250,000アクセス感謝!!

■アクセスカウンターが、先ほど「250,000」を超えました。皆様、ありがとうございます。アクセスカウンターが「240,000」を超えたのは2022年5月25日でした。「200,000」から「210,000」までは「154日」、「210,000」から「220,000」までは「97日」、「220,000」から「230,000」 までは107日、「230,000」から「240,000」までは123日かかりました。そして「240,000」から「250,000」までは「93日」かかっています。「240,000」から「250,000」までは、平均すれば毎日約107人の方にご覧いただきました。

■このブログを開始したのは、2012年の7月25日です。今年の7月で開設10年目になっていました。このただの日記のようなブログを続けてきたということになります。毎回申し上げますが、何か多くの皆さんの役に立ちそうなことを書いていれば良いのですが、私自身、そのようなことを書くタイプではありません。申し訳ないですが日記のようなことしか書けません。いつも書いているように、一人の大学教員の日々の出来事や気がついたことを書いているブログですので、ご覧いただけるだけでありがたいと思っています。心より感謝いたします。毎度似たようなご挨拶で申し訳ありません。

■しかし、うっかりしてブログ開設10周年目のご報告を忘れてしまっていましたね。このブログ、私にとってはもはや生活の一部のようなものです。何か賢そうなこと、立派なこと、役に立つことを書こうという気持ちが全く無いので、ここまであまり無理せずに続けてこられたのかなと思います。また、facebookに投稿していることとも、かなり重なります。このブログと同様に日々の出来事を投稿しているfacebookをペースメーカーにしていることから、10年継続できたのかなと思っています。加えて、毎日、このようなブログでもご覧くださる方たちがいらっしゃる…ということ自体が、私にとっては継続の励みになっているのかと思います。

■このブログを開設した意図等については、以下のページをご覧ください。
「このHP…」

2022年度 集中講義「びわ湖・滋賀学」

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■来週月曜日から金曜日まで、滋賀県立琵琶湖博物館の学芸員の先生方と「びわ湖・滋賀学」の集中講義の授業を行います。私自身は、コーデイネーターで授業を担当しません。裏方の仕事です。

■琵琶湖博物館は、「湖と人間」をテーマとする博物館です。滋賀県草津市の琵琶湖に突き出した烏丸半島にあります。6年の歳月をかけて展示をリニューアルを行い、一昨年の10月にグランドオープンしました。この集中講義では、8月29日〜8月31日の3日間をオンライン講義で、9月1日〜2日の2日間は琵琶湖博物館の展示を用いて講義を行う予定になっています。

■講義のねらいは、滋賀県の特徴について、「琵琶湖」と人の関わりという視点から理解を深めることにあります。この地域で暮らしてきた人々の産業(農林水産業が中心です)や日常の文化のありかたを見つめ直し、それらと琵琶湖集水域という環境との密接な関わりについて学びます。
具体的なトピックとしては、琵琶湖の自然と生い立ち、自然と暮らしの歴史、暮らしとつながる自然、水の生き物と暮らしを取り上げ、琵琶湖博物館の新しい調査研究の成果をまじえて講義していただく予定になっています。具体的には、こんな感じです。

【オンライン授業 8月29日・30日・31日】
1.オリエンテーション
2.琵琶湖の魚と水田利用魚類
3.琵琶湖・河川の漁業
4.魚のゆりかご水田・滋賀の水田農業
5.近江のふなずし
6.琵琶湖の漁具・人々の暮らし
7.水辺の暮らし・森の暮らし
8.気候変動と人の利用による植生変遷
9.琵琶湖の固有魚の進化

【展示による授業 9月1日・2日】
10.A展示室見学・課題学習
11.B展示室見学・課題学習
12.C展示室見学・課題学習
13.水族展示室見学・課題学習
14.企画展示見学・課題学習
15.まとめと課題レポート作成

■ひょっとすると、「これ、世界農業遺産に認定された琵琶湖システムの内容とちゃうの?」とお気づきの方がおられるかもしれませんね。琵琶湖博物館の学芸員の先生方が、特に世界農業遺産を意識しているというわけではないのですが、そうなんです、内容はかなり重なっています。というか、世界農業遺産の琵琶湖システムも、琵琶湖博物館も、共にこの滋賀県固有の地学・地理、生態、生業、文化、社会…そのような要素が40万年の歴史の中で順番につながり構造化されてきたシステムに焦点を合わせているからです。まあ、琵琶湖博物館の方がちょっと先輩ではありますが。

