30kmウォーキング
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■昨日は、朝6時に家を出発して近江八幡市に向かいました。車で…ではなく、徒歩。ウォーキングです。次のエントリーで詳しく説明しますが、この日は琵琶湖の固有種であるビワマスを味わう会にご招待いただいていました。場所は、近江八幡市の沖島です。沖島には堀切港から船に乗って移動しますが、近江八幡市の市街地から離れた場所にあるため、通常は公共交通機関か車で移動することになります。私も大津に住んでいますから、これまでであれば車で…ということになるのですが、この日はウォーキングで行くことにしました。事前のチェックでは、自宅からだと30kmありました。来月は「びわ湖チャリティー100km歩行大会」が開催されます。滋賀県職員の皆さんと一緒に「世界農業遺産」申請をアピールするために、100kmウォーキングに出場することになっています。ということで、練習も兼ねて、この30kmウォーキングに挑戦することにしたのです。
■今回のウォーキングでは、一緒に歩いてくれる仲間がいました。滋賀県職員の亀甲くんです。水産課の職員さんです。亀甲くんとは、世界農業遺産の申請に向けての作業に取り組んでいますが、この世界農業遺産以外だけでなく、総合地球環境学研究所のプロジェクトにも一緒に取り組んでいます。この日は亀甲くんも沖島のビワマスの会に参加されることになっていたので、「それでは、トレーニングも兼ねて一緒に歩こう」と2人でウォーキングすることになりました。それぞれの自宅を出発して、琵琶湖大橋の東詰にあるコンビニに朝7時に集合。そこから一緒にウォーキングという計画です。
■私の自宅から琵琶湖大橋東詰あたりまでは7kmほどあります。携帯したスマホのアプリのログを見ると、7km直前はスビードがアップしています。ウォーキングではなくてジョギングしています。約束の7時に遅れそうになったため、琵琶湖大橋をジョギングして渡ったのです。少し遅れてしまいましたが、なんとか7時過ぎに約束していたコンビニに到着。コンビニで飲み水を購入し、ウォーキングを始めました。
■最初は曇り空で涼しく、ウォーキングをしていてもあまり苦になりませんでしたが、途中からガンガンに晴れてきました。目指す場所は、堀切港の少し手前にある国民休暇村です。そこにある日帰り温泉で汗を流して、午後からのビワマスの会に参加しようという算段です。亀甲くんの予定では、11時には国民休暇村に到着するはずだったんですが、なかなかどうして、ガンガンに晴れてきたためでしょうか、ウォーキングのスピードがあがりません。
■琵琶湖大橋からは、目指す場所はきちんと見えています。近いように思うのですが、国民休暇村に到達するためには、湾のようになった湖周道路を3回通過しなければなりません。グルッと3回迂回すような感じなのです。近いようでありながら、なかなか到達できないので、精神的にも少々辛いものがあります。長命寺に到着したさいに、案内表示板であと5.5kmという数字を見てしまいました。ちょっと力が抜けるように気持ちになりました。そんなこんなで、なんとか国民休暇村に到着。私の場合ですが、ウォーキングの時間は「5時間7歩分34秒」、平均ペースは「10分11秒/km」、消費カロリーは「1695kcal」でした。亀甲くんは、もっと長距離、長時間歩いているはずです。歩き方が悪かったのか、踵に小さな肉刺ができてしまいました。肉刺というよりも、その出来かけのような状態かな。ウォーキングを始める前に、グリセリンをきちんと塗っておくべきでした。
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【写真】1段左:マイアミ浜のあたりです。このころはまだ、なんともありません。空も曇っているし。1段右:中央に見えるのが、沖島の向かいにある近江八幡市の山になります。沖島は、その左側になります。近いように見えますが、予想以上に遠い…という印象です。2段目左:ウォーキング中の亀甲くん。元ラガーマンだけあってがっしり体型。2段目右:長命寺に到着。3段目左:しかし、まだ国民休暇村までは5.5kmもあります。3段目右:なんとか国民休暇村に到着。4段目:私も記念撮影。
夏休みのささやかな計画
■今日は朝9時から深草キャンパスで研究部の仕事(会議)がありました。国(文部科学省)に提出する申請書を関係者とともに協議して仕上げていく作業に取り組みました。次回は、盆明けにということで昼前に解散しましたが。昼からは、深草キャンパスから瀬田キャンパスに移動。京都駅までは、この炎天下の中ウォーキングを行いました。熱中症のことが心配されるわけですが、風がそれなりに強く、あまり湿度も感じなかったためでしょうか、比較的楽にウォーキングができました。
