「龍大米」の収穫

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20160920komeken2.jpg■次々にやってくる台風で、農産物に被害が出ています。北海道の玉ねぎは相当の被害をうけているそうですね。農業は天候との闘いです。いろいろ天候の様子をみながら判断しなければなりません。私たちの「北船路研究会」で田植えした田んぼですが、指導農家の判断で、急遽、稲刈りをすることになりました。先週の17日(土)、朝6時45分にJR湖西線の蓬莱駅に集まりました。作業は7時過ぎから始まりました。稲刈りの作業ですが、私たちが到着したときはすでに指導農家が初めておられました。研究会で田植えをした田んぼは、北船路の棚田の一番てっぺんであることから、指導農家の奥様に車で連れて行っていただきました。

■私たちが到着したときは、半分以上の稲刈りがすんでいました。雨が降る前に終えてしまおうということで、今年は、すべてコンバインで刈り取ることになりました。急な作業だったので、駆けつけたのはリーダーの水戸龍一くんと私だけ…と少々寂しいものがありましたが、今年も無事に収穫できました。田植え前の段階で、弱い除草剤を1回使っているだけなので、結構、稲刈りの際には雑草が目立ちました。夏期休暇のあいだに、学生たちも手作業で抜いてはいるのですが、雑草パワーには追いつきません。田んぼのなかには、稲が倒れているところがありました。そこで鹿の糞を発見しました。稲をなぎ倒したのは鹿だと思われます。2mほどあるしっかりした獣害柵で囲ってはいるのですが、鹿はそのような柵も軽々と飛び越えてくるのでしょう。
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Ann & Nancy Wilson (Heart) Stairway To Heaven Live HD


■ロックミュージックに関しては何も知らないに等しい私ですが、伝説的な存在であるイギリスのロックバンド「レッド・ツェッペリン」のことは知っています。ほとんどの曲は知りませんが、彼らの「天国への階段」は知っています。というか、それしか知りません。私のような者でも知っているほど、「天国への階段」は有名な曲です。

■先日、たまたま岩手県盛岡市在住の作家・斎藤純さんが、facebookでこの「天国への階段」の動画をシェアされていました。歌っているのは、「ハート」というアメリカのロックバンド。そして「レッド・ツェッペリン」は、正装をして観客席に着席していました。この動画は最も優れたアーティストに贈られるケネディ・センター名誉賞の2012年の授賞式の模様を写したものです。「レッド・ツェッペリン」は、俳優のダスティン・ホフマン等とともに、この名誉賞を受賞したのです。自分たちの曲を、この日は聞く側に回って、この名曲に耳を傾けています。とても喜び、感動している様子です。その感動は、この動画を視る側にも伝染してきます。観客席には、オバマ大統領夫妻や、チェリストのヨーヨー・マも(多分…)確認できますね。

幼いころの未来予想

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■年老いて一人暮らしができなくなった母親。現在、福祉施設に入所しています。母が昨年まで暮らしていた自宅、いろいろ整理を始めています。衣類、食器、家具、電化製品、書籍…。できるだけ知り合いの方たちに使っていただくつもりですが、それでも余ったものは、途上国支援の活動をされているNPOに送る予定にしています。衣類については妻が頑張ってくれています。先日は、2階の箪笥に入っている衣類の整理に取り掛かり始めました。すると、写真のような色紙が見つかったというのです。

■左下の方に、ひらがなで「わきたけんいち」と書いてありますね。どうも私が色紙に描いた絵のようです。まだ漢字が書けない、幼い頃なのだろうと思います。鉄道と高速道路…ですね、一応。未来の様子を予想して描いているのだろうと思います。私たちが子どもの頃は、未来の予想図(未来都市とか)のようなものをよく目にしました。そういう社会の風潮の影響を受けているのです。その頃は、社会は「発展」していくものだったし、未来の社会に対しては「夢」がありました。おそらく、今の子どもは、このような絵を描かないんじゃないでしょうか。おそらく50年以上前の作品かと思います。ですから、1960年代ですね。

【追記】■この色紙の写真をfacebookにアップしたところ、このような反応がありました。「同じような絵を私も画きました!(1961年生) 未来=都市、やはり曲線を描いて空中を走る高速道路網・・・のイメージでした。海底都市もあったかな。。。農村の未来って、考えませんでした」。確かにそうです。「農村の未来」という発想は、本当に存在していみませんでした。なぜ、農村の未来を考えなかったのか。当時、社会全体の中で、農村や農業を評価するような風潮はありませんでした。むしろ、否定的な扱いだったかもしれません。「発展から取り残された存在」…というと言い過ぎかもしれませんが。高度経済成長期は、「民族大移動」と言われるほど、農村部から都市部へと若者を中心に人口が移りました。しかし、急激な経済発展が様々な問題を発生されると、その反動のように、「田舎ブーム」が何度か押し寄せることになりました。まあ、両者はお互いの欲望を「写しあっている」のでしょうが。

