「びわ100」断念します。

20221014biwa100.jpg■先日、「びわ湖チャリティー100km歩行大会事務局」から封筒が届きました。今年は、心身の調子が整わず、全然練習ができていませんでした。これまでは、練習として、まずは10km、20km、30kmと順番に距離を伸ばして、最終的には50kmを歩いていました。少しずつ積み上げて50kmを歩くことができれば、本番も、徹夜でなんとか100kmを歩けることが経験的にわかっていました。ところが、今年は全くダメです。「歩けるところまで歩こう」という考え方もあるかなとは思いますが、そこまで気力がありません。出場を断念することにしました。

■もともと、この「びわ100」には、世界農業遺産のことをアピールすることを目的に、滋賀県農政水産部の職員の皆さんと一緒に参加してきました。一緒に歩いてくれる仲間がいるから過去4回も歩くことができたんだなあと、今は心の底からそう思っています。心身の調子がいまひとつということもありますが、自分1人では練習すらできていませんでした。ちょっと情けないです。

■Facebookに「びわ100」を断念したことを投稿したら、滋賀県庁の職員の方が「先生、ご無沙汰してます。では、来年は練習会復活ですね」とのコメントをくださいました。嬉しかったです。ありがとうございます。また、多くの皆さんと一緒に歩くことができたら素敵だと思っています。

庭のシュウメイギク

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20221014mygarden2.jpg■この季節、我が家の小さな庭の主役は、シュウメイギクです。頑張って咲いてくれています。ありがとう。シュウメイギクは、漢字で書くと秋明菊。かなり古い時代に中国から入ってきた花のようです。名前にキクと入っていますが、菊の仲間ではなくキンポウゲ科のアネモネに近い種類なのだそうです。と言われても、私にはよくわかりませんが…。我が家のシュウメイギクは写真の通りピンクですが、白い花を咲かせるものもあるようです。

■ところで、次の主役も開花の準備を進めています。ツワブキです。小さな黄色い花がひとつだけ咲いています。庭には、ツワブキが8カ所に植えてあります。正確には、最初に植えたのは6カ所だったのですが、花が咲き、種ができて、その種が風で飛んで2ヶ所あたらに増えたようです。

「世界農業遺産」認定のお祝い

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■昨日は、深草キャンパスで留学生の授業を終えた後、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」に向かいました。「琵琶湖システム」が国連FAOの世界農業遺産に認定されたお祝いの会を持ちました。出席者は、農政水産部の部長さんと次長さん、そして歴代の農政水産部長の皆さんです。左から、前部長の西川忠雄さん、現次長の中田佳恵さん、脇田、前々部長の高橋滝治郎さん、前前々部長の安田全男さん、現部長の宇野良彦さん。

■私の「世界農業遺産」との関わりは、3代前の農政水産部長である安田全男さんに、この「利やん」で出会った時からスタートします。その時、安田さんは、田口宇一郎さんと飲んでおられました。田口さんは、以前、私が琵琶湖博物館に勤務していた時の副館長で、その後副知事をされた方です。その田口さんから安田さんをご紹介いただいたのです。安田さんからは、世界農業遺産認定を目指すという話をお聞きしました。盛り上がりました。2016年の1月頃のことだと思います。

■そこからスタートして、まずは日本農業遺産認定に向けて、そして日本農業遺産認定後は世界農業遺産認定に向けてのお手伝いをさせていただきました。農政水産部の職員の皆さんと一緒に、いろいろ議論をしました。楽しかったです。充実していました。またこのような申請作業とともに、農政水産部の職員の皆さんとは、「びわ100」に出場し、一緒に長浜-南郷-雄琴温泉100kmを4回も歩きました。「世界農業遺産に向けて頑張っていますよ」というアピールも兼ねた100kmウォークです。

■そして、今年の7月、2016年から7年目、「琵琶湖システム」は世界農業遺産に認定されました。途中、新型コロナ感染でFAOの審査が滞ったこともあり、長い時間がかかりました。ちょっと感慨深いものがあります。昨晩は、新型コロナの第7波も少しおさまってきたということで、やっと歴代の部長さんたちと喜びを分かち合うことができました。でも、「世界農業遺産」認定は新たなスタートでもあります。この認定をどう”使い倒して”いくのか。非常に楽しみです。

「琵琶湖システム」公式サイト

【追記】昨日は、高橋さんと宇野さんが、ご自身で漬けた鮒寿司をご持参くださいました。お祝いですからね。美味しかったです。また、安田さんからは、お祝いの記念ということでしょうか、日本酒「金亀」をいただきました。ありがとうございました。

循環型コミュニティポイント「DOMO」

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https://yamap.com/magazine/22766
■特定非営利活動法人「琵琶故知新」が運営を目指している「びわぽいんと」と、根底にある考え方がかなり似ているなと思いました。最後の表ですが、価値規範、関係性、役割、目的ついては、かなり共通しているのでは無いかと思います。すごい!!と思ったことは、ポイントの使用期限です。ポイントを貯めても、3ヶ月経過すると腐ってしまうというのです。ポイントを贈ることを促す(無駄にしない)ために、このようにされているのだと思います。

瀬田キャンパスの秋空 

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20221012sata_campus2.jpg■火曜日の授業は1講時と4講時。1講時終了後、火曜日は時間的余裕があり、瀬田キャンパスの学生部と情報メディアセンターで用事を済ませた後、いつもよりも少し早いですが、学生食堂が混み合う前に昼食をとることにしました。ライスはSS。一番小さなお茶碗。そして、メインはビーフシチュー。野菜も必要ですね、ということでミニサラダ。さらに、もう少しほしいということでラタトゥイユコロッケ(全国の大学生協の共同企画のようです)。全部で484円。総カロリーは727kcal。