■瀬田キャンパスに移動してからは、大学院生の指導。その前後に研究室の整理を始めました。昨年から大学の研究部の仕事で、深草キャンパスと瀬田キャンパスを行ったり来たりすることになり、瀬田キャンパスにいても研究部の部屋にいることが多く、自分の研究室にこもることがなくなっています。必然的に、研究室は、書類と書籍が未整理のまま山積みになり、最悪の状況に陥ってしまっていました。ということで、段ボールの書類整理箱を購入し、そこに溢れた書籍を詰めて、自宅に持ち帰ることにしました。たまった書類についても、これから一気に処分してしまうことにします(会議多すぎ、書類多すぎ…)。
■龍谷大学に勤務してから13年目になります。そのうち9年間は、学生生活主任、研究主任といった学部の運営、研究科長という大学院の運営、そして研究部という大学の運営に関わる仕事をずっとしてきた(他にも大学院の専攻主任だとか、諸々あるのですが)。しかし、来年度は1年間研究員になる予定になっています。研究員になると、運営に関する学内の仕事や授業が一切免除され、自分の仕事、研究だけに専念させていただけることになっています。その来年度に向けて、少しずつ身の回りの環境を整備していくことにしたのです。身の回りの整理(研究室や自宅の環境を整備)と同時に、来年度の1年間を有効に活用するために頭の中も整理していく必要があります。身の回りの整理具合と、頭の中の整理具合は、どこかで相関しているように思います。この整理作業、夏期休暇中にきちんと終えておきたいものです。
■それと同時に、ウォーキングです。滋賀県庁の世界農業遺産申請作業に取り組む職員チーム(農政水産部の部長さんを含めた10名)と一緒に「びわ湖チャリティー100km歩行大会」(10月15・16日)に出場することが決定しました。徹夜で「完歩」するためには、長距離ウォーキング、30km、40km、50kmを歩いておく必要があります。昨日は、この「びわ100」の事務局長さんや県庁チームと簡単なミーティングを行いました。いよいよ気合が入ってきました。で、その練習なのですが、自宅から出発して、琵琶湖の南湖をぐるりと回ろうと思っています。自宅を出て、琵琶湖大橋を渡り、南下し、近江大橋を渡って、大津の中心市街地を通って自宅に戻る。これで、だいたい40kmになります。近江大橋を渡らずに、南郷の洗堰を渡って自宅に戻ると約54kmです。この長距離ウォーキングを、身の回りと頭の整理合間に行いたいのです。はたしてできるかな…。
「社会貢献」という仕事
■大学教員の仕事には、①教育、②研究、③大学運営、④社会貢献の4つの領域があります。この4つの領域のどこに優先順位をつけるのか、また重み付けするのか、そのあたりは個々の教員によって様々ですし、違いや差異があります。私は、現在、研究部の部長という仕事をしていますから、③大学運営=龍谷大学の研究推進に関する様々なことで、かなりの時間とエネルギーを使っています。それと同時に、④社会貢献についてもできる範囲でではありますが、積極的に取り組んでいます。たまに、こういう③や④の仕事を「雑用」などと呼んで、そういう仕事を拒否しないにしても否定的に捉える人がおられます。私自身は、龍谷大学に勤務する以前、岩手県立大学という公立大学に勤務していたことから、③や④、特に④を「雑用」などと呼ぶことには、逆にかなり抵抗感があり「第3回 世界農業遺産プロジェクト推進会議」ます。私自身は、私立大学と地域社会とを結んでいくことは、これからの時代は特に、とても重要な仕事だと考えています。以下は、私が現在、地方自治体や財団等で就任している委員です。もちろん、年に1度しか開催されないものもありますし、逆に開催頻度の高いものもあります(詳しくは、このホームページにある「ABOUT-A」をご覧ください)。
●大津市(市民部自治協働課)「大津市協働提案事業審査委員会委員」(2016年7月〜)
●大津市(都市計画部)「堅田駅西口土地区画整理審議会委員」(2016年7月〜)
●大津市「大津市都市計画マスタープラン案策定専門部会 部会長職務代理者」(2014年8月〜)
●大津市「都市計画審議会委員」(2012年4月〜2014年4月,2014年4月〜2016年3月、2016年4月〜)
●滋賀県(農政水産課)「世界農業遺産プロジェクト推進会議アドバイザー」(2016年4月〜)
●滋賀県(琵琶湖政策課)「滋賀県よし群落保全審議会会長」 (2015年9月~)
