4回連続、日本一の学生バンドに。

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▪️皆さん。本日、宇都宮市の宇都宮市文化会館で開会された「全日本吹奏楽コンクール大学の部」で、龍谷大学吹奏楽部は金賞を受賞しました。4回連続です。各地域から全国大会に進出したのは15校。そのうちの4校が金賞を受賞しました。その中で、龍谷大学は一番高い評価をいただきました。9人の審査員の民さんのうち8人が「A」と評価してくださいました。オール「A」にはなりませんでしたが、正真正銘、学生バンド日本一ということになります。誇りに思います。どうか、引き続き応援よろしくお願いします。

【追記】▪️2017年度と2018年度、龍谷大学吹奏楽部は全国吹奏楽コンクール(全国大会)に出場できませんでした。当時は、関西代表は1大学でした。その1校は近畿大学でした。しかし、2019年度は、再び、全国大会に出場することができました。翌年は、コロナ禍のため全国大会は中止になりましたが、2021年度、2022年度、2023年度と4回連続で全国大会に出場することができました。2019年度は私が部長に就任した年度です。幸せなことに、それ以来ずっと部員の皆さんに全国大会に連れていってもらっています。とても、幸せなことだと思っています。2023年度からは、関西代表の枠は2校になりました。今年度は立命館大学と私たち龍谷大学が関西代表になりました。しかし、いつも挑戦者の気持ちで練習に取り組まなければ、全国大会に行くことはできません。

▪️コンクールでは、優劣の順位を決めることになります。音楽表現、音楽は、それを聴く側の方達の捉え方考え方によって、評価が違ってきます。今回も、大学によっては審査員の評価が分散していました。評価は、ABCで行いますが、Aが複数ありながらもCも複数ある…そういうふうに評価が割れてしまうことがあるのです。自分たちの音楽表現を、ある審査員は素晴らしいと評価してくださっても、別の審査員はそのように評価してくださるわけではありません。現在の審査方法については、さまざまな意見があるようですが、現在のルールを前提にするのであれば、そのルールの中で評価をきちんと勝ち取るための戦略を立てる必要があります。自由曲の選曲も、そしていわゆるカットの仕方も、そのような戦略の中のひとつの要素かと思います。だから、定期演奏会とコンクールとでは、同じ音楽ではあっても、演奏の前提はかなり異なっているはずです。私は吹奏楽に関しては全くの素人なのですが、素人考えで、そのように思っています。蛇足のようなことを書いてしまいました。

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