3回生(脇田ゼミ13期生)のコンパ

20190606compa1.jpg
20190606compa2.jpg
◼︎火曜日の4限は3回生のゼミ「社会学演習IA」です。今週は、「この本のここがすごい!」というグループワークを開催しましたが、引き続き、その勢いでゼミのコンパを開催しました。最近の言い方だと「飲み会」というのでしょうかね。JR瀬田駅前の居酒屋で盛り上がりました。写真は、記念写真です。学生たちに指示したわけではありませんし、特に相談したわけでもありませんが、学生たちは両手で「脇田」の頭文字の「W」を表現しています。春からグループワークを繰り返してきたせいでしょうか、全員が、お互いに話のできる関係になってきました。良い雰囲気です。お互いに支え合いつつ、良い卒業論文の完成を目指しましょう。

20190606compa3.jpg
20190606compa4.jpg
◼︎こちらは、2007年春に卒業した脇田ゼミの2期生とのコンパで撮った写真です。おそらく撮影したのは、卒論発表会を終えた後かな。2007年の2月です。この学生たちも13期生のゼミ生たちと同じく、「脇田」の頭文字の「W」を両手で表現しています。偶然だけど面白いな。ちなみに、「T」をしている写真もあります。この学年では、卒論の研究を進めるための指導をした際に、亡くなった環境社会学者・舩橋晴俊先生が提唱された「T字型研究戦略」を詳しく説明しました。何度も説明してきたので、相当印象に残ったのでしょう。「W」の後は「T」になりました。

自分は何をしたいのか…

20181212maki.jpg
◾︎昨日のことでした。夕方、帰宅時のJR瀬田駅でのことです。ホームが寒いので改札口を入ったところで待っていると、後ろから突然「わきたせんせー!」と声がしました。卒業生の岩田麻希さんでした。彼女は、卒業後、化粧品と美容の仕事に就きました。今では、経営者として頑張って働いています。岩田さんは、2011年の春に卒業しました。卒業して4年経った2015年の11月に、偶然に瀬田駅で出会いました。その時のことを、「ゼミOG岩田さんとの偶然の再会」としてエントリーしました。このエントリーの中では、「岩田さんの仕事を少しだけですが応援させていただきました」と書いてあります。化粧品や美容の仕事で、母校に恩返しができるのではないか…とふと思い、知り合いのキャリアセンターの課長さんに彼女の存在を伝えたのです。たまたま、キャリアセンターが、女子学生のために「就活メイクセミナー」を開催していたことを知っていたからです。いろいろ紆余曲折はありましたが、結果として、岩田さんは、母校の「就活メイクセミナー」を担当することになりました。ひさしぶりに会った岩田さんからは、その後も、「就活メイクセミナー」の講師は続いており、今年度も3回目のセミナーを担当するとのことでした。

ゼミOGによる「就活メイクセミナー」in 深草キャンパス
2回目の「就活メイクセミナー」

◾︎岩田さんは、現役の学生だった頃はどのような学生だったか…。ひとつ前のエントリーにも書いた内容とも関係しますが、やはり「自分のやりたいことがわからない」若者の1人だったと思います。その彼女が変わったのは、就職活動を通してでした。就職活動を通じて、化粧品や美容の世界で活躍している人たちとの出会いが(「異質な他者との出会い」)、彼女を大きく変えたように思います。卒業してから8年。話しをしたのは短い時間でしたが、彼女からは、今の職業に対する自信と誇りが伝わってきました。

最近の卒業生のこと

20140105semi1.jpg ■2013年春に卒業した卒業生(脇田ゼミ8期生)2人から、嬉しい連絡がありました。1人は男性で、電撃的に婚約したとのこと。知り合って友達として10年交流があったようですが、3ヶ月前からいわゆる「お付き合い」が始まり、婚約に至ったというのです。素晴らしい。もう1人はです。来年ご結婚だそうです。こちらも、とてもおめでたいですね。女性の方の卒業生は、昨年1年間、仕事が終わってから専門学校に通い、毎日遅くまで勉強を続け、社会福祉士の資格を取得しました。今後は、この資格を活かした仕事をしていきたいとのこと。よかったね〜。右の写真は、その8期生の皆さんとの同窓会で撮ったものです。