●滋賀県(琵琶湖環境部・琵琶湖政策課)「マザーレイク21計画学術フォーラム委員」(2013年2月〜)
●滋賀県「滋賀県立環境科学研究センター評議員」(2012年4月〜2014年4月,2014年4月〜2016年3月、2016年4月〜)
●中津川市(教育委員会)「中津川市地域づくり型生涯学習実践講座講師」(2014年1月〜3月,4月〜2015年3月, 2015年4月〜2016年3月,2016年4月〜)
●公益財団法人 平和堂財団 「環境保全活動助成事業夏原グラント選考委員」(2014年5月〜)
■ただ、改めて「社会貢献」という言葉、少し「上から目線」の意味合いを感じてしまうこの言葉を使うことにも、これまた抵抗感があります。仕方がないので使っているところがあります。私という個人が「社会貢献」をしているというよりも、何かこういう仕事の場の中で勉強させていただいているという気持ちの方が強いからです。また、仕事を通して、様々な分野の方達との出会いがあり、その出会いがネットワーク化し、さらにはそのような複数のネットワークがつながっていく…そのような経験をさせていただくこ中で、貢献しているというよりも、不思議な力の中で生かされているように思えてならないからです。宮沢賢治の『春の修羅』の冒頭にある「序詩」の有名な冒頭部分と重ね合わせれば、「社会貢献」をしていると思いこんでいる自分なんて、そのようなつながりやネットワークの中に浮かび上がってくる、ひとつの現象であり、流動的で関係論的なものでしかありません。「ご縁」という関係の束の中で、「いま・ここ」の自分という幻影が生み出されているにすぎない…そのように理解できるのかもしれません。そう考えると、仏教的でもあります。
7月のウォーキングの記録
■7・8・9月の3ヶ月で実施される龍谷大学の教職員向けの「ウォーキング・キャンペーン」では、キャンペーン参加者は、月末の歩数を配布されたエクセルのファイルに整理して、キャンペーンを実施している保険管理センターに送ることになっています。私の目標は、1日1万歩以上歩くということでしたが、なかなかそういうわけにはいきませんでした。宴会や飲み会が入って、朝一番から会議になると、途端に歩くことができなくなります。1万歩以下の日が12日もあります。ただし、私の今月の歩数の合計は、「354,122歩」になっています。日常生活や仕事の中で、「ついでに」にウォーキングするだけでなく、仕事の後や休日に積極的にウォーキングしてきたからです。でも、こういう形で歩数を稼ぐのはよくないでしょうね〜。
■おかげさまで、体重は1kg減りました。ビールを飲んでなかったら、もっと減っているかも…です。しかし、この暑さの中でビール抜きはなかなか難しいですね~。8月に入りましたが、今週も宴会が続きます。夏期休暇に入る前に、駆け込みで宴会の企画が立てられているからです。これは困りました。夜の酒を控えめにして、朝に歩くしかありません。ということで、3ヶ月で「100万歩数」を超えるよう、ウォーキングをさらに積極的に楽しみます。
■ところで、昨日の朝は、「ウォーキング・キャンペーン」を実施している龍谷大学保健管理センターの医師から、参加者全員にこんなメールが届きました。なるほど、です。しっかり歩いて、身体動かして生活して、お腹すかして、家族や友達と楽しくバランスのとれた食事をする…そんな感じでしょうか。大往生、ピンピンコロリの極意ですね。
日本人の平均寿命は世界一ですが、亡くなる前の要介護状態の期間も男性9年、女性12年と非常に長期にわたります。
この長くてしんどい時期を短縮して自立した生活を送れる期間(健康寿命)を延ばすためにはどうすればよいか。一つの手段として「フレイル」の予防と早期発見を重視しています。
フレイルは「虚弱」を意味する言葉ですが、健康な人が病気などを契機に支援や介護が必要な状態になる場合、その途中の段階としてフレイルの時期があるとしています。
高齢者が、
①力が弱くなった(握力の低下 女性18kg未満 男性26kg未満)
②活動量の低下(不活発)
③歩く速さが遅くなった
④疲労感
⑤体重減少の5項目の内3項目が該当するとフレイルの可能性があります。大事なことは、フレイルは予防や回復が可能であることです。フレイルの予防・回復には運動、栄養、社会的コミュニケーションが大切とされます。歩くことや筋トレ、バランスの取れた食事(肉、乳製品、ビタミンC、D、E、緑黄色野菜)、社会参加の重要性が強調されていました。
ご家族に高齢者がおられたら、このような面での支援に配慮することが望まれています。
【追記1】
