ご当地サーモン
近年、日本各地で「#ご当地サーモン」と呼ばれる養殖ブランドサケ・マスが数多く誕生しています。
それぞれ工夫を凝らした養殖をしており、味わいもそれぞれ。
自分の好きな酒があるように、自分の好きな「推しサケ(マス)」も探してみたらいかがでしょうか。#水産庁 pic.twitter.com/tFIas7fyo1— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) November 11, 2020
■これは、農水省のTwitterです。この狭い日本の国土で、これだけの「ご当地サーモン」があることに驚きました。琵琶湖のビワマス、私が食べるのは天然のものですが、養殖のものもあります。しかし、全国的にはニジマスが多いですね。このニジマスについては、知り合いの外来生物の問題に詳しい専門家の方は、以下のようなメッセージをSNSを通してくださいました。
ニジマス人気、強烈! これが外来種だというと、驚かれることも多いですね。
北海道の河川はニジマスだらけで、本州も各地で定着している状況にあり、在来種に対しては競争相手として、産卵妨害者として、いろいろな影響があるので、養殖魚としての評判はよしとしても、野外ではいろいろな問題を抱えている厄介者だと思っています。人間の各種営みと同様、経済社会的な効用と自然環境面での弊害との認識をできるだけ広めて、是々非々で判断していく必要があると思います。
■農水省は産業振興のための役所なので、このようなツイートになりますが、おそらく環境省だとまた違った主張になるのではないかと思い、調べてみました。以下のようなものがありました。