授業も会議も地域連携もオンライン

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■今日は、2限が「地域再生の社会学」のオンライン授業でした。今日は自宅からでした。それが終わったら、LINEにメッセージが…。社会学部の「社会共生実習」の関係者によるFDサロンが開催されているので、早く出席するようにとの事務局からの連絡でした。授業が終わってほっとしていて、すっかりサロンがあることを忘れていました。FD は Faculty Development の略で、大学や学部の教育内容・方法を組織的に行うことですが、今回の場合はサロンとついているように、堅苦しくならずに自由に語り合おうことを目的としていました。

■すぐに、teamsで会議に参加しました。私自身は授業でzoomを使っていますが(大学が推奨しているのはGoogleハングアウトMeet)、うちの大学は会議の類はteamsなのです。昨年春のコロナ感染拡大の頃から、オンラインで会議が開催されるようになりました。私自身、まだ、よくteamsを使いこなせているわけではないのですが、まあ、なんとか最低限の使い方はできるようになっているのかな…という感じです。FDサロンの進行役の方は、teams上でディスカッションの経過を図示しながら進めてくれました(この投稿の写真のように)。こんなこともできるんですね。私はやったことはありませんけど。

■この1年ちょっとの間に、すっかりzoomとかteamsとか、当たり前のツールになり、いろんな仕事が進められるようになりました。コロナとはいえ、何かすごい急激な変化だと思うのですが、こんなことを思うのは私だけでしょうか。落ちこぼれないように、ちょっと必死です。2007年にiPhoneが発売された時、いち早く購入した類の人だったのですが、今は、コロナ禍で、世の中(職場)の変化にけっこう必死になってついていこうとしています。退職まであと6年ですが、なんとかなるのかな。落ちこぼれずにすむのかな。心配。

■さて、今日のFDサロンでは、コロナ禍の中で地域連携型の実習を進めていくための苦労話だけではなく、将来のカリキュラムについてもいろいろ意見交換をすることができました。仮に新しいカリキュラムが動き始めているにしても、その時、私はとっくに退職していることでしょう。それでも、長年このような実習に関わってきた者としては、経験的にいろいろ考えてきたことがあります。そのような経験知を、私よりも若い教員の皆さんに伝えておきたいと思うのですが、どう思われているでしょうね。微妙…。迷惑かもしれません。まあ、それも仕方がありませんかね。

■FDサロンが終わったあとは、遅い昼食をとって、いろいろ溜まっている事務的な仕事やメールでの連絡を行いました。今日、良かったなと思うことは、「社会共生実習」で私が担当している「地域エンパワねっと・中央」に関連して、地域の方とLINEのビデオ通話を使ってご相談ができたことです。以前の投稿にも書きましたが、昨年度、履修していた学生の皆さんは、絵本や漫画を媒介に、地域の親子がつながっていくためのプロジェクト「図書館プロジェクト」を立ち上げようとしていました。残念ながら時間切れで取り組むまでには至りませんでしたが、その先輩が残したプロジェクトのプランを、後輩たちが引き受けて具体的に取り組んでいこうとしています。

■今日は、そのことに関連してのご相談をさせていただきました。とても前向きにお聞きいただき、いろいろ側面からご支援いただけることになりました。本来であれば、こういった地域の方への相談等も学生の皆さん自身でするべきなのですが、コロナのため学外で活動できる時間が足りなくなっていることから、私も側面から応援することにしたのでした。金曜日、この「図書館プロジェクト」に関連して、学生の皆さんは、市役所の職員の方ともzoomでミーティングをすることになっています。これから紆余曲折、そしていろいろ難関が待ち構えていると思いますが、それを乗り越える中で、様々な力を身につけてもらいたいと思っています。

■zoom、GoogleハングアウトMeet、teams、LINE…これからさらにどうなっていくのかな。いろいろ新しいものが出てくるんでしょうね。

マインドマップのグループワーク

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■今日の「地域エンパワねっと・中央」(龍谷大学 社会共生実習)では、「地域エンパワねっと」13期生の先輩たちが残したアイデア「図書館プロジェクト」を具体化するために、14期生たちが「マインドマップ」を使ったグループワークに取り組みました。