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■今朝は、最近日課にしている庭に水を撒きと雑草ぬきをしてから、朝食を摂りました。午前中の学生との面談まで時間があったのでウォーキングしてみることにしました。6kmの距離です。日差しは強いわけですが、影を選んで歩くとそれほどでもありません。時折、気持ち良い風もふいてきます。そうやって気持ちよくウォーキングしていると、むくむくと走りたくなってきました。身体がそのことを求めているように感じたので、少し無理のない範囲でジョギングもしてみました。登りの坂道は、さすがにしんどいので無理はせずウォーキングでしたが、平地と降りの坂道はジョギングに切り換えてみました。なかなか、良い感じでした。ということで、ウォーキング&ジョギングで、万歩計の数字も8,000弱に。こういう感じで、8月末には「75万歩」には到達したいと思います。少し長い距離を歩く予定にしています。先月は、20kmのウォーキングができたので、今月中に、30kmと40kmに挑戦しておこうと思います。
【追記2】
■「第3回びわ湖チャリティー100km歩行大会」というエントリーで、「知り合いの人たちに「ある目的」のために、出場しようと呼びかけてみました。果たして良い反応があるのかどうか私にはよくわかりませんが、このウォーキングへの参加について前向きに検討していきたいと思います」と書きました。今回は、具体的に報告します。現在、滋賀県が「世界農業遺産」の認定を目指して申請準備をしています。滋賀県庁の農政水産部では、「世界農業遺産」プロジェクト推進会議が立ち上がり、農学部の竹歳一紀先生が座長、私がアドバイザーとして参加しています。今回の「第3回びわ湖チャリティー100km歩行大会」には、この「世界農業遺産」プロジェクト推進会議にかかわっている農政水産部の職員の皆さんと一緒に参加します。参加しながら、「世界農業遺産認定を目指そう!!」とアピールを行う予定にしています。このウォーキングには、龍谷大学からも参加していただけるように、いろいろ働きかけています。詳しいことは、また報告します。
facebook「滋賀県農政課世界農業遺産推進係」のページ
世界農業遺産プロジェクト推進会議
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■昨日の中日新聞の記事です。この「世界農業遺産プロジェクト推進会議」に参加しました。私は、座長に就任された農学部の竹歳一紀先生と共に、私の場合はアドバイザーとして参加しています。申請は2018年度になりますが、それまで県庁の職員の皆さん、市町の関係者の皆さんと一緒に、しっかりと準備を進めていこうと思います。
■以下は、大学のホームページに掲載された記事です。昨年度、滋賀県と龍谷大学は包括協定を締結しました。単に包括協定を締結するだけでは意味がなく、それを実質化させていく事業に協働で取り組まねばなりません。今回の世界農業遺産に向けての取り組みが、そのような実質化に向けての第1歩になればと思います。また同時に、昨年度設置された農学部が滋賀県内の地域社会とより一層連携していくためのきっかけになればとも思っています。
シニアの会
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■大津市へ転居して、5週間が過ぎました。引越しの混乱も、なんとか収まって普通に暮らせるようになりました。今までは、自宅と職場の往復、介護、そして自宅の内側のことばかり気にかけていましたが、昨日は、やっと地域の活動に参加することができました。自治会の高齢者の方達が自主的に企画運営している活動です。「シニアの会」といいます。私はまだ還暦にも達していませんが、どういうわけかお誘いを受けて参加させていただくことになりました。今回は、近所の公園でお花見ハイキングでした。「人生の先輩方」と一緒に歩きながら地域のことをいろいろ教えていただきました。「先輩方」からすれば、私などはまだ「ヒヨッコ」の類です。ということもあり、多少、年齢的な「アウェイ感」がないわけではありません。とはいえ、せっかくお誘いいただいたのですから、気にしていても仕方がありません。
■私の暮らしている地域は、いわゆる郊外の新興住宅地なのですが、隠れた「桜の名所」があります。不思議なことに、地元の皆さんしかやってきません。人で混み合うようなことは全くありません。この日も、家族、友人同士、自治会…様々な方達が桜を楽しんでおられました。私たち「シニアの会」も、桜の樹の下でお手製のお弁当をいただきながら、そしてお菓子をお互いに譲り合いながら、気持ちよく花見をしました。