■もうひとつ。こちらはお名前をあげても問題なさそうなので、実名です。昨年の11月に「安平くんのこと」をエントリーしました。安平くんは、2014年3月に卒業した脇田ゼミ9期生です。このエントリーで、以下のように書きました。

さて、安平くん、来春からは関西勤務になるようです。関西に帰ってきたら、まずしたいこと。それは、卒業論文でお世話になった地域の方にご挨拶に行くことです。これは、安平くんの弁明です。「卒論を提出した後、経済的なことからすぐに下宿を引き払い、卒業式まで実家に戻ったことから、ご挨拶に伺うタイミングを失ってしまいました。関西に赴任したら、すぐにご挨拶に伺います」とのことでした。安平くんの卒論のタイトルは、「農村女性によるコミュニティビジネス-滋賀県大津市『ほっとすていしょん比良』の事例をもとに-」です。「ほっとすていしょん比良」で安平くんがお世話になったのは、山川君江さんです。山川さん、安平くんがご挨拶に伺うとのことですので、どうぞよろしくお願いいたします。

■先日のこと、その山川君江さんがfacebookに、安平くんのことを投稿されていました。京都に転勤になった安平くんが訪ねてきたという投稿です。「転勤で京都に帰って来ました。卒業の時にご挨拶に来たかったけど来れなくて、やっとこられました!!」とご挨拶に伺ったようです。山川さんは、とても喜んでおられました。「『自慢の息子が出来ました』と勝手に思う」ともお書きになっていました。指導した教員として、とても嬉しいです。

■卒業生の皆さんからの素敵な連絡を待っていますよ。

卒業生の来訪

20180815masakisan.jpg
◾️昨日は、自宅に懐かしい方がお越しになりました。2008年の春に卒業した脇田ゼミ3期生の正木晴香さん(旧姓吉澤さん)です。正木さんは、ご家族と一緒に我が家に遊びに来てくれたのです。普段は、お連れ合いの転勤で九州にお住まいですが、お盆の休暇で帰省しているとのことで、昨日、ぜひ会いたいと連絡をくれたのでした。

◾️2歳のお子さんは、最初は知らないお家に連れてこられて緊張のあまり大泣きしていましたが、途中から機嫌を直してくれました。良かった、良かった…(^_^;。最後は、笑顔でハイタッチできるまでに関係が良くなったんですが、「人見知りに関して私の右に出る人はいない…」と威張りたいくらいなので⁈、正直にいうと最初はちょっとオロオロしていました。

◾️さて、正木さんとは久しぶりでした。ご実家のこと、お住いの街のこと、お子さんのこと、うちの孫のこと、昔の思い出話し…。あっという間に時間が過ぎてしまいました。お連れ合いは、初めてお会いしましたが、龍大社会学部出身ということで、なんだかちょっと同窓会のような感じでもありました。連絡をくれて、訪問をしてくれて、嬉しかったな〜。晴香さん、ありがとう❣️今度は、脇田ゼミ3期生で、同窓会をやりましょう。

◾️ところで、正木さんが卒業したのは10年前。私のゼミにやってきたのは、12年前でした。ゼミが始まった時は、私は47歳。すぐに48歳になりましたけど。まだ私自身も若くて、けっこう厳しく卒論指導をしていたと思います。正木さんも、そういう指導のもとで一生懸命、調査と卒論の執筆に取り組みました。卒論のタイトルは「都市農家と周辺住民の地域交流-京都グリーンファームでの取組を事例に-」でした。よく頑張った卒論だったと思います。懐かしいなあ。あの頃は、正木さんも含めたゼミの学生たちと、夏に岩手県の農村にスタディーツアーに出かけたりしました。10年経つうちに、私も歳を取り、学生の気質も大きく変化しました。正木さんが帰られた後に、こんな感じで昔を懐かしみました。

