深草キャンパスにスターバックス!!

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■私自身は、スターバックス…って、あんまり好きではないのですが、でも羨ましい。龍大のキャンパスにできるのですが、本部のある深草キャンパスにできるのです。学生が「溜まる」ことのできるスペース、いろんなところに必要かなと思っています。私のいる瀬田キャンパスにも、はやくできたらいいな〜。

純米大吟醸「湖風」

20140508kofu.jpg ■先日、朝、研究室につくと、ドアのノブに紙袋がぶら下がっていました。中をみると、日本酒です。お世話になっているある方が、1本わけてくださっていたのです。写真がその日本酒です。これは、滋賀県立大学の学生チームがプロデュースし、喜多酒蔵さんで醸した純米大吟醸「湖風」です。「こふう」と読みます。彦根市の八坂という琵琶湖の湖岸にキャンパスがあるので、そこからのネーミングだと思います。以下は、この「湖風」の発売に関する滋賀県立大学のホームページの記事からの引用です。

このたび、学生が商品企画から販売プロモーションまで携わる産学共同企画「滋賀県立大学日本酒プロジェクト」による、2年目の純米大吟醸「湖風」が完成し、4月上旬より発売を開始します。

第2期プロジェクトは昨年10月から始動し、酒造見学・酒造研修・新酒しぼり、学内試飲会などを実施してきました。今作の「湖風」では、大学付近の農家と契約栽培した、環境こだわり農産物認証を受けた「日本晴」を使用し、味にふくらみを持たすことができました。

■概要
 分  類 :純米大吟醸
 精米歩合 :50%
 アルコール度数:原酒17.4%,生酒・火入れ16.3%
 日本酒度 :+4.4
 酸  度 :1.6
 アミノ酸度:1.1

■容量・小売希望価格
  720ml 1,575円(税込)
 1,800ml 3,150円(税込)

■商品・販売に関する問い合わせ
 滋賀県立大学生活協同組合本部
 Tel:0749-25-4830

■酒造元
 喜多酒蔵株式会社
 滋賀県東近江市池田町1129
 Tel:0749-22-2505

■この「湖風」、親しい人たちと美味しくいただきました。

社会学入門演習2014

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■担当している1年生の「社会学入門演習」の様子です。6月7日・8日「現地実習」として、近江八幡市の西の湖のそば(水郷地帯)にある2つの農村を訪問し、村づくりの活動やかつての水郷地帯の暮らし等について、いろいろ勉強させていただく予定になっています。

■私が担当するクラスは、男子が9名、女子が10名です。写真は、5つのグループに分かれて、現地実習の地域に関して事前学習をしているところです。楽しそうにやっていますね〜。けっこうなことです。それから、もうひとつ。私をサポートしてくれる優秀なTA(ティーチング・アシスタント)のMさんも頑張っています。ちなみに、一番下の段の右側の写真がMさんです。学部の4年生です。期待していますよ〜。

質素だけど、豊かな暮らし。


「植物」に寄り添う暮らしのWEBマガジン

近鉄大阪難波駅の観光特急「しまかぜ」

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■先週の土曜日、入院していた老母が急遽退院することになりました。ということもあり、土・日・月と、3日連続で介護をすることになりました。片道2時間半近くかかるため、なかなかハードなGWになりました。それでも、小さな幸せ…っていうんでしょうか、偶然にも、素敵な出逢いがありました。母の家にいこうと近鉄・大阪難波駅に降りたときです。反対側のホームに停車しているのは…、そうです、観光特急「しまかぜ」です。大阪や名古屋と三重県の賢島とを結ぶ特急電車です。実際にしっかり見たのは今回が初めてでした。カッコイイですね〜。

■この「しまかぜ」、相当に人気があるらしく、だいぶ先まで予約でうっています。賢島にいくために乗るというよりも、賢島にいく電車の旅を楽しむ…というほうが正確かもしれません。「しまかぜ」の公式サイトでは、「伊勢志摩の晴れやかな空をイメージして、車両はブルーを基調にカラーリング。先頭車両の6枚のガラスを用いた多面体のフロントデザインは、シャープさと躍動感を表現しています」と説明していますが、とってもカッコイイのです。日帰りでもよいから、ちょっとしたプチ家族旅行をしてみたいのですが、できるかな〜…。新緑の季節に乗車すると、風景は最高なんでしょうが…そんな時間はとることができませんね〜。残念。ということで、広告の動画でを貼付けておきます。乗りたいな〜。本当に…。

感謝25,000アクセス!!