■13期生(現在3回生)は、コロナ禍で思い出づりができない小学生のために、地域の皆さんと一緒に小学校の校庭で「スカイランタン」を飛ばすイベントを開催しました。じつは、13期生は、もうひとつ「図書館プロジェクト」の企画も立ちあげようとしていたのですが、時間切れで、具体化するところまでは活動ができませんでした。

■14期生は、コロナ禍で具体的な活動をなかなか始めることができない中、先輩たちの提案を具体化することにからまずは取り組み始めました。このプロジェクトでは、コロナ感染に最大限配慮しながら、絵本を楽しむことを通して、地域の人びとが(親子同士)の「つながり」が生まれることを目指していきます。

緊急事態宣言解除後の「まち歩き」

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■指導している「社会学共生実習(地域エンパワねっと・中央)」、緊急事態宣言もやっと解除になり、今日の午前中は、フィールドである大津市の中心市街地に出かけて「まち歩き」を行いました。全部で3.5kmほどの距離ですが、3時間、ポイントごとに私が説明をしながらじっくりと街中を歩きました。「これってとっても贅沢な3時間なんじゃないの〜」…と私は思うのですが、学生たちはどう感じたことでしょうね(^^;;。

■これまで、zoomを使って地域の方にお話を伺ったり、私が地域社会学の観点から自治会等の地域住民組織、また大津の中心市街地の歴史等について講義をしてきました。本当にしっかり受講してくれましたが、今日は、大学の座学で学んだことと、実際に歩きながら確認したことが、自分の中でうまくつなげることができたでしょうか。そうあって欲しいな〜。

■社会共生実習は、時間割上では金曜日の2限ということになります。今年度履修している学生の人数は7人(今日は風邪で1人欠席)なのですが、2限の前後の1限や3限に別の授業を履修している学生もいます。全員が揃って活動できるまとまった時間を取ることができません。そのようなこともあり、フィールドでの活動は土日になるのですが、アルバイトのシフトとの調整も大変です。後期は、少しその辺りのこともそれぞれ各自で考慮して時間割を組んでくれるのではないかと思っています。お互いに協力してほしいと思います。

■これからは、1期上の先輩たちが残した「図書館プロジェクト」を引き継いで取り組む予定です。また、自分たちのプロジェクトも立ち上げていく予定です。これは個人的な印象でしかありませんが、今の学生の皆さんからすると、この授業はなかなかチャレンジングな内容なのではないかと思います。エネルギーと強い思いが必要です。その分、頑張れば貴重な経験ができるのではないかと思います。学生たちの学びを、引き続き応援してまいります。

引き続きオンライン授業

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■緊急事態宣言が解除されましたが、どうも1回生や2回生の授業から対面式に戻していくようです。私の今日の授業「地域再生の社会学」は、3回生以上が履修する科目です。そのため、オンライン授業を継続することになりました。残念ですが、仕方がありません。オンライン授業にもそれなりに慣れてきているわけですが、学生の皆さんの表情を確認せずに授業することって、やっぱり大変だなあと思ってしまうわけです。

■いつもはオンライン授業なので、大学には行かずに、自宅の書斎からzoomを使って講義をしていましたが、今日は出勤しました。というのも、履修している学生の皆さんに、18年前、VHSに録画した報道番組を見てもらうことにしたからです。あらかじめ、VHSのビデオテープをDVDにダビングしておけばよかったのですが、間に合いませんでした。ということで、VHSのデッキが置いてある教室でプロジェクターを使ってビデオテープを再生し、それを外付けのカメラで写してzoomで配信することにしました。外付けのカメラは、机の上に椅子を置いて、椅子の背もたれになんとか固定しました。ちゃんとカメラを固定できる三脚を用意しておけばよかったのですが…。今回、なんとか授業を終えることができましたが、とても情けない気分です。