安平くんのこと

20171115yasuhira.jpg
■先月の出来事を、このブログに記録として残しておくことを失念していました。以下は、10月15日の出来事です。その日、大阪の新今宮で「NEW念仏踊り研究会」が開催されました。その後は、急いで大津に戻りました。脇田ゼミ9期生の安平昂志くんが、私に会いにきてくれたからです。安平くんの卒業は、2014年の3月になります。

■安平くんからは、今の仕事や職場のことをいろいろ聞かせていただきました。入社したての頃は大変だったようです。ちょっと、精神的にブルーになってかなり落ち込んでいたこともあるようです。しかし、上司のアドバイスや、そのアドバイスに従って取り組んだことで仕事の「勘所」を確信したようです。それ以降は、会社の中でも表彰されるほどの実力を持つようになりました。また、現在では、新人の職員のチューター役も任されているようです。

■安平くんの話しを聞かせてもらいながら、いろいろ思うところがありました。ひとつは、後輩の学生諸君に対してこの先輩である安平くんの経験をどう伝えたらいいのかな…ということです。自分の今の職場も含めてですが、仕事をする、「働くってことは、どういうことなのか」をどう伝えるのかということです。当たり前のことなのですが、仕事はアルバイトとは違います。誰しもがわかっているようなことなのですが、就職したての若い方達には必ずしもそうではありません。与えられた業務をこなした、処理したからといっても、それで仕事ができたことにはなりません。安平くんからは、勤務先で商っている商品の細かな点についても、いろいろ教えてもらいました。就職して4年目ですが、さすがプロですね。私が次々と尋ねる素朴な疑問にも、的確に答えてくれました。

■さて、安平くん、来春からは関西勤務になるようです。関西に帰ってきたら、まずしたいこと。それは、卒業論文でお世話になった地域の方にご挨拶に行くことです。これは、安平くんの弁明です。「卒論を提出した後、経済的なことからすぐに下宿を引き払い、卒業式まで実家に戻ったことから、ご挨拶に伺うタイミングを失ってしまいました。関西に赴任したら、すぐにご挨拶に伺います」とのことでした。安平くんの卒論のタイトルは、「農村女性によるコミュニティビジネス-滋賀県大津市『ほっとすていしょん比良』の事例をもとに-」です。「ほっとすていしょん比良」で安平くんがお世話になったのは、山川君江さんです。山川さん、安平くんがご挨拶に伺うとのことですので、どうぞよろしくお願いいたします。ところで、ゼミで真正面から向き合って私の指導をきちんと受け止めてくれた学生の皆さんは、安平くんのように会いにきてくれる事が多いですね。また、卒業生と、今回の安平くんからのような感じで、仕事の話しを聞かせてもらいたいなあと思っています。

社会人院生だった皆さんとの同窓会

20170923obog.jpg
■一昨日、金曜日は、午後から滋賀県庁で世界農業遺産申請関連の仕事をしました。私は申請作業のアドバイザーをしていることから、担当職員の皆さんと申請書をブラッシュアップさせるためにディスカッションを行いました。職員の皆さんのご努力とともに、少しずつ作業を前進させてきました。やっと、ゴールが見えてきました

■県庁での仕事の後は、10年前に私の大学院の授業を履修していた、あるいは履修登録をせずに勝手に聴講に来ていた、当時の社会人院生(NPO・地方行政研究コース)の皆さんとの同窓会でした。当時の私の授業は、特に社会人院生のみなさんにとっては、修士論文を執筆するための「道場」のような感じでした。私としては、社会人院生の皆さんの指導を楽しんでいました。いずれの皆さんも、NPO・地方行政研究コースの院生でした。それぞれ、NPOや地方自治体の組織の中で実務に取り組みながら、課題を見つけて修士課程に進学された方達でした。問題意識がクリアなので、私としても指導のしがいがありました。楽しかったな〜。さて、その方達との同窓会ですが、場所は、毎度お馴染み、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」でした。この社会人院生の皆さんとは、よく飲んできました。これまでも度々同窓会をやってきましたが、今回はひさしぶりでした。いずれの皆さんも、京都や滋賀のNPO、市役所で活躍されています。素敵ですね。

