龍大出身の谷口将隆さんが世界チャンピオンに


■龍谷大学ボクシング部出身の谷口将隆さんが、WBO世界ミニマム級の新王者に。

「社会共生実習」報告会

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■先日開催した「あつまれ!みんなで作る絵本館」(龍谷大学社会学部・社会共生実習)とっても好評でした。地域活動に取り組む方達や、社協や福祉の関係者にも評価していただくことができました。「一緒にコラボしませんか」というお誘いもいただいているようです。ありがとうございます。引き続き、学生たちを応援していきたいと思います。さて、来年のことになりますが、「絵本館」を含めた11のプロジェクトの活動報告会を開催します。ぜひ、ご参加ください。

龍谷大学吹奏楽部第48回定期演奏会のオンラインチケット購入方法

20211215wakita.jpg ■拙ブログをご覧いただいている皆様。いつもありがとうございます。今回は、龍谷大学吹奏楽部部長としてお願いがあります。龍谷大学吹奏楽部では、12月25日、ザ・シンフォニーホールで第48回定期演奏会を開催いたします。会場のチケットは完売いたしました(当日のチケットの販売もございません)。しかし、オンラインチケットはまだ販売しております。定期演奏会当日の16時30分まで販売しております。遠くにお住まいの皆さんにも、お楽しみいただけます。以下は、オンラインチケットの購入方法です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■今回の定期演奏会では、コロナ感染対策として出演者へのプレゼント・差し入れの受付及び、終演後の出演者のお見送り、面会等を取り止めさせていただきます。どうぞ、よしくお願いいたします。なお、当部の感染拡大防止対策情報につきましては、龍谷大学吹奏楽部公式HPをご覧ください。
https://ryukoku-windmusic.com/topics/countermeasure2

■今回は、「パントマイム」(P.スパーク)、「トッカータとフーガニ短調」(J.S.バッハ)、「組曲惑星より『木星』」(G.ホルスト)等を演奏します。ポスターやチラシで公になっている曲はこの3曲ですが、もちろんこれら以外の曲も演奏されますので、ご期待ください。さて、今日は、ひとりの部員と偶然に話をすることができました。彼は「トッカータとフーガニ短調」でトランペットを吹くといっていました。難しいんだそうです。元々は、オルガンの曲ですが、そのオルガンの曲をオーケストラのために編曲した作品を、さらに吹奏楽のために編曲した作品のようです。彼は、定期演奏会が終わっても安心できません。年が明けると卒論も提出しなければなりません…、頑張ってください。

卒業論文の執筆に向けて

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■火曜日の4限は「社会学演習I B」です。3回生の後期のゼミになります。夏期休暇中に、各自の卒論に資すると思われる書籍2冊を選び、その2冊に関して書評を書いてもらいましたが、後期の演習の前半では、その書評を元にグルーブワークを行ってもらいました。

■自分で執筆した書評を元に「この本のどこが面白いのか」を他のメンバーに丁寧に説明してもらいながら、各自の卒論のテーマも同時に明確にしていく…ということを目指しました。また、グループワークを通して、全員がお互いに何に関心を持って卒論執筆に向けて研究しようとしているのかを知ることができました。

■そのあと(後期のゼミの後半)は、各自の研究テーマに関して1回につき2人ずつ報告してもらいました。今年度のゼミ生は人数が少なめで12名ということで、一通り報告が終わりました。研究テーマの報告と並行して、希望するゼミ生徒との面談も丁寧に行いました。その結果、12人のうち半分ほどの人が卒論のテーマと調査フィールドが、ともに明確になってきました。就活が忙しくなる前に、まずは調査を開始してもらうつもりです。

■残りの半分の人たちは、まだテーマしか決まっていない人、またテーマもまだぼんやりとしている人たちということになります。その方達とは引き続き、面談を継続してサポートをしていこうと思います。

2021年度の面談の記録

■トップの写真は、昨日の4限のゼミの時の様子です。これからどうやって調査を進めていくのか、各自の研究計画についてグループに分かれて説明してもらっています。もちろん、テーマがはっきりしていない人は計画の立てようがないので、仲間の研究計画に関する考えを聞くことになります。また、私から促したわけではありませんが、自分の研究と就職活動を「車の両輪」としてどうやって両立させていくのか、そういった点についても意見交換を行なっています。

