モーツァルトでの「ミニコンサート」と「第100回龍谷祭 Last Fire」での演奏

20221107ryusui-1.jpg
■深草キャンパスの紫朋館と紫陽館が老朽化したことに伴い、11月中に解体されることになっています。ということで、日曜日は、大学の公式な施設開放(自由見学会)となりました。多くの卒業生の皆さんがお越しになっています。吹奏楽部でも、OB・OGおよびそのご家族の皆様を対象にミニコンサートを開催しました。場所は、紫朋館4階モーツァルトという音楽練習場です。ちょっとした同窓会になっています。素敵ですね〜。

■2005年からは、瀬田キャンパスの青朋館という建物の中に、広い立派な練習場を大学に用意していただいていますが、それまでは深草キャンパスのこの部屋で練習をしていたんですね。周りに住宅がたくさんあることから、大変だっただろうなあと思います。私も、今回、初めてこの古い練習場を拝見させてもらいました。ありがたかったです。

20221107ryusui2.jpg
■この日は、龍谷祭最終日でした。すっかり暗くなってから、「第100回龍谷祭 Last Fire」での吹奏楽部のステージを楽しませてもらいました。龍谷大学吹奏楽部、活躍しています。「風になりたい」、「ブラジル」など4曲が演奏されました。素晴らしい。ちなみに、バックの建物は顕真館です。平山郁夫さんの「祇園精舎」という題の釈尊説法図をもとに、大塚オーミ陶業が制作したのだそうです。大塚オーミ陶業って、大塚国際美術館の作品を制作れた会社ですね。

部局長会で「金賞オールA」を報告しました。

20221104yusui1.jpg
20221104yusui2.jpg■ 今日は、龍谷祭(大学祭)で全日休講です。なんですが…。先週の土曜日、福岡県北九州市で開催された「全日本吹奏楽コンクール大学の部」で、金賞オールAを受賞したことを、部局長会で学長や大学執行部の皆さんに報告いたしました。若林義人音楽監督や幹事長・副幹事長さんたち(部員の代表)も一緒です。私からは、「コンクールで3年連続で金賞オールAと評価されることが、どれだけ凄く立派なことなのか」を、部長として力説しておきました。

■来年の全日本吹奏楽コンクールは、栃木県の宇都宮で開催されます。今年までは、関西からの代表枠は1校のみでしたが、来年度から2校になります。少し気持ち的には楽になりますが、部員の皆さんには、守りの姿勢ではなく攻めの姿勢で、これまで以上の水準で演奏してくださることを信じています。きっと演奏してくれるはずです。

■トップの写真の私、微笑んでいるつもりなんですが、顔、怖いです。姿勢も、なんだかヘンテコリン。笑顔、姿勢、練習しておきます。私の横が、若林義人音楽監督です。トロフィーを持っているのが、幹事長さんです。女性は副幹事長です。こちらの皆さんは素敵な笑顔ですね。後ろに立っておられるのは、(筆頭)副部長さんです。龍谷大学の事務職員さんです。

龍谷大学吹奏楽部 第49回定期演奏会

20221101ryusuiteiki.jpg
■昨日の朝、Twitterに12月の定期演奏会のことについてツイートしました。その時、プログラムはまだ内緒と書いたんですが、版には公開になっていました。なんと…。メインの曲はポスターから想像できますが、ワーグナーの「さまよえるオランダ人」です。ポスター、さまよえるオランダ人が乗っている幽霊船なんですね。

■ところで、「さまよえるオランダ人」はワーグナーのオペラです。当然、原曲はオーケストラのために作曲されたものです。その原曲を、吹奏楽のために編曲する必要があります。ということで、編曲者はどなたかなとポスター見てみました。ちょっとびっくりしました。編曲者は日景貴文先生です。知らなかったな〜。日景先生には、2019年の第46回定期演奏会の「リエンツィ序曲」(ワーグナー)も編曲していただきました。あの時も、とっても感動したのですが、今回もめちゃくちゃ期待してしまいます。学生時代、学生オケにいたので、クラシックの曲はどうしても期待してしまいます。

