志那町真珠小委員会

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■14日(金)、午後らは草津市の西岡写真工房を訪問させていただきましたが、晩は、晩は、草津市の志那町(志那町会館)で開催された「志那町真珠小委員会」に、総合地球環境学研究所の池谷さんと一緒に出席しました。地球研のプロジェクトで、志那町にある平湖・柳平湖再生の支援を行なっている関係から出席させていただいたのです。「琵琶湖パール」は、一粒一粒が個性的で、自然の美しさがありますね‼︎

■この日は、滋賀県立大学の伴 修平先生や、立命館大学の小沢道紀先生からの報告もありました。また、委員会の前には、池蝶真珠有限会社の酒井京子さんからもいろいろお話しを伺うことができました。非常に勉強になりました。(本文、続きます)

西岡写真工房

20170416nishioka.jpg ■先週の金曜日(4月14日)のことになりますが総合地球環境学研究所の用務で、プロジエクト研究員の池谷透さんと一緒に、草津市にある「西岡写真工房」に向かいました。こちらの写真館の西岡伸太さんから、いろいろお話しを伺いながら、お若い時にお撮りになった、琵琶湖やその周辺の写真を拝見させていただきました。西岡さんが撮影されてきた琵琶湖の周辺は、国の巨大開発事業である「琵琶湖総合開発」、河川改修等ですっかり姿を変えてしまいました。西岡さんの言葉では、湖岸に凹凸がなくなり、直線的になってしまった…ということになります。自然が生み出した造形美が失われてしまい、直線的な人口的な景観に生まれ変わってしまっているからです。西岡さんは、そのような問題意識の中で、琵琶湖や琵琶湖周辺の写真を撮影されてきました。

■ライティングボックスの上にあるのは、草津市の北山田の昔の風景です。おそらく昭和30年代かと思われます。漁師の男性たが、琵琶湖の湖底からマンガンという漁具で獲ってきた貝を、女性たちが大きな釜で炊いて、貝の身を剥いているところです。このような風景は、もう見られません。西岡さんは、このような琵琶湖と人との関係にも焦点をあてて、写真を撮ってこられました。いろいろお話しをさせていただく中で、私が滋賀県立琵琶湖博物館に勤務していた当時の上司(副館長)である西岡信夫さんの写真の師匠をされていることもわかりました。世間は狭いですね〜。

西前研究室の新歓コンパ

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■先週の木曜日の晩(4月13日)のことになりますが、京都大学大学院・地球環境学堂・学舎・三才学林の西前出(さいぜん・いずる)先生の研究室の新歓コンパにご招待いただきました。私は龍谷大学に勤務していますし、出身も関西学院大学ですが、どういうわけかこちらの研究室の「飲み会」に、よくお誘いいただきます。昨年から、新歓コンパ忘年会にご招待いただいています。この研究室出身の淺野悟史さんが、私が参加している総合地球環境学研究所のプロジェクトで研究員をしていることから、西前研究室とのおつきあいが始まりました。

■西前研究室には、ベトナム、インド、インドネシア、サモア、カンボジアから留学生がやってきています。確か、イギリスからの留学生もいたように思います。日本人の院生も、必ずアジアの農村地域の調査に出かけて行きます。地域資源計画論がご専門の西前先生は、まだ40歳代前半かと思います。お若いのですが、外部から研究費をきちんと確保して、院生たちをフィールドに送り出す研究室の運営手腕、いつも凄いな〜と感心しています。

■この日は、ベトナムから留学されている女性の4歳のお嬢さんとも仲良くなりました。日本の保育園に通っているので、関西弁がペラペラです。調子に乗って悪ふざけをしたいたら、泣いちゃいました。お店のサービスでリンゴ飴をもらって、食べようとされたので、「おじさんも欲しいな〜」と言うと、隠して、代わりに別の煎餅をくれるのです。優しいのですが、煎餅で誤魔化しておこうという作戦です。お母さんの影に隠れてリンゴ飴を食べているのを見つけて、「あっ!! おじさんも欲しいな〜」と繰り返しつつ、一段声のトーンを落として「お腹の中のリンゴ飴を食べてしまおう」と、「赤ずきんちゃん」の狼のようにいうと、しっかりしているようでもまだ4歳、びっくりされて泣き始めてしまったというわけです。ごめんなさいね。