■もっとも、テーマと調査フィールドが決まったとして、きちんと「自分の現場」であるフィールドに通わないと、卒業論文は書けません。このあたりがね、就活の中でだんだん後回しになってしまうんですよね。苦しむのは自分自身なんですけどね。

社会学部の学生の卒業制作(キャリアセンターの動画視聴者数を 増加させる策の研究)

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20211213career_center2.jpg■瀬田キャンパスの学生食堂のあたりに、何らや目立つ横断膜が!! ブルーシートに大型の印刷機で印刷した字を貼り付けてあります。手作り感満載です。「就活 業界研究会 龍ナビで見逃し配信中」。「龍谷大学キャリアセンターが実施した、『業界研究会』の動画をオンラインで配信していますよ」とアピールされているわけですね。とってもシンプルですが、これは普通の立て看板よりも目立つような気がします。ちゃんとQRコード(巨大…)が貼り付けてあって、すぐにでもスマホで動画を視聴することができます(学内はWi-Fiを使えます)。

■これをやっているのは、キャリアセンターの職員さんではありません。社会学部コミュニティマネジメント学科の学生さんたちです。たしか、4回生の卒業制作だったかな、まあ学生さんの取り組みなんだそうです。彼らが取り組んでいるのは、3回生が就活をスタートさせるにあたって、まだ就活に対する意識がボヤッとしている状況で、この「業界研究」の動画を見てもらうことなのです。もちろん、この動画の中身については関わっておられませんが、大変重要な役割を果たされているように思います。

■デザインされた洒落た立看板よりも、ずっとインパクトがあります(こんなことを書くと、頑張って働いている職員さんたちに怒られそうですが…)。学生さんたちは、昼休みのみ、この横断幕を貼っておられます。昼休みが終わると畳んで社会学部の建物にそっと保管されています。頑張っていますね。もう一枚の写真は、「ザツダン会」。これは以前にも投稿した写真ですが、これもこの横断幕の学生さんたちが取り組まれているイベントとのことでした。就活に不安を抱えて何から始めて良いのかよくわからない後輩たちと雑談をすることの中で、いろいろ学生ならではのアドバイスをしていこうということのようです(たぶん)。素敵な取り組みですね。

■以上とほぼ同じ投稿をfacebookにしたところ、キャリアセンターの幹部職員の方から、今朝、メールをいただきました。以下は、その一部です。

このたびは社会学部の学生の卒業制作(キャリアセンターの動画視聴者数を増加させる策の研究)の件をご紹介いただきありがとうございます。
キャリアセンターに偏らない第三者としてのコメントやご評価が大変ありがたいです。学生さん(元キャリアサポーター)自らがキャリアセンターに相談に来てくれ、社会学部教務課にも協力いただき実現しました。

■「キャリアサポーター」とは、以下のような制度です。キャリアセンターの公式ページからの引用です。「龍谷大学では、1・2年次生の学生がキャリアセンターの実施するイベントをサポートし、上級生の就職活動を支える活動を行っています。企業説明会等の企画・運営を通じて、社会人と接することができます。また企業説明会では、企業が求める人材像についても知ることができます」。今回の「キャリアセンターの動画視聴者数を 増加させる策の研究」を企画した学生の皆さんは、このキャリアサポーターを務めた経験から、後輩の皆さんのキャリア形成を支えようとされているのですね。なるほど、ますます素敵な取り組みだと思います。

■最後にもうひとつ。このような学生の皆さんの自主的な学内での取り組みが、その他の多様な取り組み、例えば高大連携での取り組み、学生の皆さんの地域連携の活動、卒業生の活躍、校友会の現役生に対する支援…、そのような様々な活動や取り組みが、「建学の精神」のもとで一連の連関を持った「大きな流れ」として、高校生・受験生、保護者、地域社会の皆さんから認知されるようになったら良いなあと個人的に強く思っています。龍谷コミュニティのスクールカラーがもっと鮮明になってほしいと思っています。

「あつまれ! みんなで作る絵本館」(2回目)