■次回の定期演奏会には、ゲストとしてマリンバ奏者の高田亮さんが出演してくださいます。皆さん、12月26日は、ぜひザ・シンフォニーホールにお越しください。

「第70回全日本吹奏楽コンクール」で金賞受賞

20221030ryusui.jpg
■昨日(10月29日)、福岡県北九州市小倉北区にある北九州ソレイユホールで開催されました第70回全日本吹奏楽コンクールで、龍谷大学吹奏楽部、金賞を受賞いたしました。facebookにこのことを投稿したところ、多くの皆様からお祝いのメッセージを頂戴いたしました。ありがとうございました。

■関西から1校という条件を勝ち抜いて、全国コンクールで3年連続でゴールド金賞を受賞しました。しかも、全ての審査員がAと高く評価されたこと、本当にすごいことだと思います。審査員、お一人お一人の講評も拝見いたしましたが、ほとんどがお褒めのお言葉ばかりでした。素人の印象でしかありませんが、音が違います。音圧が違うのです。「身内」を褒めるようなことを書くと叱られそうですが、なんというか少し次元の違うように思いました。 ステージの上の部員の皆さんは、実に楽しそうでした。自分達が築いてきた音楽を、自在に表現することの喜びに満ち溢れていました。立派でかっこよかったです。部員の皆さん、達成感を感じておられることと思います。学生時代に、仲間と力を合わせて大きな目標を達成したという経験は、おそらく、部員の皆さんの一生の宝物になるのではないでしょうか。

■これとは別の投稿で、もう少しコンクール直前のことについても書いてみたいと思います。今回、若林義人音楽監督、児玉知郎コーチ、竹林秀憲先生、早坂雅子先生、外囿祥一郎先生、澤嶋秀昌先生、6名の指導者先生方に、金曜日は朝から夕方まで、土曜日は午前中、お借りした下関のホールで非常の細かいところまでご指導をいただきました。本当にありがとうございました。

■次の大きなステージは、12月の定期演奏会になります。多彩なプログラムで、皆様に龍大サウンドをお楽しみいただけるかと思います。どうぞご期待ください。

いよいよ「第70回全日本吹奏楽コンクール」

■第70回全日本吹奏楽コンクールが、10月29日(土)に、福岡県北九州市小倉北区にある「北九州ソレイユホール」で開催されます。関西代表の龍谷大学吹奏楽部は、6番目、予定では15時50分からの演奏にります。こちらは、プログラムです。演奏時間は、課題曲の演奏開始から自由曲の終了まで12分。演奏するのは、課題曲5番「憂いの記憶 - 吹奏楽のための」(第13回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位作品)」と、J.マッキーの「アスファルト・カクテル」です。 どちらも難易度の高い曲です。下に、2016年に龍谷大学吹奏楽部が演奏した「アスファルト・カクテル」を貼り付けておきます。

■先週の金曜日、授業と会議が終わった後、練習を見学させていただきました。この日は、管打楽器と木管楽器とに分かれての練習でした。私は見学させてもらえるスペースのある管打楽器の練習を見学させてもらいました。指揮は若林義人音楽監督ですが、学外から打楽器の外部指導者として早坂雅子先生、そしてユーフォニアムの外囿祥一郎先生がお越しくださり、ご指導くださいました。ありがとうございました。部員のみなさん、先生方の注文を咀嚼してすぐに演奏に反映できるので、いつも思いますが、すごいな〜と。コンクール本番までの短い期間で、これからさらに磨きがかかり、グググっと演奏のレベルが上がっていきます。コンクール本番が楽しみです。
20221025ryusui.jpg

■コンクールで演奏する部員の皆さんは木曜日から、関門海峡を挟んだお隣の下関市に移動し、金曜日は下関にあるホールをお借りして朝一番からコンクール直前の練習に取り組みます。そして、コンクール当日のお昼まで、下関で練習を行い、コンクールが開催される北九州市に移動します。