■このような内容だと、学生さん以外にも、一般の皆さんの中にも、講義を受けてみたいという方がおられるかもしれませんね。その気になれば、龍谷大学のREC等でも同様の市民向けの講義ができるはずです。まあ、その辺りは将来の可能性ということにしておきます。とはいえ、大学の学外連携部門の担当者の職員さんからは、ぜひ進めたいとのご意見も頂いています。私がこの授業を担当しているわけではないのですが、今後の展開が楽しみになってきました。

■最後になりますが、この「びわ湖・滋賀学」を履修した皆さんが、この集中講義をきっかけに、実際の琵琶湖・滋賀県のフィールドへと足を運んでくださることを期待しています。滋賀県に暮らしてみたい、滋賀県で働いてみたい、滋賀県に移住したい、何度も滋賀県に来てみたい、そのような若者が増えたらいいなあと妄想しています。(トップの写真は、昨年の「びわ湖・滋賀学」で琵琶湖博物館を訪問した際、近くの湖岸が撮影したものです。)

関西吹奏楽コンクールを終えて

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■トップの写真は、昨年の関西吹奏楽コンクールで金賞を受賞した時のものです。昨年のコンクールは22日だったようです。会場は、奈良文化会館でした。いろいろ思い出します…。

■私は、2019年に吹奏楽部の部長に就任しました。私が就任時に監督にお願いをしたのは、「絶対に全国で金を取ってくださいね」ということでした。失礼というか、なんというか、今から思えばひどいこと言っていますね。でも、その時過去2年間(2017年、2018年)、関西代表は近畿大学でした。どういうことかというと、2019年の段階で、全国大会に出場した経験のある学年は4年生だけ…ということだったのです。

■同い年で、高校・大学とも同窓の吹奏楽の世界をよく知っている知人からは、「全国大会を経験した部員がいなくなると、演奏のレベルを維持するのはなかなか大変だ」という話を聞いていました。もし、2019年に全国大会に行けないと、全国大会に行くためには、どれだけ練習を積み重ねて、どれだけ組織をまとめて、どれだけ最後まで神経を研ぎ澄ませて演奏を磨き上げなければならないのか…そういうことを経験した部員がいなくなってしまう…ということなのです。そういう経験をした部員がいなくなると、後輩にとっては、全国大会に挑戦していくためのモデルとなる先輩がいなくなってしまうということになります。知らない間に、無意識のうちに先輩から後輩へと伝えられていく習慣や知恵や技術…、それはそれぞれの吹奏楽部の伝統といえるものと思いますが、その中には、「コンクールの壁を乗り越えるための習慣や知恵や技術」も含まれていると思っています。

■部長に就任した2019年の翌年、2020年は新型コロナ感染拡大によりコンクールは中止になりました。そして昨年、2021年、コンクールは再び開催され、この時も全国大会に出場することができました。2019年と2021年、両年とも全国大会で金賞・全ての審査員がAという高い評価をいただくことができました。私は、過去3回(2022年も入れて)、そのような全国大会に行くまでの過程を拝見してきました。最後の集中力は、ものすごいものがあるなと本当に驚きました。

■では関西は龍谷大学吹奏楽部の独壇場かといえば、そうではありません。特に、今年は、関西大会で同じく金賞を受賞された近畿大学と立命館大学が、相当頑張っておられるというお話を伝え聞いていました。実際、関西大会では金賞を受賞されました。「打倒、龍大」と実際に言われたかどうかはわかりませんが、自分たちこそが全国大会に行くのだと思って仕上げてこられたのではないかと思います。そのような意味で、龍大は追われる立場でした。部員の皆さんも、そのことをよく理解しておられたのではないかと思います。その上で、本番に向けて仕上げてこられました。よく頑張って練習に取り組まれてきたと思っています。

■普通、部長はこんなことは書かないと思います。常識的には、なんだか自慢話みたいで、嫌な感じ…そう思われたかもしれませんね。でも、多くの皆さんに、金賞という結果だけではなくて、そこに至るまでの普段の部員の皆さんの努力の過程を、部長としては理解していただきたいという思いもあるのです。

■最後に、もうひとつ。この季節、感謝、喜び、反省、吹奏楽コンクール関連のいろんなツイートをTwitterで拝読しています。素敵だなあと思います。どの団体の皆さんも、金賞が良いでしょう。しかし、どんな色の賞かと同時に、誰かのためや組織のためではなく(指導者のためでも悪しき成果主義でもなく)、コロナ禍が続く中で大切な仲間と共に音楽の楽しさや素晴らしさを共有できたことが大切なんだと思います。

