晩秋の庭

20201114mugarden2.jpg
20201114mugarden1.jpg
■少しずつ寒さを感じようになってきました。あと半月すると、師走です。さてさて、我が家の庭について…です。しばらく前まで、この写真の真ん中あたりで、アジサイの仲間のアナベル、それからシオン、そしてギボウシが目立っていたのですが、シーズンが終わったので刈り取りました(また、来年ね〜)。ツワブキ、今がシーズンです。きれいに花を咲かせてくれています。

■うちには、4箇所にツワブキが植えてあるのですが、どのツワブキも例年より沢山の花を咲かせてくれています(ありがと、嬉しいよ)。冬が近づいてきていますが、ツワブキにはアブの仲間が蜜を吸いにきています。冬に備えているのかな(知らんけど…)。冬に備えてといえば。別の場所では、スイセンが芽を伸ばしてきました。トップの写真。来年に向かって頑張っているのは、リュウキュウアセビ。小さな紅い蕾が確認できるようになりました。右端で頑張って咲いているのはホトトギスです。赤いのはサラサドウダン。きれいに紅葉しました。クリスマスローズが花を咲かせるのも来年ですね。冬の庭は寂しくなるので、ビオラのような明るい花を鉢に植えて置いてみました。この写真には、20種類以上草木が写っています。ガーデニングを趣味にするようになって、植物の名前も少しずつ覚えられるようになりました〜。

20201114mygarden3.jpg ■ところで、我が家の小さな庭にある池では、ヒメダカを飼っています。夏には20匹程いたのですが、秋になると池の上から眺めて数えてみると5匹ぐらいに減っていました。もう生まれて3年目なので寿命かなと思っていましたが、「こやつら」のせいであるのかも…と思っています。シオカラトンボのヤゴです。池の掃除をしていたら、偶然に捕まえることになりました。簡単に2匹捕れたので、まだまだ池の中にいるのかもしれません。緊急対応で、ウイスキーグラスに入れて観察しています。池の掃除をすると、10匹ほどのヒメダカが確認できました。よかった、よかった。

■のんびりガーデニングを楽しんでいるように見えるかもしれませんが、実際は、文理融合型プロジェクトの研究成果を元にした、『流域ガバナンス 地域の「しあわせ」と流域の「健全性」 』(京都大学学術出版会)の編集作業に連日、カンカンになって取り組んでいます。先日、なんとか大きな山を越えることができました。もう1人の編者の京都大学生態学研究センターの谷内茂雄さんと、毎日のようにzoomを通して数時間編集作業をしていますが、一昨日は少し長め、午前と午後であわせて6時間ほど作業を続けました。目で追うだけでは不安なので、文章を読み上げながら、耳と身体で問題点を見つけて修正していきます。また、それぞれの筆者に再確認が必要な箇所を見つけていきます。読み上げながらというのは私からの提案でした。非常にエネルギーを使いますが、この方が自分にとっては確かな方法なのかなと思っています。付き合わせてしまう谷内さんには申し訳ないですけど(谷内さん聞き役)。さきほどなんとか大きな山を越えることができた…と書きましたが、本1冊を読み上げたことになります。自分で自分をアホなやつと思いますが、まあ仕方がありません。

■作業は今月いっぱい続きます。背中、肩、首の凝りから、頭痛、難聴、メニエール病(目眩)と進んでしまわないように注意します。今日は、ちょっと難聴気味だったのでやばいです。気をつけます。仕事で傷んでいる身体を、ガーデニングで癒しているという感じでしょうか。私にとって、庭の世話は、とっても良い気分転換になるのです。少し前のことになりますが、3年前に、我が家の小さな庭を大改修していただいた庭師さんが、fbの投稿で、我が家の庭について書かれていました。「隅々まで手入れが行き届いており、庭が愛されて大事にされてるなと思い、うれしくなった」と投稿されていました。それを読んで、私自身もとてもうれしくなりました。ますます、ガーデニングにはまりそうです。誰しも褒めてもらえるとやる気が出てきますよね。もっと素敵な庭にできると良いなと思っています。

管理者用