春がやってきました。(その4)

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■朝から出かける用事がない限り、できる限り毎朝庭の世話をするようにしています。「孫の守り」と「庭の守り」は、おじいさんの仕事ですからね。「守り」とはいっても、ひとつひとつの作業自体は大したことがありません。小さな雑草の芽をひたすら抜く。枯れたものを取り除く。落ち葉も取り除く。たったそれだけのことなのです。しかし、単純な作業でもけっこう時間が取られます。でも嫌ではありません。日々、庭が変化していくことを楽しめるからです。

■今日は、嬉しいことがありました。昨年、2種類のミントをプランターに植えました。ひとつは生き残っていますが、もうひとつは完全に枯れてしまった思っていました。ところが、小さな芽がたくさん出てきているではありませんか。やった!枯れたように見えて、土の中の根っこはきちんと生きていたのですね。この暖かさの中で芽を出してくれたのでしょう。本当に、嬉しいです。これからの季節、我が家の庭はとても賑やかになります。いろんな種類の草花が花を咲かせるからです。少しだけ写真でおすそ分けです。

■ところで、まだ新芽が出る前の庭の木に、不思議なものを見つけました。何かの昆虫の死骸ようです。「モズの速贄(はやにえ)」…かな?「速贄」とは、神様への初物のお供え物のことです。もちろん、モズが神様に供物を捧げることはありませんが、捕獲した昆虫や小動物等の餌を小枝などに突き刺しておく習性があります。なぜこのような習性をもっているのかということに関しては、まだ定説がないようです。備蓄説、食べ残しを一時的に保存しておくという説、殺戮の本能によるという説、嘴のわりに肢が弱いので串ざしにしておいてからむしり食うという説、単なる本能という見方…こちらの記事で知りました。
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珉珉の餃子

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■昨日は、京都の山科駅近辺で用事を済ませて、昼飯かな…ということで、「珉珉京都山科店」へ行きました。ここは、けっこう古いお店です。昼飯時ということもあり、1階のカウンター席はすでにいっぱいでした。ということで、案内されて、梯子のような階段を登って2階にあがりました。そして、日替わり定食が、この日は、こちらのお店の名物であるジンギスカンと餃子だったということで、注目は日替わり定食に決定です。昼食のお供は、昨日届いたパラダイス山元さんの『読む餃子』。これは、かなり面白いです。またいつか、きちんと紹介したいと思います。

■さて、ここのお店の餃子の特徴は、ソフト、柔らかいということです。行くことの多い「餃子の王将」であれば、いつもは、しっかり焼いてもらう「よく焼き」で注文するのですが、こちらのお店ではそれはできません。皮が薄いのです。乱暴に餃子を箸でとろうとすると、隣の餃子がひっついてしまい、破れてしまいます。そこで、新しいティッシュペーパーの箱から、1枚目を取り出す時のように、慎重に、あくまでもゆっくりとゆっくりと剥がしていきます。ここがポイントです。子どもの時に転けて膝にできたカサブタを剥がすときのあの感覚にも似ています。乱暴に剥がすと血は出ないけど、隣の餃子の餡が出てしまいます。というわけで、時間をかけて剥がしていただきます。

■昼食のお供であった『読む餃子』の中にあるタモリさんのシンプルなレシピを読んで、俄然、自分でも餃子を作りたくなってきました。「龍谷大学・餃子研究会」の皆さん、会長は日々研鑽につとめておりますよ。近々、次の研究会を開催致しましょう。