世界農業遺産・都市計画マスタープラン・プチ同窓会

20170307wakitasem2.jpg20170307wakitasemi1.jpg
20170307wakitasem3.jpg ■もう完全に公開日記のような形になっています・・・このブログ。頭を使わずに、経験したことをそのまま文字にしているだけ…なんですが、とりあえず記録しておきます。

■昨日は、午前中が滋賀県庁農政水産部の職員の皆さんと「第8回 世界農業遺産プロジェクト推進会議」。申請のコアになる部分の考え方に集中して議論を行いました。午後からは、大津市役所に移動しました。14時から「都市計画マスタープラン」の答申式が行われました。ということで、私には珍しく昨日はスーツを着ていました。大津市都市計画審議会の青山吉隆会長、審議会委員で大津市都市計画マスタープラン案策定専門部会部会長の宗田好史さんとご一緒でした。私は、特に何か説明したりする役割はなく、審議会の委員やマスタープラン案策定専門部会の職務代理者という立場で座っているだけでしたが、これでマスタープランを作る仕事はこれで終了しました。もちろん、マスタープランは計画でしかなく、ある意味、これから大津のまちづくりが新たなスタート地点に立ったという感じでしょうか。NHKの夕方のニュースでもこの答申式の様子が流れたようです。答申式のあとは、市長や都市計画部の幹部の皆さんと中心市街地の今後の在り方について懇談をした後、帰宅することにしました。

■市役所の庁舎を出ようとすると、お世話になった職員のIさんが追いかけてこられました。「ぜひ見て欲しいものがあります」とおしゃるものですから何かと思ったら、先日の第8回「びわ湖レイクサイドマラソン」を走られた時の記録証でした。知らなかったのですが、12kmの部にIさんも出走さていたのです。素晴らしい。私が「びわ湖レイクサイドマラソン」を「チーム利やん」で走っていることを知っておられたことから、わざわざ記録証を見せに来てくださったのでした。とても嬉しい!! ぜひ、来年の「レイクサイドマラソンは」は「チーム利やん」で登録して走ってください。

■さて、いったんは帰宅したのですが、晩になって再び大津の街中にでかけることにしました。昨晩は、脇田ゼミ6期生の坂本昂弘くんと岩田麻希さんと一緒に、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で、プチ同窓会を開催したからです。まあ、同窓会というよりも、卒業生との飲み会といったほうが正確かもしれません。このお2人は、卒業してから6年目になるのだそうです。化粧品会社の社員である岩田さんは、「ゼミOG岩田さんとの偶然の再会」「ゼミOGによる「就活メイクセミナー」in 深草キャンパス 」「2回目の「就活メイクセミナー」 」 といったエントリーでも紹介しましたが、毎年、龍谷大学の深草キャンパスでメイクセミナーを開催してくれています。坂本とは、彼のルーツになる高島氏朽木にある古屋という山村で再会しました。昨年の夏に、消えかかった古屋の伝統芸能させるための取り組みのなかで、坂本くんと再会しています。詳しくは「朽木古屋「六斎念仏踊」の復活」 をご覧ください。このように、個別には岩田さんや坂本くんと卒業後も交流が続いているのですが、この学年全体としてはまだ同窓会をもつことができていません。ぜひ、開催していただきたいものです。よろしくお願いいたします。

■夜中に、同窓会を楽しんでいた私に、「利やん」のマスターが現在と10年前を比較できるようにと、わざわざLINEで写真を送ってきてくれました。「利やん」では焼酎のボトルをキープするたびに記念の写真を撮るので、お店にはデータが残っているのです。3枚目の写真は、10年前のものです。2007年3月12日の日付が入っています。写真に写っているのは、当時、大学院で私の授業を履修していた社会人院生の皆さん、そして総合地球環境学研究所のプロジェクトで研究員のOくん、Oくんの後輩で、たまたま個人的に修士論文のアドバイスをしていた当時、京都大学大学院の院生だったSくん。この当時は、私のゼミには様々な方達が集まっていました。楽しかったな~。一番奥にいるのが私ですが、こうやってみると、若い!太っている!髪の毛がある!髪が黒い!髭も黒い!眼鏡が丸くない、人相が悪い…今とは雰囲気が違います。マラソン等を走り始めたのが2012年ですから、その5年も前のことになります。10年前…。数年前のことのように思いまが…現実は10年前なんです。あの頃、10年後の現在の自分の状況を全く想像できませんでした。この10年の間には、本当にいろいろありました。それでも「あっという間だったな」というのが印象です。この時一緒だった皆さんも、それぞれの道を歩まれています。