■2月5日に、アクセスカウンターが「20,000」を超えました。それから約3ヶ月、5月5日に「25,000」を超えました。ありがとうございます。1万に到達するのに、約11ヶ月かかりました。その次、10,000アクセスから20,000アクセスまで7ヶ月と7日かかりました。今回は、5,000増えるのに3ヶ月。予想では、30,000アクセスまで6ヶ月程度になるのではないかと思います。おらくは、8月上旬になります。少しずつ、アクセス数が増えています。つまらない身辺雑記ですが、これからもよろしくお願い申し上げます。

感謝20,000アクセス!!

京都新聞に純米吟醸「北船路」

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龍大生が地酒プロデュース 地域の味もPR

■京都新聞に、ゼミで行っている「北船路米づくり研究会」がプロデュースした純米吟醸「北船路」の記事が掲載されました。ぜひ、お読みください。

「篠崎バイオリン教室」のこと

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■連休中、通いで母親の介護をしています。母の家でみつけた、私の子どもの頃のアルバムのなかにこういう写真がありました。

■子供の頃、私はバイオリンを習わされていました。もちろん、私が「習わせて!!」といったわけではなく、強制です。「ピアノかバイオリンか、どっちをするか」と5歳のときに母親に迫られました。「やらない」という選択はありませでした。昭和一桁生まれの両親は、若い頃は戦争でできなかったことが多かったようです。いわゆる「文化的な事柄」に対するあこがれがありました。そもそも、いわゆる「文化資本」のない家ですから、「子どもには、何か身につけさせたい」というパターンだったんだろうと思います。本当は、ボーイスカウトのような活動をしたかったのですが、これについては、即、否決されました。

■この写真は、通っていた、「篠崎バイオリン教室」の「おさらい会」の写真です。当時、暮らしていた、北九州市小倉区(現在の小倉北区)に教室はありました。写真の「おさらい会」ですが、小倉のヤマハだったように記憶している。角のほうに「於:日本楽器国小倉店8階ホール」って書いてありますね。まず、一人一人、自分が取り組んできた曲の演奏を終えたあと、全員で合同演奏しているときの写真です。何を弾いているのかは、もう記憶にありません。

■右端に立っている男の子が私です。前の列には、先生の息子さんである篠崎史紀さんが弾いています。まだ幼稚園じゃないかと思います。当時は、「ふみちゃん」と呼ばれていました。年齢が離れているので、話しをすることはあまりありませんでした。現在、ふみちゃんは、N響のコンサートマスター。「まろ」というニックネームでファンの皆さんから呼ばれています。なんといいますか、迫力のある風貌をされていますが、小さい時は、こんなに可愛らしかったんです(まあ、あたりまえですね)。しかし、将来は大物のバイオリニストになると、みんな思っていたのではないでしょうか。子どもながらも、立派な演奏をされていました。ふみちゃんの他にも、篠崎バイオリン教室からは、すぐれた演奏家が排出されているようです。バイオリンが好きでなかった(当時…)私は、この教室の劣等生でした…。いつも先生に叱られていました。ところで、私の記憶では、彼はいつもマッシュルームカットでした。お母さんが自ら鋏をでカットされていたような記憶があります。

■篠崎永育先生がどうされているのか、調べてみました。喜寿でお元気のようですね。
篠崎ヴァイオリンスクール 九州交響楽団 合同演奏会

【追記】■写真の右隅をみると、昭和44年5月5日とあります。1969年ですね。そのとき、私は博多に住んでいました。篠崎先生は、小倉と博多で教室を開いておられました。博多の教室が開かれたのは、市内の東のほうにある公団住宅の集会所だったように記憶しています。ちなみに、私の向かって左側の方は、現在、九州で活躍されているバイオリニストです。北九州交響楽団のコンサートミストレスをされていたようです。

脇田・わきた・wakita

■新しいカテゴリーを増やしました。自分史や脇田(わきた・wakita)という名前に関する記事のカテゴリーです。自分史について、書き留めておきたい…と思うことが、すでに年をとったという証拠のようなものですね。

