卒論指導の面談、今年はすべて終了。
■延々と続いてきた今年の卒論指導の面談。今日で終了しました。あとは、面談での指導にもとづき、原稿を完成させる作業に入ります。完成した原稿は、私の自宅に送ってもらうことになっています(同時に、原稿をe-mailの添付書類でも送ってもらいます)。学生たちは原稿を送ってホッとするのでしょうが、私は、延々と続いた卒論指導の面談を行ったあとは、これまた延々と原稿に目を通して赤ペンを入れる作業に入らねばなりません。おそらく、今年のゼミ生たちは年末ギリギリになって送ってくることでしょう…(ため息)。しんどいですね〜、原稿に赤ペンを入れていく作業…辛いです。お正月だというのに…です。ゼミ生のみんな、私の正月を返してくれよ〜…(T0T)。
■今年は、卒論第一次草稿の提出は11月末ということにしていました。ところが、ところがです!! きちんと守ることのできたゼミ生はほとんどいませんでした。なんということか…。私の予定では、第一次草稿に赤ペンを入れて、ゼミ生たちに加筆・修正作業を12月中にしてもらう予定だったのですが。基本的に、皆さん、卒論の執筆に取り組み始めるのが遅すぎる。さらに言えば、調査に取りかかるのがめちゃくちゃ遅すぎる。もちろん、就職活動が厳しいのもわかっています。だけど、内定が出てからも、なかなか卒論に取り組めないというのは、やっぱり「アカンやろ!!」。
■写真は、ゼミ生のMさん。今年最後の面談をMさんとさきほど終えました(写真は、数日前のものですが…)。とりあえず、ゼミ生を代表して反省のポーズをしていただいています(^^;;。せっかく良いフィールド、良いテーマに出会えても、取り組み始めるのが遅くなると、最後は時間切れ…ということになってしまいます。来年度は少し卒論指導の方法を変えようと思います。もちろん、早めに卒論に取り組み始めるための工夫を駆使した指導法やシステムにしたいと思います。
■ちなみに、今年の夏からの、卒論指導の記録を残してあります。こちらです。3年生の面談記録も一部まじっていますが、ほとんどが4年生の面談記録です。これを見ると、いかに卒論のエンジンがかかるのが遅いか…よ〜くわかると思います。私からすると、今年のゼミの皆さんは予定よりも1ヶ月作業が遅れています。卒論指導のやり方・方法…なんとかしなくてはな〜。
■年明け、1月4日に、修正・加筆の指示を書き込んだ赤ペンを入れた原稿を返却します。各自で最終の修正をしてもらいます。1月8日には臨時にゼミを行い、全員そろって卒論を提出する予定になっています。うまくいくんかな…心配です。