【追記】
20170307toshiyan1.jpg20170307toshiyan2.jpg
こちらのエントリーにも書きましたが、「利やん」では、焼酎がキープできます。キープするたびに、周りの人たちと一緒に記念写真を撮ってくれます。お店では、その写真をカードにして瓶にぶら下げてくださいます。1月に、そのカードが100枚になりました。14年かけて100本をキープしたということになります。もちろん、1人で飲んでいるわけではありません。「利やん」は私にとって、異業種交流やまちづくりの交流の場であり、応接間であり、リビングでもあります。大切な場所です。ですので、他の皆さんと一緒に、時には宴会に供出して飲むことが多いわけです。そんなこんなで100本です。10年前の写真をみると、焼酎のボトルには、数枚のカードしかぶら下がっていません。細かいことですが、現在のカードの厚みをみると、「あっいう間だったな」と感じつつ、同時に「歴史」も感じてしまいます。

■ところで、カードが増えてくると、瓶が倒れやすくなります。そこで、どんどん増えてきたカードはお店の方で保管されています。また、写真のデータはパソコンできちんと管理されています。昨日は、保管されているカードの方を、店員さんが整理されていました。韓国の建国大学の金才賢先生と金先生に指導を受けている院生の皆さんを「利やん」に招待したときに、このカードのシステムに非常に強い学問的な関心を示されました。人と人の関係・つながりが記録されるこのカードシステム、大切だと思います。

みんな、ありがとう!!

20170204wakita1.jpg20170204wakita3.jpg
20170204wakita2.jpg■脇田ゼミ12期生の皆さん、昨日の「卒論報告会」、お疲れ様でした。本当は、「卒論発表会」なんですけどね。それはともかく、脇田ゼミの卒論は「辛かった」でしょうか。頑張った人もいれば、そうでない人もいます。卒論のプレッシャーから逃げずに最後まで頑張りとうせた人もいれば、逆に、早くプレッシャーから逃れたい一念で執筆した人もいるでしょう。

■いずれにせよ、テーマ設定、調査地の選定、調査の実施、卒論執筆…一連の経験をする事の中で、改めて自分という人間の「傾向」が以前よりも自覚できるようになったのではないかと思います。人間の「傾向」、わかりにくい表現ですが、卒論のプレッシャーの中で、そのような「傾向」の中でも特に自分の性格の「弱い部分」を自覚できたとしたら、その「弱い部分」は社会人になってからも仕事をする中で現れてくると思います。人のこの「傾向」は、簡単には変わりません。変えられません。でも、その「弱い部分」を自覚したら、それが最小限になるようにコントロールできるかもしれません。今回の卒論に伴う経験を、時々思い出してください。大切にしてください。

■私からみなさんに聞きたいことは、卒論はもちろんのこと、「北船路米づくり研究会」での活動も含めて、このゼミに2年間所属して経験したことが、みなさん自身を成長させる機会になっただろうか…ということです。その辺りのことを、卒業式を迎えるまでに、少し頭の中で整理をしておいてください。よろしくお願いいたします。

■それから、素敵な色紙をありがとうございました。みなさんのメッセージを一つ一つ読みながら、この2年間を思い出しています。みなさんは嫌がるかもしれませんが、本当は、もっと時間をかけて卒業論文の面談をしたかったのです。硏究部長の仕事があり、なかなか時間が取れませんでした。申し訳なかったです。みなさんには、いろいろ苦言を呈してきたわけですが、それも卒業後のことを考えるからですからね。

