとにした絵です。とても懐かしい版画です。子どもの頃から、いろんな機会にこのような雰囲気の版画をみてきました。明るく、エキゾチックでモダニズムにもあふれた港町神戸の雰囲気が、とてもよく表現されている版画です。「阪神文化」と呼ばれる独特の地域文化も連想してしまいます。しかし、作者が誰なのか、私自身はこれまで知りませんでしたが。古書店とは別の店で、この版画の絵葉書を売っていました。そして作者が「川西英」という版画家であることを知りました。さらに、洋菓子のゴーフルのカンの蓋に描かれていたことにも、気がつきました。そうか、そうなんだ…。まあ、そんなこんなで、元町の散策、ただゆっくり歩いただけですが、ひさしぶりの神戸を堪能することができました。

【追記】■川西英に関するきちんとした神戸市役所によるサイトがあるんですね。神戸を離れて30年。日常生活では意識が神戸からすっかり離れてしまっています。神戸にお住まいの皆さんは、よくご存知かもしれませんね。

「川西英 神戸百景-百の風景をたどる旅-」
「川西英 神戸百景〜誕生の秘密をめぐる旅〜」

鞍馬で温泉につかる…

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■昨日(1月12日)のことになりますが、親しい仲間と一緒に、京都の北、鞍馬にある温泉に遊びにいきました。仲間の皆さんと温泉にゆっくりつかることが目的だったのですが、個人的には、叡山電鉄に乗る…ということも、じつは密か目的でした。これまで、精華大学のある辺りまでは、この叡山電鉄に乗ったことがありましたが、その奥にある鞍馬は今回が初めてでした。900系(デオ900形)、「きらら」という愛称のついたパノラマ列車に乗ることができました。車両の中間あたり、景色を楽しめるように天井の端にも窓がついています。もっとも、景色を楽しむよりも、実際には車中でのおしゃべりを楽しむ…ってかんじになりましたけど。

■もちろん、温泉もゆっくりむつかって、仕事の疲れをいやしました。鞍馬の山のマイナスイオンを思い切り吸いこんで、刺激の少ない鞍馬のお湯にゆったりつかりました。いや~、ひさしぶりに温泉を楽しむことができました。

インデアンカレー

20140111curry.jpg ■老母宅に、生活の介護をするために、週に1回かよっています。介護保険によりヘルパーさんが毎日来てくださるので、週1回でなんとかすんでいます。ただし、片道2時間半近くかかるので、なかなか大変です。そういうときは、パワーをもらうために、大阪にある「インデアンカレー」でエネルギーを充填します。カレーは力がでます。特に、こちらの「インデアンカレー」は、最初は甘く、そのあとに辛さが襲ってくるという癖になる独特の味であることから、しばしばお店を訪れています。いつもは、大阪梅田三番街にあるお店にいくのですが、今回は、「インデアンカレー」発祥の地、大阪の法善寺横丁西にある「南店」にまででかけました。

■いつもの「三番街店」とは少し様子が違います。ライスの盛り方、ルーのかけ方。これは、たまたまなのか、そうではなく店による違いなのか…。そのあたりは、よくわかりません。いつもの「三番街」では、ルー大盛りに玉子(黄身のみ)で注文しますが、今回は玉子2つでお願いしました。これを「目玉」というようです。玉子の黄身が2つならんでいるのが、目玉のようだから…なのでしょう。

こちらのサイトの記事によれば、以下のように整理されるようです。

•レギュラー・・・730円  普通の。
•大玉・・・830円 レギュラー+ライス大盛り+卵
•ライス大盛り・・・+50円 ご飯がちょっと多め
•ライスダブル・・・+180円 ご飯が2杯
•ルー大盛り・・・+200円 ルーがちょっと多め
•ルーダブル・・・+500円 ルーが2倍
•ルートリプル・・・+1,000円 ルーが3倍
•ダブルダブル・・・+680円 ルー2倍、ライス2倍
•卵・・・+50円 卵黄
•目玉・・・+100円 卵黄2個
•三つ目・・・+150円 卵黄3個
•全卵・・・+50円 卵白と卵黄。 応用)目玉全卵 、三つ目全卵
•ウィンク・・・+100円  卵2個で、全卵と卵黄、1つずつ
•ピクルス大盛り・・・+50円
•ご飯少なめ・・・+0円
•ルー横かけ・・・+0円 ルーがご飯の横にかけられる

■この記事の最後には、こう書かれています。「ちなみに、ライスダブル+ルートリプル+三つ目+ピクルス大盛りで2,110円です。是非お試しくださいね(・ω<)」。これはかなりの量ですね。おじさんの胃袋には無理です…。

2014 新年会

20140110kanoke.jpg ■1年前の1月6日、新年会を持ちました。このブログに「新年会」としてエントリーしています。そのときと同じほぼ同じメンバーで新年会をすることになりました。去年のエントリーには、こう書いています。

■学部生時代、学生オーケストラ(関西学院交響楽団)に入っていました。昨晩は、その当時の仲間と、大阪・梅田で新年会をもちました。毎年年末に、フランスでコントラバス奏者&俳優をしている同期のSくんが一時帰国するのにあわせて、私の学年と、ひとつ下の学年の有志と一緒に開催しているのです。Sくんは、プロのアーティストですが、その他にも3名の仲間が、今でも市民オーケストラに参加し、楽器を続けています。立派だな~。

