「ビワマスフォーラム 2019-20 in 野洲」

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■仕事でお世話になっている滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの研究員・佐藤祐一さんが、facebookを通してシェアを歓迎されていたので、私のfacebookだけでなく、こちらのブログの方でもシェアさせていただきます。

【令和元年度ビワマスフォーラムやります!】(シェア歓迎!)

川遊びが大好きな皆様、お待たせしました!今年もやります、ビワマスフォーラム in 野洲!

今年のテーマは「滋賀の小さな自然再生」。滋賀県大・瀧さんの基調講演の他、家棟川(野洲市)のビワマス、新大宮川(大津市)のアユ、吉川川(守山市)のホタル復活にかける人々の熱い報告を聞いて交流し、さらに小さな自然再生の輪を広げていきましょう!恒例のあめのいお(ビワマス)ご飯の試食もありますので、ぜひぜひお越しください。事前申し込みが必要ですので、以下の連絡先までお願いします。
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「ビワマスフォーラム 2019-20 in 野洲」
テーマ: 集まれ!滋賀の小さな自然再生
とき : 2020年(令和2年)2月8日(土) 13:30 ~ 16:00
ところ: コミュニティセンターひょうず 大ホール

入場無料 定員100名(先着順、要申込)

滋賀県・家棟(やなむね)川のビワマスのほか、アユ、ホタルといった多様な生きものをみんなの力で呼び戻す「小さな自然再生」活動についてたくさんの方々に知ってもらい、またさらに広げていくため、フォーラムを開催します!

【講演・報告】
●基調講演
「みんなでできる!いい川づくり〜川づくりで地域づくり・まちづくり〜」(瀧健太郎(滋賀県立大 准教授))

●滋賀の小さな自然再生の活動報告
(1)家棟川におけるビワマス遡上・産卵環境の再生活動(佐藤祐一(琵琶湖環境科学研究センター)、木村實(生態調査委員)、TOTO株式会社滋賀工場)
(2)新大宮川におけるアユ遡上のための魚道復活(山本克也(新大宮川を美しくする会))
(3)守山の中心市街地(吉川川)でほたるが自生できる河川環境づくり(根木山恒平(NPO碧いびわ湖))

【体験イベント】
ビワマス(あめのいお)ご飯の試食会
(特別公開:紙芝居「ビワマスをもどそう」(一円重紀)

【全体意見交換】
小さな自然再生をさらに広げていくためには?

<申し込み・問い合わせ先>
野洲市役所 環境経済部 環境課(對馬)
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100-1
TEL 077-587-6003 FAX 077-587-3834
E-mail kankyou@city.yasu.lg.jp

主催:家棟川・童子川・中ノ池川にビワマスを戻すプロジェクト/野洲市/滋賀県

ウルフムーンとハマチ

20200112publicdomainq-0002731tcycag.jpg ■日曜日は用事があって、奈良の娘のところに行きました。もちろん、孫のひなちゃんともたくさん遊びました。3月で3歳になるひなちゃんは、もう普通に話をすることができるので(もちろん、大人の会話はできないけれど)、一緒に遊んでいてこれまでとはまた違う楽しさがあります。晩には、近くにちょっと買い物に一緒に行きました。まーるいお月様が登っていました。記念すべき「初デート」ですね。後で、知り合いの方に教えていただきましたが、日曜日の満月は「ウルフムーン」だったそうです。

■といっても、私はウルフムーンがなんであるのか、よく知りませんでした。1月の満月のことを、ウルフムーンと呼ぶのだそうです。ネイティブアメリカンの呼び方のようです。狼にとって1月はちょうど食べる餌がなくなる時期で、お腹をすかせた狼が遠吠えする…とのことでしたが、真偽のほどは私にはわかりません。でも、それはこのさいはあまり気にしないようにしましょう。孫のひなちゃんとの「初デート」が2020年のウルフムーンの晩であったこと。ひなちゃんはすぐに忘れてしまうでしょうが、おじいさん(私のこと)は、大切な思い出としてずっと記憶することでしょう。

