イングリッシュガーデン
■大津の街中のデパートに買い物にいくさい、立ち寄りました。「びわ湖大津館」にある「イングリッシュガーデン」に立ち寄りました。毎日、自宅の小さな庭の世話をしているので、少しずつガーデニングに関心が湧いてきたためです。まずは、「びわ湖大津館」の説明から。以下は、公式サイトからの引用です。
びわ湖大津館は、1934年(昭和9年)、外国人観光客の誘致を目的に県内初の国際観光ホテルとして建築された建物(旧琵琶湖ホテル本館)をリニューアル活用した大津市の文化施設です。
旧琵琶湖ホテル時代には、『湖国の迎賓館』として昭和天皇を始め多くの皇族の方々、ヘレン・ケラー、ジョン・ウエイン、川端康成など多分野の著名人をお迎えし、名実ともに県下唯一の格式を持ったホテルとして営業されておりました。
建物の設計は、東京歌舞伎座や明治生命館等を設計したことで有名な岡田建築事務所(岡田信一郎創設)によるもので、桃山様式と呼ばれる特徴的な和風の外観と洋風の内観は、琵琶湖の風景と古都大津の風土に見事に調和したデザインとなっております。
1998年(平成10年)、琵琶湖ホテルが新しく浜大津に移転することになり、この建物の取り壊しを惜しむ多くの市民の声に応えて、大津市が耐震と改修保存を行い、2002年(平成14年)4月から柳が崎湖畔公園 びわ湖大津館として新たに開館致しました。
■現在、琵琶湖ホテルは、大津駅から琵琶湖方面へくだった場所にありますが、以前は、この「びわ湖大津館」の建物でした。私は、一度だけ、この古い琵琶湖ホテルを利用したことがあります。宿泊ではなかったと思います。今から20年ほどまえに、このホテルで国際ワークショップを開催したさいに利用させていただきました。新しい琵琶湖ホテルの方は何度も利用していますが、以前の建物についてはその国際ワークショップのさいに利用しているだけです。というとで、あまりなじみがありませんん。「びわ湖大津館」になってからも、訪れたことはほとんどないと思います。お隣にある滋賀県立琵琶湖環境科学研究センターには、しばしば来ているんですけどね~。
■さて「びわ湖大津館」に併設された「イングリッシュガーデン」ですが、私が訪問したときは、芝刈りや雑草を抜くなどの手入れの作業が行われている最中でした。春や秋の方が、たくさんの花が咲き誇っているのではないかと思います。ちょっと来るシーズンを間違ってしまったかもしれません。とはいえ、琵琶湖を借景にしたり、池もつくられていたりと、なかなか見応えがありました。池は、印象派の絵画を連想させてくれました。