■新年会は、大阪・梅田の鶏料理の店で開かれました。話題はどうしても、糖尿病、高血圧、遠近両用眼鏡、歯の具合…といった健康問題に、そして親の介護問題になってきます。私たちのような年代になってくる、それぞれにいろいろ抱えているわけです。とはいえ、学生時代の仲間ですから、もちろんのことなのですが、昔の思い出話しにも花を咲かせました。毎年、新年会を開いていますが、そのたびに知らなかった事実が明らかになっていきます。面白いものですね。

■こうやってすぐに集まることのできる昔の仲間がいること、とても幸せなことだと思います。

■今年は、別の新年会がすでに開催されていたこともあり、後輩の参加は1名だけでした。私たちが4年生のときの1年生だったOくんです。彼もコントラバスを弾いていたこともあって、直接の先輩であるSくんに会いたいと参加してくれました。本当は、もう少し参加者が増えるはずでしたが、仕事や御家庭の用事等で欠席が増え、今年は、少しだけかわいらしい?! 新年会になりました。

【追記】■写真ですが、前列左はコントラバスのSくん、右はファゴットのHくん。後列右から、チェロの旧姓Mさん、私、ヴァイオリンのTくん、コントラバスのOくん。

秘密結社?

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■大津、滋賀の農業を盛り上げるための秘密結社の会合…。そのぐらいの志しを持って、集まりました。…と、冗談っぽく書いてしまいました(^^;;。まじめに書きますね。

■ここは、JR瀬田駅の近くにある「グリーンキッチン」という、契約農家からの野菜を中心とした料理をだすレストランです。昨晩、はじめていかせてもらいました。そして、このレストランで、2月22日(土)、大津市浜大津にある旧大津公会堂での映画上映会「よみがえりのレシピ」に運営に関する会議でした(この「よみがえりのレシピ」については、過去のエントリーをお読みください)。上映会なのですが、それと同時に、大津・滋賀の在来野菜や映画にちなんだ山形の食材が集まるマルシェ(市場)が開催されることになっているのです。以下が、その概要です。

大津・滋賀の在来野菜や映画にちなんだ山形の食材およびそれらの加工品等の紹介と併せて、こだわり野菜の地域内流通に関する取組を紹介することにより、大津市中心市街地における伝統・こだわり野菜の地域内流通モデルについて考えるきっかけ作りを目的とする。

■マルシェには、滋賀県下、大津市内から、様々な農業関係の団体やグループも参加する予定になっています。私のゼミでおこなっている「北船路米づくり研究会」もこのマルシェにブースを出します。また、「農」に関係する他の龍大関係の団体もブースを出す予定になっています。さらに、大津の伝統野菜「近江かぶら」などの料理教室も開催されます。

■最初は、運営に関する議論をしていたのですが、話しはしだいに大きく展開し、みんながいろんな夢を語り始めました。お互いの話しから良い刺激を受けあい、話しが創発的に発展してくのです。こういう会議って楽しいですね。たいていの地域づくりは、最初は夢から始まります。夢を共有しながら、いろんな人の知恵や力が集まり、面白い社会的な事業が展開していくのです。この会議も、映画上映会だけに終らずに、これからも定期的に続けていければよいなと思います。

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瀬田丘陵1周17.57km

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■今日は、卒論提出期間の最終日でした。締切は15時です。まだ提出できていなかったゼミ生3名のうち2名が午前中に、そして一番最後のゼミ生が昼過ぎになんとか提出しました。ホッとしました。午前中に必ず提出して、すぐにLINEで報告するってことで約束していたのですが…。一応、今年の卒論の指導はここで終わりです。気持ちを切り替える意味も込めて、午後からは少し時間をつくって走ることにしました。今日は自宅近くではなく大学の周りを走ってみることにしました。

■私が勤務している社会学部は、滋賀県大津市の瀬田丘陵にあります。今日のコースを少し説明しますね。大学を出発して瀬田丘陵の北側を、丘陵沿いに走りました。滋賀医科大学、立命館大学、さらに住宅街(草津市若草)も通り過ぎて、ダイキンの工場で南に向かいます。このあたりで、だいたい6kmです。小さな川沿いを走るのですが、左岸を走るべきところ間違って右岸を走り、7kmあたりで行き止まりに。仕方がないので、川の土手をくだり、水量が少ないところを石伝いに渡り、また土手を登って左岸を走る…なんてこともありました。ちょっとだけトレイルランっぽいです。

■そのあとは、7km過ぎ、上田上(かみたなかみ)の桐生のあたりで曲がります。瀬田丘陵の北側は北西からの強い風が吹いていましたが、丘陵の南側はおだやかな感じで、大変走りやすかったですね〜。瀬田丘陵の南側、田園風景のみながら、ひたすら進みます。新名神高速道路の下をぬけ、さらに進むと12km過ぎ、大戸川がみえてくるあたりでふたたび曲がります。ここからは、しだいに坂になっていきます。再び、瀬田丘陵を登ることになります。瀬田のゴルフ場のあたりですね。このあたりが少しきつかったかな。そして15km過ぎあたりで再び曲がり、京滋バイパスに名神高速道路に沿って走り、大学のキャンパスに戻ります。

■iPhone5のアプリ「runmeter」での計測では、距離は17.57km。1時間47分44秒。ペースは6:07分/km。消費カロリーは1,426kcal。ゆっくり走りました。心肺にも負担をかけずに無理なく…。だけど、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)というには、私にしては、速いかもしれません。風は強かったのですが、いつもよりも少しゆっくりめのペースで気持ちよく走ることができました。

【追記】■今日で、今年に入って4回目のラン。まだ50km弱の距離しか走っていません…。

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