茅野恒秀さんと「利やん」

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▪️今日と明日、京都産業大学で日本社会学会が開催されます。ということもあり、多くの社会学者が京都に集まって来られました。親しくさせていただいている信州大学の茅野恒秀さんは、大津にホテルを予約されました。そして、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で私と呑みたいとお申し出くださいました。大歓迎です。前々から、いつかは「利やん」で呑んでみたいと思っておられたようです。私は、facebookでたびたび「利やん」でいろんな皆さんと交流していることを投稿していますので、それをご覧になってどんな居酒屋なんだろう…と思われたのだと思います。加えて、居酒屋界の神様である吉田類さんが評価した居酒屋でもありますから。そういう意味では、茅野さんは念願が叶った…ということになりますかね。どうやろ…。

▪️茅野さんとの出会いは、彼が日本自然保護協会に勤務されていた頃でしょうか。私が環境社会学会の編集委員長をしているときに、学会誌『環境社会学研究』15号の特集として「環境ガバナンス時代の環境社会学」を企画した際、そこに茅野さんには論文「プロジェクト・マネジメントと環境社会学──環境社会学は組織者になれるか,再論」を投稿していただきました。その時以来のお付き合いかと思います。2009年のことになります。茅野さんは、大変な努力家で、ご自身の研究だけでなく、地域社会の環境問題に関しても積極的に関わっておられます。大変、実践的な研究者でもあるのです。私よりもずっとお若い方ですが、「すごいな!!」といつも感心しています。

▪️昨日の茅野さんとは結構な量の焼酎を飲みました。今日、茅野さんに日本社会学会でお会いした時、「部分的に記憶が曖昧になっている」とおっしゃっていました。曖昧になっているのは、私も同じなんですけど。昨日は、「利やん」でそろそろ会計を済ませようかという頃に、知り合いの方たちがお店に入ってこられました。龍谷大学農学部の教員の、古本強さんと石原健吾さんです。すでにどこかで呑んでこられたようでした。エエ感じに出来上がっておられたように思います。記憶が曖昧なので、ここで古本さんや石原さんと何を話していたのかは記憶していません…。とはいえ、茅野さんには、「利やん」って素敵な居酒屋なんだなと理解していただけたように思います。

▪️ところで、茅野さんから、「『利やん』ってなんて読むんですか?」と質問をいただきました。facebookやブログで「利やん」と書いてあっても、読み方まではわかりませんからね。正式には「としやん」といいます。でも、お客さんの中にはわざと「りーやん」と呼ぶ方もおられます。滋賀県庁の皆さんは「りーやん」という方が多いですね。というか、店名を「りーやん」だと思っておられる方もたくさんおられます。代々、先輩から「りーやん」と聞いてこられたからです。ということで、このブログをお読みくださっている皆さん、「利やん」は「としやん」です。よろしくお願いいたします。

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