庭のミント

20170413mint.jpg■我が家の庭は、様々な草花が芽吹き花を咲かせています。全部で何種類の草花があるのか、私もよくわかりません。特別珍しい品種は植えていないはずですが、それでも毎朝庭の手入れをして、草花の成長や変化を楽しんで観察しています。ほとんどは観賞用のものですが、プランターにはハーブの類を植えています。写真は、ミントです。うまく育てられているかといえば…、ミントに申し訳ないような気持ちになるわけなんですが、それでも枯れることなく葉をつけてくれています。暖かくなり、元気になってきました。今朝は、このミントの葉を2枚取ってきました。ティーサーバーにティーバッグとちぎったミントの葉を入れ、沸騰したお湯を注ぎました。お茶っ葉はどこでも売っている安物のティーバッグ何ですが、とても爽やかなハーブティーになりました。何といいますか、このようなことに「小さな幸せ」を感じました。こういうことが大切なのかなと思います。

異常なアクセス数のその後

■少し前のエントリーに、次のように書きました。「火曜日に集中的にアクセスされています。大学の情報システムの担当部署にも報告していますが、それに対する職員さんからの回答やアドバイスは今の所ありません。大丈夫なのかな…」。火曜日に1400を超えるアクセスがある件です。このことに関して、担当の職員の方から連絡がありました。

■とりあえず、心配しなくても大丈夫だとのことでした。もし内容を改ざんするためにアクセスが集中した場合は、1400というアクセス数では少なすぎるという意見も担当されている部署であったそうです。では、このアクセス数は何なんでしょうか…。大丈夫と言われても、ますます不安になってきますね。来週の火曜日、アクセス数がどのようなるのか、改めてチェックすすることにします。

ペギー葉山さん


■昨日のニュースで、ペキー葉山さんがお亡くなりになったことを知りました。享年83歳。今でもメディアに登場されるお姿を拝見しつつ、「いつまでもお若いなあ」と思っていました。私の年代の人たちの中には、ペギー葉山さんのファンという方は少ないのではないかと思います。私たちの年代よりも、1世代上の方たちが、ペキー葉山さんが歌う「学生時代」等に夢中になったのではないでしょうか。私たちの世代からすると、やはり「ドレミの歌」になります。

■ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中の「Do Re Mi」がオリジナルです。家庭教師役のジュリー・アンドリュースが次のように歌っています(私は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の大ファン、ジュリー・アンドリュースの大ファンでもあります)。

Doe, a deer, a female deer
Ray, a drop of golden sun
Me, a name I call myself
Far, a long, long way to run
Sew, a needle pulling thread
La, a note to follow Sew
Tea, a drink with jam and bread
That will bring us back to Do

■私たちが歌ってきた歌詞とは全く違います。多くの日本人が知っているには「ドはドーナツのド…」の歌詞は、ペギー葉山さんがアメリカを訪問したおり、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」をご覧になり、感銘を受けて、帰国後、自ら日本語で作詞されたものだと聞いています。音楽の教科書にも乗るほどの名曲となりました。すごいことですよね。

■ペギー葉山さんは、ブログを書いておられました。その最後のエントリーがこちらになります。3月29日に、越路吹雪さんの37回忌を記念したイベントが東京の日生劇場で開催され、ペギー葉山さんも出演されていたのです。ということは、つい最近までお元気だったわけですね。とても残念です。

春がやってきました(その3)。

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■我が家の庭に咲いた花たち。

瀬田キャンパスの桜

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■先週末はとても暖かかったのに、カレンダーが逆戻りをしたように肌寒い日が続いています。雨が振り、風も強く吹きました。そのため、せっかく満開になっていた桜も早く、花びらを散らしてしまったのではないかと思います。しかし、瀬田キャンパスは瀬田丘陵の上にあるため、市内の平地よりも高く、桜の開花も例年遅めになります。よくわからないのですが、悪天候の時期を避けて満開を迎えているのではないかと思います。美しい。

■今日は水曜日で、昼からは、学科会議、教授会、研究科委員会が開催されます。私はといえば、国内長期研究員のため、今年度はそれらの会議一切を免除されています。そのため、現在は研究室にいます。たまりにたまった書類の整理、書籍の整理の最中です。

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