■私のところの自治会には、若い年代の家族が住んでおられます。しかし、近くの自治会でも、四半世紀ほど前に開発された地域の自治会の場合は、高齢化率が高くなっているとお聞きしました。高齢化率が高くなるような状況の中では、いろんな意味でお互いを気遣い、支え合えるような「良い関係」をたくさん持っておくことが大切なことだと言われています。昨日は、そのことを強く実感しました。
「高島ワニカフェ」
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■今日は、家の用事で高島市まで出かけました。家の用事ではありますが、少しだけ身体を休めることができました。怒涛のような年度末でしたから…。さてさて、車で高島市に到着した時は、すでに13時半を過ぎていました。腹ペコでした。ちょっと遅めの昼食を摂ろうと、前から行ってみたかった「高島ワニカフェ」に行くことにしました。
■「ワニカフェ」、不思議な名前ですね。ワニといっても鰐…ではありません。「つくる(生産者)と食べる(消費者) 2つの”ワ”をつなぐカフェを目指して」というのが、こちらのカフェのコンセプトです。以下は、こちらのカフェのサイトからの引用です。
例えば、有機でこだわって育てられた 野菜や鶏卵、近江牛。
これらはすべて、豊かな自然に恵まれた滋賀・高島で育まれた命。
ワニカフェでは、地元農家さんや琵琶湖漁師さんなど生産者さんから直接いただく
「命をいただいた実感のある安心・安全な食材」を使用しています。
そしてこれら食材のもつ味わいを、なるべくそのまま活かしたお料理を提供しています。
食べものをつくる・とる現場と、食べる現場をきちんとつなげることで、
関わるすべての人とあらゆる感動を共有できたらとの思いでお店をしています。ーワニカフェの取り組みー
高島ワニカフェでは、食を通じた地域文化の継承と地域資源の発掘、
そして地域活性化のモデルづくりを目指しています。
その一つとして、高島の有機野菜を地元で消費できる
新たな流通のしくみ「高島マーケット」に取り組んでいます。
■私のゼミで取り組んでいる「北船路米づくり研究会」では、「生産者と消費者の架け橋になり」、「消費者にも地域の「農」を支える側になっていただく」ために活動をしています。ということで、こちらの「高島ワニカフェ」のお考えには大いに共感するわけです。注目したいのが「新たな流通のしくみ『高島マーケット』」です。これ、非常に面白い取り組みですね。今日は、「高島ワニカフェ」を経営されているご夫婦に少しお話しを伺わせていただくことができました。改めて、じっくり、具体的に、関係者の皆さんにお話しを伺ってみたいものです。
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■「高島ワニカフェ」の建物は、地元の商工会の皆さんが古民家を改修した「びれっじ」の中にあります。「びれっじ」は1号館から8号館まで整備されていおり、「高島ワニカフェ」は6号館に入っています。とても雰囲気のある建物です。今日は写真のようなランチをいただきました。スープ、私がお願いしたのは、白味噌とカブのポタージュ。高島の野菜を使った前菜の盛り合わせ。カツレツ。それから、デザート。いずれも大変満足しました。
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1人への支援が、社会のためになる・山仲善彰市長インタビュー
▪︎「滞納取り立てよりも支援」という山仲善彰・野洲市長のインタビュー記事(朝日)を読みました。野洲市は、全国に先駆け、「生活困窮者自立促進支援モデル事業」に取り組んきたました。山仲さんのインタビュー記事は、そのような取り組みの成果や実績に基づくものです。
▪︎山仲さんとは、滋賀県庁におられる時から少しお付き合いがあります。琵琶湖環境部長をされていた時に、琵琶湖の環境問題関連の仕事では、いろいろお世話になりました。今も、滋賀県の「ヨシ群落保全審議会」ではご一緒させていただいています。しかし、よくよく考えてみれば、山仲さんと環境以外のことでお話しをさせていただいたことはなかったように思います。私は、右の朝日の記事を読んで、多くの点でなるほどと納得しました。
▪︎この記事に刺激を受けて、さらに野洲市の政策に関してネットで関連記事を探してみました。すると、『日経ビジネス』の記事がみつかりました。『日経ビジネス』の「2000万人の貧困』というシリーズ記事の中のひとつのようです。「1人への支援が、社会のためになる『困窮者自立支援法』モデル都市の市長の提言」(2015年9月1日(火))というタイトルが付いていました。貧困に苦しむ人びと、高齢者、障害者といった社会的弱者を、行政としてどのように包摂していくのか、また、そのためにはどのような行政組織の経営が必要なのか…といった内容でした。以下は、インタビューの冒頭に山仲さんが語っていることです。基本的な考え方が示されています。続きについては、ぜひ直接お読みいただければと思います。