20200113hamachi.jpg ■ひなちゃんとの短いけど、記念すべき「初デート」を終えてしばらくすると、ひなちゃんのお父さんが魚を沢山釣って帰宅しました。おとうさんは釣り師です。ひなちゃんも、将来は釣りをすることが宿命づけられている…のかもしれません。おかあさんは、ピアノをさせたいといっています。釣りとピアノ…。なかなかシュールですね。自然と音楽に親しむのは良いことです。それはともかく、我が家もハマチを1匹お裾分けしてもらいました。帰宅後、さっそく捌きました。今晩は、刺身とあら炊きでした。美味しくいただきました。この季節のハマチは美味しいのだそうです。せっかくイキの良い魚いただいたのですが、我が家の包丁は…。もうちょっと良い包丁が欲しいなと思います。
(月の写真は、著作権フリーのものを使っています。)

アンサンブルコンテスト


■おめでとうございます㊗️今日は、龍谷大学吹奏楽部の若林義人音楽監督と一緒に、アンサンブルコンテストに参加された全ての団体の演奏を拝聴しました。今日も、吹奏楽の世界のことを知る良い勉強の機会になりました。

■龍谷大学からは、クラリネット四重奏が3チーム、クラリネット五重奏が1チーム、サクソフォン四重奏が2チーム、金管四重奏が1チーム、合計7チームが出場しました。龍谷大学吹奏楽部、大変意欲的です。今日は、昨年の定期演奏会で引退(卒部)した4回生の皆さんが応援に来ておられました。そのうちのお1人、学生指揮者だったT君から教えてもらいましたが、昨年末12/26の定期演奏会が終わってから、冬休みの間にそれぞれ練習を積んで、今回のアンサンブルコンテストに出場されています。短い時間で集中して練習をされてきたのですね。こういう機会が、学生の皆さんの演奏能力を高めていくことにつながるのでしょう。

■京都府代表として関西大会に出場することになった龍谷大学吹奏楽部のサクソフォン四重奏の皆さん、表彰の際に、ご自分たちが選ばれるとは思っておられなかったようですね。少々戸惑っておられました。他の仲間の思いも背負って、頑張って関西大会に出場してくださいね。私は関西大会には、仕事の関係で行くことができませんが、福井県で開催される全国大会でお会いできればと思います。さらにレベルの高い、明確にビジョンのある演奏を楽しみにしています。

特定非営利活動法人「琵琶故知新」の登記が完了。

■昨年の年末、12月29日に「『琵琶故知新』の法人登記」を投稿しました。その際、「何も問題の指摘がなければ、ぎりぎり令和元年の設立ということになります」とお知らせしました。結果として、特定非営利活動法人「琵琶故知新」の登記が、令和1年12月26日付で完了したことを確認しました。昨日は、銀行口座も作り、滋賀県庁にも登記完了の報告に行きました。「目的」のなかにある「びわぽいんと」については、現在、動画とチラシを作成中ですので、それらが完成したのちにご説明させていただきます。特定非営利活動法人「琵琶故知新」の活動の目的ですが、以下の通りです。

目的
この法人は、 琵琶湖の環境保全に関わるさまざまな主体の想いが地域ポイントやwebサイトを通じて循環する仕組みを提供、 定着させ、 それら主体間の連帯を深めるとともに、 環境問題を「自分事」ととらえて行動する人を増やし、環境自治の基盤を支えることを目的とする。この法人は、 その目的を達成するため、 次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。

(1)環境の保全を図る活動
(2)情報化社会の発展を図る活動
(3)科学技術の振興を図る活動
(4)まちづくりの推進を図る活動
(5)社会教育の推進を図る活動
(6)前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、 助言又は援助の活動

この法人は、 その目的を達成するため、 次の特定非営利活動に係る事業を行う。

(1)琵琶湖の環境保全に関わる事業
(2)環境保全全般に関わるさまざまな情報技術の開発や応用事業
(3)地域ポイントサー ビス「びわぽいんと」の提供と運営事業
(4)琵琶湖の総合情報webサイト「琵琶故知新」の提供と運営事業
(5)その他上記に関連する一切の事業