父の残したもの

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■年老いた母を介護する必要があり、連休は母の家に通っています(介護保険のヘルパーさんは連休明けの7日から)。連休ということもあり、いつもとは違って、ゆっくり母の世話をしています。介護の合間に、5年前に亡くなった父の書斎にいってみました。じつは、連休のあいだも大学の事務仕事があり、集中したかったのです。ところがです、集中できません。いろいろ懐かしいものが目にはいってくるからです。そういうものを手にとって眺めていると、記憶にないアルバムをみつけました。写真は一切張ってありません。写真ではなく、何処かに行った時の電車の切符や美術館や展覧会の入場券、家族旅行で宿泊したホテルの領収とか…、まあ普通であれぱ捨ててしまうよなうものが、大切にアルバムに張ってありました。実のところ、父が大切に思っていたかどうか…はっきりしません。たまたま、溜まっていたそれらのものをアルバムに整理しただけ…のようにも思います。単なる、物好き…なのかもしれません。ちなみに、ガラクタの類いばかりで、いわゆる「お宝探偵団」に出品できるようなものは、一切ありません。

■そのようなアルバムの中に、父の通勤定期がありました。トップの写真です。当時は、神戸市北区の山の街に住んでいました。そのため父の通勤提起には、神戸電鉄「山の街駅」発行に書かれています。父が働いていた会社は、阪神「元町駅」にありました。ですから「元町駅」から、自宅の最寄りの駅である「山の街駅」のひとつ隣の駅である「箕谷駅」までになっています。発行日は、昭和49年8月28日です。3ヶ月14,040円。父の年齢は、47歳です。この父の年齢の数字を見たとき、心になに少しズンと響くものがありました。とうの昔にこの頃の父親の年齢を超えています。この頃私は16歳。高校1年生で、神戸市長田区にある兵庫県立兵庫高校に通学していました。

■昭和49年=1974年8月って、どんな年だったのか…。wikipediaには、次のように書かれていました。前年が「オイル・ショック」の年、1973年でしたね。「ウォーターゲート事件」と「朴大統領狙撃事件」と「ベルサイユのバラ」は、同じ年の同じ月だったんですね。改めてみると、「へ〜〜!!」と思わずいってしまいます。

8月8日 - ウォーターゲート事件でニクソン米大統領辞任。フォード副大統領が大統領に昇格。
8月12日 - ダイハツ工業が同社初のSUV「タフト」を発売。
8月15日 - ソウルで朴大統領狙撃事件(文世光事件)。
8月15日 - 津川雅彦長女誘拐事件(翌8月16日に誘拐犯が逮捕され、人質は保護された)。
8月19日 - 国連人口会議
8月19日 - 第56回全国高校野球選手権大会は千葉・銚子商業高校が大会初優勝。
8月28日 - 神奈川県平塚市でピアノ騒音殺人事件が起きる。
8月29日 - 『ベルサイユのばら』が宝塚大劇場で初演を迎える(大ヒットになり、以後宝塚歌劇団の代表作の一つに)。
8月30日 - 東京都千代田区丸の内の三菱重工業本社で時限爆弾爆発(三菱重工爆破事件)。
8月末 - 熊本県の阿蘇山で1965年以来9年ぶりの噴火。

■アルバムには、こんな切符もありました。次の2枚の写真をご覧ください。阪神電鉄の国道線と北大阪線廃止記念の切符です。阪神の野田駅で昭和50年5月6日に購入したようですね。廃止の日かな…。元々、船舶関係のエンジニアだった父親が、何故、廃止になる電車に関心を持ったのか、そのあたりのことよくわかりません?たまたま…好奇心が湧いてなのかな?消えゆくものたちへの感傷的な気持ちからか。まあ、いわゆる「鉄ちゃん」ではなかったと思いますが、もし父が健在であれば、聞いてみたいところです。ところで、学生の皆さんはご存知ないでしょうね。かつて、大阪から甲子園まで阪神の路面電車が走っていたのです。電車は「キンギョバチ」と呼ばれていました。四角い金魚鉢をひっくり返したような形をしていたからです。

【追記】■父の名前ですが、恵人と書いて「めぐんど」と読みます。相当、変わった名前です。

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