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行政の基本は、市民の方がそれぞれ健康で幸せで自己実現でき、人生を楽しめるための公共サービスを提供することだと思っています。
伸びようとする人がより伸びられるように、困難な状況にある人はきちっと自立できるようにということです。困窮者や弱者から発想が始まっているのではありません。弱者も、そうでない人も、それぞれの人生がいいものになることが大事だと思います。
ただ、伸びる人の場合はある程度、自分で資源調達ができたり、支援が見つけられます。けれど弱者の場合、そうはいかないことがある。ですから、どちらかと言えばそこを手厚くすることによって、全体が良くなるという視点に立っています。
もう一つは、やっぱり「1人を救えない制度は制度じゃない」ということです。役所へ行くと「この制度はあなたのためではないのでお引き取りください」とか、「いや、うまく合わないんですよ」と言われて追い返される。生活保護のいわゆる「水際作戦」(注:生活保護の受給申請者に対して、費用を抑えるなどの目的で、自治体ができるだけ受給できない理由を見つけようとすること)なんていい例ですよね。
制度というのはそれではいけません。そこにニーズがあるのだから、何とか解決するための手段でなくてはいけない。公序良俗に反することはいけませんが、その人の人生にかかわることや地域のためにというニーズなのであれば、課題を最終的にクリアできるようにするのが務めです。
▪︎なお、この山仲さんのインタビューは、日経BP社から発行されている『ニッポンの貧困 必要なのは「慈善」より「投 資」』の中にも収録されているようです。以下は、amazonに掲載された内容紹介です。
日本の相対的貧困は、およそ2000万人――。75歳以上の後期高齢者よりも多いこの国の貧困層は、この先3000万人まで増えるとも言われています。そしてこの病巣は静かに、けれども急速に、日本に暮らすあらゆる人々の生活を蝕み始めています。
ひとり親、女性、子供…。これまで貧困は、社会的弱者の課題として語られることが多かったはずです。
けれど貧困は今や「一部の弱者の問題」として片付けられる存在ではなくなっています。困窮者の増加が消費を減退させ、人材不足を進め、ひいては国力を衰退させる――。
経済記者が正面から取り組んで見えてきたのは、貧困問題が日本経済や日本社会に及ぼす影響の大きさでした。
「かわいそう論」はもう通用しません。求められるのは、貧困を「慈善」でなく「投資」ととらえ直す視点の転換です。企業やビジネスパーソンにできることは何か。
貧困を巡る日本の現状と課題、そして解決の糸口を「経済的観点」から分析した初のルポルタージュ。
▪︎この本の紹介にある「貧困は今や「一部の弱者の問題」として片付けられる存在ではなくなっています」や、「貧困問題が日本経済や日本社会に及ぼす影響の大きさでした」という指摘は、山仲さんの「1人への支援が、社会のためになる」という考え方と、どこかで繋がり合うような気がします。現在、貧困ではない人でも(貧困は自分には関係ないと思っている人でも)、より大きな視点に立てば、貧困問題は自分自身の問題でもあるわけです。自己責任という言葉は、時として、このような現実を隠蔽することになります。また、社会が成立するために必要な共同性をも蝕んでしまうことになります。
中津川市の付知
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▪︎この写真は、岐阜県中津川市付知の風景です。付知には、これまで4回ほど訪問しました。4回のうちの3回は中津川市市役所が取り組む事業のお手伝いで訪問しましたが、残りの1回は、個人的にといいますか、ちょっとした旅行気分で訪問しました。仕事のことについては、「こちら」をクリックしていただければ岐阜県関係のエントリーをお読みいただくことができます。しかし、個人的に訪問したときの写真を、そういえばアップしていなかったなと思い出し、その雰囲気だけでも伝えられたらと、気に入った写真をアップしてみました。これは、今年の7月に訪問したときに撮りました。この付知を中津川市役所の仕事として訪問することは、これからはあまりないと思いますが、個人的にはこれからも訪問できたらと思っています。