2020年度の時間割が決まりました。

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Dance Movement / Philip Sparke ダンス・ムーヴメント 龍谷大学吹奏楽部

0:00 Ritmico リトミコ
3:23 Molto vivo (for the Woodwinds) モルト・ヴィーヴォ
8:14 Lento (for the Brass) レント
12:44 Molto Ritmico モルト・リトミコ

龍谷大学吹奏楽部 サマーコンサート2019
2019年6月30日 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール
Ryukoku University Symphonic Band

■昨年6月のサマーコンサートで演奏された曲です。

卒論の評価基準

▪️4回生の皆さんに連絡です。以下のような評価基準にもとづき卒論の評価を行います。点数に幅があるのは、日本語表現からも判断するからです。
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0点:脇田ゼミでは、各自が調査をしてその調査に基づき論文を執筆することになっていますので、こんなことはまずないと思いますが…。オリジナルな原稿でなければなりません。いわゆる「剽窃」(他の人の原稿を盗み自分のものとする…)は、即刻アウトです。引用等にも十分に気をつけてください。
59点以下:規程の文字数に達してない。どうみても、卒業論文としての形になっていない、内容がない場合は単位が出ません。
60点〜69点:規程の字数には達しているが、課題設定も明確でなく、分析結果も明確でない。
70点〜79点:規程の字数に達しており、一応、課題設定はできている。ただし、先行研究の検討がなされていないか不十分、あるいは分析が不十分(多くのばあい調査不足…)、結論が曖昧。
80点〜89点:規程の字数に達しており、課題設定も明確だが、先行研究の検討が不十分。課題設定に照応した分析も一応できている。自分なりの結論に達している。
90点〜  :規程の字数に達しており、課題設定、先行研究の検討、分析、結論ともに優れている。
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ゼミ生への連絡です「卒論カードについて」

■今日の4限は、3回生のゼミ「社会学演習IB」でした。その際、3回生のゼミ生の皆さんに口頭で伝えましたが、私との面談の記録を「卒論カード」に残すようにしてください。

・ワードプロセッサ「Word」のフィルをひとつ用意してください。学籍番号と氏名を一番上に書いてください。ファイル名は、2018年4月にゼミに入ったばあいは、以下のようなファイル名にしてください。【2018脇田ゼミ面談・○○】(○○は、自分の名字)。

・学籍番号と氏名の下には、脇田と面談した日付、その指導内容をゼミ生本人が書き込んでください。このファイルに、どんどん書き足していきます(「上書き保存」してください)。新しい日付の記録がファィルの「上」にくるように書いてください。古い記録は「下」にくるようにしてください。

・自分自身が文献調査をしたばあいや、フィールドワーク等を行ったばあいも、日付を書いたあと、それらの要約を書いてください。これも、書き足します。卒論の執筆に必要な情報等も、どんどん書き込んでいきましょう。

・次回の面談の予約をe-mailでするさいには、このファイルを添付して私に送ってください。

・面談のさいに、私がゼミ生の皆さんからのメールを検索し、その添付ファイルをダウンロードします。そして、一緒に前回までの進捗状況を確認して、面談の続きを行います。

・簡単な質問や、個人的(プライベート)な相談については、このようなファイルを作成する必要はありませんし、また記録には残しません。

・卒業論文を執筆するときには、かなり「卒論カード」が長くなっているものと思われます。この内容を読み返すと、きっと卒論執筆に役立ちます。面倒臭がらずに、丁寧に記録を残していきましょう。

卒論の提出

20200107biwako.jpg ■卒論の提出が始まっています。期間は、1月6日から10日までです。私のゼミでは、全員で揃って提出することにしています。9日の13時半に研究室のあたりにゼミ生が集合して、空いている教室で、全員でお互いの卒論の仕上がり具合をチェックすることになっています。その後は、全員で教務課に移動して提出します。これはあくまで予定なのですが、実際にはどうなるでしょう。まだ、私から最後の指導を受けるゼミ生がいます。最終の指導は、明日ということになります。4月から面談の記録を取ってきました。「2019年度ゼミ面談の記録」をご覧ください。1月7日段階では、予約が残っていますが、おそらく年間で延べ100人と面談をしてきました。一部は、3回生によるゼミ発表に関する面談ですが、大方は卒論に関する面談です。延べ人数ですが、90人ほどの面談を行ってきたことになります。これが多いのか少ないのか。ゼミ生は18名なので、私としては、最低延べ130人程まではいって欲しかったのですが、そうはなりませんでした。