■部長の私は、金曜日から合流します。毎回同じことを書いていますが、私がいてもいなくても音楽的には何も関係ないわけですが、部員や指導者の皆さんが研ぎ澄ませた集中力で音楽を最後の最後までレベルアップさせていくそのプロセスに同伴させていただきます。そして、部員の皆さんと音楽の感動を味わいたいと思います。きっと金賞を獲得してくれると信じています。

■部長をお引き受けするのは、定年退職をする1年前までと決めています。だから、あと3年、素晴らしい経験をさせていただこうと思います。部長をお引き受けすることも、大学教員の大切な仕事のひとつになります。ただ、私自身が音楽好きということもあって、楽しく、大変充実した仕事だと思っています。部員の皆さん、ありがとうございます。

【追記】
■上記の「第70回全日本吹奏楽コンクール」に関する内容とは直接関係ありませんが…。せんじつ、龍谷大学吹奏楽部のOBのfbへの投稿を拝見しました。学生時代の課外活動である吹奏楽の音楽の経験が、卒業後14年経った今でも、彼の中で生きていて、彼を励まし続けている…そういう投稿のように私は理解しました。彼は、このリンク先動画のステージで演奏しているのだと思います。課外活動でも、学業でも、ボランティアでも、なんでも良いのですが、そういう経験をしっかりできているってことが大切なんだと思います。

「Ryukoku Clarinet Orchestra 2022」

20221021ryukoku_clarinet_orchestra_2022.jpg
■龍谷大学吹奏楽部のクラリネットパートが、京都駅前の、京都アバンティ9階にある「龍谷大学響都ホール交友会館」で、「Ryukoku Clarinet Orchestra 2022」を開催します。入場無料ですが、予約が必要です。

龍谷大学吹奏楽部第49回定期演奏会

20220929ryusui.jpg
■ とうとう発表されました、龍谷大学の定期演奏会。いつものように、ザ・シンフォニーホールです。12月26日(月)です。ぜひ、今からご予定ください‼︎

龍谷大学吹奏楽部の演奏旅行(2)-コンサートの中止について-

20220908ryusui-1.jpg 20220908ryusui2.jpg
■大変残念なことなのですが、本日予定されていた岐阜県羽島市での「オータム・コンサートin岐阜」、部員の中からコロナ陽性者が出たことから中止になりました。

■今日は午前中、滋賀県庁のヨシ群落保全審議会が開催されました。審議会が終了した後、「さあ、岐阜のコンサートに行くぞ」と京都駅に向かっている途中、吹奏楽部の監督からLINEで「コンサートが中止になった」との連絡が入りました。予定ではリハーサルの途中から合流する予定でしたが、それもできなくなりました。部員の皆さんはどれほど悔しい思いをされていることでしょうね。私もとても残念です。とはいえ、この中止という判断をすることも含めて、龍谷大学の課外活動だと思っています。このような辛い経験を乗り越えてさらに成長していっていただければと思います。

■中止にあたっては、監督やコーチ、そして学生の代表である幹事長をはじめとする幹部の皆さんが頑張って対応してくださったようです。コンサートの予約をされた方達に、部員で分担して中止になったことをお伝えしお詫びをされたようです。また、副部長の栗田雅文さんが現地へ赴き、サポートしてくださいました。連絡が取れなかった方達が10名ほどホールにまでいらっしゃったようですが、副部長と幹事長とでお詫びしてお引き取り頂いたとの連絡がありました。本当に、ありがとうございました。お疲れ様でした。