オンライン授業で継続します。

■担当している「地域再生の社会学」(水・2限)ですが、緊急事態宣言解除により大学の危機管理レベルが変わったことから、オンライン授業からハイブリッド型授業に移行する…と思っていたのですが、「地域再生の社会学」は3回生以上(5セメスター)が履修するということから、引き続き、オンライン授業を継続することになりました。残念ですが、仕方ありませんね。履修している学生の皆さんには、クラウド型教育支援サービス「manaba」を通してお知らせしています。よろしくお願いいたします。

寝坊してもOK?!

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■金曜2限は「地域エンパワねっと・中央」(社会共生実習)。今日は1人の学生が寝坊をしてしまいました。授業が始まる直前まで眠っていたようです。疲れていたんでしょうかね。

■仕方がないので、その学生は自宅からオンラインで参加してもらいました。このグループは3人しかいないようですが、実際には4人でワークしています。「寝坊をした学生に、そこまでするのか」というご意見があるかもしれませんね。でも、コロナ禍でオンラインが当たり前になっているからこそ、こんなこともできるわけです。こういったハイブリッドが当たり前になると、大学の授業も大きく変わっていくことでしょう。これまで、大学が設置され、授業が行われることの前提条件が大きく変化していくと思います。

■それはともかく、20日に緊急事態宣言が解除されると、大学の危機管理レベルも、レベル3から2になります。申請すれば、学外に出かけることもできるようになるのかな。ということで、フォールドワークの相談もしました。いよいよ、「エンパワねっと」らしい活動を始めることができそうです。

地域の方にzoomでお話を伺う。

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20210610empower3.jpg■金曜日2限は、社会共生実習「地域エンパワねっと中央」。先週は、zoomとプロジェクターを使って、中央学区自治連合会会長の安孫子邦夫さんにお話を伺いました。コロナがなければすでに地域に出かけて、まち歩きもした上で、安孫子さんにお話を伺っていたのですが…。学外に出かることは禁止されています。残念。

■学生の皆さんには、自治会等の地域住民組織のことを、地域社会学の成果をもとに事前に説明してあります。ただし、他の多くの学生の皆さんもそうだと思うのですが、実際に自分自身が暮らしている地域の中で、地域の人びとと具体的な関わりを持っているか…と聞かれたら、おそらくほとんどの方が「いいえ」と答えるんじゃないのかな。ということもあってか、安孫子会長からのお話を、皆さん細かくメモを取りながら、実に丁寧に聞いていました。お話を伺った後は、強く大切だなと思ったことについて、一人一人に述べてもらいました。

■今日の授業の様子は、安孫子さんのお許しを得てzoomの機能を使って録画させていただきました。また、その動画を、クラウド型教育支援サービス「manaba」を使って、自宅でも見てもらえるようにしてあります。
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2冊の書籍について熱く語れ!!

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■火曜日の4限は、「社会学演習IA」(3回生のゼミ)です。もちろん、ハイブリッド型です。そして今日もグループワークです。この日は、ぼやっと頭の中にある自分の卒論の研究テーマをもとに、自分の研究に資すると判断した書籍を2冊用意してきてもらいました。「自分の研究に資する」というところが大事なのですが、あまり深く考えずに「とりあえず」2冊選んできてしまった人や、卒論とは関係なく単純に面白そう…と選んできた人もいました。ちょっと困りますね〜。まあ、そういう人もいるのはいるのですが、多くの皆さんが関心を持っているテーマは、大きくは2つあったように思います。ひとつは、中山間地域等の活性化の問題です。もうひとつはツーリズム、観光の問題です。

■グループワークの目的は、自分の選んだ書籍のここが面白いと熱く語って文献の紹介を行い、それぞれの書籍に関してディスカッションを行うことでした。「実は、自分の出身地では、こういうことが地域の問題になっていて…」と、書籍を選んだ背景(動機)について丁寧に話している人もいました。そういう地方の地域社会の話を聞いて、京都の街中で育った人が、授業の後、「とっても興味深かった、もっとディスカションをしていたかった」とこの日の感想を伝えてくれました。こうやって、お互いに刺激を与え合うことで、頭の中のぼんやりしたテーマが焦点化していくと良いのですが。

