『お坊さんたちのライフストーリーズ』(大学生のためのLGBTQ+ライフブック Vol.4)

20240618lgbtqlifebook.png▪️昨日、『お坊さんたちのライフストーリーズ』(大学生のためのLGBTQ+ライフブック Vol.4)を深草キャンパスでいただきました。 PDFでもお読みいただけます。読み進めていくと、「仏教SDGs」を推進する龍谷大学としてはもちろんのこと、浄土真宗本願寺派、さらには日本の仏教教団にとっても、真摯に取り組まねばならない課題であることがよくわかります。以下は、「はじめに」の文章です。最後のところ、宗教部としてのアンコンシャスネスを、きちんと自ら確認して、反省的に捉えて、改善されています。このような反省と改善の積み重ねが大切なのかなと思います。もちろん、自戒の念も込めつつ、そう思っているのです。なお、下線は私がつけたものです

「父親には絶対にカミングアウトできません」

ある学生のその一言がずっと気になっていました。その学生の実家はお寺で、お父様は住職だったのです。すべての人をすくいとってくださるという仏さまの身近にいる人に、自分のセクシュアリティやジェンダーアイデンティティを素直に伝えられない。きっと同じような苦しみを抱えている人がおられるのではないでしょうか。

いま、「LGBT」や「LGBTQ+」という言葉は多くの人が知っています。しかし、その一方で性的マイノリティへのヘイトは後を絶ちません。同性愛や同性婚が伝統的な家族を崩壊させるとか、トランスジェンダーを犯罪者扱いするような言説が吹き荒れています。このことは決して他人事ではないはずで、私たち自身も、知らず知らずのうちに差別に加担してしまっているかもしれません

本冊子は、Vol.1 「先輩たちのライフストーリーズ」、Vol.2「それぞれの結 婚のカタチ」、Vol.3「みんなのキモチ」に続く第 4 弾です。宗教者もそうでな い人も是非読んでいただきたいです。なお、前号まではシリーズ名を「大学生 のための LGBTQ サバイバルブック」としていましたが、「マイノリティがサバイバルしないといけないのは変じゃない?」 ということで今号から「LGBTQ+ ライフブック」としています。また、タイトルが「お坊さん」となっていますが、お坊さんだけでなく、お坊さんとご縁のある人や神道の方からも寄稿いただきまし た。執筆者のみなさまに心から感謝を申し上げます。

2024年3月 龍谷大学 宗教部

▪️「LOBTQ+」の諸課題に取り組んでおられる職員さんとお話をしましたが、「関西学院大学の取り組みは、大変すぐれています。うちは、もっと頑張らねば」とおっしゃっていました。関西学院大学は、南メソジスト派のキリスト教を基盤にする大学であり、私の母校です。関学の「インクルーシブ・コミュニティ宣言」も含めて「「LGBTQ+」「SOGI」尊重への取り組み」をご覧いただければと思います。

龍谷大学吹奏楽部「レイクサイドコンサート」

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▪️滋賀・京都の皆様。ぜひご来場ください。ひさしぶりに、若林先生の指揮のもとで、吹奏楽部の演奏を楽しみます。予約しました。当日現金支払い方式です。

【演奏会のお知らせ】
大津市民会館において、レイクサイドコンサートを開催いたします🌊

なんと!今回の演奏会では龍谷大学吹奏楽部桂冠指揮者の若林義人氏が指揮を振られます😳

皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

【日程】7月14日(日)

【場所】大津市民会館

【開演】17:00(16:00開場)

【入場料】500円(※要予約、当日現金支払い)

▼予約URL
https://ssl.form-mailer.jp/fms/02a65f82823420
※チラシに記載されているQRコードからもご予約が可能です

【曲目】
・吹奏楽のための第一組曲/G.ホルスト
・ディスコ・キッド/東海林 修 他

【お問合せ】
▼メールアドレス
contact@ryukoku-windmusic.com

▪️このチラシの背景に描かれている魚、残念ながら琵琶湖の淡水魚ではなくて、海の…。

マナーを守りましょう!!

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第10回全国相撲選抜ひめじ大会 矢口愛利菜さんが無差別級で準優勝

▪️第10回全国相撲選抜ひめじ大会で、矢口愛利菜さんが無差別級で準優勝しました。素晴らしい‼️

ツバメの巣

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▪️あちこちで、頑張っているツバメたちを、応援しています‼️

鉄道ファンの皆さんの集まり

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20240615tetsu_fushimi5.jpg▪️今日は、午前中に龍谷ミュージアムで特別展を観覧した後、伏見に移動しまた。facebookの鉄道ファンのグループで親しくさせていただいている、関西在住の皆さん、そして関東からもお一人加わってくださり、京都の酒所でもある伏見でオフ会を開催しました。オフ会の後は、ご参加いただいた鉄道会社に勤務されていた方のご案内で、近鉄と京阪が乗り入れしていた時の廃線跡をご案内いただきました。このテーマ、古い航空写真や地形図をもとにもう一度きちんと確認してみたいと思います。オフ会=呑み会も、その後のエクスカーションも充実していました。こういうセットの企画、また実現できればと思います。