龍谷大学吹奏楽部公式YouTubeチャンネル登録者数が2万人を突破

■またまた龍谷大学吹奏楽部関連の投稿で申し訳ありません。昨日は、嬉しいことがありました。部長をしている龍谷大学吹奏楽部の公式YouTubeチャンネル登録者数が、2万人を突破いたしました。一大学の課外活動の動画に、これだけの皆さんが注目してくださっていることに驚くばかりです。ありがとうございます。動画によっては100万回超えるご視聴をいただいています。一番多いのは、「マードックからの最後の手紙」という作品です。109万回、ご覧いただいています。おそらく、中学・高校の皆さんがご自身の吹奏楽部で演奏する際の参考にしていただいているのかなと推測しています。お役に立てれば何よりです。このあたりに、日本の吹奏楽界の裾野の広さを感じます。世界的に見ても、これは凄いことだと思います。小学校から、中学、高校・大学・一般に至るまで多くの吹奏楽のバンドが切磋琢磨するコンクールが存在していることが大きいのではないかと思います。

■ちなみに、昨日、甲子園球場で決勝戦が行われた高校野球も、吹奏楽コンクールも、共に、朝日新聞社が高野連や吹奏楽連盟と主催している事業です。あえていえば、「ビジネスモデル」として成功しているのでしょう。こういう仕組みが歴史的にどう生まれてきて、それが社会に対してどのように影響を与えているのか、部長としての仕事とは別に、社会学者としても気になるところです。これまで教えてきた知り合いの学生さんの中には、高校時代に硬式野球をやっていた人たちが何人もいるのですが、龍谷大学の硬式野球部に入部したのは、1人だけです。好きでやっていた硬式野球ですが、もう大学いいかな…というふうに思うのです。それは、吹奏楽も同じかなと思います。

■あくまで個人的な意見にしか過ぎませんが、ここには日本の学校教育の課外活動に関する問題点が存在しているのかなと思っています。龍谷大学吹奏楽部自体は、部員数も増え、全国大会で金賞を受賞する優れた成績を残してきていますが、大学全体に視野を広げると、コンクールに参加する大学は減少してきています。

■2022年度の吹奏楽連携に加盟している団体数と、コンクールの参加団体数、関西に限って比較してみますと以下の通りになります。先日の関西吹奏楽コンクールのパンフレットに掲載された数字をもとにしています。

【高校】加盟団体数:520 コンクール参加団体数:458
【大学】加盟団体数:39 コンクール参加団体数:19

■高校のコンクール参加団体数は88%、大学は約49%。関東とは事情が少し違っているかと思いますし、関西に限っても、年ごとの変化を確認しなければなんともいえません。しかし、関西はかつてと比較して参加数が減ってきていると聞いています。そのこととも関連しているのでしょう、関西代表として全国大会に駒を進めることができるのは、かつて2校だったのですが、現在は1校になっています。

■大学に入学して、どこまで課外活動に時間とエネルギーを投入するのか、それは個々人の学生さんたちの判断かと思いますが、全体的な大きなトレンドは、かつてと比較して相対的に縮小方向に向かっていると思います。高校までのコンクールを中心とした学校吹奏楽を支える仕組みと同じでは、おそらく将来の大学の吹奏楽界を維持することは困難になっていくのかなと想像しています。

■あらら、YouTubeチャンネル登録者数2万人突破のご報告とお礼のはずが、ちょっと暗い話になってしまいました。すみません。最後になりましたが、このYouTubeチャンネルに、たくさんの動画をアップしてくださっている副部長(水野哲八さん)や部員の皆さんにも、心より感謝したいと思います。ありがとうございます。

義父母宅の庭の手入れ

20220822ginseng_soup.jpg ■先週の土曜日、親子3人で、奈良に暮らす義父母宅の庭の手入れ(草抜き、落葉除去)に向かいました。息子は大阪に暮らしているのですが、自宅からやってきてくれました。義父母の庭、義理の妹が半分ほど作業をしてくれていたし、午前中は風が吹いて涼しかったので、それほど大変ではありませんでした。そもそも、自分の庭の世話でこういうのは慣れているので、草抜き作業等は苦痛ではないのです。