■この日、グループワークで使った書籍でなくても良いのですが、夏休みには2冊本を選んで、それぞれA4で3枚ほどの書評を書いてもらうことにしています。夏休みの宿題ですね。

【追記】■ちなみに、この日のグループワークは、「ビブリオバトル」という「書評会」のやり方からヒントを頂いています。「ビブリオバトル」は、以下のように進められます。ゼミのグループワークでは、このうちの「5.」を除き、加えて紹介やディスカッションの時間についても、もう少しゆったりとしています。

1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
2.順番に一人5分間で本を紹介する.
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

ハイブリッド型授業でのグループワーク(社会学入門演習)

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■昨日、火曜日の2限は1年生の「社会学入門演習」でした。この授業、昨日は、対面式による出席者は7人+オンラインの出席者は10人のハイブリッド型の演習でした。コロナ感染のリスクを回避するためにオンラインで出席する人と、この日、たまたま体調が悪くてオンラインで出席した人の両方がいます。それぞれの方が、事前に連絡をしてくれるのですが、特に、連絡がなくても、その日の判断でどちらで出席しても良いことにしています。

■ハイブリッド型で演習・グループワークを行うときは、自宅からパソコン(MacBook Air)とタブレット(iPad Pro)を持参することにしています。パソコンをzoomとプロジェクターにつなぎます。zoomの画面をプロジェクターを使って教室に付属しているスクリーンに投影します。こうすることで、対面式で参加している学生の皆さんは、zoomを使ってオンラインで参加している学生の皆さんのことを見ることができます。もっとも、この逆、対面式で参加している学生の皆さんの様子を、zoomを使っているオンラインで参加している学生の皆さんが確認できるかといえば、これが少し難しいかなという感じです。パソコンに付属しているカメラだとどうしても無理が出てきます。外付けのカメラを使わねばなりませんね。こういうの機材の準備、大学からも貸してもらえるようですが、面倒臭いので私は自前で用意することにしています。それほど高くない価格で購入できるからです。次回は、外付けのカメラを利用する予定にしています。そうすれば、この「社会学入門演習」、より一体感が生まれてくるかのなと思っています。

■タブレットの方は、クラウド型教育支援サービスmanabaを立ち上げています。1年生の演習ですから、まずは自己紹介から始まりました。自己紹介も、manabaに慣れるために、レポートとして提出していただきました。設定を、お互いが読むことができるようにしてあります。自己紹介の後は、「30歳になったとき、どんな素敵な大人になりたいのか、そのためには大学4年間でどのように学び・過ごしていくのか」を、マンダラチャートを使ってグループディスカッションをする…という課題もやってみました。単位をとること自体が目的となり(単位自体は目的ではありません)、何か追われるように就活をする…つまり何か状況に押し流されるように大学4年間を過ごすのではなく、自分自身の目標(それは将来違ってきても良い)に向かって、大学4年間を大切に過ごしてほしいと思っているからです。マンダラチャートという方法には、いろいろ問題もあるとは思いますが、「自分の目標を実現するためには、これだけたくさんの具体的なことに取り組まねばならないのだな」ということがわかります。少し気を引き締めるためには、良いのではないかな…と思っています。できあがったマンダラチャートは、課題の成果としてmanabaにアップしてもらいます。もちろん、個人情報との関係で、演習の仲間にも知ってもらっても問題がない範囲にしてもらっています。