今シーズン最後の甲子園

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■雨の中、甲子園球場に行き、家族で野球観戦を楽しみました。大阪に暮らしている息子もかけつけてきました。試合は、阪神対広島です。すでに、セリーグでは広島が優勝しています。それに対して、阪神は5位。勢いが違います…。仕事で少し遅れて甲子園球場に到着して驚いたことは、レフトスタンドを中心に球場が「赤い」ことです。多くのカープファンが応援に来ていました。しかも、その応援のレベルの高さに驚きました。2位の巨人に15ゲーム以上も離しての優勝です。ここまで来たのですから、CSも勝ち進んでほしいと思います。

■昨日は、若い男性グループが横に座っておられました。熱狂的な阪神ファンです。とりあえず家族と一緒に阪神を応援しているような、そして甲子園にビールを飲みにきているような私とはまったく違うわけです。熱狂的な応援に加えて、大きな声で野次を飛されていました。周りの観客の皆さんが注目するほどの大きな声です。野次は基本的にあまり好きではないのですが、その男性グループの野次は非常に面白いので、周りの観客の皆さんと一緒に笑ってしまいました。「広島が強いんとちゃうぞ!阪神が弱すぎるんじゃ‼︎」という野次も飛ばされていましたが、本当に、今年の阪神は悲しいというか、情けないというか…。結局、今シーズンは2回しか甲子園に行くことができませんでした。チャンスは4回あったのですが、そのうち2回は仕事で流れてしまいました。来年は、もう少し応援のしがいのある成績を残してほしいと思います。

「びわ100」まであと1か月

20160915run4.jpg■自宅に「第3回びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」の関係資料が届きました。その中には、「歩行ルートマップ」が入っていました。このマップをみると、長浜をスタートして、野洲川の河口近くで50kmになります。現在、1時間で5kmゆっくりと歩くということにしていますので、休憩時間も含めれば、50kmにはおそらく夜の9時ぐらいに到着するのではないかと思います。その後、南郷の80kmチェックポイントが、うまくいけば明け方の5時頃になるのかな・・・と思っています。あくまで「とらぬ狸の皮算用」なのですが、昼までには、なんとかゴールの雄琴温泉に到着したいものです。ドキドキしてきました(゚o゚;;。

■今回の「びわ100」、滋賀県庁農政水産部で「世界農業遺産」申請作業にあたっておられる職員の皆さんとチームを作り一緒に参加します。私は「世界農業遺産」申請準備のアドバイザーとして側面からお手伝いをさせていただいており、「申請するには、琵琶湖と滋賀の大地を体感せんと‼︎びわ100に出ようや‼︎」という無茶な提案を親しい職員さんにさせていただきました。すると、なんと20名ほどの職員の皆さんが参加してくださることになりました。すごいぞ、滋賀県庁‼︎…なのです。10月1日には、50kmの練習会を開催する予定です。こちらの練習会には、12名の方が参加します。朝、滋賀県庁を出発して、時計周りで琵琶湖の南湖を1周します。雄琴、堅田、そして琵琶湖大橋を渡り、そのあとは「びわ100」の決められたコースをたどります。守山、草津、大津の瀬田、それから南郷の洗堰をわたって、再び滋賀県庁に戻ってくるというコースです。おそらくは、11時間ほど時間が必要かと思います。

20160915run1.jpg■もちろん個人的にも練習をしています。月曜日は、午後から会議がありましたが、午前中は時間がとれたので練習をすることにしました。距離は20kmですが、ジョギング(13km)とウォーキング(7km)ということになりました。アプリで記録したログをご覧いただければわかりますが、ところどころスピードが落ちているのは、しんどくなってウォーキングに切り換えたからです。本当は、20kmをずっと走り続けたいのですが、まだ昔のように走力や心肺能力が回復していません。ながらくランニングから遠ざかってきたので、無理せず少しずつと思って練習しています。ですから、平均ペースも「7分25秒/km」と、とても中途半端なものになっています。しかし、「走力」は、確実に上向いてきているように思います。