■庭の手入れで義母からお小遣い⁈をいただいたので、昼食は親子3人で韓国料理店に行きました。私は、参鶏湯の定食でした。参鶏湯とは、雛鳥の腹の中に、漢方薬にもなる高麗人参、餅米、ナツメ、ニンニク、クルミなどを入れてじっくり煮込んだ料理です。私自身、夏バテはしていませんでしたが、滋養のある料理で精をつけることができたのかなと思います(まあ、気のせいかもしれませんが)。

■義父母の庭の手入れをしながら、亡くなった母親の生活の介護をしていたころのことを思い出した。あの頃、庭の世話には気合が必要でした。もっとも放置しておくこともできず、ご近所に迷惑をかけないためにやっていたというのが正直なところです。庭がきれいになるのは嬉しかったのですが、あの頃は義務感だけでやっていました。もっとも、滋賀に転居し、自宅で庭の世話をしているうちに、先ほど書いたように庭仕事には慣れてきました。ただし、20年後は果たしてそんなことが言えるのかな…と、ふと思いました。その時、子どもたちは今回のように庭の草抜きをやってくれるのかな…と思いました。そして、今日の息子の作業の様子を見ていると、まあ難しいだろうなと思ったのでした。良い息子なんですけどね。

琵琶湖の水草問題が

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■最近、水草の大量繁茂の話題がすーっと消えてしまったかのようです。もちろん、きちんと、滋賀県が、適切、計画的に、刈り取って除去しているせいかと思います。ある研究者は、もはや水草は琵琶湖の重要な環境問題ではなくなっているという見解をお持ちのように記憶していますが、そうなのかもしれません。社会的な費用はかかっていることに変わりはないと思いますが、とりあえず水草繁茂はコントロールできているからです。水草の刈り取りが、現在、どのように行われているのかについては、滋賀県の「水草の刈取り・除去予定」をご覧ください。

■私たちが立ち上げたNPO法人「琵琶故知新」、当初は浜に漂着する水草をなんとか有効利用できないか…というところから始まりました。そのような水草がゴミ処理場で焼却処分されているのを、昔のように、土壌改良剤=水草堆肥として再利用・有効利用できないだろうか、というのが私たちNPOの出発点だったのです。ところが、浜に漂着する水草自体が、ここ数年相当量減少しているのです。嬉しいような、ちょっと空振りみたいになってしまって困っているような…。

■それはともかく、一昨日のことです。近所を車で運転しているとこんなトラックが走っていました。助手席の妻にとってもらいました。刈り取った水草らしきものを大量に積んでおられたからです。初めて拝見しました。こんな感じなんだ〜とちょっと興奮しました。こんな様子を見て興奮するのは、私ぐらいでしょうかね(^^;;。この水草、確か近江八幡市だったと思いますが、休耕田に野積みにして自然発酵させて、数年後に水草堆肥として無料配布されていたと思います。

■ところで、水草で空振りした私たちのNPO法人「琵琶故知新」では、今、食物残渣を地域社会で循環させていくための仕組みができないかということを、地域の様々な方達(事業者の方達を含みます)と相談を始めました。高い社会的な志しを持たれた事業者の皆さんとお話しできるようになり、少し前進している実感があります。「食物残渣→堆肥化→農業→直売所→消費者・観光業者→食物残差→堆肥化…」という循環をできるだけ太くしていくためには、どうしたら良いのか、どのような仕組みが必要なのか、いろいろ検討しています。

■こういうSDGsにもつながる地域課題を少しでも解決していきたいのですが、頭が痛いことが多々あります。社会の制度や法律が、根本のところで、大量生産・大量消費型の一方通行に適応した形になっていることです。この一方通行を、どれだけ循環型に切り替えていくことができるのか。とても大切なことだと思っていまするのですが…。大量生産・大量消費=安い・便利・簡単…ということから、地域循環=大切だ・おもしろい・やりがいがある・かっこいい…という方向に少しずつ替わっていったらよいなあと思っています

オープンキャンパスでのクラブアトラクション

■昨日は、関西吹奏楽コンクールの日でしたが、コンクールに出場するのは55名だけです。コンクールのルールです。でも部員は190名います。コンクールばかりに多くの注目が行きがちですが、部員の皆さんはいろいろ活躍されています。昨日、龍谷大学はオープンキャンパスの日でした。以下は、吹奏楽部のツイートです。こうやって大学に貢献するために頑張っておられます。今月末には、大学主催で「夕照コンサート」も開催されます。近隣の中高生の吹奏楽部の皆さんと一緒に、盛り上げてくださいね。

第72回 関西関西吹奏楽コンクール(第70回 全日本吹奏楽コンクールコンクール予選)

