龍谷ミュージアム「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」

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20240615ryukoku_museum3.jpg▪️龍谷ミュージアムの春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」を観覧してきました。なんとか間に合いました。明日の6月16日までなんです。まだの皆様、明日が最後ですから、ぜひお出かけください。

▪️「バーミヤン」というと、若い学生さんたちは中華料理の全国チェーン店やんか…と思われるかもしれません。でも「本当」のバーミアンは、アフガニスタンにある都市でした。ここには、世界文化遺産に認定されている「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」があります。今回の特別展は、このバーミアンに焦点をあわせています。特別展のサイトでは、以下のように概説されています

アフガニスタンのバーミヤン遺跡は、ヒンドゥークシュ山脈のただ中にあって、ユーラシア各地の文化が行き交った、文明の十字路とも呼ばれる地域です。渓谷の崖面には、多くの石窟と2体の大仏が彫られ、その周囲には、「太陽神」や「弥勒」のすがたが、壁画で表現されていました。

残念ながら、それらは 2001年3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破されてしまいましたが、かつて日本の調査隊が撮影した写真や調査資料を詳細に検討することで、壁画の新たな描き起こし図が完成しました。名古屋大学・龍谷大学名誉教授の宮治昭先生による監修のもと、京都市立芸術大学の正垣雅子先生が描いた、貴重な学術研究成果です。

本展では、この新たな描き起こし図の完成を記念してその原図を展示し、壁画に表された太陽神と弥勒の世界に迫っていきます。さらに、中央アジアで発展した弥勒信仰が、東アジアへと伝わって多様な展開を遂げる様子をご覧いただきます。

▪️今回の特別展を通して、弥勒信仰が様々な文化と交叉し融合しながらが極東の島々(日本)まで伝わってきたこと。バーミヤンで実施された物凄く詳細な調査のこと。その他諸々、感動しました。よく企画された特別展でした。で、やはりですが、いつものように図録と書籍を購入してしまいました。

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