■先週は、降誕会の式典で行われた学長の式辞を資料として使わせてもらいました。全部ではありませんが、学長がE.フロムの『生きるということ』から引用されてスピーチされた部分を、動画でも確認し、スピーチを文字に起こしたもの読んでもらいました。文字起こし、意外と簡単でした。YouTubeによる学長のスピーチを、Wordの音声入力で文字に変換しました。もちろんWordの能力に限界もありますが、学長ははっきりした口調でスピーチをされますので、修正する箇所はそれほど多くはありませんでした。動画の後はその資料を読んでもらって、「持つ」ことから「ある」ことへ、自己と他者、自己と社会との関係について考えてもらいました。これは、マンダラチャートとも関係しています。フロムの議論をもとに、最初に書き上げた自分のマンダラチャートを書き直すことになるからです。

■昨日は、『「利他」とは何か』(伊藤亜沙編・集英社新書)の第1章の前半部分に関して、グループワーク(ディスカッション)を行いました。これもどこかで、「ある」ことと関係しています。また、素敵な大人になるためには…ということとも関係しています。予想していた以上に、みなさん事前にきちんと読み込んでおられました。驚きました。あらかじめノートにきちんとメモをとってディスカションに参加していた人と、そうでない人とがいましたが、深い議論をされているように思いました。

■じつは、オンラインの学生の皆さん10人おられるので、本当はzoomのブレイクアウトルームの機能を使って、2グループに分けたかったのですが、以前、きちんと使えたこの機能、今のバージョンだとどうして良いのか分からなくなってしまっていて…。すみません、勉強しておきます。というわけで、昨日は、グループワークを行うには多すぎる人数でしたが、司会進行をしてくれる学生の方の能力が優れていたこと、またその司会役を支える人たちがいたことで、問題なくグループワークが進んでいました。素晴らしい。時々、オンラインのグループワークでは、顔を見せずに、みんな黙り込んでしまう…ということもお聞きするのですが、この「社会学入門演習」の場合、これまでに十分にグループワークを積み重ねてきていることから、問題なくディスカッションができていたように思います。来週は『「利他」とは何か』(伊藤亜沙編・集英社新書)第1章後半部分になります。

リストから漏れていたFくん

■昨日、facebookでFさんという方が友達申請してくださいました。とっても驚いたことに、私のゼミの出身だと伝えてくれました。「あれっ、Fくんって、いたかな〜」。思い出せませんでした。私は、ゼミ生の卒業論文のタイトルを一覧できるようにホームページで公開しています。ところが、Fくんの名前は思い出せないし、一覧にもありません。「Fくん、勘違いしているんでは…」と思って伝えたら、間違いなく私のゼミ出身だというのです。丁寧に確認をさせてもらいました。2008年の卒業、卒業論文は高速道路の問題、サークル活動は吹奏楽部でトランペット、就職先は…。ああ、思い出してきました。私のゼミの3期生でした。なんと、私が卒業論文のタイトル一覧に、Fくんの名前と卒論のタイトルを入れるのを忘れていたのでした…。これって、あかんやん。Fくん、ごめんなさい。Fくん以外にも、ごめんなさいな方がおられたりして。ああ、ショック。Fくんが「ネタにできます」って言っていたけど、その前に、投稿しておきます。

■卒業論文のリストは、こちらです。Fくんは、福富太一くん。ご本人もfacebookで伝えてくださいましたが、当時は、所属していた龍谷大学吹奏楽部に夢中で、ゼミのことについてはあまり関心がなかったとのこと。なるほど…です。そのような福富くんに、私はどのような指導をしたのか、ご本人によれば、私は「吹奏楽部だけでなく、学業でも自分のやり遂げたと自信を持てるもの(卒業論文)を残しなさい」と指導したようです。それは、今も変わらない龍谷大学で働き始めた時から一貫した考え方です。加えて、ゼミでは、「発表することの力」、たぶんプレゼン能力のことだと思いますが、評価したようです。こちらは、うっかりしていたわけですが、福富くんはきちんと記憶してくれていました。ありがとうございます。

■ということで、福富くんのお名前と卒業論文のタイトルをきちんと付け加えておきました。福富くん、本当に申し訳ありませんでした。福富くんと同様にリストに名前が入っていないという方はご連絡ください。

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