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20220821kansai_concours2.jpg ■本日、京都コンサートホールで、吹奏楽コンクール関西大会が開催されました。龍谷大学吹奏楽部は、滋賀(1校)、京都(2校)、兵庫(2校)、大阪(3校)の代表8校が出場した大学の部で、金賞ならびに関西代表として推薦いただくことができました。演奏したのは、課題曲Ⅴ 前川保作曲『憂の記憶ー吹奏楽のための』、自由曲 ジョン・マッキー作曲『アスファルトカクテル』です。大学の部、関西代表は1校のみなので、見守っている側は大変緊張いたしまた。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。どうか、引き続き、応援していただきますようお願い申し上げます。

■部長ですから、このまま「皆様への感謝」で終えておけば良いのですが、あえて素人の個人的な感想を述べれば、龍谷大学の圧倒的な表現力に感動しました。立派な演奏だったと思います。音や音楽の造形が明確、シャープで、表現したいことが、監督の指揮からも視覚的に伝わってきました。若林監督、児玉コーチ、指導してくださった音楽家の先生方にも、心より御礼申し上げたいと思います。先生方も、大変満足されていました。

20220821kansai_concours3.jpg ■写真ですが、演奏が終わった後の記念写真です。コンクールメンバーだけです。若林監督は、お着替え中ということで、児玉コーチが入っておられます。すました写真とは別に、これはわざとふざけた雰囲気で撮った写真です。もう1枚は、4年生だけで。彼らが部を牽引してくれたおかげで、代表校に推薦していただくことができました。素晴らしい。コロナ陽性者がコンクールメンバーから出るなど、大変な状況を乗り越えての金賞受賞・関西代表、とても価値があります。

■ちなみに、足にギブスをしているのは幹事長(部員の代表)です。今朝、練習場からハープを運び出す際に、ケースごと足の上に落としてしまいました。救急車で病院に運ばれ、ギブスをしてもらい、そのままタクシーで京都コンサートホールに駆けつけました。ぎりぎり間に合ったそうです。ステージに登場した時に、松葉杖で足はギブス、「そんな話は聞いてないぞ、どうしたんやろ」と思ったのですが、朝の出来事だったんですね。すごいなあ。いろいろありますね。幸いなことに、手術を必要としない骨折のようです。10月29日(土)に北九州市小倉北区にある「北九州ソレイユホール」で開催される全国大会の際には、できるだけよくなっていてほしいです。

【追記1 20220823】■朝日新聞は吹奏楽コンクールの主催者でもあります。その朝日新聞の記事です(近いうちにリンクが切れると思いますが、ご容赦を)。大学の部での、龍谷大学の演奏について次のように印象を書いておられます。

関西代表に選ばれた龍谷大は自由曲で、冒頭から観客を全力疾走するタクシーに乗りこませた。米国の作曲家マッキーの「アスファルト・カクテル」を演奏。銃声や急カーブのドリフト音を表現した激しいパッセージと怒濤(どとう)のリズムが続く曲で、最後まで息をつかせない圧巻の舞台を見せた。

■とても力が入った記事です。これまでのコンクールの記事とは違います。ありがとうございます。

【追記2 20220823】■龍谷大学は、2016年の定期演奏会でもこの曲を演奏しています。この動画の5分過ぎから、アルミのゴミ箱を叩きつけています。打楽器として使っています。個人的には、スコアにどのように記載されているのか知りたいと思いました。そして、このような日本のホームセンターにはあまり売っていないと思うのですが、アルミのゴミ箱をどこで手に入れたのでしょうね。

■つまらないこと書きました。先日の関西吹奏楽コンクールの演奏と、この2016年の演奏を比較すると、素人の部長が勝手なことを言って申し訳ないのですが、今回のコンクールの演奏の方が、迫力とスケールの大きさは優っていると思います。卒業生の皆さんの演奏も素晴らしいのですが…。それだけ、コンクールの演奏は素晴らしかったということでしょうか。

今日のTV番組「新移住時代」「流転!足利義満が愛した秘宝」

20220817ijyushinjidai.png■本日、個人的にはですが、興味深い番組が放送されます。「地域再生・地域づくり」、「琵琶湖」に関連しています。

■ひとつめは、見逃してしまい視たかった番組「クローズアップ現代」の「移住新時代 過疎地域にチャンスあり」です。関西では、今日の夕方に再放送するようです。NHKBS1で17時半からです。