■みなさんの学年、脇田ゼミ12期生の学年代表は水戸龍一くんです。「北船路米づくり研究会」代表をしてくれた彼の人柄を見込んでお願いをしました。これからも、水戸くんを中心に連絡を取り合い、数年に1度くらいはあって近況を語り合ってください。同窓会って、いいものですよ。君たちの学年には、それができるような気がします。また、時々、私もその同窓会に呼んでください。よろしくお願いいたします。それでは、卒業式そして3月末までの間、最後の学生生活を楽しんでください。ただし、はしゃぎすぎて問題を起こさないように注意してくださいね。

【追記】■ところで、私の苗字、脇田の「脇」の字は、月に刀3つの旧字体なんですが…、でも、ありがとう‼︎

2回目の「就活メイクセミナー」

20170204iwata.jpg
20170204iwata2.jpg ■2011年の春に卒業した、脇田ゼミOGである岩田麻希さんからLINEにメッセージが入りました。何が大変なのかと思いしたが、昨年に引き続き、今年も母校・龍谷大学で「就活メイクアップセミナー」を開催できるようになったとの連絡でした。彼女は化粧品会社のメイクの専門家です。他大学で「就活メイクアップセミナー」を担当しているという話しを聞き、それならば母校でもやってみたらと、少しだけお手伝いをして、昨年、母校での「就活メイクアップセミナー」が実現しました。彼女はLINEのメッセージで、「龍谷大学に恩返しできるように頑張ってきます‼︎」と気合を伝えてくれました。昨年の実績が評価されたようですね。素晴らしい〜。しかし、報告が直前なんだよね〜。もう少し早く知らせてね、岩田さん(このあたりは、学生時代とかわっていないな…)。

岩田さんからの情報です。
会場は、深草キャンパス22号館105教室
2/3(金)16時〜17時半
2/8(水)16時〜17時半
2/9(木)14時15分〜15時45分

■トップの写真は、今年の「就活メイクセミナー」の様子です。みなさん、とても集中しているような…そんな感じが伝わってきます。

脇田ゼミ2期生との再会

20161201seminorob.jpg
■少し前の出来事を報告しておきます。2007年3月に卒業した櫻井三佐紀くんと清谷宗真くんが、会いに来てくれました。会ったのは、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。彼らのリクエストです。2人は「脇田ゼミ2期生」。私からするとついこの前に卒業したような感覚ですが、もう10年近く経っているんですね。歳をとればとるほど、時間が経過していくスピードは速くなって行きます。卒業後も何度か彼らには合っていますが、さすがに30歳を超えると貫禄がついてきました。立派になってきたな〜。櫻井くんは、メガバンクに就職しましたが、現在は転職して、東海地方のある自治体の地方公務員をしています。清谷くんは滋賀県在住。有名菓子メーカーに勤務されています。学生の時とは、発言する内容が違っています。まあ、当たり前なのですが、時間の経過とともに、彼らが社会人として鍛えられていることを実感しました。櫻井くんからは、面白い文献を教えてもらいました。元学生から色々教えてもらえるようになり、ちょっと幸せな気分でした。また、いつでも遊びに来てください。

■この櫻井くんと清谷くんの学年とは、何度か同窓会をしてきました。次回は、三重県のある自治体で地方公務員として勤務している、彼らと同学年のOBにお願いして、志摩地方で同窓会を開こうということになりました。これは楽しみですね。

【関連エントリー】
脇田ゼミ2期生の同窓会
ゼミ2期生との同窓会

————————
■一昨日から、ブログの調子が悪くなりました。ご迷惑をお掛けしますが、しばらくお待ちください。原因がわかりました。
■このエントリーのタイトルをクリックしてください。右側の下の方に「Last 10 entries」とありますので、そこから最近の記事をご覧ください。また、「Archives」からも過去の記事をご覧いただけます。操作を誤り「Categories」も消去してしまっています。ですので、古い記事の「Categories」は、内容とは一致していません。また、再構築する必要が出てきました。のんびりやっていきますので、おつきあいください。

管理者用