▪️「近鉄と京阪が乗り入れしていた時の廃線跡」については、明日にでも追記します。

【追記】▪️かつて、近畿日本鉄道(近鉄)と京阪電鉄(京阪)は、現在の京阪丹波橋駅で相互乗り入れしていました。戦時体制の中で、相互乗り入れするように工事が行われ、1945年の12月に完成しました。戦争は終わっていました。ただし、1963年までは、近鉄に合併される前の奈良電鉄という会社が運行していました。そのようなわけで、「奈良電は三条京阪-丹波橋-奈良間の直通電車を,京阪は奈良電京都-丹波橋-中書島-宇治間の直通電車」を走らせていました(ちなこに京阪三条駅、当時は地下ではなく地上に駅がありました)。ところが、沿線で開発が進み、電車の本数が増えくると相互乗り入れをすることが困難になってきたのです。1968年12月に相互乗り入れは取りやめになりました。それからは、京阪と近鉄の間にある陸橋を渡って乗り換えることになったのです。詳しくは、この「『三条発奈良行』のお話」をお読みいただければと思います。

▪️昨日は、この相互乗り入れをしていた時の、廃線跡を案内していただいたのです。「廃線跡ツアー」です。鉄道ファンでも、地形・地理・歴史との関わりで鉄道に関心を持つみなさんならば、こういう事実をとても楽しめるのです。かつて相互乗り入れの線路が設置されていた場所には、すでに住宅が建設されていたり、駐車場になっていたりしますが、住宅が建っていても、その敷地の並び方からはかつての相互乗り入れの線路のカーブを想像することができるのです。有意義でした。

龍谷ミュージアム「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」

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20240615ryukoku_museum3.jpg▪️龍谷ミュージアムの春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」を観覧してきました。なんとか間に合いました。明日の6月16日までなんです。まだの皆様、明日が最後ですから、ぜひお出かけください。

▪️「バーミヤン」というと、若い学生さんたちは中華料理の全国チェーン店やんか…と思われるかもしれません。でも「本当」のバーミアンは、アフガニスタンにある都市でした。ここには、世界文化遺産に認定されている「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」があります。今回の特別展は、このバーミアンに焦点をあわせています。特別展のサイトでは、以下のように概説されています

アフガニスタンのバーミヤン遺跡は、ヒンドゥークシュ山脈のただ中にあって、ユーラシア各地の文化が行き交った、文明の十字路とも呼ばれる地域です。渓谷の崖面には、多くの石窟と2体の大仏が彫られ、その周囲には、「太陽神」や「弥勒」のすがたが、壁画で表現されていました。

残念ながら、それらは 2001年3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破されてしまいましたが、かつて日本の調査隊が撮影した写真や調査資料を詳細に検討することで、壁画の新たな描き起こし図が完成しました。名古屋大学・龍谷大学名誉教授の宮治昭先生による監修のもと、京都市立芸術大学の正垣雅子先生が描いた、貴重な学術研究成果です。

本展では、この新たな描き起こし図の完成を記念してその原図を展示し、壁画に表された太陽神と弥勒の世界に迫っていきます。さらに、中央アジアで発展した弥勒信仰が、東アジアへと伝わって多様な展開を遂げる様子をご覧いただきます。

▪️今回の特別展を通して、弥勒信仰が様々な文化と交叉し融合しながらが極東の島々(日本)まで伝わってきたこと。バーミヤンで実施された物凄く詳細な調査のこと。その他諸々、感動しました。よく企画された特別展でした。で、やはりですが、いつものように図録と書籍を購入してしまいました。

綿矢りさ氏特別講演会

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▪️龍谷大学広報のXへのポストで知りました。申し込みました。残念ながら、大学関係者のみです。

在学生・教職員対象🚩
6/20(木) 綿矢りさ氏特別講演会✨

大学在学中に芥川賞を受賞した作家の #綿矢りさ 氏をお招きし、本学副学長・安藤徹 教授(文学部)や、近現代文学を学ぶ大学院生より様々なお話を伺います🌟

明後日までです「バーミアン弥勒信仰」

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▪️龍谷ミュージアムでは、春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」が開催されています。明後日の6月16日までです。これは急がねば。私は、明日、観覧させていただきます。今年度は美術館と博物館できちんと勉強しようと誓っていたのですが、奈良国立博物館で開催されていた生誕1250年記念特別展「空海 KŪKAI ―密教のルーツとマンダラ世界」は行くことができませんでした。龍谷ミュージアムは、明日、絶対に参ります。

▪️龍谷大学の関係者の皆さん、教職員、学生の皆さん、保護者の皆さん、ぜひ参りましょう。

「クランクレーデ演奏会2024」

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▪️学生オケ時代の後輩たちが参加している市民オケ「クランクレーデ」の演奏会が、2024年9月23日(月祝)に、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで開催されます。12:45開場、13:30開演です。今回は、リヒャルト・ストラウス、そしてグスタフ・マーラーの作品を演奏します。大曲ですね。

クランクレーデ演奏会 2024
リヒャルト・シュトラウス作曲 4つの最後の歌
グスタフ・マーラー作曲 交響曲第9番ニ長調

指揮 田中一嘉 / ソプラノ独唱 小玉 洋子 / 管弦楽 クランクレーデ

12:45 開場 13:30開演

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
全席自由 1,000円 未就学児童はご入場いただけません

チケットは以下の方法、または出演者を通じてお求めください
■メールでのお申込み:
クランクレーデ運営事務局
klangredeklangrede@gmail.com
090-3829-8230

■芸術文化センターチケットオフィス(7月20日発売開始)
0798-68-0255
10:00AM -5:00PM
月曜休み
https://www.gcenter-hyogo.jp/

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