今、都市から過疎地へ移住する若者が増えている。最新の国勢調査によると過疎市町村の半数近くで20代後半から30代の転入者が転出者を超えた。リモートワークを活用し転職せずに移住したり、町の支援策を使って資金150万でパン屋を開業したり、農業で売り上げ1千万を目指す若者が現れたりと、新たなトレンドが。チャンスの少ない都市を脱し、人手の足りない過疎地で暮らし始める若者たち。可能性と価値観の変化を見つめる。

■昨年度に引き続き、今年度も滋賀県高島市で受託研究に取り組むことになっています。取り組むテーマは、関係人口、人口、移住者、移住者の定着過程と受け入れの仕組み等々です。参考になる部分があるかもしれません。期待しています。

20220817syousouhakkei.png■もうひとつの番組は、今晩20時からBSプレミアムで放送される「英雄たちの選択」です。今晩は、「流転!足利義満が愛した秘宝」です。滋賀の「近江八景」は、中国の「瀟湘八景」に倣ったもの。その「瀟湘八景」が、足利義満、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった時の権力者に深く関係していたことを知りませんでした。「瀟湘八景」については、京都国立博物館の解説をお読みください。

今回の番組の主人公は、歴史上の人物ではなく、水墨画の最高傑作といわれる「瀟湘(しょうしょう)八景図」。室町将軍足利義満が愛した秘宝の数奇な運命をたどる。

絵巻は、その後切断され、流転していく。信長や秀吉、家康といった天下人の手に渡り、茶道の大名物(おおめいぶつ)として珍重された。江戸期にはいると、将軍吉宗が、江戸ルネサンスの文化の象徴として、各藩に分散しているこの絵巻を一堂に集めようとした。絵巻の流転の歴史から見えてくるのは、一枚の絵巻に託された権力者の飽くなき欲望とそれに振り回された悲喜こもごもの物語である。

■「近江八景」のもとになった「瀟湘八景」、現在の中国ではどのような状況になっているのでしょうね。状況というのは、実際の景観がどのようなものなのか、加えて、「瀟湘八景」のひとつであることをそこに暮らしている人たちがどのように捉えているのか…ということです。気になってネット上で調べてみましたが、まあわかりませんね。

メガネの隠れ家

20220817wakita.jpg■度の強い遠近両用メガネと、度の弱い遠近両用メガネ、2つのメガネを使っています。以前は、いつもは前者を使い、ちょっと無理だなと思うときは後者を使っていました。ところが、だんだん老眼がひどくなってきたせいでしょうか、前者だと仕事ができなくなってきました。度が合わないので、首や姿勢で無意識のうちに調整しているのです。でも、そのために変な姿勢にったり、首を無理のかかる角度に傾けたりしてしまっています。首凝りの原因のひとつは、この辺りにもあるのかなと思っています。

■ということで、最近は、室内では度の弱い遠近両用メガネ使っています。これでも少しパソコンをいじったりすると、首が凝ってきます。もう姿勢が癖になっているのかも…ですね。ストレッチや姿勢の矯正もやらないといけないのですが、老眼が進んでいるのかも知れません。悲しいですが、まあ受け入れるしかありません。ちょっとお金をかけて、良い椅子を購入する必要があるようにも思っています。机と椅子とパソコンの関係を調整できることが大切なようです。

■さて、先日のことです。車で外出しようとして、度の強い遠近両用メガネに取替えなくちゃと思ったのですが、そのメガネが見当たりません。1階や2階のあちこちを探してみましたが、見つかりませんでした。でも、偶然に見つけることができました。たまたま頭を触った時に、何やら頭に乗っかっているではありませんか。メガネでした。私の頭を隠れ家していたわけですね。ほんまに、もう。

夫「かあさん、わしのメガネを知らんか」
妻「おとうさんの額の上にありますよ」

■このような古典的な漫画やコントがあったように思うのですが、それを1人でやってしまったわけですね。悲しいですが、まあ受け入れるしかありません。周りの親しい方たちから、いろんなお話を聞かせていただきました。facebookだから、読ませていただきました…ですね。「夫がメガネかけて、必死でメガネ探していたので心配した…」、「細かい図面見てて、見えにくいからPC作業や読書用のメガネを外さないとと顔に手をやったら、既にメガネ外していたた」、「目が疲れてショボショボするので目薬さそうとしたら眼鏡をかけたまままだったので、風景がボヤけてしまった」、「眼鏡をはずすと、眼鏡を探す眼鏡が必要になる」とか、まあいろいろです。少なくとも、「首凝+肩凝り→難聴→目眩→メニエール」というパターンにならないようにしなくては。

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