第72回 関西関西吹奏楽コンクール(第70回 全日本吹奏楽コンクールコンクール予選)

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20220821kansai_concours2.jpg ■本日、京都コンサートホールで、吹奏楽コンクール関西大会が開催されました。龍谷大学吹奏楽部は、滋賀(1校)、京都(2校)、兵庫(2校)、大阪(3校)の代表8校が出場した大学の部で、金賞ならびに関西代表として推薦いただくことができました。演奏したのは、課題曲Ⅴ 前川保作曲『憂の記憶ー吹奏楽のための』、自由曲 ジョン・マッキー作曲『アスファルトカクテル』です。大学の部、関西代表は1校のみなので、見守っている側は大変緊張いたしまた。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。どうか、引き続き、応援していただきますようお願い申し上げます。

■部長ですから、このまま「皆様への感謝」で終えておけば良いのですが、あえて素人の個人的な感想を述べれば、龍谷大学の圧倒的な表現力に感動しました。立派な演奏だったと思います。音や音楽の造形が明確、シャープで、表現したいことが、監督の指揮からも視覚的に伝わってきました。若林監督、児玉コーチ、指導してくださった音楽家の先生方にも、心より御礼申し上げたいと思います。先生方も、大変満足されていました。

20220821kansai_concours3.jpg ■写真ですが、演奏が終わった後の記念写真です。コンクールメンバーだけです。若林監督は、お着替え中ということで、児玉コーチが入っておられます。すました写真とは別に、これはわざとふざけた雰囲気で撮った写真です。もう1枚は、4年生だけで。彼らが部を牽引してくれたおかげで、代表校に推薦していただくことができました。素晴らしい。コロナ陽性者がコンクールメンバーから出るなど、大変な状況を乗り越えての金賞受賞・関西代表、とても価値があります。

■ちなみに、足にギブスをしているのは幹事長(部員の代表)です。今朝、練習場からハープを運び出す際に、ケースごと足の上に落としてしまいました。救急車で病院に運ばれ、ギブスをしてもらい、そのままタクシーで京都コンサートホールに駆けつけました。ぎりぎり間に合ったそうです。ステージに登場した時に、松葉杖で足はギブス、「そんな話は聞いてないぞ、どうしたんやろ」と思ったのですが、朝の出来事だったんですね。すごいなあ。いろいろありますね。幸いなことに、手術を必要としない骨折のようです。10月29日(土)に北九州市小倉北区にある「北九州ソレイユホール」で開催される全国大会の際には、できるだけよくなっていてほしいです。

【追記1 20220823】■朝日新聞は吹奏楽コンクールの主催者でもあります。その朝日新聞の記事です(近いうちにリンクが切れると思いますが、ご容赦を)。大学の部での、龍谷大学の演奏について次のように印象を書いておられます。

関西代表に選ばれた龍谷大は自由曲で、冒頭から観客を全力疾走するタクシーに乗りこませた。米国の作曲家マッキーの「アスファルト・カクテル」を演奏。銃声や急カーブのドリフト音を表現した激しいパッセージと怒濤(どとう)のリズムが続く曲で、最後まで息をつかせない圧巻の舞台を見せた。

■とても力が入った記事です。これまでのコンクールの記事とは違います。ありがとうございます。

【追記2 20220823】■龍谷大学は、2016年の定期演奏会でもこの曲を演奏しています。この動画の5分過ぎから、アルミのゴミ箱を叩きつけています。打楽器として使っています。個人的には、スコアにどのように記載されているのか知りたいと思いました。そして、このような日本のホームセンターにはあまり売っていないと思うのですが、アルミのゴミ箱をどこで手に入れたのでしょうね。

■つまらないこと書きました。先日の関西吹奏楽コンクールの演奏と、この2016年の演奏を比較すると、素人の部長が勝手なことを言って申し訳ないのですが、今回のコンクールの演奏の方が、迫力とスケールの大きさは優っていると思います。卒業生の皆さんの演奏も素晴らしいのですが…。それだけ、コンクールの演奏は素晴らしかったということでしょうか。

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