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■「あつまれ!みんなで作る絵本館」(龍谷大学社会学部社会共生実習)、昨日と今日、先月に続き2回目のイベントを開催しました。中央学区の地域の皆さん、中央小学校や幼稚園の皆さんに、たくさんの絵本をご寄付いただきました。場所は、大津市役所の「まち家オフィス結」をお借りしています。ボランティアの皆さんによるマジックショーとお話し会を開催します。学生達は、ペーパーツリーやクリスマスリースをつくる工作コーナーを担当します。「まち家オフィス結」(大津市京町1-1-46)。
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20211212ehonkan9.jpg■2日目は読み聞かせのボランティア団体の皆さん(「膳所おはなし文庫」さん)が、お手伝いくださいました。ありがとうございました。こちらの団体、私が知らなかっただけで、地域ではとても有名な団体なのだそうです。50年ほど活動を続けておられます。赤ちゃんたちも、読み聞かせの声に耳を傾けている様子に驚きました。もちろん、1歳になる前の赤ちゃんですから、言葉が理解できているわけではないと思いますが、きっと何かが伝わっているのですね。

■今日は、小さな赤ちゃんを連れた若いお母さんとお父さんがお越しくださり、「絵本館」を親子で楽しんでおられました。若いお母さんお父さんとお話しもさせていただきました。お話を伺いながら、週末、自宅の近くに、いろんな方達と出会ったり交流できたりする楽しい場が必要なんじゃないのかなあ、そのような場が求められているのではないのかなと思いました。

■2日にわたって開催された「絵本館」に、フルに参加してくれたMちゃん(小2)のこともご紹介しておきます。Mちゃんは、先月開催した「絵本館」にも来てくれました。絵本を読んだり、工作をしたり、大学生のお兄さんお姉さんとお話をすることが楽しくて、今回はお父さんと一緒に参加してくれました。
今回の「絵本館」を盛り上げるために、自分の家にある絵本を持ってきてくれたり、小さな子どもたちが大好きなアンパンマンのイラスト入りの手作りカードを作ってくれたり(私はおじいさんですが、カレーパンマンを書いてもらいました)、また「まち家オフィス結」のスタッフの皆さんにお礼の手紙も書いてくれました。年下の子どもたちと遊ぶ風船を使ったゲームを即興で考えてくれたりもしましたね。半分、スタッフみたいな感じです(^^;;。Mちゃんは、来月以降も「絵本館」が開催されることをとっても期待しています。さて、どうなるかな。学生の皆さんや地域の皆さん、そして今回場所を提供してくださった市役所の職員の皆さんと、よく相談をしたいと思います。

■今回「絵本館」を企画・運営した学生の皆さん、いろんな経験をすることで、自分に中に眠っていた力に気がついたのではないかと思います。次回の授業では、一連の活動の「振り返り」をする予定にしています。

■そうそう、もうひとつ。この「絵本館」のこと、読売新聞でも取り上げてくださいました。そして、その記事を、1人の学生が小学校1年生の時にお世話になった担任の先生が読んでくださったようです。今日はその担任の先生が、その学生に会うためにわざわざ「絵本館」にお越しくださいました。素敵なことだな〜と思います。
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2022年度の時間割

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■来年度(2022年度)の時間割です。昨年と今年は、退職された方の授業や、長期研究員で研究に専念されている方の授業を、「代打」で担当したので担当コマ数が多かったのですが、来年度は、通常に戻ります。大学院の授業の履修者がいると、前期は6コマ、後期は8コマになります。木曜日の後期、留学生の授業も担当します。オフィスアワーは、金曜日の2限。場所は、6号館の社会共生実習支援室です。よろしくお願いいたします。月曜日と前期後期ともに、木曜日は前期は1コマだけを除いて授業がありません。大学教員生活も残り少なくなってきましたので、自分の研究に時間を充させていただこうと思います。まあ、現実には、なかなかそんなわけにはいかないと思いますが。

■また、集中講義サマーセッション では、今年度に引き続き、来年度も「びわ湖・滋賀学」のコーディネーター務めます。コーディネーターは、基本的にボランティアになるので授業コマ数にはカウントされません。ただし、全ての授業のサポートに入ります。

デジタルを活用した地域課題解決事例選「コロナに負けない地域×ICT事例コンテスト」

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▪️「デジタルを活用した地域課題解決事例選『コロナに負けない地域×ICT事例コンテスト』」。滋賀県地域情報化推進会議事務局(滋賀県情報政策課)が、募集しているアイデアコンテストです。この募集のことを知る少し前に、LINEをうまく使って、今の時代にあった自治会や小学校のPTAの運営をされているというお話を、大津市内にお住まいの知人Nさんから聞いていたところでした。自治会といっても色々なタイプの自治会があります。Nさんが自治会の役員をされた自治会は、街中の空き地に26軒の一戸建てが分譲されることで生まれた新しい自治会です。また、PTAも小学校ですから、若い保護者の方達が多いわけです。そのような自治会やPTA、夫婦や保護者の皆さんの多くが共働きであるということも大切な特徴かなと思います。