■今回は、面白いコースをみつけました。自宅から走り始めて、大津市の真野を経由して小野の住宅地であるを走ってみました。住宅地は、走るための風景としてはあまり楽しいものではないのですが、車が少なく歩道もしっかりしていることから、練習しやすいように思います。小野の住宅地は2か所に分かれています。琵琶湖側と山側です。その2か所の住宅地の中を8の字状に走るのです。小野の住宅地の入り口あたりまでは往復で11km、小野の住宅地が9km、住宅地はもともと丘陵地だったのでアップダウンがあり練習として走ると適度に負荷がかかってよいのではないかと思います。

■しかし、このようなジョギングとウォーキングを結果として取り混ぜたような練習で、はたして100kmウォーキングに有効なものになっているのでしょうか。私には、そのあたりがよくわかりません。

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総合地球環境学研究所でコアメンバー会議

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■更新がなかなかできていません。ということで、11日(日)に京都の総合地球環境学研究所で、プロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会-生態システムの健全性」のコアメンバー会議が開催されました。当日は、植物生態学を専門とされている中静透さん(東北大学)にもご参加いただき、プロジェクトに対する評価委員会からコメントをもとに、今後のプロジェクトの展開について議論を行いました。中静さんからは、プロジェクトを推進していくための有益なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

■文理融合のプロジェクト研究、もう20年近くも取り組んでいますが、なかなか大変です。この日は、研究プロジェクトの根幹にかかわるスキームに関して、若手の研究者からもいろんな意見が出されました。私もガンガン意見をいいました。若手と私とでは、基本的に共有された理解があるように思います。建物でいえば、大黒柱や梁にあたる部分なので、ここをしっかりしておかねばなりませんる大切なことなので、別途、スキームを再検討する会議をもつことになりました。

イングリッシュガーデン

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■大津の街中のデパートに買い物にいくさい、立ち寄りました。「びわ湖大津館」にある「イングリッシュガーデン」に立ち寄りました。毎日、自宅の小さな庭の世話をしているので、少しずつガーデニングに関心が湧いてきたためです。まずは、「びわ湖大津館」の説明から。以下は、公式サイトからの引用です。

びわ湖大津館は、1934年(昭和9年)、外国人観光客の誘致を目的に県内初の国際観光ホテルとして建築された建物(旧琵琶湖ホテル本館)をリニューアル活用した大津市の文化施設です。

旧琵琶湖ホテル時代には、『湖国の迎賓館』として昭和天皇を始め多くの皇族の方々、ヘレン・ケラー、ジョン・ウエイン、川端康成など多分野の著名人をお迎えし、名実ともに県下唯一の格式を持ったホテルとして営業されておりました。

建物の設計は、東京歌舞伎座や明治生命館等を設計したことで有名な岡田建築事務所(岡田信一郎創設)によるもので、桃山様式と呼ばれる特徴的な和風の外観と洋風の内観は、琵琶湖の風景と古都大津の風土に見事に調和したデザインとなっております。

1998年(平成10年)、琵琶湖ホテルが新しく浜大津に移転することになり、この建物の取り壊しを惜しむ多くの市民の声に応えて、大津市が耐震と改修保存を行い、2002年(平成14年)4月から柳が崎湖畔公園 びわ湖大津館として新たに開館致しました。

■現在、琵琶湖ホテルは、大津駅から琵琶湖方面へくだった場所にありますが、以前は、この「びわ湖大津館」の建物でした。私は、一度だけ、この古い琵琶湖ホテルを利用したことがあります。宿泊ではなかったと思います。今から20年ほどまえに、このホテルで国際ワークショップを開催したさいに利用させていただきました。新しい琵琶湖ホテルの方は何度も利用していますが、以前の建物についてはその国際ワークショップのさいに利用しているだけです。というとで、あまりなじみがありませんん。「びわ湖大津館」になってからも、訪れたことはほとんどないと思います。お隣にある滋賀県立琵琶湖環境科学研究センターには、しばしば来ているんですけどね~。

■さて「びわ湖大津館」に併設された「イングリッシュガーデン」ですが、私が訪問したときは、芝刈りや雑草を抜くなどの手入れの作業が行われている最中でした。春や秋の方が、たくさんの花が咲き誇っているのではないかと思います。ちょっと来るシーズンを間違ってしまったかもしれません。とはいえ、琵琶湖を借景にしたり、池もつくられていたりと、なかなか見応えがありました。池は、印象派の絵画を連想させてくれました。