第27回全国棚田(千枚田)サミット2022in高島市

20220908tanada_summit.jpg■来月、10月1・2日の両日、高島市で「第27回全国棚田(千枚田)サミット2022in高島市」が開催されます。テーマは、「棚田をつなぐ人のかけ橋~びわ湖を育む清流の輪~」。1日目の午後は分科会が開催されます。私は、第2分科会「棚田に根付く”価値”を繋げる~地域産業の振興と次世代への継承~」のコーディネーターを務めます。このテーマにある地域産業とは、高度経済成長期に入った頃まで続いていた炭焼きのことです。この炭焼きをどう継承していくのか、落葉広葉樹の森をどう活かしていくのか、後継者はどうするのか、外部の人びととの関係(移住者、関係人口等)はどのように関わることができるのか…この辺りのことをご報告いただく予定です。充実したディスカッションになるようにコーディネーターとして努力いたします。

■実は、昨晩、この第2分科会でご報告いただく皆様と事前の打ち合わせをいたしました。私は、吹奏楽部の演奏旅行と重なってしまったため、演奏旅行先の名古屋から急いで自宅に戻り、オンラインで参加させいただきました。分科会で報告いただく皆様には夜や遅くからの会議になりご迷惑をおかけしてしまいました。すみませんでした。打ち合わにご出席いただいた皆様は、昨年、高島市の委託研究でヒアリングをさせて頂いたこともあり、スムースに話が進みました。当日が楽しみです。

■今日の午前中は、滋賀県の「ヨシ群落保全審議会」でした。ヨシ群落の保全も、面積を増やしていく時代から、すなわち「量」を問題にする時代から、ヨシ群落多くのステークホルダーの皆さんと、どのように維持していくのか、活用していくのか、すなわち「質」を問題する時代に移行しています。明日は、そのような新しい時代の問題について話し合うことになりそうです。こちらもこれからの展開が楽しみです。

■さて、今日はこの「ヨシ群落保全審議会」の後、演奏旅行中の龍谷大学吹奏楽部に合流し、岐阜県羽島市で開催されるコンサートで演奏を聴かせていただくはずだったのですが、残念ながらコンサートは中止になりました。演奏旅行中の部員の中から、新型コロナウイルの陽性者が出たからです。このことは、すでにfacebookやTwitterで広く広報するとともに、コンサートを予約していただいた皆様には、部員が分担して中止になったお詫びの連絡をしました。以上のことをまずはこの拙ブログでもお知らせしておこうと思います。

龍谷大学吹奏楽部の演奏旅行(1)

20220907nagaoyabetsuin1.jpg20220907nagaoyabetsuin2.jpg
20220907nagaoyabetsuin3.jpg
20220907nagaoyabetsuin4.jpg20220907nagaoyabetsuin5.jpg
■龍谷大学吹奏楽部の演奏旅行の第1日目。A隊は西本願寺岐阜別院、B隊は名古屋別院、それぞれの本堂で小さなコンサート(秋風コンサート)を開催しました。私は日帰りでB隊の名古屋別院の方に参加させていただきました。

■コンサートは「真宗宗歌」の演奏に始まり、「クラリネットキャンディ」(アンダーソン)、「青春の輝き」(カーペンターズ)、「坂本九コレクション」など7曲が演奏されました。アンコールは「マツケンサンバ」。盛り上がりました〜。そして最後は「恩徳賛」。ご来場くださった皆様が、吹奏楽部の演奏に合わせてご唱和くださいました。

■今日のコンサートには、名古屋で働いている卒業生も来てくれました。オーボエの伊藤さん、サックスの山本さん、そしてもうお1人…。お名前が出てきません。ごめんなさい。みなさん、おそらく休暇か時間休をとってお越しくださったのだと思います。ありがとうございます。お3人には、「仲良く飲み会して帰りなさい…」って言ったけれど、実現したかな。

■明日ですが、岐阜県の羽島市にある不二羽島文化ホールで「オータムコンサート in 岐阜」を開催します。18時開演です。私は今日自宅に一度戻りますが、明日は午前中の仕事を済ませた後、リハーサルから参加させてもらいます。コロナ禍の真っ只中ですが、やっと演奏旅行が実現できました。部長としても、本当によかったと思っています。名古屋別院、岐阜別院の関係者の皆様のご支援で、このような演奏旅行が実現いたしました。心より御礼申し上げます。

カテゴリ

管理者用