▪️Nさんは、そのような自治会やPTAの役員をお務めになりながら、従来の運営をできるだけ合理的に進めていくために、LINEを使った様々な工夫をされました。LINEは私のような者でも使っています。Nさんによれば、総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を見ると、LINEの利用率は、2012年は20.3%、2020年は、90.3%になっているそうです。もう、国民的な通信インフラといっても過言ではありませんね。ましてや、Nさんが役員を務められた自治会やPTAは若い方達が多いので、スマホの利用率やLINEの利用率も相当に高いと思われます。

▪️そのような状況のなかで、NさんはLINEの使った様々な工夫をされたのです。例えば、簡単な、あるいは形式的な承認だけであれば、どこかで会議を開催しなくてもLINEでもできます。これまでは、いちいち都合をつけて集まって会議を開いていました。しかし、LINEだと簡単に済ますことができます。また、様々な書類等の回覧も、LINEで一斉に回覧することができます。時間がかかりません。もちろん、「やはり紙で回覧してほしい」という一部の方達には、LINEと並行して、きちんと従来の回覧板で対応されています。以上のことは、Nさんが取り組まれた工夫のごく一部のことになります。Nさん、いろいろ頑張っておられます。

▪️冒頭に書きましたが、Nさんのお話を伺った少し後に、滋賀県の「コロナに負けない地域×ICT事例コンテスト」のことを知りました。すぐに、Nさんにお知らせをしました。大変興味を持ってくださいました。コンテストの中身が、まさにNさんたちが取り組んでこられた工夫と合致していたからです。コンテストの締め切りは来月末で、少し先のことになりますが、そのうちにコンテストに応募されたかどうか、またコンテストの結果がどうだったか聞かせていただこうと思います。

https://shiga-lg.jp/showcase?fbclid=IwAR0WFg0cCwBEK134JF3g5dMR0QUli15kT0SCDPMaW5-BbCvNpoWxwf3IoGI

龍谷大学校友会「煩悩とクリエイティビティ」

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■校友会とは、龍谷大学の同窓会組織です。その校友会が、「煩悩とクリエイティビティ」という3回連続のトークイベントを開催されるようです。

煩悩と共に生きるため
私たちの中にある「小さな煩悩」を社会のための「大きな煩悩」へ

人間を突き動かす「煩悩」をテーマに、2021年度は「煩悩とクリエイティビティ」と題して計3回の連続トークイベントを開催いたします。
本イベントは、煩悩と悟りが別のものではなく、一体であるという考え「煩悩即菩提」を基に、日常の『小さな煩悩』を社会のためになる『大きな煩悩』に育てることが可能かもしれないという仮説を検証するべく始めるトークイベントです。
各界で活躍されている広義のクリエイターをお招きして、だれにも共通する煩悩の適切な活かし方や、これからの社会に求められる煩悩、「価値創造の条件」について探る時間をオンラインで配信します。

煩悩とクリエイティビティ

懐かしい鮟鱇

20211208ankou.png■鮟鱇。アンコウです。ただし、この写真は6年前のものです。現在は、新型コロナウイルスのせいでたくさんの友人・知人と宴会をすることができません。そう考えると6年前はとっても幸せでした。

■場所は、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。その頃、闘病しながらもお店に立って包丁を握っていたマスターと雑談をするなで、「鮟鱇の鍋を食べたいな〜」とつぶやいたところ、「ええで〜、人数集めてくれたら、新鮮な鮟鱇を取り寄せるわ」と言ってくれました。ということで、龍大の教職員の有志で「鮟鱇を食べる会」というのをでっち上げて、確か8人ほどの皆さんに集まっていただき、会を催したように記憶しています。懐かしい思い出です。

■その後、マスターは病気でお亡くなりになりましたが、今も、お店の中にはこの鮟鱇を引っ掛ける金具がぶら下がっているようです(客の側からは見えませんが)。

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