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人をダメにするソファ

20160910muji.jpg■自宅で「無印良品」の「体にフィットするソファ」を購入しました。フローリングの床にゴロっと横になるのは少し辛いので、体を伸ばしてリラックスできるもが欲しかったのです。この「体にフィットするソファ」は、別名、「人をダメにするソファ」とも呼ばれてるいようですね。実歳、このソファに座ってみると吸い込まれるような感覚があります。気持ちが良すぎて「人をダメにする…」ということなのでしょうね。なるほど。

■この「体にフィットするソファ」、中に小さなビーズが入っています。体の形に合わせてソファが変形します。ちなみに、我が家では、大小2つのソファを購入しました。2つ並べると写真のように、昼寝をすることができます。首の下には、ネッククッションも。これで完璧です。ただし、腰が悪い人あまりお勧めできません。知人から、腰に注意するようにとの指摘もいただきました。柔らかいベッドで横になると腰沈み、腰痛の原因になるのと同じ理屈なのかなと思います。私は、この写真のような姿勢で夕食後、テレビを視ながら寝落ちしてしまいました。これから、自宅でリラックスする際に使ってみようと思っています。

■ところで、この話題をfacebookに投稿したところ、いろいろコメントをいただきました。また、反応があったのでとても驚きました。みなさん、このソファに関心があるのですね。また、購入されている方達も多数おられるのです。しかし、せっかく購入したのに、あまりの気持ちよさに、娘さんに取られてしまった…とか、愛犬に占領されている…とか、なるほど〜と思いました。

■もう1つ、この「体にフィットするソファ」の利点をあげておきましょう。それは、大きな家具とは違い、家の中のどこにでも持ち運びができることです。本物の家具のソファだと、そういうわけにはなかなかいきませんからね。使わないときは、重ねて置いておいたり、別の部屋に置いておいたりもできます。

日本作物学会第242回公演会シンポジウム「琵琶湖の環境と農業」

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■社会学が専門なので、もちろん「日本作物学会」の会員ではありませんが、龍大瀬田キャンパスで開催されること、テーマが「琵琶湖の環境と農業」ということで自分の研究関心とも重なるため、このシンポジウムに参加させていただこうと思っています。

90,000アクセス感謝

20160909rairaitei.jpg ■アクセスカウンターが90,000に到達しました。皆様、ありがとうございます。アクセスカウンターは、2012年の9月5日に設置しましたが、それ以降、以下のようにアクセス数が増えてきました(5,000刻み)。一時はアクセスが100/日を超えることはありましたが、70〜80/日に落ち着いています。今回は夏休みが間に入ったせいかと思いますが、60/日となっています。最近は、もう本当に身辺雑記というか、日々の出来事しかアップしていません。役に立つ情報は、ほとんどありません。もっとホームページのタイトルに相応しい内容のエントリーをと思いはするのですが、やはり…今後も身辺雑記に終始することと思います。

2012/9/5:アクセスカウンター設置。
2013/2/21 :5,000アクセス:期間169日: 30アクセス/日
2013/6/29 :10,000アクセス。期間128日: 39アクセス/日
2013/10/30 :15,000アクセス。期間123日: 40アクセス/日
2014/2/6 :20,000アクセス。期間99 日:51アクセス/日
2014/5/6 : 25,000アクセス。期間89日: 56アクセス/日
2014/8/5 :30,000アクセス。期間91日: 55アクセス/日
2014/10/21: 35,000アクセス。期間77日: 65アクセス/日
2014/12/8 :40,000アクセス。期間48日: 104アクセス/日
2015/1/27 :45,000アクセス。期間50日: 100アクセス/日
2015/3/25 :50,000アクセス。期間56日: 90アクセス/日
2015/5/19 :55,000アクセス。期間55日: 91アクセス/日
2015/7/22 : 60,000アクセス。期間64日: 78アクセス/日
2015/9/27 : 65,000アクセス。期間67日: 75アクセス/日
2015/11/23 : 70,000アクセス。期間57日: 88アクセス/日
2016/1/26 : 75,000アクセス。期間64日 : 78アクセス/日
2016/4/7 : 80,000アクセス。期間72日 : 70アクセス/日
2016/6/18 : 85,000アクセス。期間72日 : 70アクセス/日
2016/9/9 : 90,000アクセス。期間83日 : 60アクセス/日

■写真はアクセス数とは関係ありません。昨日いただいた、「来来亭」のラーメン。味玉、麺固め、ネギ多めで注文しました。ラーメンを抑制していましたが、昨日はつい気が緩んでしまいました。

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