■昨年の11月1日に投稿した「今年度の卒業論文のこと」の中でも書きましたが、ゼミ生によって面談の回数に差があります。面談の回数が多いゼミ生ほど、しっかり調査をして、しっかり卒論を執筆する傾向が強いと思います。もっとも、調査を進めながら、時々、研究の焦点がぶれてくることがありますが、面談の回数が多い学生は、最後はきちんと卒論を仕上げます。面談とはいっていますが、基本は、ゼミ生たちが調査してきた内容や執筆してい卒論の内容を一生懸命聞くことが私の仕事になります。かなり集中します。その上で、私の方から質問をして、曖昧なところや、抜け落ちたいる点を指摘します。そのようなゼミ生とのやり取りの中で、ゼミ生自身による発見や気付きが生まれることに期待しています。もちろん、具体的なテクニカルな指導も行います。細かな修正の指摘もします。まあ、面談といってもそれだけのことなのですが、時間をかけて丁寧に指導をしていきます。

■面談の回数が多いゼミ生は問題ないのですが、指導していて困ることは面談の回数が少ない学生です。なぜ面談を申し込んでこないのか。それは、面談で相談するだけの内容がないからです。研究が進捗していないからです。あるいは、真面目に卒論に取り組んでいないことが明白になってしまうのが(バレてしまうのが)嫌だからなのかもしれません。ただし、私との面談を避けたり逃げたりすることで、結局最後に困るのはゼミ生本人ということになります。今年も、最後の土壇場で困っている学生がいます。昨年12月のクリスマスの頃までに原稿を仕上げて相談に来てくれれば、赤ペンを入れつつ丁寧に指導をすることになりますが、正月休みが終わってから(昨日のことにですが)やってきても十分な指導をすることはできません。仮に「もっと、きちんと面談をしてもらっておけばよかった」と思ったとしても、もう時間がありません。せめて、この「困った経験」を、社会人になってからも思い出して欲しいと思います。もっとも、若い頃の私自身が、今学生に指導しているようなことをきちんとできていたかといえば、それはちょっと言葉を濁してしまうことになりますが…。

■写真ですが、卒論とはなんの関係もありません。琵琶湖の湖西の海岸から比良山系と琵琶湖の北湖を撮ったものです。2015年に撮ったものです。今年は、また、こんなに雪化粧の風景を見ることができていません。

【西武・そごう】わたしは、私。|炎鵬の逆転劇 スペシャルムービー


■これは面白いCM動画ですね。ネット上で大変話題になっています。最初は、「さ、ひっくり返そう」を逆に読んでいたのですが(アホ…ですね)、そうではく、動画のなかの語りを逆に読むわけですね。上から順番に読んでいくと、「どうせ何をやってもダメだよな」というシニカルな気持ちになってくるわけですが、逆に読むと何か力が湧いてきますよね。よく考えられた素敵なCM動画だと思います。上から読めば、今の日本の社会の中に滞留している雰囲気をストレートに表現しているように思うし、下から読めばそのような雰囲気を払拭していこうという呼びかけにもなります。発想の転換、気持ちの持ちかたの転換かな。このCM動画に勇気づけてもらって、身近な状況から少しずつ「ひっくり返す」ことをしていかないとな…とも思います。

■ところで、この動画に出演されているのが、小兵の力士の炎鵬関だというのも素敵だと思います。個人的な意見ですが、横綱の白鵬関ではこのCM動画は成立しないと思います。炎鵬さんがどれほどの体格なのか、日本相撲協会公式ページに掲載されているプロフィールを拝見してみました。身長168.0cm、体重99.0kg、得意技は左四つ・下手投げです。以下は、炎鵬関の取り組みです。すごい。

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