■気持ちの良い日なので、学生食堂の外に置いてあるテーブルに座って、この昼食をいただきました。ああ、こんな秋空のようなスッキリした気分で、仕事をしたいんですけどね。まあ、現実はそういうわけにはいきません。結構、混沌としています。そんな時、Twitterでこんなツイートを拝見いたしました。ピンチと思わず、「面白いことが起きました」と思うことにします。

■来週は、大学の将来計画(構想400)との関係で、副学長や学長室から大学の研究事業推進に関してヒアリングを受けることになっています。私は、世界仏教文化研究センターのセンター長として、研究教員部長、研究事務部長、お2人の課長さんと共にヒアリングを受けます。この際、しっかり話し合いを行ってきたいと思います。

「奥大和MIND TRAIL」が2022年度グッドデザイン賞を受賞

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■2007年に卒業したゼミの卒業生で、吉野町役場に就職した松葉 圭亮くんの投稿をシェアします。松葉くんも関わっている「奥大和MIND TRAIL」が2022年度グッドデザイン賞を受賞されました。おめでとうございます。こういう地域の企画やイベントも、グッドデザイン賞の対象になっているんですね。知りませんでした。

■詳しくは、こちらの公式サイトからご覧ください

僧侶の皆さんの漫才

■どちらも浄土真宗本願寺派の僧侶の皆さんが、漫才というスタイルを通して真宗の教えを広めておられます。素敵だな〜と思います。いつか実際に拝見してみたいものです。

■「お前も死ぬぞ」。ドキッとする言葉ですが、そうではありません。すごくわかりすいご法話です。


■こちらも浄土真宗の教義をわかりやすく説明されています。

2022年度の紅葉


■環境省日本の国立公園のfacebookページに掲載されていた写真です。大山の紅葉です。個人的には、かつて6年間暮らした岩手県の安比高原の紅葉を拝見したいのですが、遠くでなかなか時間が取れません。でも、鳥取県の大山だと、滋賀の自宅からだと高速道路を使って4時間ほどの距離になります。車の運転がそれほど好きではないので、日帰りは辛いですが、1泊2日だとなんとかなるんじゃないかと思っています。大山の紅葉は10月初旬から色づき始め、11月上旬がピークとのことです。こういう風景を私の心は今求めているのです。

秋の庭

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■庭のプランターを撤収しました。そのプランターに植えてあったシシトウも始末しました。ということで最後の収穫を実施しました。真っ赤になったものもあります。せっかくだから、牛肉とオイスターソースで炒めてみようかな。

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■ 庭の世話をしていて気がつきました。庭の法面の下、石垣の下に、ヒメツルソバを植えてあります。あまり植物の生育に良い条件の場所ではありませんが、誰もが雑草に分類するメヒシバや、名前がわからない匍匐性の草が生えています(地面をカバーする草)。メヒシバは見つけ次第引っこ抜きます。また、匍匐性の名前がわからない草については、広がりすぎないように注意しています。でも、こういう地面を覆うグリーンはよしとしています。ですから、これは雑草のようで雑草ではないのかな。

■そして、ヒメツルソバ、これも匍匐性の草です。これは苗を植えました。写真のような小さな花を咲きます。本当はもっともっとたくさん咲いて欲しいのですが、10月になってやっとポツリポツリと咲きはじめました。花期は4月から11月なのに。これまでは花を咲かせる気配がありませんでした。他の匍匐性の草と競合しているかな、飛地状に拡がり始めています。でも、大したことありません。

■このヒメツルソバ、もっと地面に広がって可愛らしい金平糖のような小さな花を咲かせてほしいのですが、なかなかそういうふうにはなってくれません。私は増やしたいのですが、ネットで情報を検索すると増えて増えて困っている、駆除しているという話もあります。「植えてはいけない」なんてのもあります。ヒメツルソバは、人によってはグラントカバーの可愛らしい花に分類され、人によってはどんどん増えて困ってしまう駆除すべき雑草に分類されるのです。人間の側の勝手ですね、これも。

瀬田キャンパスに蕎麦屋さんが

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20221008setacampus2.jpg■龍谷大学のキャンパスでは、曜日ごとに異なる飲食の業者さんが、業務用に改造した軽トラや軽ワゴンでお店を出しておられます。龍谷大学には3つのキャンパスがあります。私が勤務する瀬田キャンパスと本部のある深草キャンパスに移動飲食店がやってくるとは知っていますが、大宮キャンパスはどうだったかな…、あそこには来ていないような気がしますがどうなんでしょう。その辺り、よくわかりません。

■もちろん、瀬田キャンパスには、大学生協の食堂や業者さんの食堂があります。ただし、新型コロナ感染の問題もあり、通常の席数の半分しか利用できません。お弁当も、大学生協と業者さんが販売されています。おそらく、それでも間に合わないのでしょうかね。だから、移動販売の業者さんに来ていただいているのでしょうか。移動販売の業者さんにキャンパスに来ていただくように手配してくださっているのは、龍谷メルシー株式会社です。龍谷メルシー株式会社は、大学が出資して設立された会社です。

■「龍谷大学の教育・研究への支援を通じて、社会に貢献するとともに、一つの企業として、高い倫理観と行動力により、社会的価値の向上に努め」ることを経営理念にされています。こうやって、移動販売の業者さんに入っていただけると、なんとなくキャンパスにより賑わいが出てくるような気がします。写真は今週の水曜日のものです。なんと、蕎麦屋さんです。食券販売機まであります。この販売機に惹きつけられて、肉玉蕎麦を購入することになりました。

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